週刊マガジン・ワンダーランド  RSSを登録する

小劇場演劇やダンス、パフォーマンスを取り上げるレビューマガジンです。内容はWEBサイトにも再掲しますが、マガジン版が先行するオリジナルを掲載します。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2009/10/21

週刊マガジン・ワンダーランド 第162号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.wonderlands.jp/

   マガジン・ワンダーランド(小劇場レビューマガジン)

   2009年 10月21日発行 第162号                         毎週水曜日発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【目次】
◇唐組「盲導犬」
 テント通いはとまらない
 岡野宏文
◇MU「神様はいない」「片想い撲滅倶楽部」
 「ビジネス」と「演劇」貫く世界の肯定
 高木 登
▽連載「カトリ式小劇場の歩き方-11月」
 第11回 あしたは どっちだ
 カトリヒデトシ
▽連載【レクチャー三昧】
 第62回 『S/N』
 高橋楓

□web wonderland から===================== http://www.wonderlands.jp/ 

◇野田秀樹芸術監督就任記念プログラム
 『ザ・ダイバー』日本バージョン
 想像力喚起する魅力 より「現代的」な日本版
 今井克佳
◇サスペンデッズ『夜と森のミュンヒハウゼン』
 鬱蒼とした森の物語 現実との交錯、衝撃と叙情と
 三橋 曉
◇鵺的『暗黒地帯』
 澱んだ世間、汚物が逆流 暗闇の中に一筋の光も
 木俣 冬
○編集長の交代について

◇ワンダーランド支援会員を募集中!
http://www.wonderlands.jp/info/members2009-1.html

=====================================================================
◇唐組「盲導犬」
 テント通いはとまらない
 岡野宏文

 こういう歌がございます。
 猫を娶らば 才長けて 見目麗しく 情けある
 犬を選ばば 書を読みて 六分の狭義 四分の熱
 猫は美の生き物だから存在が本質なんであります。犬は情の生物ゆえに本く
らい読まないとダメなのですね。
 片方で犬のやつは、人類の最古にして最良の友と呼ばれたりしますが、奇妙
なことにもう片方では犬なる文字のついた言葉にろくな手合いがないのであり
ます。犬死に、犬ざむらい、犬畜生(なんと理を知らぬケダモノの代表選手)、
負け犬などなど、犬儒派なんてのもあったっけ。

 理由は簡単で、犬が人にとって最も身近な獣であったからであり、同時に、
狼を都合よく飼い慣らしてこしらえた最初の「創造上の生き物」であるからで
しょう。つまりおのれの餌もおのれで獲れぬというありさまが、本来の独り立
ちした生き方からの堕落に見えるっつーわけです。でもそんなこといったら人
間の子供など目も当てられぬ台無し生物の大親分に違いないのに、子供死に、
子供ざむらい、子供畜生、はなにか別の意味を含んで危なそうなのでそれはち
ょっとこっちへ置いといて。

 唐組の「盲導犬」を観たのです。三鷹ジブリの森入り口満月の夜のテントに
て。
 いわずとも盲導犬とは盲人の道案内をするよう特別な訓練を受けた犬のこと
であるのはみなさま先刻ご承知。我が家で飼いおる、人間さまの食卓によじ登
っちゃキムチまでむさぼり食うヨダレだらけの駄犬とは比ぶべくもない、賢き
名犬と誰しもが呑み込んでおられようものを、唐十郎は劇の冒頭、盲導犬とは
どんな犬ですか? と尋ねる邪気なき天からの声に、盲人の第二の目となって
主人の安全な歩行を助けるそいつは、みずからの意志は持たぬままひたすら主
人に服従する胴輪をはめられた犬だと、五人の愛犬教師たちに唱和させるので
した。

 間違いありません。これは、手なずける劇、牙を抜く劇、籠絡する劇、丸め
込む劇ではありませんか。唐十郎の劇が分かりにくいと呟き、また同様に筋の
入り組んだ野田秀樹の芝居の意味がつかめないとこぼす、いやこの頃はそんな
こともないのかとは思いつつ、けれどしばしば彼らの作品の冒頭に物語の迷路
をほどく鍵、アリアドネの糸の端っこがすまし返って顔を覗かせていることが
あるんですねえ。

 舞台を観ててください。そこへ手探りしながらひとりの盲人が現れ「ファキ
イル、ファキイル」といずこかへさまよい去った自分の犬を呼ぶのですが、フ
ァキイルとはオオカミの血を引く幻のケモノ、怯むことなく街を進みゆく一匹
の野生である、と五人の愛犬教師たちが再び語りますから。懐柔されぬ怪獣が
この幕開けからきな臭い世界のどこかにはいるんです。
 ファキイル。不服従の獣ファキイルを盲導犬としたこの盲人の行く末ににわ
かに興味がそそり立たずにはおられません。すでに眼は舞台に釘付けです。

