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2008/02/22

福島県農林水産部メールマガジン「ふくしま食・農通信」第33号

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福島県農林水産部メールマガジン

       ふくしま食・農通信  −第33号−
                          平成20年2月22日

                                          【 発行者:福島県農林水産部 】

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目 次
 ┣ 1.まえがき
 ┃
 ┣ 2.今回の話題
 ┃   「畜産物安全性確保のための取り組み」について
 ┃
 ┣ 3.農林水産業の知識のコーナー
 ┃   「地球温暖化防止における森林の役割」について
 ┃
 ┣ 4.地産地消のコーナー
 ┃   ・直売所「新鮮やさい館 谷川瀬店」(いわき地方)
 ┃   ・県中、県南、南会津、いわき地方の情報をお届けします。
 ┃
 ┗ 5.お知らせ
     ・イベント情報等について、ラジオ放送予定について 

※ 一部リンク先にアクロバット形式(PDF)を使用している場合があります。
  Adobe社のホームページよりAdobe Readerをダウンロードしてください。

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 1.まえがき
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  「ふくしま食・農通信」第33号をお届けします。

  先日、うれしいメールを頂きました。この「ふくしま食・農通信」の読者で、
 遠く高知県にお住まいの方からです。その方も「都会育ちの田舎暮らし」という
 メールマガジンを発行していらっしゃるのですが、来る2月24日、そのメール
 マガジンにて「ふくしま食・農通信」を取り上げてくださるという大変ありがた
 い内容でした。この方のメールマガジンは田舎暮らしを応援しようとするもので、
 農業についても様々な情報が提供されています。興味のある方は一度ご覧になっ
 てみてください。
 http://blog.mag2.com/m/log/0000246354/
  今後も県内にとどまらず、全国にどんどん福島県産の農林水産物の魅力をお届
 けできるよう頑張っていきたいと思います。

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 2.今回の話題
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今回の話題のコーナーは「畜産物安全性確保のための取組み」についてです。

  おいしい畜産物は健康な家畜から!

  ハンバーグに目玉焼き、ホットミルクにバタートースト・・・、畜産物は日々
 の食卓には欠かせない大事な食材です。そこで今回は、おいしい畜産物を安心し
 てたくさん食べていただけるよう、畜産物の安全性を確保するための様々な取組
 みについて御紹介いたします。

  畜産農家では、安全でおいしい畜産物を提供できるよう、まず第一に家畜が病
 気にならない環境づくりに心がけています。家畜も人と同じで、環境の変化がス
 トレスとなり病気にかかりやすくなります。そこで、夏には大きな扇風機を設置
 したり冷たい水を飲めるようにしたり、冬には寒さに弱い子牛や子豚のためにヒー
 ターや防寒着を用いたりすることで、病気の発生を予防しています。
  しかし、予防はしていても病気になることはあります。人が病気にかかったら
 医師に治療してもらうことと同様に、家畜が病気にかかった場合も獣医師に治療
 してもらい、早期の回復に努めています。その際、治療で用いた薬が畜産物の体
 内からなくなるまで、一定の期間は出荷してはいけないことになっているので、
 食卓に上がる畜産物は安心して召し上がることができます。

  また、家畜であっても健康の基本は食べることにあるため、農家では栄養のバ
 ランスを考えて牧草やトウモロコシなどの様々なエサを与えており、乳牛ならば
 1日のエサは約30kgもの量となります。このエサが原因となる病気の発生や
 畜産物への影響を避けるため、エサの安全性を確保することも重要な取組みです。
 エサの製造段階においては、定期的な品質の分析が実施されるとともに、エサづ
 くりに使用する農薬について、使用できる時期や量が厳しく制限されています。

  ここで紹介した取組み以外にも、安全な畜産物を皆さんに提供できるよう、食
 卓に届くまでに様々な対策がとられております。今後ともおいしい県産畜産物を
 ご賞味ください。
  今日は家族みんなで鍋を囲んですき焼きなどはいかがですか?

