関西小安協―WEB通信[第14号]080725
関西小安協―WEB通信[第14号]080725
みなさん いかがお過ごしでしょうか。
「近畿・南四国の海の安全を・・・」をお届けします。
このメール・マガジンは(社)関西小型船安全協会が当協会会員および多くの海洋レジャー愛好者の皆さんにお送りしています。
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⇒http://www.kan-shoankyo.or.jp
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□ 今回の目次
1 海の雑学
● 沖に流されている
―――離岸流(リガンリュウ)による水難事故が多発しています―――
2 平成20年度全国海難防止強調運動について
●第五管区海上保安本部より
3 関西小安協ニュース
●協会関係者の海事関係功労者表彰を受けられた方々
○当協会は今年設立30年に
○関西小安協ブログ
○当協会会員証の発行・送付
○当協会会員への会員旗の頒布
4 FRP船リサイクルシステム
○平成20年度も全国47都道府県で
5 海の情報
○第五管区の情報の入手方法
6 安全に航行するためには
●鳴門海峡を航行する場合の注意事項
○兵庫県瀬戸内海「のり・わかめ」養殖について
7 協会会員募集
○入会のご案内
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1 海の雑学
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■■沖に流されている■■
―――離岸流(りがんりゅう)による水難事故が多発しています。―――
Q 「離岸流(りがんりゅう)」ってなんだろう?
A 海の中には、"流れ"がたくさんあります。中でも離岸流は岸から沖に向かう強い流れの事です。
離岸流が発生している海岸では、水際で泳いでいる人が沖に向かって流されてしまうため、大変危険です。
毎年、楽しい海水浴で沖に流されて帰れないという事故があります。
この原因が離岸流です。
海岸付近の流れのメカニズム
〜海岸付近の海水の流れの特徴〜
海岸付近では波により、沖に向かって強い流れが発生することがあります。これが離岸流で、沿岸流・向岸流とともに循環流を形成します。
離岸流:海岸から離れ沖合いに向かう流れ
並岸流(沿岸流):海岸と並行に流れる
向岸流:沖合いから海岸に向かう
離岸流頭:沖合いに向かった離岸流の勢いが弱くなるところ。これはやがて並・向岸流となり「海水の循環」を形成します。
では、その「離岸流」の規模(大きさ)は幅10メートルから30メートル程度で長さは200メートル程度と言われています。
また、流れの速さは1.5〜2.0m/秒程度と言われています。
この速さはオリンピックの選手達のスピードになります。(オリンピック選手でもこの流れに逆らっては岸に近づくことはできないのです)
万一、この離岸流に遭遇した時の「脱出方法」は
1 慌てずに岸に並行に泳ぎましょう。
2 抜け出たら岸に向かって泳ぐか、救助を待ちましょう。
間違っても慌てて離岸流に逆らって泳いではいけません。
参考資料:第八管区海上保安本部
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――2 平成20年度全国海難防止強調運動について
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■■第五管区海上保安本部から■■
期間:平成20年7月16日〜31日
平成20年度全国海難防止強調運動重点事項
1 全国
(1) 重点事項
「見張り不十分又は操船不適切による衝突海難の防止」
〜しっかり見張って早めの回避、あなたの安全・家族の安心〜
○ 推進項目
イ 常時適切な見張りの徹底
ロ 避航船は早めに相手にわかりやすい動作を、保持船も協力動作をとることの徹底を図る。
ハ 船舶間のコミュニケーションの促進
二 AIS(船舶自動識別装置)の有効活用の促進
(2) 「海中転落した遭難者が無事帰還するために有効なライフジャケット着用の推進等」
○ 推進項目
自己救命策確保(ライフジャケットの常時着用、連絡手段の確保、118番の有効活用)の推進
2 地方
(1) 重点事項
「プレジャーボートの安全対策の推進」
○ 推進項目
発航前点検及び水路調査の励行、気象海象の早期把握と適切な対応
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3 関西小安協ニュース
■■協会関係者の海事功労者表彰を受けられた方々■■
国土交通大臣表彰 海上安全指導員 藤田通寛氏 神戸
海上安全指導員 竹島庸光氏 和歌山
海上保安庁長官表彰 海上安全指導員 岡田隆雄氏 岸和田
海上安全指導員 山田勝利氏 姫路
海上安全指導員 竹井一雄氏 西宮
第五管区海上保安本部長表彰
海上安全指導員 片山 豊氏 神戸
海上安全指導員 奥村秀博氏 高知
以上の皆さんが今年の「海の日」に栄えある表彰を受けられました。
永年にわたるご功績、そのご努力に対して深く敬意を表するものであります。
誠におめでとうございます。
今後ともご健康に留意され、一層のご活躍をお願い致します。
◆◆当協会は本年設立30年に
社団法人関西小型船安全協会の法人設立の年月日はーーー1978年(昭和53年)3月30日で満30年になりました。
◆◆関西小安協ブログ
もう御存知の方もあろうかと思いますが、
昨年7月に協会ブログを開設しました。
皆さんと双方向コミュニケーションが出きればと思っています。
