2009/12/25
■「現役FPが語るファイナンシャルプランニング」■ 第194号
___________________________________________________________________________________________ ■ 「現役FPが語るファイナンシャルプランニング」 ■ ____________________________________________________________________________________________ ■あなたの夢を実現する為に、FPオフィス OOKAWAがお手伝いします!■ ___________________________________________ | | | ホームページ:http://www.fp-ookawa.com | |__________________________________________| ■初めて、ご覧になる方へ■ このメ-ルマガジンは、FP事務所を運営・管理してる現役FPが、読者の皆さんにとって、日頃の 生活の中で役に立つと思われる情報を、毎週発信しているものです。 ファイナンシャルプランニングは6分野に大別されますが、下記のように月単位で、各々の分野に 関して、皆さんに役立つ情報を述べていきたい、と思っています。 1月:ライフプランニング 2月:タックスプランニング 3月:年金 4月:不動産 5月:リスクと保険 6月:資産運用 7月:ライフプランニング 8月:相続と事業承継 9月:年金 10月:不動産 11月:社会・労働保険 12月:資産運用 → *年末年始のご連絡 : 年内最終は「25日」、年始は「8日」からになります! ■「今日のテーマ:株式投資の基礎」■ 皆さん、こんにちは。FPオフィスのOOKAWAです! 今月は「資産運用」に関して述べる月ですので、今日は「株式投資の基礎」というテーマで述べたいと 思います。 皆さんの中には、株式投資を実際にされている人もいるでしょうね? でも再度、株式投資の正しい知識を確認してみて下さいね! まず株式とは、「株式会社における出資者=株主の持分」を示すものです。 この為、株式を購入すると株主としての権利が発生します。 主な権利には、経営参加権(会社の経営に参加できる権利)・利益配当請求権(会社からの利益配当を 受けられる権利)・残余財産分配請求権(会社が解散した時に、残った財産を分けてもらえる権利)が あります。 次に、新聞・TVでよく聞く代表的な株価指標についての説明をします。 ・日経平均株価:「日経平均株価225種」又は「日経225」とも言われ、東証1部に上場している銘柄の うち、代表的な225銘柄の株価を平均し、連続性を失わせないように株価の権利落ち 等を修正した平均株価(各銘柄の株価を合計して、銘柄数で割ったもの)の事です。 ・東証株価指数:「TOPIX」とも言われ、東証1部に上場してる全銘柄を対象に、上場株式数で ウェイトをつけた一種の時価総額(株価×株数)指数で、1968年1月4日の時価総額を 100として、当日の時価総額を示した指数です。 次に、株式投資をする上で重要な投資指標を説明します。 特に「PER」や「PBR」は、株価のバリエーション(割高 or 割安)を見る時には欠かせません から、よくマスターして下さいね(笑)! ・PER=株価÷1株当り利益(EPSと言います) 「株価収益率」とも言われ、株価が1株あたりの利益の何倍の値段になっているかを見る指標 です。 ・PBR=株価÷1株当り純資産(BPSと言います) 「株価純資産倍率」とも言われ、株価が1株あたりの純資産の何倍の値段になっているかを見る 指標です。 ・配当利回り=1株当りの配当金÷株価×100 配当金の株価(投資金額)に対する利回りをいいます。 ・配当性向=1株当り配当金÷1株当り利益×100 会社が稼いだ税引き後の利益(当期純利益)のうち、どれだけ配当金として支払ったかの 割合をいいます。 よく「高(好)配当株投信」といわれる投資信託は、この配当性向が高い株を組み入れた 投資信託をいいます。 ・ROE=1株当り利益÷1株当り純資産×100 「株主資本利益率」とも言われ、株主資本(自己資本)をベースに、どれだけの利益をあげた かを見る指標です。 今度は、新聞等で目にするやや特殊な取引について説明します。 ・裁定取引:例えば、株価指数先物取引における実際の先物価格と先物の理論価格との価格差が一定 水準以上に乖離した場合に、現物株式と株価指数先物のうち、割高な方を売りつけ、割安 な方を買い付ける事により、利益を確保する取引を言います。 