2009/11/04
週刊マガジン・ワンダーランド 第164号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.wonderlands.jp/ マガジン・ワンダーランド(小劇場レビューマガジン) 2009年 11月4日発行 第164号 毎週水曜日発行 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【目次】 ◇さいたまネクスト・シアター『真田風雲録』 泥まみれの舞台 「他者」意識さす蜷川演出 木俣 冬 ▽連載【レクチャー三昧】 第64回 都営地下鉄ワンデーパス 高橋楓 □web wonderland から===================== http://www.wonderlands.jp/ ◇演劇集団 円「コネマラの骸骨」 前代未聞のボーン・ジャムセッションこそ、遅れてやってきた怒れる若者 マーティン・マクドナーの真骨頂だ! 佐々木 眞 ◇KUNIO06『エンジェルス・イン・アメリカ-第1部 至福千年紀が近づ く』 小劇場に「世界」立ち上がらせた杉原演出 カトリヒデトシ ◇唐組「盲導犬」 テント通いはとまらない 岡野宏文 ◇MU「神様はいない」「片想い撲滅倶楽部」 「ビジネス」と「演劇」貫く世界の肯定 高木 登 ◇平田オリザ・インタビュー ◇ワンダーランド支援会員を募集中! http://www.wonderlands.jp/info/members2009-1.html ===================================================================== ◇さいたまネクスト・シアター『真田風雲録』 泥まみれの舞台 「他者」意識さす蜷川演出 木俣 冬 彩の国さいたま芸術劇場大ホールのロビーに入ると、正面にある客席への扉 は閉ざされている。代わりに、向かって右にある客席脇の廊下を通るようにと 誘導される。次に階段を降りる。どこに向かっているのかよくわからない(実 は楽屋と舞台袖をつなぐ通路)が、案内に従って歩いていくと、やがて、階段 状になった仮設の客席にたどり着く。こういう迷路のような仕掛けは、アング ラ演劇の野外劇を思わせる。 客席はコの字になっていて、客席のない一辺には、戦国絵巻もののような合 戦の様子が描かれた幕が降りている。劇中、幕が開いた時にわかるが、この仮 設客席と舞台は、彩の国さいたま芸術劇場大ホールの舞台上に当たり、幕の向 こうが、いつもなら我々客が座る客席なのだった。 客席と幕に囲まれた中央には一面泥が敷かれている。ここがアクトスペース だ。客席には、チラシや当日パンフの他に、黒いビニールシートが用意されて いる。眼下の泥が、劇中、客席にまで飛ぶのだなあ……と胸が期待と不安が入 り交じってざわつく。迷路からビニールシートまでの一連の仕掛けによって、 既にあやしき芝居空間に取り込まれていた。 開演するやいなや、大勢の人々が泥の中に駆け込んできて暴れ回る。蜷川が オーディションで選んだ若く無名な俳優たちだ。その日によって一部キャスト も入れ替わるようになっているらしい。 時代は、17世紀。江戸幕府が生まれる頃、日本国内で多くの戦争があり、奪 い奪われる行為が繰り返されていた状況が描かれる。 出演者たちはあっという間に泥だらけ。キレイにならされていた土の床面は グチャグチャ、ボコボコと荒らされ、土のニオイが立ちこめた。以後、ラスト まで、この泥はなくならない。つま先から顔までベタリとついた茶色い半液体 状のものは、照明の熱量でみるみる乾いて色を変えていく。その上にまた、新 しい泥が重なるという繰り返しだ。 観客はまず、この田んぼのような泥の量に圧倒される。そして、ぬかるむ泥 に悪戦苦闘し、のたうちまわる若い俳優たちに、ひたすら見入られていく。予 期せぬ転倒もあるだろう。思いがけない動きがどんどん生まれる。この偶発性 がおもしろい。また、俳優たちの緊張感も緩むことがない。常に、足下や周囲 に気を使っている、そのピリピリととがった神経が、死が隣り合わせの戦国時 代に生きている人間の姿と重なっていった。 終演後、演出家に「泥が凄かったですね」と言うと「泥を誉められてもな あ……」と苦笑された。「最初から泥を使うことを考えていたのですか?」と 聞くと「いや、途中で思いついた」と言う。あらかじめ決められたプランじゃ なかったことが重要だなと思った。 「リアルな戦場の緊張感を出せ」と新人に近い俳優たちに、言葉で理解させる よりも、身体が自然にそうなる状況を作ってしまうという合理的でスピーディ ーな方法の選択。