 実は本作品、37年前に書かれた戯曲だとあらためて聞いて、暗闇でふいに背
中をたたかれたような驚きにうたれたのでした。唐は流れを絶やさず現役の劇
作家でありましたから、まさか気づかぬうちに数十年がたっていようとは迂闊
千万。浦島効果とは唐十郎のことかもしれません。

 データです。1973年、東京・アートシアター新宿文化で演劇集団「桜社」が
上演。蜷川幸雄演出。石橋蓮司/蟹江敬三/桃井かおり/緑魔子らの出演。も
の凄いメンバー。といっても、もの凄いと感じずに、ただ現在を走る若い俳優
たちって具合に、時間のはかす下駄に惑わされることなく観ていた当時の観客
たちの幸せのほうが贅沢。今この贅沢はどこへ行ったら味わえるのか。

 ま、それはそれとして、気づいている人はとっくに気づいている暗号ではあ
りますけれど、あまたの傑作戯曲を矢継ぎ早に生み出してきた唐十郎の、他劇
団に書き下ろした作品は分けてもの大傑作となる不思議はどこに帰すればいい
ものとお考えですか。「少女仮面」(早稲田小劇場)、「唐版 滝の白糸」
(花の社交界)、「ハメルンの鼠」(第七病棟 演出佐藤信)などなど、あっ
テレビドラマの「幻のセールスマン」(NHK)とか「安寿子の靴」(同)、な
んてのもありましたっけ。たぶん演出を他者に渡す気づかいから、作品の構造
とモチーフが明確になってるため、かえって唐の紅の脳細胞がタガをはずして
彼方へと突っ走っても、ちゃんと構造という釈迦の指がすくい取るからだと僕
は考えているのですがね。

 そこでその構造についてデータその二、です。
 「盲導犬」は、澁澤龍彦の「犬狼都市」と泉鏡花の「化銀杏」、この二つの
小説を胎動としていると聞いています。

 「犬狼都市」は、太陽神にもつらなる高貴な犬狼貴族の末裔であるアメリカ
狼コヨーテのファキイルが、永遠に対立・抗争する魚族のスパイ魚類学者の娘
にしてヒロインの麗子と混交するようにして交わり、犬狼族の子孫を孕ませる
っちゅうものでして、どこかフランスの幻想小説家マンディアルグじみたエロ
ティシスムを感じさせる短編なんでございます。

 で、22、3才の人妻お貞が16才ばかりの少年芳之助と姉弟のごとく親しむの
を、不倫と踏んだ夫は大病にかかり手厚い看護にも夫婦の気持ちはますますす
れ違う。銀杏返しなら姉さんだが、今の丸髷だからどうしても奥さんだと芳之
助にいわれ気の乱れるお貞には、決して悪い人でないむしろ愛情をたっぷり注
いでくれる亭主がしかし相性というのかいっかな好きになれない。どころかな
にが苦しいといって、尽くしましょうと手当てするはしから「死ねばいい、死
んでくれればいい」という気持ちが、鬼か蛇か、なんともいいようのない恐い
ものとなって眼のまわりをぐるぐる回り、それがいつばれやしないかと怯える
毎日。さて結末は……というのが「化銀杏」。

 澁澤の「犬狼都市」から漆黒の盲導犬、否、獰猛犬を借りだしてきた唐は、
ミニスカポリスなんかちゃっかりと登場させて国家権力とそれに腑抜けにされ
る国民の図式を描き出すふりをして、それはもちろん当時反権力のラジカルな
芝居に明け暮れていた「桜社」の諸君へのリップサービス。狙いはもっと広い。
日々の暮らしの中で営みの盲人となっているすべての庶民、国境の堰すら越え
てアジア全土の働く人々に、目は見えなくともあの荒々しい逆巻く混沌をあた
ら水に流すな、とたぶん話しかけているのです。その向こう側は今の甘やかな
時間に比べひどく過酷な肌触りの世界だ、しかしその道を夢見ろ、見続けるこ
とを忘れるな、と。

 鏡花の「化銀杏」を本歌取りしたエピソードを、ファキイルのストーリーを
横切るように交わらせることで、その祈りは強化されています。いえ、洒落で
はありません。
 ファキイルを求める盲人・影玻璃夫に続いて現れる人妻・銀杏の日課といえ
ば、舞台背後に据えられた新宿駅のコインロッカーに、毎日百円を投入するこ
とでした(当時コインロッカーの追加料金は百円だったのです)。そこには彼
女が結婚する前に憧れていた人からもらった手紙の束が眠っているのです。バ
ンコクへ赴任した夫が出立の前に、お前の操をしまうんだと330(ミサオ)番
のロッカーに手紙を入れ、毎日百円の勤めを課して鍵は持ち去ったのでありま
した。

