2009/12/21
今日の介護日記 第178号-「関節の痛み」について関する日-
====================================================================== ☆☆ 癒しの介護をめざして! ☆☆ ボチボチやろう介護上手 第178号 2009.12.21 発行人:癒しの介護相談員・指宿 敏江 ---------------------------------------------------------------------- (今日の介護日記) ■□■ -「関節の痛み」について関する日- ■□■ ====================================================================== 一日一日が過ぎるたびに、年の瀬の慌ただしさを感じています。 12月は、1日1日が、短く感じますね。 仕事を終えて帰ってきても、なんだか落ち着きません。 今日あたりは、雪のニュースも届いてきました。 寒さが本格的になり、温かいコタツや鍋物の恋しい季節です。 皆様のところは、いかがですか。 お元気ですか、癒しの介護相談員の指宿です。 熊本にある釈迦院の前の階段は、3333段あって、2時間ぐらいかけて、登 るそうです。 普段、階段を上り慣れていない運動不足の方には、ちょっとこたえますね。 上りはいいですが、下りの階段は、膝には、負担です。 膝にかかる全体重が、一気に片方の足にくるので、膝が悲鳴を上げてしまいま す。 全階、整形外科への受診理由の一番は、「痛み」でした、と情報を発信しまし た。 中でも関節の痛みは、歩くたびに感じるので、内蔵などの鈍い痛みと違って、 我慢できず「何とかならないものか」と悩んでしまいます。 痛み止め薬にシップ剤・注射・サポーターと、たいがいの方が、どれかのお世 話になっています。 急には「痛み」はとれませんので、運動と併用して筋力アップを図り、痛みを やわらげる方法をやっていきましょう。 関節の痛みが長引いていくと、関節の中に水がたまった状態になることがあり ます。 特に、膝関節の場合、安静にしたくてもできない部位なので、熱をもっていた り、ちょっと赤みをおびていたりします。 指で押してみると、ぶよぶよとした感じがあります。 その時は、なかなか放っておいても、良い方向にはいかないので、受診した方 が近道です。 関節の間にたまった水を抜く「穿刺」(せんし)という検査を実施する場合が あります。 何の検査をするのか不安になりますが、関節の中の液を吸引して検査をします。 水が貯まった要因が、そのことでわかります。 関節の中の水を抜いた後に、ヒアルロン酸、ステロイド剤を注入したり、細菌 があったときは、関節の中を洗ったりします。 針を刺した後は、そこから感染すると怖いので、その後は24時間入浴を控え ます。 感染をおこすと、後が長引いて骨そのものまで病気になってしまうので、やっ かいなことになります。 造影剤を使ってする関節撮影法は、造影剤そのものに対するアレルギーがない か、事前にチェックしておきます。 造影検査の後は、2~3日関節の違和感があります。 カクカクするような音がしたりする時もあります。 少しずつ良くなってきますので、心配いりません。 針を刺したところから、感染をおこすと困るので、24時間は、やはり入浴を 禁止します。 関節のところに、熱感や発赤、腫れたりしたり、疼痛が出てきたら、病院へす ぐに行きましょう。 目に見えない関節の中ですから、「痛み」が出たら、注意信号ですね。 いかがでしたか、今日の介護日記。 介護は、人間と人間がつくる1回ごとのドラマ。 癒したつもりが、介護している自分も実は、癒されていたというメルマガに していきたいと思っています。 <老いの一言> 義父がデイサービスに通い出して1年近くになったころ、認知症も落ち着いて いました。 ところが寒い夜、義父を1人残して家を留守にして、2時間後に戻ってみると、 風呂場を間違えた義父は、玄関の土間に裸で立っていました。 全身、体が冷たくなって、慌てた私は、風呂に入れ、何とか床につくことがで きたものの、それから急に症状が進み、手がつけられなくなりました。 入院の手続きをと思い、義父を連れて病院へ行きました。 認知症のテストをすると、以前にも増して進行していることがよくわかりまし た。 入院させましょうという医者の言葉に安堵した私は、義父に、「先生の手は 「魔法の手」だからね。何でも直してくれるよ、お父さんは何も心配しなくて いいよ」というと、義父はきょとんとしていました。 そばにいた担当医の先生を見ると、うれしそうにニコニコしていました。 義父にかけた言葉でしたが、先生の方にも届いたようです。 ほめられたり、感謝されて嫌な思いをする人は、いないんだなと改めて思い返 すことでした。 そして、認知症の義父に届いていたのは、言葉より私とずっとつないで離さな かった手のぬくもりでした。 それでは、また次回お会いしましょう。 ----------------------------------------------------------------- メールアドレス:info@tukikage.net 発行人:癒しの介護相談員 指宿 敏江(いぶすき としえ) サイト URL: http://www.tukikage.net/kaigo/ このメルマガの発行スタンドは「まぐまぐ」http://www.mag2.comです。 メルマガの登録解除は、http://www.mag2.com/m/0000202374.html -----------------------------------------------------------------
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