起業家支援エンジェルIAIJがベンチャー道奥義伝授  RSSを登録する

私たちは、起業家とエンジェルの発掘・支援および育成を通して、日本の将来づくりを手作りで目指すユニークな団体です。グループ活動・支援企業・VCなどのインタビューや、ベンチャーの陥りやすい罠などを紹介し、ベンチャー道の奥義を伝授します。

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2009/11/09

「ベンチャーと私」■IAIジャパン会員 弁護士  伊藤 博

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         IAIジャパンメールマガジン
  ■ 起業家支援エンジェルIAIJがベンチャー道奥義伝授 (第95号)■

              「ベンチャーと私」
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こんにちは!   NPO法人IAIジャパンです!

私たちは、企業を起こそうとする人、それを支援する人のための団体です。
起業家とエンジェルの発掘・支援および育成を通して、日本の将来づくりを手作りで
目指すユニークな団体です。

社会に貢献する意欲あるあなたの参加大歓迎です。
あなたの熱意、発想、知見、経験が日本の産業を育成し、開花させます。

さあ、IAIジャパンのホームページをご覧になって、一緒に活動、活躍しましょう!
            → http://www.iai-j.com/

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IAIジャパン会員による寄稿文シリーズ7
                        
           「ベンチャーと私」

                       IAIジャパン会員
                       弁護士  伊藤 博
                       http://www.big-phoenix.jp/

「今度、弁護士法人を設立したんですね。」
「そうだよ。私も弁護士定年だからね。」
「エッ!どういうことですか?」
「弁護士には定まった年齢で退職をしなければならないという制度はないが、
 時代が変わったので、弁護士もスタイルを変えないと生き残れないと思って
 弁護士法人にしたんだよ。」
「ところで、弁護士法人にすると何かメリットはあるのですか?」
「世の中の人はそのような質問をするが、その質問の仕方がおかしいのよ。」
「えっ、えっ??・・・」
 とこれは、後輩の弁護士との会話だ。

 弁護士は、個人たる「弁護士」だ。弁護士法人は、法人たる「弁護士」である。
同じ弁護士ではないか、どこが違うのか?といわれても困るが、個人と法人は異な
るのだ。個人営業として事業をしていた人が、規模が拡大してきたので法人成りを
し、株式会社組織として会社経営をする、その会社が成長して上場した、としよう。
そのような場合、経営者の思考や行動は会社が小より大になるに従って違って当た
り前であろう、というよりも変わらなければ大きくならない、つまり成長しないの
である。

 弁護士業界にも、組織たる「弁護士」すなわち、「弁護士法人」が必要とされる
ような時代がやって来たのだ。いわば「成長する弁護士」が求められるようになっ
た。
個人の生命が尽きてしまえば、「弁護士」の命も尽きるのが常識だったが、構成員
(社員)の生命が尽きても弁護士が「弁護士法人」として、生き続ける時代がやっ
て来たのである。
 これまでは、そのような「弁護士法人」は必要でなかったのだ。
 と書くと、読者諸賢にお分かり頂けるだろうか。 

我々日本人は「不言実行」とか、「やることをやってから理屈を言え」、「理屈を
言うな!」とかという風に教えられて育った。聖書には、「太処に言葉ありき」
と書かれている。これがそもそもの始まりだ。
法律の世界は、いわば「言葉の世界」であるが、日本と西欧とでは、何かがやはり
違うのだ。この辺のことに納得が行くのに6年間もかかった。

 ところで、私は56歳でビジネススクール(社会人大学院)に入学し、その卒業
旅行(?)で、シリコンバレーに行き、ベンチャー企業を訪問見学した。
また、ベンチャー起業者とエンジェル投資家との交流についても見聞した。スタン
フォード大学の広大なキャンパスをも見、大学発ベンチャーに携わっている担当者
の話をも聞いた。
シリコンバレーで働いていた方々もIAIにはおられるが、その人達にとっては
当たり前のことだろうが、私にとっては見ると聞くとでは大違い、目から鱗とは
このことか、正しく百聞は一見に如かず、だったのである。

 そんなこんなで、平成15年10月に弁護士法人フェニックスを設立し、今秋で
6期が経過した。
 その間、色々の人達が、わが弁護士法人に出入りしたが、やっと、ベンチャー(?)
たる弁護士法人の出口が見えて来た。
 これ迄は、失敗の連続だった(弁護士業務について失敗したという事ではない、
念のため)。何故、どんな、失敗したのかを書くと面白いのであるが、残念だが、
私の筆力では書き尽くせない。
一言で言えば、弁護士法人の運営が問題なのである。「失敗は成功の母」。
10年後が楽しみになってきている今日この頃である。

どうぞ、IAIジャパンの皆様、今後ともご指導・ご鞭撻のほど、よろしく
お願い申し上げます。


          --会員による寄稿文つづく--

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第9回IAIジャパン創業ゼミナール http://www.iai-j.com/Shiryo/AT/index910.htm
は、11月21日(土)で終了します。次回をご期待ください。
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IAIジャパン、あるいはメルマガ全般にご意見ご質問がありましたら
     http://www.iai-j.com/index41_NPO.htm にどうぞ。
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「投資できる起業できない起業」IAIジャパン理事長八幡恵介著光文社出版1000円
         http://iai-japan.at.webry.info/200809/article_3.html
         http://iai-japan.at.webry.info/200809/article_4.html
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IAIジャパンホームページ: http://www.iai-j.com/
   エンジェルはこんな人: http://www.iai-j.com/citemap/indexSodan2_NPO.htm
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          最新号: 2009年11月6日号 「IT文明からの隔絶」
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