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2008/05/20

関西小安協―WEB通信[第13号]080520

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関西小安協―WEB通信[第13号]080520

みなさん いかがお過ごしでしょうか。
「近畿・南四国の海の安全を・・・」をお届けします。
このメール・マガジンは(社)関西小型船安全協会が当協会会員および多くの海洋レジャー愛好者の皆さんにお送りしています。
今後、同様のメールがご希望されない方は大変お手数ですが下記のサイトから登録の解除をお願い致します。
また(社)関西小型船安全協会については下記のサイトで紹介しています。
http://www.kan-shoankyo.or.jp

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□ 今回の目次
1 海の雑学
●    海上安全
―――水路標識 澪標(みおつくし) その2―――

2 北海道洞爺湖サミット環境閣僚会議に伴う海上警備等への協力依頼について
●第五管区海上保安本部より

3 関西小安協ニュース
●平成20年度通常総会の開催について
○当協会は今年設立30年に
●協会広報誌「しおかぜ」67号について
○関西小安協ブログ
○当協会会員証の発行・送付
○当協会会員への会員旗の頒布

4 FRP船リサイクルシステム
○平成20年度も全国47都道府県で
5 海の情報
○第五管区の情報の入手方法
6 安全に航行するためには
  ●教科書で勉強したことですが  その2
○兵庫県瀬戸内海「のり・わかめ」養殖について
7 協会会員募集
○入会のご案内
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1 海の雑学
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■■海上安全■■

―――大阪市章でお馴染みのマーク 水路標識 澪標(みおつくし)―――

「みおつくし」とは 浅海を航行する船に通りやすい水路・すなわち澪(みお)をさししめすために立てた杭のことで、
古くから出船・入船の目印としての安全確保・道しるべである。ーーー航路標。

古典にいざなふ(2)
――――澪つくし------

今年は源氏物語の千年紀に当たるとかでいろいろな催しが行なわれています。
なぜ?
紫式部日記のなかの寛弘5年11月1日(1008年)の項に(一条天皇の中宮彰子(藤原道長の娘)に使えていた女人)
紫式部・自分のことを藤原公任に「若紫」と呼ばれたと記されていることからこの頃、既に宮中でこの小説が読まれていたーーー。
(源氏物語が史実として年月日確定できた)その年から今年 丁度1000年。――――ということです。
1000年前です。
あの「シェークスピア」(詩人・戯曲家)が活躍していたのが1600年頃 約400年前ですから1000年前はすごいことで日本人として世界に誇れることです。
(源氏物語は現在、22カ国に翻訳されているそうです)

今年あたり、もし11月1日が「古典の日」として制定されれば、「灯台記念日」と同月日と相成ります。
これは海の安全に係わる人々にとっても「関係深きもの」「おもしろきもの」になります。
以下、
そこで、ご存知の方も多いと思いますが源氏物語との因縁(海・みおつくし)について少し書きます。

源氏物語54帖のうち14帖が「澪標」です。

概略
「光源氏」「明石の君」の住吉社での鉢合わせ。
叶えれば住吉社に詣でる。(わが子を帝にする、自身の栄達、中宮にする姫を授かる)
ほぼ達成したお礼詣大阪難波江の住吉社 都(京)より陸路大行列の「光源氏」。
遅れ遅れになっていた恒例住吉社への遅れ詫び詣、須磨よりの船行の「明石の君」。

光源氏の歌
「みをつくし 恋ふるしるしに ここまでも 廻(めぐ)り逢ひける 縁(えに)は深しな」
明石の君の歌
「数ならで なにはのことも かひなきに 何みをつくし 思ひ初めけん」

「みをつくし」は前号で紹介した掛詞ですが「難波江」、「みをつくし」がここにも出ています。
(前号の百人一首はこれより100年前です)

みおつくしは「源氏物語の国宝」にもあります。

「源氏物語絵巻」(徳川美術館、五島美術館)には「澪漂」の帖は残念ながら、欠落して現存していません(正しくはまだ発見されていない)が、
江戸時代の俵屋宗達の代表作である「源氏物語関屋澪標図屏風」六曲一双(静嘉堂文庫美術館)こちらの国宝には この「澪標」があります。