と言っても、スタッフは、毎日、掃除洗濯が大変で、休演日 の前日は徹夜をしていると聞くと、一概に合理的とは言えない気もしてくる が……。 幕開けの戦の混乱が収まると、舞台上には戦争で生き残った子供たちが集ま って、それぞれの思いを語り合う。これが後の真田十勇士だ。少年たちを演じ ているのは女優。女の子が力いっぱい強く振る舞うことで、戦時中の必死さが 感じられる。 そして、数年後。成長した十勇士は、男性の俳優に変わっている。頂点を極 めかかる徳川に対して最後まで抵抗した豊臣の家臣・真田幸村と十勇士。浪人 や農民、女性などが生きるために集まってできた彼らは、「かっこよく死ぬこ と」を信条にしていた。その中のひとり佐助は、透明になれたり、人の心が読 めたりする特殊能力を持っている。佐助は孤立主義で、集団と行動を異にする ことも多いが、なんだかんだ言いながら、結局いつも幸村たちに付いていく。 佐助の「心は見えるが腹(企て?)は見えない」というセリフが面白い。 さて、演出家は、この舞台の記者会見で、昨今の若い世代は「周囲に関心が ない」と語っていた。「道を歩いているときにぶつかりそうになる人に配慮が ない。それは時代を象徴している。それは、インターネットやケータイなどで 他者と間接的なコミュニケーションばかりしているからじゃないか」と。確か に多くの人が、雑踏で人を避けることをしない。平気でぶつかってくる。傘や 荷物を人に当てても気付かない。人と人との距離感に鈍感な人が多いように思 う。 そういう蜷川演劇は、どちらかと言えば、道具やちょっとした仕草で、感情 やその人の置かれた状況を描写することを求められていると感じていた。見え ないものをできる限り目に見えるものに置き換えていく方法。それは「他者を 意識」し「他者にも伝えたい」と言う思いの強さなのだと常々感じていた。 蜷川幸雄の演劇に親しんでしまった私は、数年前から、最近の若い俳優は何 もしないでジーッと立っているだけのような演技をする人が多いことに違和感 を覚えるようになった。小道具も使わず、手足も動かさず、表情だけをやや動 かす芝居だ。映像だと、アップもあるし、引きでも風景と合わさって情緒豊か に見える事もあるが、舞台だと、なんだか手持ち無沙汰ではないか?と思う事 もあった。 俳優に「なんで何もしないのですか?」と聞くと、「心が役の感情で埋まっ ていたら伝わると思うから」と答える。むしろ、道具や動きで感情を表現する よりも、こちらのほうが高度であると思っている節がある。もちろん、あまり に大袈裟に喜怒哀楽を身体で表現されても、あちゃ?っと、目を覆うこともあ るのだけど、ただ黙って目に涙を浮かべて立っていられても、本人が思うほど は、あまり感情が伝わってこないことも多々ある。かつてのショーケンや松田 優作の芝居は、映像でも、衣装や小道具、ちょっとした仕草に凝っていた。だ からこそ、いまだに多くの人が彼らの形態模写をする。ところが、今の若い世 代の芝居は、ナチュラルなのだろうけど、特徴がない。何年か後に、誰かが真 似されているだろうか。 私は「何もしなくても伝わる」という考え方はちょっと傲慢じゃないか?と も考える。なかなか伝わらないものだよ、人間の考えって。言葉にしたって正 確には伝わらないことが多いのだから……、と。何もしなくても心が伝わった ら素敵だけど……。 「何もしなくても伝わる」「伝わってほしい」という考えは、「夢を諦めるな」 「奇跡は起こる」「生きろ」と無責任に煽る世の中が生んでいるんじゃないか。 なんてことを考えてしまうのは、この戯曲が、闘いの時代を通して、人間と人 間の関わりについて、社会について、何かを見つけ出そうともがいているから だ。戯曲が誕生した時は、安保闘争のことと重ねて書いていたようだが、安保 闘争が何だったかを知らなくても、人間と社会の物語として、様々な思いを喚 起させてくれる。 今は百年に一度の不況と言われている。映画も出版も演劇も文化がどんどん 衰退していく。「こんな時代だから」と何かと絶望してしまう中、この舞台を 見ていると、蜷川幸雄は、まだまだあきらめていないと感じた。泥の中でのた うちまわっているのは俳優たちだけではない。蜷川幸雄自身が、“演劇を作る” ことやコミュニケーションという泥の中でのたうちまわっている、と。 「生身の他者を必要とすることに直面できなければ演劇なんかできない。でも、 (他者に関心の薄い)現代人の中から新しい感性を持った俳優が生まれる可能 性もある。だから、僕の任務は、その時代を象徴する身体や精神と、他者への 関心を共存させること、あるいはその方法を、どうやって発見していくかだと 思っています」とも、会見で、蜷川は語った。 