詳しくは当協会ホームページを参照願います。
◆◆協会会員証の発行・送付
―――会員証が出来ました。―――
当協会会員に付きまして年会費の納付者に随時会員証の送付を進めています。
また、会費未納の方々につきましては送金納入方、宜しく御願いいたします。
◆◆当協会会員への会員旗の頒布
―――会員旗が出来上がりました。―――
会員旗が出来ました。会員でご希望の方に会員旗の頒布を行っております。
頒布ご希望の方は、頒布代金(1200円/枚)を振り込み方願います(申し訳ありませんが振込み手数料はご負担願います)。
振込み確認後、会員旗をお送りいたします。
安全パトロール艇の場合で、海保支給のパトロール旗との併用の場合は、小安協会員旗・パトロール旗の順で掲揚して頂くようお願い致します。
※振込先
振込先銀行名 および口座番号
三井住友銀行 神戸営業部 普通3017958
受取人 (社)関西小型船安全協会
なお、現物は当協会事務所前に展示しています。
当協会事務所:兵庫県西宮市西宮浜4丁目16番1号
新西宮ヨットハーバー センターハウス2F
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4 FRP船のリサイクルシステム
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◆◆適正処理でFRP船を再資源化
平成17年11月、廃FRP船を適切に処理し再資源化する「FRP船リサイクルシステム」がスタートしました。
平成20年度も引きつづき、北海道〜沖縄(47都道府県)で実施予定です。
―――廃FRP船の処理でお困りの方・・・、
地球環境にやさしいリサイクルを―――
詳しくはFRP船リサイクルセンターにお問い合わせください。
TEL:03−3567−6929(専用)
FAX:03−3567−0635
http://www.marine-jbia.or.jp
◆当協会海域では平成19年度に引き続き、20年度の日程は下記のとおりです。
府県名 受付期間 搬入期間 解体期間
兵庫県 20.4.1〜20.6.23 20.6.30〜20.7.12 20.7.14〜20.7.19
20.8.1〜20.12.24 21.1.7〜21.1.20 21.1.20〜21.1.26
大阪府(北部)20.4.1〜20.6.23 20.6.30〜20.7.12 20.7.14〜20.7.19
20.8.1〜20.12.24 21.1.7〜21.1.20 21.1.20〜21.1.26
大阪府(南部)20.4.1〜20.6.23 20.6.30〜20.7.12 20.7.14〜20.7.19
20.8.1〜20.12.24 21.1.7〜21.1.20 21.1.20〜21.1.26
和歌山県 20.4.1〜20.6.23 20.6.30〜20.7.12 20.7.14〜20.7.19
20.8.1〜20.12.24 21.1.7〜21.1.20 21.1.20〜21.1.26
徳島県 20.4.1〜20.6.6 20.6.9〜20.6.21 20.6.23〜20.6.25
20.8.1〜20.11.7 20.11.14〜20.11.25 20.11.25〜20.11.29
高知県 20.4.1〜20.6.13 20.6.16〜20.6.28 20.6.30〜20.7.2
20.8.1〜20.11.14 20.11.21〜20.12.1 20.12.1〜20.12..5
受付期間→FRP船リサイクルシステムの「登録販売店」が皆様から廃FRP船の処理申込を受け付ける期間です。
搬入期間→「指定引取場所」へ廃FRP船を持ち込む期間。
解体期間→「指定引取場所」における廃FRP船の解体・処理の期間です。
取り扱い業務をする地区ごとの「登録販売店」と解体処理をする「指定取引場所」はFRPリサイクルセンターにご確認願います。
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5 海の情報
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◆◆携帯電話で情報入手方法
海上保安庁ではマリンレジャー愛好家の方々などに対して、全国の海上保安部からリアルタイムに気象・海象情報等の海の安全に関する情報を提供する
「MICS(沿岸域情報提供システム)」を運用しております。
携帯電話からのアクセスは直接入力で下記のURLで。⇒http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/mics/m/
なお、各携帯電話会社のメニューリストからのアクセスも可能です。(H19.12現在)
●NTTドコモ の場合 登録先ジャンルは
・メニューリスト>防災・防犯・医療>情報>ニュース/天気>天気>MICS海上保安庁
●EZWEB(au/Softbank)の場合 登録先のジャンルは
・トップメニュー>カテゴリーで探す>ニュース・天気>天気>MICS@海上保安庁
●Yahoo!keitaiの場合 登録先のジャンルは
・メニューリスト>天気・ニュース・経済>天気>MICS@海上保安庁
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6 安全に航行するのには
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■■鳴門海峡を航行する場合の注意事項■■
御存知のことですが、海上で和歌山、大阪方面から瀬戸内海に向かう場合、避けて通れない海の難所に明石海峡と鳴門海峡があります。
