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小劇場演劇やダンス、パフォーマンスを取り上げるレビューマガジンです。内容はWEBサイトにも再掲しますが、マガジン版が先行するオリジナルを掲載します。

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2009/07/04

週刊マガジン・ワンダーランド 第146号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.wonderlands.jp/

   マガジン・ワンダーランド(小劇場レビューマガジン)

   2009年 7月01日発行 第146号                          毎週水曜日発行

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【目次】
◇ハイバイ「リサイクルショップ『KOBITO』」<クロスレビュー> 
 因幡屋きよ子、大泉尚子、藤原央登、山内哲夫、柳沢望、谷賢一、鈴木雅巳、
小林重幸、杵渕里果、高木龍尋、カトリヒデトシ、菊池太陽、北嶋孝

▽連載【レクチャー三昧】
 第46回 
 高橋楓

■web wonderland から===================== http://www.wonderlands.jp/ 

◇「化粧 二幕」「楽屋」
 家族の解体から新しい人間関係へ 女優と楽屋をモチーフに
 鈴木厚人(劇団印象-indian elephant-主宰、脚本家、演出家)
◇「化粧 二幕」
 舞台こそが化粧
 金塚さくら
◇「化粧 二幕」
 「劇」を動かしているものは何か 「母性」が観客と出会うとき
 坂本俊輔
◇「化粧 二幕」
 二人の女優と一人の女 または彼女たちは如何にして心配するのをやめ劇場を
愛するようになったか
 島田健司

◇二騎の会「一月三日、木村家の人々」
 訪れるものの形象、宙吊りの悲喜劇
 柳沢望
◇演劇博覧会「カラフル3」観戦記(下)
 「地域演劇祭」の原型に 地元劇団の奮起に期待
 カトリヒデトシ


◇ワンダーランド支援会員を募集中!
http://www.wonderlands.jp/info/members2009-1.html

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<クロスレビュー> ハイバイ「リサイクルショップ『KOBITO』」

 ハイバイは、作・演出の岩井秀人が2003年、引き籠もりの過去を取り上げた
「ヒッキー・カンクーントルネード」で旗揚げしました。「だれもが持ってるト
ラウマ体験を露悪的に提示して悲喜劇状況を作り出す」(ハイバイwebサイト)
作風で知られています。最近は「おねがい放課後」「て」などの舞台が評判にな
りました。今回取り上げた「リサイクルショップ『KOBITO』」公演は、母が営む
リサイクルショップをモデルに「圧倒的な幸福を願った女たちの、ある果ての姿」
(同)を描いた作品だそうです。東京公演はこまばアゴラ劇場(6月5日-16日)、
大阪公演は精華小劇場(6月25日-28日)でした。以下、評価(五段階)とコメン
ト(400字)をゆっくりご覧ください。掲載は到着順です。(編集部)

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◇因幡屋きよ子(因幡屋通信発行人)
http://inabaya-k.mo-blog.jp/inabayakmoblogjp/
★★
 引きこもり娘を励まそうと芝居をやる設定がまず強引で、男優の女装も意図不
明である。反面、些細なやりとりを自然にみせる手腕には驚く。稽古のアドバイ
スをする演出家品川幸子に、最初は感激していたおばさんたちが、自分にもでき
ないことをやらせようとする品川に反発して軽い集団暴行に発展する場面がそれ
である。後半おばさんたちの幸福とは言いかねる半生をたどるなかで、娘に金の
無心をする母親が印象に残る。この母親はあまりしゃべらず表情も動かさない。
そこにリアリティと括れない何かがあってより一層恐ろしく、娘の将来を閉ざそ
うとするかのような悪意すら感じられる。劇中劇の前半と人生を語る後半。全体
的としては冗長な印象は否めないが、どちらにもおもしろさがあるので★はそれ
ぞれひとつずつとする。「私戯曲」は岩井の持ち味であるが、普遍的なテーマに
向かってもっと強く鋭く打ち出していく舞台をみたい。(6月6日昼の部観劇)