 ◆ 詳細はこちら(畜産ZOO鑑ホームページ)
   http://zookan.lin.go.jp/kototen/

                       (担当 衛生飼料グループ)

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 3.農林水産業の知識のコーナー
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今回の知識のコーナーは 「地球温暖化防止における森林の役割」についてです。

  地球温暖化は、大気中に存在する二酸化炭素などの温室効果ガスの濃度が上昇
 することが原因と考えられています。地球温暖化を防ぐためには、できるだけ二
 酸化炭素を大気中に放出しないことと、大気中の二酸化炭素をできるだけ多く取
 り除くことが必要と言われています。

  植物には、太陽からの光エネルギーを利用して、大気中の二酸化炭素を有機物
 として固定する働きがあります。森林を構成している樹木は、二酸化炭素を吸収
 して光合成を行い、炭素を有機物として幹や枝などに蓄え成長し、木材という形
 で大量の炭素を固定しています。
  本県の森林に多くみられるスギを例にとって、樹木の吸収量と二酸化炭素の排
 出量を比較してみましょう。
  例えば、自家用乗用車1台から1年間に排出される二酸化炭素の量は、80年
 生のスギ人工林0.2ha(スギ160本)、1世帯から1年間に排出される二
 酸化炭素の量は、スギ人工林0.5ha(スギ460本)の年間吸収量に相当し
 ます。このように森林は、大気中の二酸化炭素を吸収し長期間固定し地球温暖化
 を防止する上で重要な役割を担っています。

  このため、京都議定書では、適正に管理された森林について吸収量を削減分と
 して算定することが認められていて、日本の上限値は1,300万炭素トン、日
 本の二酸化炭素削減目標6%のうち約3.8%に相当します。
  2005年度の試算によると、日本が京都議定書で森林吸収量として認められ
 るのは約966万炭素トンとなっており、上限値1,300万炭素トンに対し、
 まだ74%程度の確保となっていることから、引き続き森林整備を推進すること
 が求められています。
  このため、県では、地球温暖化防止における森林の二酸化炭素吸収源対策とし
 て、森林環境税なども活用し適正な森林の整備と保全を推進しています。

 ※炭素トン・・・二酸化炭素中に含まれる炭素の重量

 ◆ 詳細はこちら
   地球温暖化防止に向けて〜森林の果たすべき役割〜(林野庁ホームページ)
   http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/ondanka/top.html

                       (担当 森林計画グループ)

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 4.地産地消のコーナー
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  この「地産地消のコーナー」では、身近にある福島県内の直売所や旬の農林水
 産物、地方の伝統料理などの情報を載せてまいります。

 ○ 直売所紹介

 ― 市街地内で安全・安心をお届けする直売所
                  〜新鮮やさい館 谷川瀬店〜 ―

  JAいわき市の新鮮やさい館谷川瀬店は、女性部会のメンバーが中心となって
 平成15年6月にオープンしました。当初は100名の生産者からのスタートで
 したが、徐々に会員を募って、現在は約400名が生産者として登録されていま
 す。
  朝7時半には、その日のとれたて新鮮野菜・果物・花卉(かき)などが搬入さ
 れ、多くのお客様が10時の開店を待っています。店内は生産者シールが貼られ
 た農産物・加工品がところ狭しと並び、瞬く間に売り切れていきます。
  地元産の安全・安心で格安な農産物のある、市街地内の直売所として、多くの
 いわき市民からも御好評をいただいております。
  いわき市へお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

  住  所 いわき市平谷川瀬字泉町64

  営業時間 10:00〜17:00

  定休日  毎週水曜日、12月29日〜1月6日

  TEL  (0246)25−2207
  FAX  (0246)25−7177

  アクセス 県道小名浜平線沿い、JA飯野支店隣

 ■ 詳しくはこちら(いわき農林事務所ホームページ)
   http://www.pref.fukushima.jp/norin-iwaki/taberu/tisan/top/top.htm