演出家はいつも稽古場で「描写を学べ」「物まねも演技のうち」などと、語 っているけれど、今回の舞台では、自分のやり方を強要するのではなく、若い 俳優たちのやり方も尊重しながら、なお、自分の考えとの共生を試みた。泥は、 演出家と若い俳優-ひいては、時代をつなぐ道具となった。 戯曲の中に生きている人たちも、徳川方、豊臣方、サムライに農民、様々な 価値観を持った人たちがいて、それぞれの立場で、やり方を選択しながら生き ている。どれがいいとは言い難い。 そして、この泥は、新たなコミュニケーション手段や表現を自覚させるため の道具なだけではない。民衆が泥にまみれる一方で、徳川のエスタブリッシュ メント側の人たちは、泥で汚れないように可動式の平台(座布団や畳になって いる)に乗って出入りする。それによって階層差もよくわかるし、茶坊主がワ ゴンを押して出入りする姿にはユーモアもある。 後半は、歴史のとおり物語も徳川の勝利となって、時代は変化していく。 「かっこよく死にたい」と言い続け、かっこよく生きてきたように見えた真田 幸村が、最後の最後で、戦場でつまづいて、落ちていた刀に刺さって死んでし まうという、なんとも皮肉な展開を迎える。幸村役の横田栄司がとても颯爽と かっこよく演じているので、この最期との落差が生きた。ここで観客は、不謹 慎ながら思わず笑ってしまう。幸村も絶対ではなかったのだ。その死に様が、 泥の中だからこそ説得力が増す。こういう足場の悪い場所では、うっかりこけ ることもあるだろう。まるで最初から伏線が敷かれていたかのようだった。 もうひとつ皮肉に思えたことがある。演出家が、彩の国さいたま芸術劇場を 拠点にした若者の劇団を作るに当たって行ったオーディションで、俳優を選ぶ 基準を「今のテレビや映画に主として起用されているような顔とは違う個性的 な、ノイズのある顔」と言っていた。が、結局、真田十勇士の面々がいまひと つそれぞれの個性を出しきれていない気もしたことだ。いわゆるノイズは「泥」 が作ったというのは、これもまた、幸村の最期のように皮肉にも感じる。でも、 蜷川幸雄のようなやり方をしている演出家がいる限り、明日をはかなむことも ないように思う。この泥にまみれた舞台から、何かを見つけ出し、歩きはじめ る俳優がいるかもしれない。そう思うと、特設劇場を後にする足取りが軽くな った。 【筆者略歴】 木俣 冬(きまた・ふゆ) フリーライター。映画、演劇の二毛作で、パンフレットや関連書籍の企画、 編集、取材などを行う。キネマ旬報社「アクチュール」にて、俳優ルポルター ジュ「挑戦者たち」連載中。蜷川幸雄と演劇を作るスタッフ、キャストの様子 をドキュメンタリーするサイトNinagawa Studio(ニナガワ・スタジオ)を運 営中。個人ブログ「紙と波」。http://blog.livedoor.jp/kamitonami/ ・ワンダーランド寄稿一覧:http://www.wonderlands.jp/index.php?catid=3&subcatid=33 【上演記録】 さいたまネクスト・シアター『真田風雲録』 http://www.saf.or.jp/sanada/index.html 2009年10月15日(木)~11月1日(日) 全18公演 彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター(大ホール内) 一般:3,800円 メンバーズ:3,500円 作 福田善之(ハヤカワ演劇文庫刊) 演出 蜷川幸雄 出演 さいたまネクスト・シアター 荒川結 池田仁徳 牛込隼 浦野真介 大橋一輝 川口覚 岸田智志 小久保寿人 木場允視 浅場万矢 市川夏光 江間みずき 織部ハル 熊澤さえか 小林まり枝 西原康彰 下塚恭平 鈴木彰紀 鈴木拓朗 鈴之助 手打隆盛 徳山悠介 新澤明日 西村篤 西村壮悟 佐々木美奈 周本えりか 鈴木明日香 土井睦月子 中村千里 隼太 堀源起 松田慎也 本山里夢 矢部功泰 横田透 横山大地 露敏 春木美香 深谷美歩 藤田美怜 美舟ノア 茂手木桜子 吉田妙子 ゲスト 横田栄司 原康義 山本道子(以上文学座) 妹尾正文 沢竜二(沢竜二一座) ミュージシャン 鈴木光介 国広和毅 関根真理 中尾果 スタッフ 演出補 井上尊晶 音楽 朝比奈尚行 美術 安津満美子 照明 岩品武顕 衣裳 小峰リリー 音響 高橋克司 振付 広崎うらん 殺陣 栗原直樹 所作指導 藤間貴雅 歌唱指導 伊藤和美 演出助手 藤田俊太郎 舞台監督 山田潤一 宣伝美術 隆俊作(5fret) 