大泉尚子
★
 ワクワク感ありありで臨んだはじめてのハイバイだったのですが、結論から言
えば「うーん、ゴメンなさい」という感じ(謝ることもないのですけど、何だか
そういう気がしてしまいます)。観劇から2週間たった今も、自分が受け取った
ものをどう表したらいいのか、書きあぐねています。強いて言えば、輪郭線のはっ
きりしない曖昧模糊としたオバサン群像が、それぞれが人生を語るところも含め
て、どうにも焦点を結ばなかったのです。ただ、舞台に大量の服が溢れて、自己
増殖しちゃってるんじゃないかという、あの混沌としたさまは、イメージとして
は面白かった。
 この劇団は、最初にどの作品に出会うかで大きく評価が変わるのではないでしょ
うか。それもあって1回だけでもういいやとは思わないので、再演される「て」
はゼッタイに見たいし、自分の中でこのまま終わるところではないんじゃあない
かなあ…という予感はしています。(6月6日マチネー観劇)


藤原央登(劇評ブログ『現在形の批評』主宰)
★★★★★
 壁に掛けきれず床に山を成す古着、その他雑多な物、もの、モノ! 女装して
おばんを演じる男達はキャラなんか端から無視。おばんの記号を纏っただけの騒
々しい男達だ。筋がどんどんスライドし、馬鹿だねぇと何度も苦笑させるふざけ
たテンションの連続。だが、スライド展開の連続はちゃんと、おばん達がリサイ
クルショップ経営へ至った波乱万丈な人生回顧を後半に屹立させる。使い古され
無造作に散乱する物には価値があると言えるし、ないとも言える。それは波乱万
丈な彼女達の人生そのもの。リサイクルショップは彼女達のユートピアである。
と同時に、いつしか尾崎豊『時』でシメる熱さを垣間見せた彼等自身の暗喩でも
ある。この劇は彼達自身の自己表出なのだ。おばんを纏ったのは、まるでビート
たけしが照れ隠しでコスプレするようなものなのだろう。とは言え、演劇をユー
トピアと捉えられては困るのだけど、そのことはまだ断定しないでおく。それよ
りも、客を意に介さないノリを貫きながら、次第に私から苦笑をなくさせる、マ
ジな自己表出が良かったのだった。(6月27日 精華小劇場 ソワレ)


山内哲夫(編集者、「100字レヴュー」共宰)
★★★
 古着や中古雑貨を積み上げたリサイクルショップを舞台に、おばちゃんの生態
を描いたが暴走ぶりばかり目立つ仕上がり。小熊ヒデジ、岩瀬亮ら5人の豪華男
優陣を中年女性役に起用し、勝手に喋りまくる異常空間が前面に出され、さすが
に中盤でだれる。バブルによる打撃を被った挿話が入るが、十分には整理がつか
ず前衛的な印象のみが残ってしまった。昨年秋の企画公演である「オム二出す」
での「落語」でも見られたが、大胆な発想を消化せずアイデアの素材として提出
してしまう傾向は、小劇場界の憧れの先輩的存在ゆえの前傾姿勢ゆえか。傑作
「ポンポン お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだポンポン」や「おねがい
放課後」など07年にアトリエヘリコプターで見せた強烈な勢いは見られず、理不
尽な思い、痛みを鮮明に再現して見せる持ち味も後退した。ハイバイの随一の人
気キャラである著名演出家=品川を岩井が演じたが、こちらも出番少なく残念だっ
た。(6月11日19:30 こまばアゴラ劇場)


