2007/12/13
TOEIC 900点突破 元米国駐在商社マンの英語勉強法
本当に良い物だとお考えになった時、 その時が、あなたが世界に飛び立つ時です。 勇気を持って、最初のスタートを踏み出してください。 最初は無料なのですから。 メールマガジンの「まぐまぐプレミアム!」からお届け致します。 有料版(月額1050円) 「日刊英字新聞パワー・リスニング」 http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/63/P0006301.html ← クリック! □■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ TOEIC 900点突破、元米国駐在商社マンの英語勉強法 ★ 著者:渡辺 晃 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ ---------------------------------------------------------------------- 渡辺です。 今年も終わりです。年末商戦が今からだ!と気合を入れていらっしゃる方、 おっしゃるとおりです。 しかし、アメリカではもうクリスマス休暇に入ったようです。 ---------------------------------------------------------------------- ◆ 目次 ---------------------------------------------------------------------- 1) 国際人 2) Meet Alex 3) Die Hard 4 4) 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 1) 国際人 国際人の定義とは何でしょうか? 「それは、世界でコミュニケーションを取る事だよ。」 では、世界で最も使われている英語を勉強する事が国際人のスタート地点なの でしょうか? 「いや、世界の文化に精通する事が国際人の定義だね。積極的に世界の問題解 決解決のために関わっていく事が重要なんだよ。 おっしゃるとおりです。 では、あなたはその為に何をしていらっしゃいますか?アメリカではこんな風 に皮肉を言います。 "Globalization, is your most important life work. Read every news papers 'n take talk over as if your opinion." 「君の人生で、国際人は重要な事なんだね。新聞を隅々まで読んで、あたかも 自分の意見かの様にディスカッションをする事が。」 私は現在東京に住んでいます。しかし、東京の隅々まで知り尽くしている訳で もありません。メディアによって知る情報も少なくありません。 世界であっても同様です。ですから、私の行動範囲でメディアは非常に重要な パートを占めていると言えます。 アメリカのメディアは英語圏の影響を受けます。イギリス然り、オーストラリ ア、ニュージーランド然りです。ですから、この圏内では共通した世論、ニュ ースが取り上げられやすくなり、一つの文化圏、情報圏が形成されます。 芸能でも同様です。たとえば、Michael J. Fox は、カナダ人ですし、"Mel Gibson" は、オーストラリア人です。蛇足ですが、"Gibson" "Carlson" "Richardson" と、名前に "Germanics" (ゲルマン語)特有の "-son" という 音声語尾が付される人間はザクソン人(アングロ・サクソン)です。 アジアでは、どうでしょうか?台湾と香港は従来より、メディアの文化圏を共 有しています。香港に行かれた方はお分かりかと思いますが、広東語以外の放 送、北京語、上海語、台湾語は字幕が付されます。 中国圏の文化を形成しているのですね。市場も巨大です。近年映画などもこの 傾向が見られます。 これに対して日本はというと… だいぶ事情が異なります。日本文化圏…日本は日本です。 日本以外の国とはメディア文化圏を共有しません。話題、ニュース、世論が日 本だけなのです。日本で海外を知るにはメディアを通じてですが、これも日本 のジャーナリストの目を経由した情報という訳です。 私個人的には日本が非常に孤立している印象を受けます。内輪ネタで盛り上が っている、というイメージです。 ですから、英語文化圏の話題には頭を切り替えなければなりません。「ニュー スをあたかも自分の意見の様に…」とはいえ、そのニュースや、新しい話題、 情報を日本と並行して英語圏の物を仕入れておかなければなりません。 「"East Coast" (東海岸)で〜というテレビ番組が…」 「ああ、あれは "Mid West" (中部)と、"Australia" の東海岸でネットして いる」 こんな会話に付いていけなかった私の過去の経験則です。 この様な事から私は情報となるアメリカのテレビ番組などを務めて看る事をお 勧めします。 ---------------------------------------------------------------------- 2) Meet Alex "Alex" 本部長は中西部の某食肉加工企業の管理職です。"Call me, Alex." と 本人が言うので私はそう呼んでいました。