さしがねの威力。
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「さしがね」と言う道具をご存知でしょうか。
そう、大工さんが使う直角に曲がった定規のことです。
最近、さしがねを手に入れたので、ちょいと使い方のお勉強をしてみました。
http://www.toukiya.net/free_9_56.html
上の写真はさしがねをコンパス代わりに円を書いている様子です。
円の直径の部分にさしがねの両端を当てます。
この場合は白い押しピンが刺さってる所です。
で、さしがねの直角の所にペンを置いてゆっくり動かすと、
半円が書けるって訳です。
すごいですね。
まさかこんな直角定規みたいなもので円が書けるとは
思ってもみませんでした。
確か数学の授業で、円の直径の円周角は90度であるなんて定理がありましたが、
それを応用すれば、こんな具合にさしがねで円が書けるんです。
おまけの写真2枚目。
画用紙の上から引かれた直線と画用紙の上辺の間に
45度の線を引いている様子です。
さしがねの両サイド10センチの部分を画用紙の上辺にあてて、
いわゆる直角2等辺3角形を作ってるわけです。
すると底辺は45度ですから、すんなりと線が引けるって寸法です。
仕組みがわかれば簡単ですが、最初に考えた人はすごい。
なんでもこのさしがね1本あれば、家が建つんだとか。
まあ大げさな話ですが、柱なんかの墨線がほとんど書けるってことなんでしょう。
やきものの場合はこの正確さを出すのが非常に不得意ですね。
特に型ものじゃない手作り陶器の場合は余計です。
人間の力でどれだけ正確に成型しても、
「焼き」の工程で予想以上に収縮したり、しなかったり。
でもこの人力の及ばない美しさに魅せられたんです。
焼いてどうなるか。
とにかく焼いてみる。
できる限りの手を加えて、あとは炎にまかせる。
頼むぞ、窯太郎!!
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