柳沢望
★★★★
 集団性の演劇、という観点からポツドールと比較できる(集団性を世代や性別
に還元する必要はない)。ただし『KOBITO』では個人史の束として集団の歴史性
まで捉えている点で、遥か遠くまで射程が及ぶ。また、演者と役の入れ替えが常
に可能であることが示唆されている点で、歴史を偶然の相において捉えている。
近代的(新劇的)演劇理念に基づく劇中劇の指導が集団性により崩壊する前半と
回想劇が遊戯的に多重化する後半が併置されることは、集団性の多面的な描写と
して理解できる(それを観察者の視点から結びつける処理は取って付けたようだ
が、瑕疵である)。衣服や商品は歴史を帯びた事物として舞台に散乱し堆積して
いる。多視点的な歴史描写のモザイク的交差と事物の散乱が、二次大戦が寸断し
た断片の集積としての現在を見事に浮かび上がらせている。「現代口語演劇」を
内側から乗り越える試みが演劇史への参照と重なる地点にある作品。(6月15日
所見)


谷賢一(DULL-COLORED POP主宰)
★★★★
 うるさい、汚い、下品、人の話を聞かない、強引、ブス、デブ、毛深いなど、
ある意味モンスター並みに嫌悪感を引き起こす「おばちゃん」像をコミカルに描
く冒頭。その後も岩井節全開のシュールでゆるい笑いでふわふわしているうちに、
いつの間にか僕は「おばちゃん」たちを悲劇の人物として見始める。ああ社会の
歪みが世界の暗さが彼女の顔を少女のそれからおばちゃんのそれに変えてしまっ
たのね。底抜けにダメでバカな人たちが、たまらなく哀しく切ない。それでいて
ダサく無粋にしんみりしたりしない。笑える悲しさ、笑える同情。集まる注目高
まる評価を物ともせず、演劇と遊び続ける岩井秀人の胆の太さに恐れ入った。ハ
イバイの最高傑作とは言えないだろうから☆四つとしたが、ハイバイ以上に同時
代の演劇人が観るべき劇団はそうそうない。男・岩井の旅のスピードはあまりに
も速いのだから、未見の者は手が届くなる前に劇場に足を運べ。(6月10日観劇)


鈴木雅巳(カメラマン、デザイナー、「見聞写照記」)
http://kenbunsyasyouki.blog98.fc2.com/
★★★
 タイトルにあるKOBITO、まさか小人が営業する店、とかいうファンタジーじゃ
あるいまいな、とも思ったが観劇後ちょっと納得。KOBITOって小市民って意味な
んじゃなかろうか? じゃあ小市民って何よとなるのだが、それは定額給付金な
んて無意味な政策とか言いながら、貰ったら喜んでワンランク上の牛肉を買うよ
うな市民。リサイクルショップで倹約と浪費を一緒にしてしまうような市民。そ
れは多分私達。
 親子、夫婦、プツッと切れていく絆、パタッと閉じてしまう心。繋がったらい
つか離れる、なら繋がらない方がいい。繋がったように見えるだけの投げやりで
粗雑な主婦達の関係性は、経験という汗を吸い込んでくたびれ、活かされること
なく山と積まれただけの古着に例えられているのか。
 個人的には、見つけた古着を本当に喜んで買っていく客のような、ささいな希
望を舞台から感じたかった。(観劇日 6/13)


小林重幸(放送エンジニア)
★★★
 人に歴史あり、おばちゃんにも人生あり。人の一生のドラマに比べたら演劇な
んぞ所詮は茶番。しかし、そういう意味での演劇の矮小さから目をそらすことな
く、そこで諦めることなく、人生の哀しさと愉しさ、家族の脆さと愛しさに演劇
の持てる力を尽くして斬り込んでいくから、この作品は心に刺さる。
 劇中劇で披露される優等生的な演出手法など、下卑なおばちゃんパワーの前で
はこっぱみじんに粉砕される。演劇好きとしては、おばちゃんを苦々しく見る向
きもあろう。が、それこそ作者の術中。そこから、おばちゃんたちの波乱万丈な
人生が、猥雑な舞台美術を乗り越えてパノラマのように眼前に投影されまくる。
そのスペクタクルは演劇手法の成せる業か、はたまたおばちゃんの一人一人の生
き様の重さ故なのか。涙なしには笑えない骨太な茶番に演劇の可能性を垣間見て、
勇気まで出てくるような気がしたのである。(6.14ソワレ観劇)