                       (担当 いわき農林事務所)


 ○ 旬の農林水産物等の紹介


 ― もっちもち!「米粉のシフォンケーキ」いかがでしょうか! ―

  わたしたちの主食である米は、年々消費量の減少等に伴い、価格低迷が続いて
 いますが、その消費拡大の期待を担って、今、米から作られる「米粉」の利用が
 注目されています。
  その取組みの一つとして、今回、郡山市富田町の“柳田ふぁ〜む”さんの『米
 粉のシフォンケーキ』を紹介します。
  “柳田ふぁ〜む”さんは、自家栽培米の「コシヒカリ」を使用してシフォンケ
 ーキづくりに取り組んでいます。お米を活用して少しでも付加価値があるものを
 作りたいとの思いから、加工部門を担当される奥様がシフォンケーキづくりを発
 案し、何度も試作を重ね、その努力が実を結び、昨年10月から商品として取り
 扱われています。
  小麦粉と比べ“もちもち感”が楽しめる「米粉のシフォンケーキ」、ぜひご賞
 味ください。下記ホームページより柳田ふぁ〜むへのリンクがありますので、ご
 購入の参考にしてください。

 ■ 詳細はこちら(県中農林事務所ホームページ)
   http://www.pref.fukushima.jp/norin-kenchu/kikaku/siraberu/index.html

                        (担当 県中農林事務所)


  ― ニラがおいしい季節です! ―

  県南地方では西部を中心にニラが盛んに栽培されており、年間約600トンが
 生産されています。主に「ワンダーグリーンベルト」と呼ばれる品種のニラが作
 付けされ、今年は強風等の被害も少なく、気温も安定しているため、柔らかく品
 質が良い、しっかりした作りのニラが育っています。3月いっぱいまで県内外に
 出荷されます。
  ニラは疲労回復効果がある野菜として知られ、カロテン、ビタミン類、食物繊
 維などが豊富な野菜で、炒め物などの油料理と良く合います。
  直売所や、スーパー等に売られていますのでぜひ、ご賞味ください。

 ■ 詳細はこちら(県南農林事務所ホームページ)
   http://www.pref.fukushima.jp/norin-kennan/chokubai/chokubai_index.html

                        (担当 県南農林事務所) 


  ― 春を告げる山菜「ふきのとう」 ―

  白銀の景色が広がる南会津地方ですが、雪の下ではすでに「ふきのとう」が顔
 を出しています。
  食べ方といえば、やっぱり「ふきのとうの天ぷら」でしょう!!
  独特の香りとほろ苦さは、まさに大人の味(酒の肴?!)。
  まだ“はしり”ですが、現在南会津地方の農産物直売所に販売されています。
 どうぞ、足を伸ばしてお買い求め下さい。

 ■ 詳細はこちら(南会津農林事務所ホームページ)
   http://www.pref.fukushima.jp/norin-minamiaidu/nougyou/tokusan/tokusan_main.htm

                       (担当 南会津農林事務所)


  ― ネギはいわきの代表農作物! ―

  いわき地方を代表する農作物といえばネギです。作付面積が市内で最も多い野
 菜で、特に春に種を蒔いて、秋から冬に収穫するネギが多く栽培されています。
 いわき市南部の錦町や山田町、北部の四倉町の大浦地区などを中心に市内各地で
 盛んに栽培され、「いわきねぎ」のブランド名で首都圏にも出荷されています。
 ネギが持つ特有のツンとするにおいの正体は、アリシン(硫化アリル)という成
 分です。体を温めたり、殺菌効果などがあり、のどの痛みやせきを鎮めるなど、
 カゼの予防にぴったりの食材です。
  いわき地方を代表する野菜、ネギをたっぷり食べて、寒い季節を元気に乗り切
 りましょう!