一般的には「さや取り」ともいわれます。 ・信用取引:証券会社に保証金を預けて、必要な資金を借りて株式を購入したり、株券を借りて株式を 売却する(空売り)といった取引をいいます。 ヘッジファンドの「ロングショート」「マーケットニュートラル」といった運用手法は、 この信用取引を利用した運用方法ですが、読者の皆さんは手を出さない方がいいですよ。 株で大損した人は、ほとんどがこの信用取引で損してますからね! 最後に、一般的な株式投資の投資手法をざっと述べます。 ・デイトレード:日々売り・買いの取引を行い、翌日まで取引を持ち越さない手法です。 ・IPO:上場前の株を買い、上場直後に売って利益をだす手法です。 ・配当・株主優待重視:配当金や株主優待の高い銘柄に投資する手法です。 他にも、仕手株狙い、テーマ狙い、チャート重視、アナリストレポートの推奨銘柄狙い、等いろいろ あります。 これから株式投資をやろうと考えてる人は、まず自分に合った投資手法を見つけて、それから行う ようにして下さいね! 既に株式投資をやられてる人も、今一度自分の投資スタイルを確認すると同時に、今までの結果(リタ ーン)を踏まえて、本当にそれで正しいのかどうか? チェックしてみて下さいね。 どうです、少しは理解できましたでしょうか(笑)? 最後に毎年恒例の金融機関巡り(大手都銀2行・信託銀行2行・大手証券会社3社)をして、感じた事を 述べたいと思います。 店頭で、配当利回りの高い商品に限定して聞くと、今回は「通貨選択型ファンド」「豪ドル債ファンド」が 全盛のようで、ほとんどの金融機関が勧めていました。 後、来年から特定口座内で配当等と譲渡損失との損益通算が始まりますよね? もし今まで、総合課税扱いにして、給与所得・不動産所得・事業所得等と損益通算をしていた人は、 年末までに各金融機関に連絡して、配当等を特定口座に入れないようにしなければ、だめですよ。 何もしないと、源泉徴収ありの特定口座を選択していた人は申告分離課税扱いとなり、口座内で配当等 と譲渡損失との損益通算が行われ、給与所得・不動産所得等と損益通算できなくなりますからね! 今日は、ここまでです。 ■発行者■ 保有資格:1級FP技能士、CFP、1級DCプランナー、宅地建物取引主任者、不動産コンサルティ ング、住宅ローンアドバイザー 等 このメルマガに関するお問い合わせ・感想、発行者の略歴、FPオフィスOOKAWAのサービス内容 又ホームページを見た感想等がありましたら、メール送付願いますね! → ホームページ:http://www.fp-ookawa.com、左側にある「お問合せ」をクリック! ■今日のブログ■ 皆さん、こんにちは! 今年も残すところ後僅かですが、今年1年は、皆さんはどうでした? 僕の方は、景気低迷の影響で、不動産賃貸業と資産運用業は低迷しました。 ただFP業では、お客様からの相談件数は前年並みでしたが、相談内容が不動産に関する相談や、ライフ プランに関する相談が多く、資産運用に関する相談は0件でした(苦笑)。 来年こそは、不動産賃貸業と資産運用業の活況もさる事ながら、資産運用に関する相談がもっと増えて 相談件数そのものがもっと増加してくれれば・・、という気持ちです(笑)! ただ来年も景気回復が余り見込めない状況のようですので、去年も言ったように、こういう時期こそ 足元を再度見つめ直し固めて、次への飛躍に備える時期ですよ! PS)冒頭にも書いてますが、これが年内最終のメルマガになり、年始は「8日」からになります。 それでは皆さん、よいお年をお迎えください! _____________________________________________________________________________________________ ■発行者:FPオフィス OOKAWA(ホームページ → http://www.fp-ookawa.com) ■発行周期:毎週金曜日 、マガジンID:0000203601 ■このメールマガジンは、「まぐまぐ!」http://www.mag2.com/ を利用して、発行しています。 *このメールマガジンの掲載内容は、正確に書いてるつもりですが、メルマガの内容に関して発生する いかなる損害に対しても、当方では一切の責任を負いかねますので、ご了承下さい。 ______________________________________________________________________________________________
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