杵渕里果(保険業)
★
 舞台半分が古着の山。導入部分は、所謂「オバチャン」に扮した女装男優四人
が、古着によじ登るように手塚漫画『火の鳥』を演じつ、手直ししていく。くだ
らないが可笑しい。次第に漫画全編の再現を観届けてやりたい気にはなる。小劇
場の、ほぼ素人な演劇術にドンビキしがちな客の心に、稚拙さをネタに潜り込み、
ドラマを実現しようという戦略か。演劇の約束事への疑義がテーマのメタ演劇の
ようで◎。が、後半は×。「オバチャン」たちの少女時代から現在に至る人生模
様再現ドラマに突入し、極度にツマラない。パンフには母の店員の「おばちゃま
達に取材とかもしましたが、凄く適当に書きました」と。「適当」に義理を感じ
たので生真面目な再現劇にしたとか、方法論が「適当」で作品として練りあがら
ないとか?。男優四人の付け胸もダメ。張り出して十代のオッパイに見える。
「オバチャン」テーマで取材までして観察力が「適当」。まず「妥当な演劇」を
目指せ。


高木龍尋
★★
 ゴミ屋敷と見紛うほどのリサイクルショップに、延々と続く言葉……これだけ
誰ひとり受け取ることのない言葉を投げつづけるのは難しいことだと思うし、よ
くこれだけのことができるな、と思う。日常にあるのは「おしゃべり」で「対話」
などではなく、方向性など必要なければ、聞いてもらっている確証もいらない。
「しゃべる」ことさえできれば、相手は誰であろうと構わない。ただ、「ひとり
ごと」になってしまうから、相手らしきものは必要なのだ。これを舞台に上げた
らこうなるだろう、と感じられた。物語をつくるためには「対話」が必要なのだ
ろうが、私たちはそれが現実に存在することが稀有であることもわかっている。
物語自体が幻想で、現実に物語らしいことがあればこれほど怪しいものはないこ
ともわかっている。この作品に物語や方向性が全くなかったわけではないが、多
くの時間がその日常に飲み込まれてしまうと、私にはどうしても物足りなさが残っ
てしまった。(6月25日、大阪・精華小劇場)


カトリヒデトシ
★★(6日)★★★★(13日)
 2日目である6日マチネは最後、「自分」とその正当性をまくし立てる「オバさ
ん」たちの怒鳴り声が地獄のような喧噪を作り恐慌として差し出された。この衝
撃から「逃げちゃだめだ!」という戦慄が生じた。
 そして13日マチネ、反省をしない群像は変わらないものの、怒号は整理され、
女性が「オバさん」になっていく過程が明瞭になって感情移入しやすくなった。
怒濤の時代の中で「こうしかなれなかった」、「他にどうすればよかったんだ」
という開き直りの強さが印象的だった。学ぶ気持ちと反省を失った時、人は最強
の生き物になるのだと提示される。歴代のヒッキーのお母さん役男優陣の渾身の
存在に脱帽であった。
 公演開始と終了頃では、かなり印象が異なり、解釈の異なる芝居となった。そ
れは決して未完成なもので初日を迎えているのではない。公演の期間中にも走り
ながら考えている姿なのだと思う。いつ見たかによって全く異なる感想をもつだ
ろうと想像する。
(6月6日、6月13日観劇)


菊池太陽(大学職員)
★★★★
 この店では、本来固有の意味をもつ「語り」は「ざわめき」というそれ自体大
きく無意味な匿名性へと束ねられていく。しかし劇中、演出家が少女に述べる
「このざわめきの中から立ち上がるものに耳をすませなさい」というセリフは、
メタレベルにもオブジェクトレベルにも機能しており、それに導かれるかのよう
に、匿名のおばさんは固有名を持つ存在として発見される。「~のために」とい
う行動様式こそ他者(とそれを介しての自己)を発見する手段だ。そもそも、こ
の物語は少女「のために」披露される小芝居から始まるのだった。冒頭ですでに
他者への眼差しの萌芽は提示されているのだが、その小芝居に至る動機を説明す
る安直さだけは慎重に避けられていて、そこにはただ一切を肯定的に受け入れる
岩井秀人の眼差しもまた同時に存在しているように思えた。
 説話の形式の斬新な試みが物語にうまく回収されていて、今後のさらなる深化
を予感させるに十分な作品だった。