日本では考えられないですよね。 彼が最初に東京に来たのはバブル終焉の頃でした。彼はどうも国際問題、当時 日米間にある問題をディスカッションしてみたいという願望をお持ちでした。 東京の街、夜景などたくさんの写真を撮っていたので、聞いてみると、やはり 海外は初めてとのことでした。 当時、財政赤字が超過し、資金調達に苦しんでいたアメリカ経済は悲観的なニ ュースが多く、反面終焉に近付いた日本のバブルは絶頂期を迎えていました。 ニューヨークの不動産、ヨーロッパ貴族の城を買収しゴルフコースに改修する 日本企業、ヨーロッパで世界の名画を落札する日本の資産家がニュースで報じ られるごとに、アメリカ国内での日本に対する経済の敗北感が高まっていきま した。 "Alex" の不満は、どうやら、なぜ、金持ちの日本はアメリカ製品を輸入しな いのか、という事の様です。 私との会話に "challenge" してきます。このまま突き上げられていたら会話 が楽しくない、と判断した私は、何とか "Alex" を日本経済の話から遠ざけ様 と躍起でした。 彼がイタリア系アメリカ人という事もあり、私は必死に記憶の引き出しからイ タリアのジョークを連発しました。 "crisp and dry taste" は、アメリカの食事の傾向です。「カリカリ、パサパ サ、辛口」なのです。 ベーコンはパリパリ、ステーキはパサパサ、味はミント、マティーニなどのド ライ・テイストです。こんな食事に慣れているアメリカ人にとってコクのある 甘い、ジューシーな、神戸ビーフは新食感です。 "Try Kobe beef." と、私は食事に誘いました。コテコテのアメリカ人である "Alex" にとって魚は避けた方が良いだろう、と判断したからです。 タクシーの中で私はこう "Alex" に切り出しました。 "Look at those lights. My dad's generation used to go - We built this city.- that's their experience after you and our country's war destroyed this city. I'm not ever experienced any of wars. These few years, we sold cars n high tech toys to collect cash from all over the world. Those lights, we have not built this city, we own the city, the lights. The show time's gonna end." 「このネオンを見てください。父の世代は我々がこの町を創った、とよく言っ ていた。(当時ビルボード・ヒットチャートで、"We built this city." と いう曲がヒットしていたので、それを使った。) それがあなた方と我々の国との戦争で破壊した東京の街を復興した彼らの経 験だからだ。 近年我々は、車やハイテク製品を売り、世界でお金を稼いだ。 私は戦争を経験していない。だから、東京を作ったとは考えていない。東京 を所有しているだけだ、と考えている。(財産を所有している、経済が活性 しているだけだと考えている。) だからこのショータイムもいずれ終わると思っている。」 と言ったんですね。"Alex" は何も言いませんでしたよ。 後日、事務所で打ち合わせに入ったアレックスは、 「日米間の経済の問題は、両国の政府同士で、激論が交わされている。しかし 、我々の様な民間レベルでは非常に友好的な関係が保たれていて、親しい関 係だ……よな?」 と言ってきました。 アメリカ人は、変なフォロをします…よね。 ---------------------------------------------------------------------- 3) Pirates of Caribian All right, then. The Brethren Court is agathering at Shipwrock Cove. And, Jack, you and I are agoing. There'll be no arguing that point. It is arguing the point. If there's pirates agathering, I'm pointing my ship the either way. The pirates are gathering to fight Beckett and you're a pirate. Fight or not, you're not running, Jack. If we don't stand together, they'll hunt us down one by one till there be none left but you. Quite like the sound of that. Captain Jack Sparrow the last pirate. Aye. And you'll be fighting Jones alone. How does that figure into your plan? I'll still working on that. But I will not be going back to the Locker, mate. Count on that. ■ Vocabulary brethren 会員仲間; 同業者仲間 (brother) wreck 難破, 難船, 海難; (列車・自動車などの)衝突, 破壊 cove (湾内の)入り江, (海岸の)小湾 pirate 海賊 agather 〈散らばっているもの・人を〉(ひとつに)集める, かき集める ■ 本文について "Walt Disney Pictures" 制作の映画、「カリブの海賊」です。