宣伝画 中尾直貴 宣伝美術制作 二宮大(Gene&Fred) 主催・企画・製作 財団法人埼玉県芸術文化振興財団 http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2009/p1015.html ===================================================================== 連載【レクチャー三昧】第64回 都営地下鉄ワンデーパス -------------------------------------------------------------------- 都営地下鉄は高価いので、なるたけ他の線を使うようにしているのですけれ ど、500円で都営地下鉄全線を一日自由に乗り降りできる乗車券が発売されて いることをご存じでしたか。(11月29日(日)までの土曜日曜祝日限定) http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/subway/2009/sub_i_200909241_h.html 先週末、都営大江戸線の駅から都営三田線西巣鴨駅に移動する途中でポスター に気づき、アレ悔しや口惜しや、と袖を噛みました。休みの日ともなれば昼夜 昼夜、劇場のはしごをなさる方にはうってつけです。劇場の位置と移動経路、 寄り道をじっくりご検討のうえご利用下さい。 (高橋楓) *無料でも予約が必要なことがございます。必ずウェブサイトでご確認下さい。 *各情報の真偽・変更・取消・思想信条背景等につき一切の責任を負いません。 各自ご確認の上お越しください。 *【レクチャー三昧】カレンダー版(ウェブサイト)もご活用下さい。 ただし、当「マガジン・ワンダーランド」でお知らせした催しが全て転載され ているわけではありません。 http://www.wonderlands.jp/info/lectures.html ▽ベルナール=マリー・コルテスへのオマージュ 2009年11月27日 (金) 19時00分 東京日仏学院 エスパス・イマージュ フランス語、日本語(同時通訳付) 映画上映『ベルナール=マリー・コルテス、一つの流れ星のように』、俳優に よるコルテス書簡抜粋朗読、および対談。 講師は モイズ・トゥレ氏(Les Inacheves、演出家)、フランソワ・コルテス 氏(コルテスの兄でコルテス作品の専門家)、佐伯隆幸氏(学習院大学教授) http://www.institut.jp/ja/evenements/9203 ▽結婚制度から見えてくるシェイクスピア劇のフィクション 2009年11月28日(土) 時間 16:15 ~ 17:45 早稲田大学早稲田キャンパス16号館106教室 講師は中野春夫氏(学習院大学文学部教授) http://waseda-events.jp/?y=2009&m=11 ▽溝口健二『赤線地帯』(1956)の音響デザイン 2009年11月10日(火) 15:00~17:00 早稲田大学早稲田キャンパス国際会議場4階共同研究室7 無料、予約不要 講師は 長門洋平氏(グローバルCOE研究員、総合研究大学院大学文化科学 研究科国際日本研究専攻博士後期課程) http://www.enpaku.jp/event/host/event20091110_2.html ▽テレビドラマと時代 2009年11月25日(水)16:20~19:30 明治大学和泉校舎 要申込 作品上映とディスカッション 講師は 石橋冠氏(演出家) http://www.meiji.ac.jp/koho/hus/html/1256880338.pdf ▽サブカルチャー批評の射程距離 -- 一〇年代を考える 2009年11月28日(土) 14:00~16:00 立教大学池袋キャンパス7号館7101教室 無料、予約不要 講師は宇野常寛氏(評論家) http://www.rikkyo.ac.jp/events/2009/11/6047 ▽ギター、琴、尺八とエレクトロニカ・リサイタル 2009年11月6日(金)19:00~ セルバンテス文化センター東京 無料、要申込 http://www.tokio.cervantes.es/jp/default.shtm ▽前衛フルーティスト、フリアン・エルビラコンサート 2009年11月18日(水)19:00~ セルバンテス文化センター東京 無料、要申込 http://www.tokio.cervantes.es/jp/default.shtm ▽藤倉大:ポートレート+ミニ・コンサート 2009年11月19日(木) 