鈴木励滋(舞台表現批評 「記憶されない思い出」主宰)
http://blog.livedoor.jp/rejio/
★★★★
 『て』で身近な他者の視点を手に入れた岩井が、さらに踏み込んだ感がある。
敢えて、意思疎通できない「獣」のおばちゃんたちの内に在るものを、混沌のま
ま舞台に上げた。どんな他者でも〈わたし〉とは異なるし理解なんてできない。
それでも近づこうとすれば想像力をたくましくするしかなく、富子と山本の半生
が描かれたのは至極当然のことだと思う。全く異なる人生を歩んできた二人が、
あるクリスマスに銀座でニアミスしたかのごとく時間と空間が交錯するシーンは、
ジム・ジャームッシュの映画を思い起こさせた。一瞬のねじれの位置の先で、混
沌を具象化したかのようなリサイクルショップで交わる軸や、最近流行りの一人
を複数の俳優が演じるという演出も、奇策というより共感/共苦や普遍性の方へ
の格闘だ。数多の悲しみを織り上げていった美しさは友子だけではなく、多くの
観客にもまだ伝わってはいない。本作も再演を重ねる中で練磨されることを期待
したい。(観劇日 1回目5日・2回目14日)


北嶋孝(本誌編集長)
★★
 ハイバイの舞台を何度かみてきたが、あとの印象にすこぶる落差がある。イメー
ジの軸に自己視点が据えられる公演は、発信する電波が強力。その世界も見通し
がいい。「ヒッキーカンクー・トルネード」「おねがい放課後」「投げられやす~
い石」(ジェットラグ・プロデュース)などがこの系列に入るだろう。しかし作
者はこういう作品におそらく飽き足らなくなった。そこで取り組み始めたと思わ
れる「おいでおいでぷす」「オムニ出す」、それに今回の舞台など、外部の出来
事や他者的世界を描こうとする作品は電波が微弱で、かつ散乱する。対象とそれ
を描く方法がうまくかみ合わないのではないだろうか。だから指向性の強い高性
能アンテナを持った人でないと反応できそうもない。ぼくは残念ながらホワイト
・ノイズにまみれ、舞台の周波数を捕まえ切れなかった。(6月6日夜観劇)


【上演記録】
ハイバイ「リサイクルショップ『KOBITO』」
▽東京公演 こまばアゴラ劇場(2009年6月5日-16日)
 http://www.komaba-agora.com/l
 主催 ハイバイ・有限会社quinda
 提携 (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場(東京)
 協力 シバイエンジン・有限会社レトル・(有)マッシュ・krei inc
▽大阪公演 精華小劇場(2009年6月25日-28日)精華演劇祭vol.13 参加作品
 http://www.seikatheatre.net/

作・演出: 岩井秀人
出演:金子岳憲、永井若葉、坂口辰平、岩井秀人(以上ハイバイ)
 有川マコト(絶対王様)、岩瀬亮、斉藤じゅんこ、小熊ヒデジ(てんぷくプロ/
KUDAN Project)

舞台監督:西廣奏
照明:松本大介(enjin-light)
音響:長谷川ふな蔵
衣装・小道具:mario
宣伝イラスト:岩井秀人
宣伝美術:土谷朋子(citron works)
制作:三好佐智子


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 連載【レクチャー三昧】第46回 マイケル・ジャクソン

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 私事で恐縮ですが、十数年前、わたしはダンスが好きなんだ!との確信をもた
らしてくれたのが、マイケル・ジャクソンの映像作品でした。で、今は舞踏観た
り、さいたままで出ばったりしているわけです。結果的に「舞台芸術」に引き込
まれる人を増やしたという点でも、かれの功績は認めらるべきだろうと思います。
(高橋楓)