 旦那ときたらおのれとめぐりあう前の銀杏の恋までも管理してやろうと企ん
だわけですね。そしてその百円の細引きは、まんまと銀杏の全身をくくりあげ
ているようです。なぜならやがて彼女は犬に用いる胴輪を調教師たちからはめ
られてしまうからです。

 あの「化銀杏」のお貞が芳之助と結んだちぎりがいってみればこの世ならぬ
恋であったように、銀杏の胸に温まれていたものもまた彼方の恋であったと思
うのですが、中盤に彼女はふとしたはずみでゆくりなくも思い出の人・タダハ
ルと邂逅しただならぬ関係へと誘い込むのでありました。ウーン、このあたり
けっこう複雑。

 ラスト間際、大きく開いたコインロッカーのむこうに広がったおどろな海か
らファキイルが黒い影となって躍り出るや、銀杏の喉笛をかみ切って疾風のよ
うに飛び去るのですが、血を流しながらも銀杏は「ファキイル」と叫ぶのであ
りました。

 喉笛を喰らわれてはたして叫べるかという問題は残るのものの、角田泰明な
る作家の「黒豹スペース・コンバット」においてヒーロー黒木豹介がアマゾン
の密林で巨大なアナコンダと格闘のすえ首を切り落とすや切られた首が遙かに
飛んで「ギャーオウ」と喚いたっつー件を読んじゃってる私はこのくらいのこ
とで動じる文学ウブではない。蛇が声を出すっちゅうのがすごい。黒木豹介は
このほかにも宇宙空間でベレッタ拳銃を撃ちはなしてミサイルを撃墜するなど
という神の御業もやってのけるので「黒豹スペース・コンバット」は必読。

 閑話休題。
 唐十郎の戯曲が60年代から現在まで、たわむことなく書き続けられ、しかも
私たちを魅了してやまないのは、その作品の中に永遠のストラッグル、とこし
えの格闘が息づいているからでしょう。いやもちろん、アチャラカを思わせる
賑やかなナンセンスな喜劇色の配合や、人の心をときめきの渦に溺れさせずに
いないテント劇場の野蛮さや、またそのテントの背後が惜しみなく跳ね上げら
れて現実の風景を借景してしまう終幕のスペクタクルなおもてなし、荒くれた
と同時にしなやかな本水の姿態、そうしたものが観客に否応なく中毒めいた渇
望を与えてしまうのは前提としてです。彼の主人公は往々にしてヒロインから
誘惑を受けます。あの世の恋、幻の命、夢の果て、こことは違う裏返った場所、
水の幕を一気に破ってこちらへやってこいと手招きされるんですね。ところが
これまた往々にして、その反対からもオイデオイデされ、三度の飯が一番よ、
の世界に重りをつけようとする輩もいる。でもってこの葛藤が、巷のしがない
よしなしごとのレベルから、けた外れな上昇力であっという間にそれこそ神話
レベルの鞘当てに駆け上がり見守る私たちの生きる現実に迫ってくるんでござ
いましょ。

 状況劇場から唐組に転移して、これから先もテント通いはとまらないと思う
のよ、きっと。

【筆者略歴】
 岡野宏文(おかの・ひろふみ)
 1955年、横浜市生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。白水社の演劇雑誌「新劇」
編集長を経てフリーのライター&エディター。「ダ・ヴィンチ」「せりふの時
代」「サファリ」「e2スカパーガイド」などの雑誌に書評・劇評を連載中。
主な著書に「百年の誤読」「百年の誤読 海外文学編 」(豊崎由美と共著)
「ストレッチ・発声・劇評篇 (高校生のための実践演劇講座)」(扇田昭彦
らと共著)「高校生のための上演作品ガイド」など。
・ワンダーランド寄稿一覧:http://www.wonderlands.jp/index.php?itemid=931&catid=3

【上演記録】
唐組「盲導犬」
吉祥寺・井の頭恩賜公園内・三鷹の森ジブリ美術館横 木もれ日原っぱ 
10月3日(土)4日(日)、10日(土)11日(日)、17日(土)18日(日)
雑司ヶ谷・鬼子母神  
10月23日(金) 24日(土)25日(日)

作・演出 唐十郎
役者陣
唐十郎 鳥山昌克 久保井研 辻孝彦 稲荷卓央 藤井由紀 赤松由美
高木宏 岡田悟一 気田睦 大美穂 土屋真衣 大嶋丈仁 井上政志 
成田慎平 上野山達宣 大石亜衣

スタッフ
絵=清水勝
作曲=田山雅充・大貫誉
舞台美術=劇団唐組
制作=劇団唐組制作部
デザイン=及部克人
データ作成=海野温子
協力=(株)文化印刷
入場料 前売券3,500円 当日券3,600円
http://homepage3.nifty.com/shibai/(「唐ファン」webサイト)