この屏風には左側に住吉社の有名な太鼓橋(反橋)と鳥居、また中央から右上部に難波江・船(明石の君が乗る)が描かれています。
この屏風――京都・醍醐寺に伝来、同寺が静嘉堂初代岩崎弥太郎の寄進に対しての返礼として贈ったものだそうです。

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2 北海道洞爺湖サミット環境閣僚会議に伴う海上警備等への協力依頼について
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■■第五管区海上保安本部から■■
北海道洞爺湖サミット環境閣僚会議に伴う海上警備等への協力依頼がありました。
・5月23日から5月26日までの期間中は、ポートアイランド・神戸空港周辺海域で、船舶の航泊の自粛等にご協力をお願いします。
・    神戸港では、必要に応じて港則法に基づく船舶の航泊の制限を実施することがあります。
とのことです。
詳細については、第五管区海上保安本部のホームページの「2008年サミットの成功に向けて」を参照願います。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3 関西小安協ニュース
■■協会会員のみなさんにおしらせ■■
 ーーー平成20年度通常総会の開催についてーーー
当協会会員には別便(往復はがき)にてお知らせしていますが、平成20年度通常総会を下記のように開催致します。
開催日時:平成20年5月29日(木)15時30分より
開催場所:神戸第二地方合同庁舎一階 第一会議室
議題:
1 平成19年度事業報告及び収支決算書について
2 平成20年度事業計画案及び収支予算書について
3 平成21年度の日本財団助成金交付申請に関する総会議決を理事会に委任することの承認について
4 役員の任期満了に伴う選出について
以上
また、通常総会終了後、希望者による懇親会を17時15分より予定しています。
なお、会費(1000円/名)は当日会場にて承ります。

出欠のはがき返信は整理の都合上、平成20年5月20日までにお願い致します。

◆◆当協会は今年設立30年に
社団法人関西小型船安全協会の法人設立の年月日はーーー1978年(昭和53年)3月30日で満30年になりました。
■■協会広報誌「しおかぜ」67号について■■
日本財団平成19年度助成事業の協会広報誌「しおかぜ」67号、「協会設立30周年記念号」を発刊
既に協会会員の皆さんには発送を完了しましたが、転移等でお手元に届いていない方、ご連絡をお願いします。

◆◆関西小安協ブログ
もう御存知の方もあろうかと思いますが、
昨年7月に協会ブログを開設しました。
皆さんと双方向コミュニケーションが出きればと思っています。
詳しくは当協会ホームページを参照願います。
◆◆協会会員証の発行・送付
―――会員証が出来ました。―――
当協会会員に付きまして年会費の納付者に随時会員証の送付を進めています。
また、会費未納の方々につきましては送金納入方、宜しく御願いいたします。
◆◆当協会会員への会員旗の頒布
―――会員旗が出来上がりました。―――
会員旗が出来ました。会員でご希望の方に会員旗の頒布を行っております。

頒布ご希望の方は、頒布代金(1200円/枚)を振り込み方願います(申し訳ありませんが振込み手数料はご負担願います)。
振込み確認後、会員旗をお送りいたします。
安全パトロール艇の場合で、海保支給のパトロール旗との併用の場合は、小安協会員旗・パトロール旗の順で掲揚して頂くようお願い致します。

※振込先
振込先銀行名 および口座番号
三井住友銀行 神戸営業部 普通3017958
受取人 (社)関西小型船安全協会

なお、現物は当協会事務所前に展示しています。
当協会事務所:兵庫県西宮市西宮浜4丁目16番1号
新西宮ヨットハーバー センターハウス2F

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4 FRP船のリサイクルシステム
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◆◆適正処理でFRP船を再資源化
平成17年11月、廃FRP船を適切に処理し再資源化する「FRP船リサイクルシステム」がスタートしました。
平成20年度も引きつづき、北海道〜沖縄(47都道府県)で実施予定です。
―――廃FRP船の処理でお困りの方・・・、
地球環境にやさしいリサイクルを―――
詳しくはFRP船リサイクルセンターにお問い合わせください。
TEL:03−3567−6929(専用)
FAX:03−3567−0635
http://www.marine-jbia.or.jp