18時30分 明治学院大学白金校舎アートホール 無料 http://www.meijigakuin.ac.jp/event/archive/2009-10-22.html ▽バルセロナ国際ショートフィルムフェスティバル・メカル 2009年11月21日(金)17:00~ セルバンテス文化センター東京 無料、要申込 日本未公開スペインショートフィルム9作品上映 http://www.tokio.cervantes.es/jp/default.shtm ▽中国音楽の夕べ 二胡とピアノのアンサンブル 2009年11月23日(月・祝)16:00~17:30頃 東海大学湘南キャンパス松前記念館講堂 無料、予約不要 お車でのご来場はご遠慮ください http://www.u-tokai.ac.jp/TKDCMS/News/Detail.aspx?code=lifelong_learning&id=2911 ▽ジャック・ラカンを考える 2009年11月14日(土)13:00~17:00 明治学院大学白金校舎2号館2202番教室 無料、予約不要 講師は 向井雅明氏(分析家)、保科正章氏(精神科医、精神分析家)、宇波 彰氏 (明治学院大学名誉教授) http://www.meijigakuin.ac.jp/event/archive/2009-10-26.html ▽ことばという異物――斎藤茂吉の言語感覚とその形成 2009年11月20日(金)15:00~16:20 中央大学多摩キャンパス 3号館 4階 3453教室 無料、申込不要 講師は品田悦一氏(東京大学大学院総合文化研究科准教授) http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/event/event_j.html?suffix=k&visit=12&mode=vst&topics=9993 ▽李白的悲劇与詩(李白の悲劇と詩) 2009年11月11日(水) 16:30 ~ 18:00 早稲田大学早稲田キャンパス22号館502教室 無料、申込不要 講師は戴偉華氏(華南師範大学教授) http://waseda-events.jp/?y=2009&m=11 ▽書くことで訴える社会問題 2009年11月18日(水)16:20~17:50 津田塾大学小平キャンパス 無料、要申込 講師は 大久保真紀氏(朝日新聞編集委員) http://twc.tsuda.ac.jp/system/upload/file/Wseries6.pdf ▽言語芸術…土くれからの創造~肉体と文字について 2009年11月20日(金)18:00 ~ 20:00 早稲田大学戸山キャンパス33-2号館文学部第一会議室 無料、申込不要 講師は諏訪哲史氏(作家) http://waseda-events.jp/?y=2009&m=11 ▽アタプエルカ~最古のヨーロッパ人 2009年11月20日(金)19:30~ セルバンテス文化センター東京 同時通訳有 無料、要申込 講師は エウダル・カルボネル氏(考古学者) http://www.tokio.cervantes.es/jp/default.shtm ▽世界のドイツ語学・文学研究の多様性と統一性 ▽ポーランドにおける専門用語研究の歴史と現状 2009年11月16日(月)18:10~21:00 立教大学池袋キャンパス13号館会議室 ドイツ語、通訳付 無料、申込不要 講師 はフランシジェク・グルーシャ(Franciszek Grucza)氏(ワルシャワ 大学教授,国際ドイツ語学・文学学会会長,ポーランド科学アカデミー会員)、 サンボール・グルーシャ氏(Sambor Grucza)氏(ワルシャワ大学教授) http://www.rikkyo.ac.jp/events/2009/11/6067/ ▽映像にみる日本の移民と多民族共生 2009年11月22日(日)12:45~17:30 法政大学市ケ谷キャンパス外濠校舎 無料、予約不要 映画上映とシンポジウム http://www.hosei.ac.jp/news/shosai/news_1286.html ▽IT社会における安心・安全なインターネットとコンテンツの利用 2009年11月13日(金)13:00~17:00 日本女子大学目白キャンパス 無料、予約不要 http://mcm-www.jwu.ac.jp/~sogoken/poster38.html ▽最近の憲法裁判と最高裁の役割 2009年11月12日(木)13:30-15:00 東京大学本郷キャンパス法文1号館1階・22番教室 無料、要申込 