=====================================================================
◇MU「神様はいない」「片想い撲滅倶楽部」
「ビジネス」と「演劇」貫く世界の肯定
高木 登

 演劇はビジネスである。少なくともそのはずである。規模の大小にかかわら
ず主催者は数千円の入場料を観客から徴収している。劇場には決して安くない
使用料を払い、スタッフにもギャランティを払い、公演ごとにはそれなりの金
額が移動する。これは立派な商行為である。

 けれどわれわれは演劇がビジネスにならないことを知っている。小劇場界は
特にそうである。なにをどう足掻いても黒字にはならない。全公演が満席であ
っても利益は上がらない。役者は薄謝かノーギャラ、場合によってはノルマを
課され、主宰の持ち出しは常套。これをビジネスとは到底呼べぬ。

 愚痴が言いたいわけではない。こんな話からはじめたのは、「ビジネス」と
「演劇」の間隙を埋めることがそのままMUとハセガワアユムを論ずることに
なるのではないかと思ったからである。以下、その隙を埋められるだけ埋めて
みる。

 まずMUのサイトを見てみよう。洗練されたデザインに、細かいフォントが
びっしりとならぶ。書かれているのはアピールであり、惹句である。気取りも
なく、気負いもなく、平明で素直な言葉でMUと自作を宣伝するハセガワアユ
ムの言葉がつづられている。劇団関連のサイトは数あれ、ここまで過剰に言葉
がならんだものはあまりない。かといって、この過剰さには嫌味も異常さも感
じない。あるのはただ観客を集めたい、作品を観てほしいという、公演を打つ
ものが誰でも願うシンプルであたりまえな思いの発露である。べつだん、めず
らしくもないと思われるかもしれない。どこの劇団のサイトを見たって、惹句
もあれば集客の意志もある。それはそうなのだが、たいがいのそれはなにかし
らかまえすぎていたり、ズレていたり、はぐらかしていたり、決まっていなか
ったり、ようはどこか素人くさいものだが、MUのそれはハセガワアユムの作
風と違和感なく伴走している。制作的言辞と創作的言辞の幸運な一致が見られ
る。これはもっと嫉妬されて良い。作品や集団の「売り方」にさんざん頭を悩
ましてきた自分は、すくなくともハセガワアユムの在り方をうらやましく思う。

 ハセガワアユムの作風とはどういうものか。本年五月の短編二本立て、そし
て今回の長編二本同時上演を観たうえで言えば、きわめてなまなましい現代風
俗や人びとの生態を、超虚構的な状況下で描いていくというものである。『神
様はいない』のヒロインは「受賞歴なし」「重版なし」「トラウマなし」の小
説家である。こういう人はいる。彼女の住む実家は新興宗教の勧誘を受け、つ
いにはそこの傘下となる蕎麦屋である。こういう蕎麦屋はある。ここには異教
の神を信ずる外国人留学生が働いている。こういう人もいる。だが、これらす
べての要素がひとつになったとき、こんな状況はそうそうありえないものとな
る。

 『片想い撲滅倶楽部』の舞台は結婚相談所である。女社長の元恋人が連れて
きた愛人は人の「運命の赤い糸」を見ることができる霊能力者である。常連客
には自殺未遂をし、抗うつ剤が手放せないアイドル声優がいる。そんな相談所
はまず存在しない。それぞれのキャラクター、彼らの状況や内面は現代的でわ
れわれに近しいものだが、それらが組合わさったとき超虚構的物語が生じる。

 ハセガワアユムはおそらくリアルはリアルで重要だが、ただリアルなだけの
演劇に違和感を覚えているのだと思う。リアルと虚構の危ういバランスを保ち
ながら、最後の瞬間には虚構を選択している。戯曲も演出もときにバランスを
失し、あるいは演者の技量がそれを支えきれず、そうした試みのすべてが成功
しているとは言えない。だが、そんなに「リアル」がよければ庭を眺めていれ
ばいいと考える自分は、ハセガワアユムの試みを素直に評価したい。

 紙数が尽きそうなので結論を急ぐ。『神様はいない』のヒロインは、どしゃ
降りの雨に宗教的な意味を見ている兄たちに「……雨は雨だよ、それ以外の意
味なんてない」と言う。世界を否定し、あらたな価値観で見直そうとする視点
こそを否定し、あるがままに世界を受け入れることを促す。『片想い撲滅倶楽
部』のヒロインは運命の赤い糸が見える霊能力を受け継ぎ、自分を含めたまわ
りの人びとが意外や赤い糸で結ばれまくっていることを知る。だが元恋人の愛
人である霊能者の女性は、実は元恋人とは赤い糸では結ばれていないという。
それでも一緒にいたいからいるのだと。これはつまり赤い糸の否定である。ラ
ストでは実体を持って表現される赤い糸にからまれまくっている俳優たちが愉
快だが、ヒロインは「うわ、面白い。全然気付かなかった」と笑い、赤い糸が
存在してもさしたる意味は持たない「あるがままの世界」を受け入れるに到る。
両作は悲劇的結末と喜劇的結末に別れるが、根本的に描いているものはひとつ、
それは「世界の肯定」である。