◆当協会海域では平成19年度に引き続き、20年度の日程は下記のとおりです。

府県名     受付期間      搬入期間     解体期間

兵庫県    20.4.1〜20.6.23  20.6.30〜20.7.12   20.7.14〜20.7.19
20.8.1〜20.12.24  21.1.7〜21.1.20    21.1.20〜21.1.26
大阪府(北部)20.4.1〜20.6.23   20.6.30〜20.7.12   20.7.14〜20.7.19
20.8.1〜20.12.24   21.1.7〜21.1.20    21.1.20〜21.1.26
大阪府(南部)20.4.1〜20.6.23  20.6.30〜20.7.12   20.7.14〜20.7.19
20.8.1〜20.12.24   21.1.7〜21.1.20     21.1.20〜21.1.26
和歌山県   20.4.1〜20.6.23  20.6.30〜20.7.12   20.7.14〜20.7.19
20.8.1〜20.12.24  21.1.7〜21.1.20     21.1.20〜21.1.26
徳島県       20.4.1〜20.6.6   20.6.9〜20.6.21    20.6.23〜20.6.25
 20.8.1〜20.11.7  20.11.14〜20.11.25  20.11.25〜20.11.29
高知県        20.4.1〜20.6.13  20.6.16〜20.6.28   20.6.30〜20.7.2
 20.8.1〜20.11.14  20.11.21〜20.12.1   20.12.1〜20.12..5

受付期間→FRP船リサイクルシステムの「登録販売店」が皆様から廃FRP船の処理申込を受け付ける期間です。
搬入期間→「指定引取場所」へ廃FRP船を持ち込む期間。
解体期間→「指定引取場所」における廃FRP船の解体・処理の期間です。

取り扱い業務をする地区ごとの「登録販売店」と解体処理をする「指定取引場所」はFRPリサイクルセンターにご確認願います。

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5 海の情報
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◆◆携帯電話で情報入手方法
海上保安庁ではマリンレジャー愛好家の方々などに対して、全国の海上保安部からリアルタイムに気象・海象情報等の海の安全に関する情報を提供する
「MICS(沿岸域情報提供システム)」を運用しております。
携帯電話からのアクセスは直接入力で下記のURLで。⇒http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/mics/m/

なお、各携帯電話会社のメニューリストからのアクセスも可能です。(H19.12現在)

●NTTドコモ    の場合 登録先ジャンルは
・メニューリスト>防災・防犯・医療>情報>ニュース/天気>天気>MICS海上保安庁
●EZWEB(au/Softbank)の場合 登録先のジャンルは
・トップメニュー>カテゴリーで探す>ニュース・天気>天気>MICS@海上保安庁
●Yahoo!keitaiの場合 登録先のジャンルは
・メニューリスト>天気・ニュース・経済>天気>MICS@海上保安庁


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
6 安全に航行するのには
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■■教科書で勉強したことですが その2■■

■水上交通の特性 その2■
◆陸上交通との違い◆
◆交通環境

「道が無い」
船舶は、水上では一部の水域に航路と呼ばれる通行路があるが、基本的に走るところは自分で決めなければならない。

「速度制限が無い」
水上では原則として速度の制限はない。どこを航行する場合でも周りに迷惑のかからない安全な速度が求められる。

「信号・標識が少ない」
水上にも信号や標識はあるが、大型船の航行を想定して設置されているものがあり、数が少なく、沿岸付近にしかない。
小型船舶は、自分の向っている方向や、自分の位置を確認する方法や知識を身につけておく必要がある。また、必要な機器を準備しておくことが必要である。

「自分の位置がわからない」
陸上であれば、特に交通の支障にならない程度の環境の変化(少し霧がでた、夜間になって暗くなった)でも、
目標物の少ない水上では、自分の位置がわからなくなってしまうことがある。

◆危険性
「水面下の危険物」
水上では、注意して見張りをしていても水面下の暗礁や障害物は見えにくく、また、夜間などは水面の障害物も見えにくくなる。
事前の水域調査や情報収集が重要となる。

「孤立している」
通信手段が必要―――十分な準備をし、安全を確認しながら航行していても、故障や事故が発生する場合がある。
水上では、故障や事故を起こしたことを誰も知らない可能性さえあり、通信手段は不可欠である。