 ■ 詳細はこちら(いわき農林事務所ホームページ)
   http://www.pref.fukushima.jp/norin-iwaki/taberu/aji/machi.htm

                       (担当 いわき農林事務所) 
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 5.お知らせ
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  この「お知らせ」のコーナーでは、県や関係団体等が開催するイベント、ラジ
 オやテレビの広報番組などを紹介してまいります。

 ○ 新規就農希望者先進農家視察研修会を開催します。
   「福島県で農業を始めてみたい」という方に、就農に関する情報や県内の農
 業を知っていただくため、先輩の就農者からの事例報告と意見交換及び先進農家
 の視察研修を行いますので、是非ご参加下さい。

 1 日 時:平成20年3月22日(土)10:30〜15:30

 2 場 所:福島県青少年会館「第8研修室」
       (福島市黒岩字田部屋53番地5)

 3 内 容:就農事例紹介・事例紹介者との意見交換
       先進農家視察(福島市飯坂町の果樹農家「モモ、リンゴ」、
                      福島市小田の花き農家「小菊」)

 4 参加費:1,000円

 5 参加申込み、お問い合わせ先
      :財団法人福島県農業振興公社(青年農業者等育成センター)
       電話 024−521−9848

  ■ 詳細はこちら(普及教育グループホームページ)
    http://www.pref.fukushima.jp/keieishien/hukyuukyouiku/newfarm/newfarm.htm



 ○ ラジオ番組「ふくしまEVENING BREAK」
  (ふくしまFM 毎週月〜金曜日 17:30〜)

   2月28日(木)「山火事予防」について    (森林整備グループ)


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 ◎ あとがき「こだわりコラム」

  今回の「こだわりコラム」担当のKです。毎日、寒い日が続いていますが、皆
 さん如何お過ごしでしょうか。
  さて、今回は「サンマのヌカ漬け」を紹介させていただきます。「サンマのヌ
 カ漬け」と聞いて、あれっ?と思う方がいるかもしれませんが、北海道などでは
 貴重な保存食とされ、また、贈答用としても好まれています。
  作り方は簡単。

 1、比較的大きめのサンマ、適量の塩、サンマと同量のヌカを用意します。
 2、サンマの頭とはらわたを取り除き、身を綺麗に洗って、用意した塩をたっぷ
   りと塗り込みます。
 3、ヌカ床をつくって、サンマを綺麗に並べ、数週間漬け込んで出来上がりです。

  この間、サンマの水分がほどよく抜けて、塩とヌカの成分がサンマの脂に溶け
 込み、旨み成分が増えます。
  食べるときは、サンマについたヌカをきれいに洗い流し、中火でゆっくり焼い
 て下さい。水分が抜けているため、皮が焦げやすいので注意が必要です。焼き上
 がったサンマは、かなり塩辛いですが、一度食べれば何ともいえぬ旨みが口の中
 に広がり、やみつきになる人も多いです。
  数年前、私は、いわきに住む叔父からそれを勧められ、以来、毎年、送っても
 らっています。皆さんも、一度試してみてはいかがでしょうか。

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※ このメールマガジンに関するご意見・お問い合わせは、下記連絡先までお寄せ
 ください。

 発行:福島県農林水産部農林企画グループ

        〒960-8670 福島県福島市杉妻町2−16
    TEL 024-521-7319 FAX 024-521-7944
    E-mail kikaku.aff@pref.fukushima.jp

 ふくしま農林水産ポータルサイト
  http://www.pref.fukushima.jp/norinsuisan/index.html

 ふくしま食・農通信バックナンバー
  http://www.pref.fukushima.jp/norinsuisan/mailmag/backnumber/index.html

○ 次回の発行は、3月14日(金)の予定です。

○ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん「まぐまぐ」を利用して
 発行しています。

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  http://www.pref.fukushima.jp/norinsuisan/mailmag/index.htm

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