 それがなぜ「ビジネス」につながるのか。ビジネスは世界を否定していては
できないからである。世界を肯定する意志において、MUの、ハセガワアユム
の制作的言辞と創作的言辞は一致している。実作だけでなく、制作面において
も作家性があらわれている。商魂ではなく、芸術作品をあたりまえに世の中に
流通させようとする意志において、ハセガワアユムはたくましい。より強く、
より攻撃的にその表現が深化されることを願う。さらにはその意志がより遠く、
より広く伝播することを願う。

【筆者略歴】
 高木登(たかぎ・のぼる)
 1968年7月、東京生まれ。放送大学卒。脚本家。テレビアニメ「TEXHNOLYZE」
「地獄少女」「バッカーノ!」「デュラララ!!」などを手掛ける。2009年8月
より演劇ユニット「鵺的(ぬえてき)」主宰。旗揚げ公演「暗黒地帯」を作・
演出する。http://www.nueteki.org/
・ワンダーランド寄稿一覧:http://www.wonderlands.jp/index.php?catid=3&subcatid=18

【上演記録】
MU 長篇二本同時上演 
『神様はいない』/『片想い撲滅倶楽部』
http://www.mu-web.net/
http://production-blog.mu-web.net/?eid=863630

2009年9月.10日―13日  新宿シアターモリエール
作・演出 ハセガワアユム
『神様はいない』出演
小林至(双数姉妹) 寺部智英(拙者ムニエル) 長谷川恵一郎(くろいぬパ
レード)杉木隆幸 橋本恵一郎 芦原健介 カトウシンスケ(、、ぼっち)
足利彩
『片思い撲滅倶楽部』出演
堀川炎(世田谷シルク)佐々木なふみ(東京ネジ)石川ユリコ(拙者ムニエル)
辻沢綾香(双数姉妹)大久保ちか(FuncAScamperS009)川本喬介(はらぺこ
ペンギン)浅倉洋介(風琴工房)松下幸史(動物電気/乱雑天国)元吉庸泰
(エムキチビート)成川知也
舞台監督:松澤紀昭 照明:河上賢一(La Sens)  音響:佐藤春平
舞台美術:袴田長武+鴉屋 演出助手:浜松ユタカ(動物電気) 
宣伝美術:イシイマコト [united.] フライヤー・舞台写真撮影:石澤知絵子 
制作協力:林みく(karte) 企画/制作:MU 

前売3000円/当日3500円 全席指定席
2公演共通セットチケット5000円(数量限定)

=====================================================================
◇連載「カトリ式小劇場の歩き方-11月」
 第11回 あしたは どっちだ
 カトリヒデトシ

 東京芸術劇場のハイバイ公演(名作でした)で、チケット見て驚いた。「*
いかなる場合でも払い戻しはできません」の下に「(天災・感染病等の理由で
興行が中止になった場合を含みます)」という1行が…。
 本誌第155号(9/2発行)高橋楓さんの【レクチャー三昧】での恐れが、現
実になってます。
 保険の約款を見ると、「免責事項」に必ずある一文「戦争(宣戦の有無を問
いません)、変乱、暴動、騒擾、労働争議」というのをギャグのようにとらえ
ていたが、いやいやいやいや。95年以降ほんと、なにが起こるかわかりません
から。インフルエンザ怖いよぉ。

 さて。あまり訳知りなことばかりをいいたくはないが、それでも「うむむ」
というしかない事態がもう一つ。
 2016東京五輪が、幻となりました。誘致活動に100億とか、築地移転問題と
か、まあ、都民自身が盛り上がっていなかった中での決定なので、特に落胆と
かないでしょうが、こと「演劇ギョーカイ」的にはどうなんでしょ。
 そう、10月末から賑々しく始るF/Tこと、フェスティバル/トーキョーの行
く末です。
 東京を「文化都市に!」という文脈で3月にも「春」として行い、今年は
「秋」にも行うわけです。来年からは「秋」のみで、とりあえず今の発表
(噂?)では、3年間の予算がついているとは聞きます。
 さてどうなりましょうか。
 もちろん、文化都市政策が持続すれば万々歳です。現在のF/Tがかなり「ア
ート」寄りで、興行としての採算性に捕らわれていない姿勢での運営に思える
ことを高く評価しているんですが、さて本命の五輪と切り離される来年以降、
招致費用だけでたいへんだと思われる豪華メンバーが、結集でき…(言霊信仰
に基づきこれ以上は書かないことにします)。ガンバレッ!
 今年の「咲く花の匂うがごとく今盛りなり」な「秋祭」をとりあえず満喫し
ましょう(あ、季違いだ(音読み禁止))。しょせん、こちとらエピキュリア
ンだしぃ。