「頼れるのは自分だけ」
水上にある船舶は、陸から孤立している。非常事態が発生した場合は、基本的に自分自身で全て対処しなければならない。

「救命に時間がかかる」
水上で何かが起こったとき、自力で陸地に向かう、救援を求める、いずれも相当の時間が必要となる。


◆◆兵庫県瀬戸内海「のり、わかめ」養殖について

兵庫県瀬戸内海「のり、わかめ」養殖
漁期  のり    9月10日〜翌年5月10日(播磨灘、一部大阪湾)
9月20日〜翌年5月10日(大阪湾、紀伊水道)
わかめ  10月1日から翌年6月30日

免許存続期間   平成15年9月1日〜平成20年8月31日

のり養殖漁業は、次のサイクルで操業が行われています。

種付け(9月下旬)
貝殻についた胞子を車輪に巻きつけた網に付着させます。(陸上で行ないます)その後、気温と水温に差がなくなるまで冷蔵庫に収納します。
育苗(10月〜11月初旬)
育苗とは胞子が付着した網を海上に張った「のり」を育てることです。このあと気温と水温に差があれば、11月上旬までに再び冷蔵庫に収納することもあります。
本養殖(11月下旬〜)
水温が17度以下になった頃を目処に冷蔵庫から出して本張りをし、本格的な養殖が始まります。
刈り取り(12月上旬)
刈り取りは、最初に網を張り込んでから2週間、それ以降は週に1回のペースで行ないます。

本養殖が始まると、育苗時に設置されていた網を支える柱が取り払われ、水面下の網の視認が難しくなります。
ただ、網にはボンデンが、漁場区域には標識灯が設置されているので、見張りを十分に行なえば、夜間でも視認はできます。

兵庫県のり養殖安全対策協議会が5年ごとに「養殖魚場図」を発行しています。
―――協会HP(topics 2007/6/19)を参照願います―――

大阪湾、播磨灘では数多くの養殖漁場が存在していますが、
特に神戸沖で大阪湾の真ん中にある「区4号」に乗り上げる事故が多発しています。
また、播磨灘の真ん中の「区17号」鹿ノ瀬も事故が多いところです。
このように「養殖施設」は沿岸だけではありません。

養殖施設には、外縁に標識灯が設置されております。

「安全運航のため、事前に予定航路付近の調査や確認を十分にしましょう。」
「目視やレーダーによる見張り(双眼鏡併用)、情報収集を行ないましょう。」

地方海難審判庁 海難分析集より引用
「のり養殖漁業」に関しては『兵庫県漁業協同組合連合会のホームページ』
http://www.jf-net.ne.jp/hggyoren/をご覧ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
7 協会会員募集
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆◆入会のご案内
(社)関西小型船安全協会では随時会員を募集しています。
当協会が実施している公益活動は、主に会員の皆様の会費で賄われております。
あなたが、(社)関西小型船安全協会に入会し、会員になれば、その最大のメリットは、あなた自身が安全活動の一翼を担うということとともに
“安全に対する意識”が著しく高揚することです。
海難事故の船種別隻数では、プレジャーボートがワーストワンの最悪の数値を示しています。その78%が人為的ミスに起因していることからも、
航行安全意識の自覚の向上と常日頃からの努力は不可欠のものと言えましょう。
海難事故が多発する現状の中で、「会員の事故はゼロ」というすばらしい実績からもお分かりになるとおり、
悲惨な海難事故を未然に防ぐ正しい安全意識が習得できます。

(社)関西小型船安全協会は、海上保安庁の指導と協力のもと、会員の皆様へ海難事故を未然に防止するために、次のようなさまざまなサポートをいたします。

1 海上安全講習会の開催
2 海上安全指導員への推薦
3 安全パトロール艇への推薦
4 各種イベント参加
5 広報誌「しおかぜ」、ポスター、パンフレットの無料配布
6 会員旗、ステッカー(船舶添付用)の提供

※個人会員:入会金なし
年会費3,500円

「会員五則」
1 会員として誇りを持ちます
2 グッドシーマンシップを守ります
3 安全航行に努めます
4 ライフジャケットを着用します
5 連絡手段を用意します

入会ご希望の方は当協会ホームページからお申し込みいただくか、FAXでご連絡先をご送信お願いします
改めて当協会よりご連絡いたします。

※ ファックス番号 0798−33−6616 

http://www.kan-shoankyo.or.jp/

 当協会については ホームページで より詳しく紹介しておりますので、ご確認願います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
社団法人 関西小型船安全協会 事務局
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――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
会員の皆様からの体験談等投稿募集しております。
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