当メルマガは アメリカ英語を基準にしています。しかし、今回はアメリカ英語を勉強中のあ なたにとってはあまり参考にはなりません。 設定は中世ヨーロッパの大航海時代(?)です。当時の英語は女性、男性名詞 の区別があったり、助動詞が人称変化したりと、より従来の "Germanics" ( ゲルマン語)を色濃く残していました。 映画では理解しやすいように、また話し言葉であるという配慮から、現代のイ ギリス英語を基準にしています。しかし、アメリカの少年少女が学校で習う古 典英語の知識で判別できる程度の古い単語を織り交ぜている様です。 訳文はあえて付しません。意味を考えてみてください。では、本文を見てみま す。 "The Brethren Court is agathering at Shipwrock Cove. And, Jack, you and I are agoing. There'll be no arguing that point." 「同業者評議会は難破船入り江で招集される。ジャック、俺とお前は行くぞ。 そこは文句を言うな。」 "agather" は「招集される」という意味で、現代は "gather" が使用されます 。また、"are going." は、行くつもりだ、という意志を表します。ちなみに 中世のヨーロッパでは、"You and I shall go." と言っても「いくぞ。」とい うニュアンスになります。 "I'm pointing my ship the either way." 「私の船は任意の方向に向ける。」 (その方向に船は向けない。)現代のアメリカ語では、"I'm heading the ship for another direction." でしょうか。 「〜に向かっている。」と表現したい場合、アメリカ語では「頭を向ける」と いう意味で、"head" を使用します。「他の」というニュアンスでは "another" を使用するのが特徴でしょうか。 "Fight or not, you're not running, Jack." 戦うのか、戦わないのか、あな たは逃げないで、ジャック。」"running" は「逃げる」です。 "If we don't stand together" 「同じ側に立たないと」「意見を共にしない と」というニュアンスです。"stand" の用法です。"stand up for" は、「〜 の為に立ち上がる=抗する」という意味で、「主義・主張について反対する」 というニュアンスがあります。 "But I will not be going back to the Locker, mate. Count on that." "mate" は、中世ヨーロッパの海賊同士がお互いを「おい相棒」「仲間」と呼 ぶために使用する言葉です。 驚くべきことに、これは現代のオーストラリア語に残っており、オーストラリ アでは、「友達("friend")」「仲間」という意味で使用されています。 アメリカでは、"buddy" "bud" "brother" "bros" を使用します。"bud" は "buddy" の省略形で、警察官、空軍兵士などが、二人セットで行動し、他方を 「相棒」と呼ぶ時に使用する言葉が派生し、仲の良い友人同士で使用されます。 "bros" は "brother" の意味で、最近流行するラップ音楽で黒人が使用する事 から年齢の若い、仲の良いもの同士で呼び合う言葉です。いずれも友達という 意味です。 "Count on that." は現代のアメリカ語では "Think about that." でしょうか。 ---------------------------------------------------------------------- 4) 編集後記 これからは移民法について考えていきます。 いつもご購読ありがとうございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ご意見、ご質問・ご感想などは info@fastenglishlearner.com までお気軽にお願いします。 □発行責任者: 英語キャリア・コンサルタント 渡辺 晃 □Webサイト:http://www.fastenglishlearner.com □このメルマガ購読を解除するには: → http://www.mag2.com/m/0000202496.html お寄せ頂きました内容は 氏名を伏字の上、掲載、 引用させて頂く場合があります。 Copyright (c) 2007 FastEnglishLearner.com All rights reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