 タイトルは、寺山作詞の「あしたのジョー」から、「あしたはきっと なに
かある」と前の行にはある。そう信じたい。
 さて、その「あした」を見つけるためには、フェスティバルのみならず、シ
ョーケースやコンペティションは、便利でお得。期間限定、場所近接というの
は、演劇のためなら比較的どこでもいっちゃうカトリ的にもたいへんありがた
い。
 秋のF/Tは10/23(金)~12/21(月)までのおよそ2か月。なんと20演
目!!(http://festival-tokyo.jp/)
 HPによると、「F/Tが主催するものが16演目、F/Tと同時期に東京芸術劇
場で上演される参加作品が4演目。F/T主催演目のうち、新作・世界初演が5
作品、F/Tが国内外の劇団や劇場、フェスティバルとの共同製作に参加してい
るものが7作品。既存の作品のリクリエーションあるいは日本バージョン制作
が3作品」、おおおっ! である。 
 春に続いて「リミニ・プロトコル」(!)が来る予定だし(10/16現在詳細
未定)、ロメオ・カステルッチの「神曲」3部作!! 春に話題を席巻した飴
屋法水がこんどはサラ・ケイン!!! 東京久しぶりの「維新派」!!!!
そこにダンスでは黒田育世とブルーノ・ベルトラオというコンテンポラリと
ヒップ・ホップが!!!!! さらにはタニノクロウ、松井周という、もう
若手と呼ぶには失礼な実力者が!!!!!! 春に続いて山海塾とPort B
が!!!!!!! とまぁ、興奮してエクスラメーションのインフレが起こっ
てしまう事態。

 いつも言うように新しい才能、今の雰囲気、これからの予感を感じたくて、
手当たり次第見にいく訳である。カトリは「雑食」と言われ、「乱れ撃ち」と
いわれても「見たい」、「見つけたい」ということで何百本も見にいく。
 たくさんみることの最大の動機は「期待値の分散投資」ということにある。
 つまり期待を「リスク・ヘッジ」してるわけです。そういういい方は芸術に
そぐわないといわれるかもだが、最初から何かをあてにしたり、過大な期待を
して行くことがないようにと思ってる。チラシで「ジャケ買い」するけど、ス
タッフ・キャスト以外はほとんど見ずに劇場に足を運んでいる。
 カトリには「歌舞伎」とか「舞踊」とか決められる人がほんとうらやましい。
だって今や、「ここだけ見てれば大丈夫!」的なカンパニーも、ジャンルも
「ない」。演劇が時代を牽引するトレンド・リーダーになる可能性は著しく低
い。
 だからこそ余計、「あした」を模索したくて、見つけたら大騒ぎしたくて、
ひたすら期待を分散投資しているのである。
 すみません、分かりづらくて(笑)。

 だから今月は「アジア舞台芸術祭」(11/26(木)~29(日)。
http://www.butai.asia/j/home/about.html)も楽しみでしょうがない。
 こちらもビックリマーク・インフレ必至のイベント。02年東京から、デリ
ー、ハノイ、台北、マニラ、ソウルと開催され、7年振りのトーキョーお目見
え。
 単なる紹介だけでなく、「相互理解と文化交流」のために「舞台芸術専門家
等の相互交流」を促し「新しい表現の創造」をという気概(HPより)。F/T
と併せて世界の多くを体験できる秋なのではある。
 出会いを「食」で考えるというアジアンキッチンは、その過去開催の6都市
出身で現在東京に在住する人が出身地の料理を作るという設定でのひとり芝居
を、東京で活躍する気鋭の劇作家・演出家が新たに制作する。「嘘っ!」とい
うほどの豪華メンバー(今月「豪華」ばっか。笑)!!
 ソウル編・マニラ編は「はえぎわ」ノゾエ征爾。台北編「鉄割アルバトロス
ケット」の戌井昭人。ハノイ編は「岡崎藝術座」神里雄大。クアラルンプール
編が「reset-N」夏井孝裕が作。「劇団サラダボール」の西村和宏演出。デリー
編には「ハイバイ」岩井秀人と神里雄大が(二人とも10月に公演やったばか
り!)。東京編は夏井孝裕となんと! 「デラシネラ」小野寺修二。うむむむ
(今月うなってばっか。笑)。
  国際共同制作は花組芝居の 山下禎啓とク・ナウカ寺内亜矢子が「ソウル市
立劇団」に、「台北世紀當代舞團」に矢内原美邦が、「ハノイタンロン水上人
形劇団」には花伝シアターカンパニーの岡田圓が参加する。うひゃー。うひゃ
ー。うひゃー。
 さらにさらに、11/28(土)~29(日)の「東京舞台LIVE版2009」は、
東京の若手劇団8団体によるショーケース。1つ15分の時間でスペシャル版を
上演。「日本の演劇界の若い才能を世界に向けて発信します」(同)とあるが、
以下のカンパニーを見てほしい。
「毛皮族」、「Ort-d.d」、「中野成樹+フランケンズ」、「冨士山アネット」、
「第七劇場」、「チェルフィッチュ」、「ひょっとこ乱舞」、「shelf」
 この自然と顔がほころぶ豪華ラインナップ(「若手」という括りは…とすら
思う)。
 トータル2時間でこの顔ぶれを概観できるチャンスは、逃すと惜しすぎ!!
HPからの申し込み制ですから、ご注意を。