*無料でも予約が必要なことがございます。必ずウェブサイトでご確認下さい。
*各情報の真偽・変更・取消・思想信条背景等につき一切の責任を負いません。
各自ご確認の上お越しください。
*【レクチャー三昧】カレンダー版(ウェブサイト)もご活用下さい。
ただし、当「マガジン・ワンダーランド」でお知らせした催しが全て転載されて
いるわけではありません。
http://www.wonderlands.jp/info/lectures.html


▽スウェーデンも同性婚立法化へ
プレゼンテーション、パネルトーク、Q&A
2009年7月20日(月・祝)13:00-16:00
スウェーデン大使館
使用言語:日本語、英語、同時通訳有
無料、要申込
スウェーデンは5月1日から性別にとらわれない婚姻制度を実施、その経緯と論点
について。質問大歓迎とのこと。
http://www.swedenabroad.com/News____13369.aspx?slaveid=92915
*この催し情報は、「ワンダーランド」寄稿者の方から頂戴しました。
どうもありがとうございました。

▽日本現代戯曲における中東世界のイメージ形成
―『千夜一夜物語』の受容を中心に― 
2009年7月16日(木) 18:00~19:30
ジャパンファウンデーション(本部) JFICスペース[けやき]
日本語
無料、要申込、申込締切7月13日(月)
三島由紀夫、寺山修司への中東世界イメージの影響
講師はナグラ・ハフィズ氏(エジプト芸術アカデミー言語翻訳研究センター日本
研究科准講師)
http://www.jpf.go.jp/j/intel/new/0906/06-02.html

▽大衆文化の今昔
日本を唄う!時代・世代の「感情の構造」を解き明かす! 
第1部 江戸浄瑠璃、第2部 アニソンと昭和歌謡
2009年7月19日(日)13:00~16:00   
法政大学市ケ谷キャンパスボアソナード・タワー26階スカイホール
無料、申込不要
http://www.hosei.ac.jp/news/shosai/pdf/20090619event.pdf
http://www.hosei.ac.jp/news/shosai/news_1100.html

▽ペドロ・アルモドバル:バッド・エデュケーションな初期作品上映会
「禁断の恋人達のための序章」、アルモドバル83年のミュージックビデオ、「バッ
ド・エデュケーション」上映
2009年7月3日(金)19時~、7月4日(土)17時~
セルバンテス文化センター東京
日本語字幕付
入場無料、先着順
http://www.tokio.cervantes.es/jp/default.shtm

▽ドラゴ・シュタンブク詩集『黒い波』朗読会
2009年7月7日(火)18時~19時30分(受付開始17時30分) 
ジャパンファウンデーションJFICホール[さくら]
日本語、英語(同時通訳付) 
無料、要申込、申込締切7月3日(金)
詩集「黒い波」朗読(クロアチア語、英語、日本語)、解説、批評、質疑応答
講師は ドラゴ・シュタンブク(詩人、在京クロアチア共和国特命全権大使)、
有馬朗人(俳人、元文部大臣、元東京大学総長)、高橋睦郎(詩人、大阪芸術大
学客員教授)の諸氏
http://www.jpf.go.jp/j/intel/new/0906/06-03.html

▽ベネズエラ文学を語る
2009年7月9日(木)19時~
セルバンテス文化センター東京
同時通訳有
無料、要申込
講演者は寺尾隆吉、グレゴリー・サンブラーノの諸氏
http://www.tokio.cervantes.es/jp/default.shtm

▽禅と闘牛~日本と闘牛、無の悲劇に迫る~
2009年7月15日(水)19時~
セルバンテス文化センター東京
同時通訳有
無料、要申込
講師はホセ・マリア・カベサ氏(在セビリア日本名誉総領事)
http://www.tokio.cervantes.es/jp/default.shtm

