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2009/10/31

漢方薬の驚異

★☆★自然の贈り物・ハーブによる生き生き健康生活★☆★
西洋医学と融合する漢方薬は、21世紀医療を築きます。
天寿を生き、心身ともに健やかな人生をあなたに・・・。

~~~漢方薬局けんこう屋~~~◇◆情報誌◇◆  
09.010.31  ――第45号――

第45回  苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)  その2

秋晴れの良い天気が続いています。
湿気の少ない季節は、前回お話した外湿によって起こってくる
「冷え、腰痛、坐骨神経痛」の方は、だいぶ楽な季節だと思います。

今回は、腎著湯(じんちょうとう)についてお話します。

昔の医学書にある腎著の病とは、

「身体重、腰中冷、水中座するが如く形水状の如くして、反って
渇っせず、小便自利、飲食はもとの如し、病は下焦に属す」

訳すると
「その人、体が重く、腰が冷える事水中に座っているようで、
 形は腫れて、のどは渇かず、尿はよく出る。
 飲食は異常はない。病は下半身にある。」

腰痛の冷えが強いときの、重だるい感覚です。

この場合の処方が、苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)に杏仁を
加えた腎著湯(じんちょうとう)です。

構成生薬は、
乾姜(かんきょう)、茯苓(ぶくりょう)、白朮(びゃくじゅつ)、
甘草(かんぞう)で温め、水を抜きます。
杏仁(きょうにん)は、全身性の浮腫を改善する作用が増します。

これも「下焦(げしょう・・ヘソから下の部分)の寒湿」という病態で
捉えます。
そして、治療方法は温陽利水(おんようりすい)という方法で余分な湿を
除きます。


□注意・免責事項

◎体の状態は個人によって異なっています。現在治療中の方は
かかりつけの主治医と相談をしてください。
◎ご自分の責任の範囲でご利用ください。記載内容を利用し
生じた結果について、当方では責任がとれませんのでご了承
ください。
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発行元 漢方薬局けんこう屋
HP http://www.e-kenkouya.com/
E-mail  info@e-kenkouya.com
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