 というような原稿を書いてる最中に(10/15)に文化・教育政策や国際交流
担当として内閣官房参与に平田オリザ氏を任命という一報が。ありがたや。今
日キラリ☆ふじみで「東京ノート」見て、お話きいたとこじゃん。これで助成
金が一桁…(言霊封じ)。鶴亀鶴亀。

 それでは、皆さん、来月も劇場でお会いしましょう。

【筆者略歴】
 カトリヒデトシ(香取英敏)
 1960年、神奈川県川崎市生まれ。大学卒業後、公立高校勤務の後、家業を継
ぐため独立。現在は、企画制作(株)エムマッティーナを設立し、代表取締役。
ウェブログ「地下鉄道に乗って-エムマッティーナ雑録」を主宰。
http://plaza.rakuten.co.jp/ksh21c/


====================================================================
 連載【レクチャー三昧】第62回 『S/N』
--------------------------------------------------------------------
 ダムタイプの『S/N』ってご覧になったことありますか。舞台作品ですが
映像化されています。一見の価値があります。わたしの狭い交際範囲のうち、
これを批判している劇評家や観客を知りません。逆に、「サンクチュアリ」に
なってるんじゃないのか?と心配になってしまうくらいです。とまれ、機会が
ありましたらご覧になってみてください、全編を。
(高橋楓)

*無料でも予約が必要なことがございます。必ずウェブサイトでご確認下さい。
*各情報の真偽・変更・取消・思想信条背景等につき一切の責任を負いません。
各自ご確認の上お越しください。
*【レクチャー三昧】カレンダー版(ウェブサイト)もご活用下さい。
ただし、当「マガジン・ワンダーランド」でお知らせした催しが全て転載され
ているわけではありません。
http://www.wonderlands.jp/info/lectures.html


▽再掲▽
▽開催教室変更▽
ドメスティック・バイオレンスとジェンダー
 -もう逃げ出したいと思わないくらい私は壊れてしまいました。
2009年10月22日(木)18:30~20:30
立教大学池袋キャンパス8号館8303教室
無料、申込不要
講師は大野綾子氏(NPO法人男女平等参画推進みなと社会福祉士・アドボケ
ット)
 http://www.rikkyo.ac.jp/aboutus/philosophy/activism/gender/

▽アイヌ文化フェスティバル
2009年10月24日(土)13:00~16:00(開場 12:00)
東京国際フォーラムホールC
無料
講演、口承文芸、トンコリ演奏、アイヌ古代舞踊。展示、ビデオ上映も
http://www.frpac.or.jp/evt/festival2110t.html

▽作品ゼミ ~さかのぼり小劇場マスターピース~
 生まれてくるのが遅かったのか、
 立ち会えなかった"名作"の数々。
 今、わたしたちの眼には、どう映るだろう?
 演劇の可能性を信じるあなたのための全8回
2009年11月4日-2010年1月16日(全8回)水曜19:00~22:00
※第1回は水曜18:00~22:00/第8回は土曜14:00~18:00
急な坂スタジオ
8,000円(全回参加)/1,500円(各回)
要申込、申込締切10/30、定員15名、選考有
講師は 高橋宏幸氏(「シアターアーツ」編集代表)
▽▽第1回 11月4日(水) 18:00-22:00
※18:00-19:00に、「作品ゼミ」のイントロダクションを行います。 
維新派『王國』(作・演出:松本雄吉、初演:1998)など
ゲストは松本雄吉氏(演出家/維新派主宰) 
▽▽第2回 11月11日(水) 19:00-22:00
dumb type 『S/N』(初演:1994)
ゲストは内野儀氏(演劇批評家/東京大学大学院総合文化研究科教授)
▽▽第3回 11月18日(水) 19:00-22:00
NOISE『DOLL』(作・演出:如月小春、初演:1983)など
ゲストは小崎哲哉氏(編集者/『REALTOKYO』『ART iT』編集長)
▽▽第4回 12月2日(水) 19:00-22:00
夢の遊眠社『野獣降臨(のけものきたりて)』(作・演出:野田秀樹、初演:
1982)
ゲストは鴻英良氏(演劇批評家) 
▽▽第5回 12月9日(水) 19:00-22:00
『熱海殺人事件』(作:つかこうへい、初演:1973)
ゲストはすが秀実氏(文芸評論家/近畿大学国際人文科学研究所教授) 
▽▽第6回12月23日(水・祝)19:00-22:00
転形劇場『小町風伝』(作・演出:太田省吾、初演:1977・1981)など
ゲストは森山直人氏(演劇批評家/京都造形芸術大学准教授)
▽▽第7回 1月13日(水) 19:00-22:00
68/71黒色テント『ブランキ殺し上海の春』(作・演出:佐藤信、初演:1976)
ゲストは佐藤信氏(劇作家/演出家/座・高円寺芸術監督)
▽▽第8回 1月16日(土) 14:00-18:00
※17:00-18:00に、「作品ゼミ」のまとめを行います。 
演劇実験室「天井桟敷」『レミング 壁抜け男』(作:寺山修司、演出:寺山修
司、 J・A・シーザー、初演:1982)など
ゲストは八角聡仁氏(批評家/近畿大学文芸学部教授)
http://kyunasaka.jp/topics/seminar/sakuhin2009.html