鳴門海峡は、海峡の幅が狭く潮流が複雑で極めて強い、日本有数の船舶交通の難所です。船舶を運航する場合は、次の点に十分注意し、無理な通航は避けましょう。
次の場合は、鳴門海峡の通峡を避けることが望ましい
1 潮流の最強時前後
2 暗夜および視界不良のとき
3 天候不良のとき
4 潮流と反対方向の風が強く吹くとき
5 大型船舶および地理不案内船舶は上記にかかわらず通峡を避ける
船舶の運航者は、海上保安庁発行の海図、潮汐表、瀬戸内海水路誌などを参照し、余裕ある航海計画を立てましょう。
注意
潮流の強烈な所は、北流時には門埼と飛島とを連ねた一線以北、南流時には孫埼と門埼を連ねた一線以南です。
潮流はこの一線を通過すると急に流速が増します。
平成14年度の観測では潮汐表記載の予報点における流れと比較して「約1.1〜1.3倍の強い流れが発生している」ことを確認しています。
―徳島海上保安部―
◆◆兵庫県瀬戸内海「のり、わかめ」養殖について
兵庫県瀬戸内海「のり、わかめ」養殖
漁期 のり 9月10日〜翌年5月10日(播磨灘、一部大阪湾)
9月20日〜翌年5月10日(大阪湾、紀伊水道)
わかめ 10月1日から翌年6月30日
免許存続期間 平成15年9月1日〜平成20年8月31日
のり養殖漁業は、次のサイクルで操業が行われています。
種付け(9月下旬)
貝殻についた胞子を車輪に巻きつけた網に付着させます。(陸上で行ないます)その後、気温と水温に差がなくなるまで冷蔵庫に収納します。
育苗(10月〜11月初旬)
育苗とは胞子が付着した網を海上に張った「のり」を育てることです。このあと気温と水温に差があれば、11月上旬までに再び冷蔵庫に収納することもあります。
本養殖(11月下旬〜)
水温が17度以下になった頃を目処に冷蔵庫から出して本張りをし、本格的な養殖が始まります。
刈り取り(12月上旬)
刈り取りは、最初に網を張り込んでから2週間、それ以降は週に1回のペースで行ないます。
本養殖が始まると、育苗時に設置されていた網を支える柱が取り払われ、水面下の網の視認が難しくなります。
ただ、網にはボンデンが、漁場区域には標識灯が設置されているので、見張りを十分に行なえば、夜間でも視認はできます。
兵庫県のり養殖安全対策協議会が5年ごとに「養殖魚場図」を発行しています。
―――協会HP(topics 2007/6/19)を参照願います―――
大阪湾、播磨灘では数多くの養殖漁場が存在していますが、
特に神戸沖で大阪湾の真ん中にある「区4号」に乗り上げる事故が多発しています。
また、播磨灘の真ん中の「区17号」鹿ノ瀬も事故が多いところです。
このように「養殖施設」は沿岸だけではありません。
養殖施設には、外縁に標識灯が設置されております。
「安全運航のため、事前に予定航路付近の調査や確認を十分にしましょう。」
「目視やレーダーによる見張り(双眼鏡併用)、情報収集を行ないましょう。」
地方海難審判庁 海難分析集より引用
「のり養殖漁業」に関しては『兵庫県漁業協同組合連合会のホームページ』
http://www.jf-net.ne.jp/hggyoren/をご覧ください。
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7 協会会員募集
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◆◆入会のご案内
(社)関西小型船安全協会では随時会員を募集しています。
当協会が実施している公益活動は、主に会員の皆様の会費で賄われております。
あなたが、(社)関西小型船安全協会に入会し、会員になれば、その最大のメリットは、
あなた自身が安全活動の一翼を担うということとともに"安全に対する意識"が著しく高揚することです。
海難事故の船種別隻数では、プレジャーボートがワーストワンの最悪の数値を示しています。
その78%が人為的ミスに起因していることからも、航行安全意識の自覚の向上と常日頃からの努力は不可欠のものと言えましょう。
海難事故が多発する現状の中で、「会員の事故はゼロ」というすばらしい実績からもお分かりになるとおり、
悲惨な海難事故を未然に防ぐ正しい安全意識が習得できます。
(社)関西小型船安全協会は、海上保安庁の指導と協力のもと、会員の皆様へ海難事故を未然に防止するために、次のようなさまざまなサポートをいたします。
1 海上安全講習会の開催
2 海上安全指導員への推薦
3 安全パトロール艇への推薦
4 各種イベント参加
5 広報誌「しおかぜ」、ポスター、パンフレットの無料配布
6 会員旗、ステッカー(船舶添付用)の提供
※個人会員:入会金なし
年会費3,500円
「会員五則」
1 会員として誇りを持ちます
2 グッドシーマンシップを守ります
3 安全航行に努めます
4 ライフジャケットを着用します
5 連絡手段を用意します
入会ご希望の方は当協会ホームページからお申し込みいただくか、FAXでご連絡先をご送信お願いします
改めて当協会よりご連絡いたします。
※ ファックス番号 0798−33−6616
http://www.kan-shoankyo.or.jp/
当協会については ホームページで より詳しく紹介しておりますので、ご確認願います。
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社団法人 関西小型船安全協会 事務局
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会員の皆様からの体験談等投稿募集しております。
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