講師は泉徳治氏(TMI総合法律事務所弁護士、前最高裁判事) http://www.j.u-tokyo.ac.jp/ibc/activities/business/open.html ▽チームスポーツから学ぶリーダーシップ 2009年11月6日(金)18:30~ 立教大学池袋キャンパス8号館8101教室 講師は 岡田武史氏(サッカー日本代表監督) 無料、申込不要 http://www.rikkyo.ac.jp/events/2009/11/6045/ ▽国際シンポジウム スペイン・日本学術交流:現代スペイン社会の特色 2009年11月14日(土)13:00 ~ 18:00 早稲田大学文学学術院33-2号館2F第1会議室 スペイン語発表、レジュメはスペイン語・日本語 無料 http://www.waseda.jp/bun/activities/lecture/index.html ▽国際シンポジウム メディアの地殻変動とジャーナリズムの将来 2009年 11月13日(金)13時30分~17時30分 早稲田大学小野記念講堂 英語(同時通訳付)、日本語 無料、要申込、先着順 http://www.waseda-majesty.jp/events/index.html ▽国際シンポジウム ロシア世界の諸相 2009年11月21日(土)13時-17時30分 早稲田大学本部キャンパス1号館401教室 無料、申込不要 http://waseda-events.jp/?y=2009&m=11 ▽<産む/子を持つ>をめぐるジェンダーの磁場 2009年11月14日(土) 13:30~17:00 早稲田大学8号館B107教室 無料、申込不要 http://waseda-events.jp/?y=2009&m=11 ▽問われるコミュニケーション能力とは? ―ボランティア活動におけることばと文化― 2009年11月21日(土) 14:00~18:00 早稲田大学早稲田キャンパス国際会議場3F 無料、先着120名 http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD312_open.php?KikoId=01&NewsId=166&kbn=0 ▽格差社会を生き抜く知恵─ワーク・ライフバランスを求めて─ 2009年11月15日(日) 15:30~17:00 早稲田大学国際会議場 無料、予約不要 講師は森永卓郎氏(独協大学経済学部教授) http://waseda-events.jp/?y=2009&m=11 ====================================================================== 【編集日誌】 ☆ 今週は、さいたまネクスト・シアター『真田風雲録』を木俣冬さんに論じ ていただきました。公演プログラムの編集などを通じ、演出家・蜷川幸雄の肉 声を聞いてきた立場からの評論です。俳優のあり方と「他者」の意識など、興 味深い内容となりました。 ☆ フェスティバル/トーキョー第一弾の「ろじ式」を先日見に行ってきました。 舞台に関しては他の方に論じていただくとして、にしすがも創造舎の校庭(?) にしつらえられた屋台村には興味を惹かれました。庶民文化の演出といったよ うなことです。関西出身者ならぬ身には、あれがどこまで本式の「庶民文化」 なのかよく分からないのですが、それにしても、ああした風情と抽象度の高い 前衛的な舞台の取り合わせというのが、いかにも大阪らしいと感じられました。 かつてであれば、おそらくそこには広い意味でマルクス主義的なものが接着剤 としてあったのだろうと想像されるのですが・・・。 ☆ 急激に冷え込んでまいりました。インフルエンザ流行も予測される折、観劇 にはぜひ、もう一枚着込んでお出かけください。 (水牛健太郎) ====================================================================== 発行 ワンダーランド 〒202-0002 東京都西東京市ひばりが丘北4-1-9 Tel& Fax: 042-422-5219 info@wonderlands.jp webサイト http://www.wonderlands.jp * 「マガジン・ワンダーランド」の登録・解除は次のページから。 http://www.wonderlands.jp/info/subscription.html ======================================================================