▽観世家のアーカイブ講演会
▽▽第一回「観世家の伝統」
2009年11月9日(月)18:30~
東京大学駒場Iキャンパス18号館ホール
無料、先着順200名
講師は 観世清和氏(二十六世観世宗家)
▽▽第二回「世阿弥を世界にひらく」
2009年11月16日(月)18:30~
東京大学駒場Iキャンパス18号館コラボレーションルーム1
無料、先着順100名
講師は 小林康夫氏(東京大学UTCP)、松岡心平氏(東京大学)
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2009/11/post_67/

▽バーチャルアイドル「初音ミク」に息吹を与えたものは
2009年10月24日(土)13:00~15:00
拓殖大学文京キャンパスC201教室
無料、申込不要、先着順240名
講師は 佐々木 渉氏 (クリプトン・フューチャー・メディア株式会社)
http://www.takushoku-u.ac.jp/extension/gi/091024rikoken.html

▽日本庭園の様式と鑑賞ポイント
2009年10月31日(土)10:00~12:00
緑と水の市民カレッジ
1,500円、要申込、先着順50名
講師は 進士五十八氏(東京農業大学教授) 
http://www.tokyo-park.or.jp/college/course/detail_now/now_dt000250.html

▽自然とともに在ること
2009年11月14日(土)15: 00~ 18: 00
立教大学池袋キャンパス11号館AB01教室 
講師 は加藤幸子氏(作家)、梨木香歩氏(作家)
無料、申込不要
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2009/11/5902/

▽海の不思議を探る
2009年11月14日(土) 13:30~17:30 
横浜市開港記念会館 
無料、定員 200名 
横浜国立大学主催
http://www.ynu.ac.jp/about/anniversary/pdf/event_04.pdf

▽ニッポンの海と港を考える ―国土・海賊・港湾・貿易―
2009年11月21日(土) ・28日(土)14:00~17:30 
横浜国立大学 教育文化ホール中会議室
無料、定員100名 
http://www.ynu.ac.jp/society/2_H21.html

▽ヒト由来物質をめぐる法的課題
2009年10月24日(土) 13:00~20:30 
早稲田大学早稲田キャンパス8号館地下107教室 
無料、要申込
http://www.globalcoe-waseda-law-commerce.org/index.html#event

====================================================================

【編集日誌】
☆ 今週は、唐組「盲導犬」を岡野宏文さんに、MU「神様はいない」「片想い
撲滅倶楽部」を高木登さんに論じていただきました。内容・文体とも対照的な
がら、二本とも批評の楽しさにあふれています。共通して感じるのは、演劇人
のしたたかさ、生命力の強さです。
☆秋は舞台関係の催しが多く、公演はさながら百花斉放。連載「カトリ式小劇
場の歩き方」で総まくりしていただきました。
☆「カトリ式」でも取上げられましたが、平田オリザ氏が内閣官房参与に就任
しました。並々ならぬ見識の持ち主ですから、ぜひご健闘をお祈りしたいと思
います。ただ、「頑張って演劇界にお金を流してください」みたいなことは、
言っても仕方がないような気がしています。もちろんそれはそれで、結構なこ
となんでしょうが、評論家が演劇界の利益代表みたいな顔をする必要はないと
私は思っています。
(水牛健太郎)

======================================================================
発行 ワンダーランド
〒202-0002 東京都西東京市ひばりが丘北4-1-9
Tel& Fax: 042-422-5219  info@wonderlands.jp
webサイト http://www.wonderlands.jp  
* 「マガジン・ワンダーランド」の登録・解除は次のページから。
 http://www.wonderlands.jp/info/subscription.html
======================================================================
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る