▽東洋、西洋と本初子午線:メタ地理学と地図学
2009年7月8日(水)18:00
日仏会館601会議室 
使用言語フランス語 (通訳付) 
無料、予約不要
講師はフィリップ・ペルティエ氏(リヨン第2大学) 
http://www.mfj.gr.jp/agenda/2009/07/index_ja.php#anchor_954

▽児童の心的発達における父の機能と法
2009年7月9日(木)18:00 
日仏会館601会議室 
使用言語フランス語 (通訳付) 
無料、予約不要、
講師はエルヴェ・ベナム (精神分析医) 
http://www.mfj.gr.jp/agenda/2009/07/09/index_ja.php

▽なにが小説を呪縛するのか
2009年7月4日(土)14:45~16:15 
早稲田大学文学学術院戸山キャンパス36号館382(AV2)教室
無料
講師は古川日出男氏(作家)、市川真人氏(批評家・編集者・早稲田文学主幹)
http://www.waseda.jp/bun/activities/lecture/index.html

▽米国人ベストセラー作家が語る医療ミステリーの世界
2009年7月6日(月) 18:30~20:30 
立教大学池袋キャンパス14号館D501教室 
逐次通訳付
講師はロビン・クック氏(作家、医学博士)
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2009/07/5434/

 ▽ギリシャの感性/日本の感性―宗教・芸術・文化についての対話―
2009年7月7日(火)16:30~18:00
早稲田大学文学学術院戸山キャンパス33-2号館2階第二会議室
無料
講師は スティリアノス・パパレクサンドロプーロス氏(アテネ大学神学部教授)、
酒井紀幸氏(早稲田大学文学学術院教授)
http://www.fukugo-waseda.jp/archives/events/2009/0621-168.html
http://www.waseda.jp/bun/activities/lecture/attach/greece-kansei.pdf 

▽編集の仕事とは何か?
 2009年7月8日(水)16:30~18:00 
早稲田大学文学学術院戸山キャンパス36号館382(AV2)教室
無料
講師は和久田頼男氏(編集者)
http://www.waseda.jp/bun/activities/lecture/index.html

▽オバマ政権下の日朝・日韓関係の現況
2009年7月17日(金)開場18:00、開始18:15 
学習院大学西2号館501教室
無料、申込不要
講師は李泳采氏(恵泉女学園大学専任講師) 
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/rioc/lecture/toubunkouza09.pdf

▽絵画より復元された楽器たち 中世・ルネサンスの音楽を楽しむ
和光大学レクチャーコンサート
2009年7月11日(土)14:00~16:00(開場13:30)
麻生市民館 大会議室
500円、要申込、定員200名
出演者は中川つよし(リコーダーほか、解説)、近藤治夫(バグパイプ、ハーディ
・ガーディ、クルムホルンほか、解説)、坪田一子(中世フィドル)、上田美佐子(
レベック、中世フィドル)、名倉亜矢子(歌、中世ハープ、打楽器)の諸氏
http://www.wako.ac.jp/kaihou/file/090711lecture.pdf
http://www.wako.ac.jp/kaihou/event.html


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【編集日誌】
☆発行が遅れてしまいました。メール発送サーバーがメンテナンスのため休止す
るのを見逃していたためです。水曜日発行がずれたのは創刊以来初め。webサ
イトの手入れが遅れていることと無関係ではありません。ちょっとめげてしまい
ました。
☆今週はハイバイ「リサイクルショップ『KOBITO』」公演のクロスレビュー特集
です。いつものことではありますが、評価のばらつきにはみごとなほど。それぞ
れの関心と視点が鮮やかに露出しているのではないでしょうか。
☆マイケル・ジャクソンとピナ・バウシュが亡くなりました。ふたりの人気が沸
騰する前、80年ごろに活動を知り、ぼくのなかではともに世間の評価とはずいぶ
ん食い違う存在でした。ふたりの活動にさまざまな面から光が当てられるようす
をしばし注目したいと思います。
(北嶋)

======================================================================
発行 ワンダーランド
〒202-0002 東京都西東京市ひばりが丘北4-1-9
Tel& Fax: 042-422-5219  info(アットマーク)wonderlands.jp
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