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小劇場演劇やダンス、パフォーマンスを取り上げるレビューマガジンです。内容はWEBサイトにも再掲しますが、マガジン版が先行するオリジナルを掲載します。

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2009/04/01

週刊マガジン・ワンダーランド 第133号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.wonderlands.jp/

   マガジン・ワンダーランド(小劇場レビューマガジン)

   2009年 4月01日発行 第133号                          毎週水曜日発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【目次】
◇河村美雪+伊東沙保+岸井大輔「play away」
 複数的な創造プロセスを切り出すパフォーマンス
 柳沢望

▽連載【レクチャー三昧】
 第33回 捨てる紙あれば拾う紙あり
 高橋楓

◇特別セミナー 西村博子さんが語る「アリスフェスティバルの26年」
       (4月2日、3日、4日、池袋・あうるすぽっと)募集中!
 http://www.wonderlands.jp/info/seminar09alicefestival26.html

■web wonderland から===================== http://www.wonderlands.jp/ 

◇三条会「ロミオとジュリエット」
 「知的刺激は受けたけど、泣かせてほしかったロミオさま」
(鼎談)水牛健太郎+杵渕里果+芦沢みどり
◇上品芸術演劇団「あたしと名乗る私」
 存在と言葉へのこだわり、たとえばオノマトペなど
 高木龍尋

◇パラダイス一座「続々・オールドバンチ〜カルメン戦場に帰る」(最終公演)
『オールド・バンチ』−記憶のバレエ
 杵渕里果(保険業)
◇東京タンバリン「静かな爆」
 取り繕わない自分と対面 「容赦ない」舞台で
 武田吏都(フリーライター)
◇劇団掘出者「誰」
 覚悟と楽しみをもって、思い悩もう
 因幡屋きよ子(因幡屋通信発行人)

◇ワンダーランド支援会員を募集中!
http://www.wonderlands.jp/info/members2009-1.html


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◇河村美雪+伊東沙保+岸井大輔「play away」
 複数的な創造プロセスを切り出すパフォーマンス
 柳沢望

 様々な舞台芸術を見続けてきて、良い舞台を見たときだけに生まれてくる、
特有の感覚が私にはある。
 それは、舞台の空間がしんと静まり返り、時間の感覚がどこまでも透明になっ
て、意識の集中が空間全体に広がるような、そんな感覚だ。いつだって、その
感覚を探して、舞台を追いかけてきた。
 『play away』の上演中、まさに、その感覚に包まれた。そのゆえんを探っ
てみたい。

 『play away』とは「百軒のミセ」という企画の一環として提示された上演
作品である。
 「百軒のミセ」は、渋谷の百軒店商店街で平成21年3月14日(土)から22日
(日)まで開催されたイベントだ。「第4回ひゃっけんだな祭り」の一環とし
て開催された(注1)。
 百軒店商店街はラブホテルに囲まれ風俗店もあたりに点在する所だが、そも
そもは関東大震災を受けて、後の西武グループにつながる企業が被災した下町
から当時の有名店を誘致し、商店街として開発した。今の渋谷の原点となるよ
うな場だ。名曲喫茶ライオンをはじめとして、こぢんまりとした飲食店などの
老舗が集まっている。
 「百軒のミセ」では、路上で行われるパフォーマンスからトークショーまで
様々な催しが開かれた。百軒店という街の中で次々に平行して展開されるそれ
らの様子の全体が、ひとつの作品として提示されたのだ。

 この複合的なイベントを実施する上で、「インフォメーションセンター」と
いう場所がつくられた。地図を片手に示された場所に向かうと、道路に面して
飲食店が並ぶ横に長いビルの、風俗店に隣接するスペースがそのインフォメー
ションセンターだった。『play away』はこのインフォメーションセンターで
上演されたのだ。
 もともとあった店が退去し、内装がはがされ、その痕跡がむき出しのコンク
リートの壁に残されたままの、ガレージのような空間が広がっていて、街路に
ぱっくりと全体をさらしている。道路に面した「第四の壁」は取り払われてし
まっている。その開口部の両端にひゃっけんだな祭りののぼりが何枚か立てら
れていて、手前の手書きの立て看板が「インフォメーションセンター」と告げ
ていた。

 ある種異様な空間がそこにあった。夕方とはいえ電気もついていない暗がり
に、10人ほどの人がたむろしているらしい。奥には赤いカーペットが敷かれて
いて、その手前には角材を組み合わせただけの、ドアの枠のようなものが立っ
ている。片隅には4人掛け程度のテーブルや椅子などがあり、石油ストーブが
あり、カーペットの周囲に雑然と物が置かれているさまは、片付けられていな
い部屋のようだ。
 電灯の類がついていなかったのは、たまたまブレーカーが落ちて停電になっ
ていたのだと後から聞いたけれど、たとえ明かりがついていても異様さを感じ
たに違いない。まるで、文化祭の最中の演劇部の部室か楽屋裏にでも迷い込ん
だようで、周囲の町並みとは異質で法外な場所が突然に開けている。

 『play away』 の上演コンセプトと上演スケジュールを告げる上演案内を以
下に引用しておこう。

**以下引用**

パフォーマンス『play away』
アウェイで遊びたい。ホームだとうまくいきやすいけど退屈だ。
マケ前提の賭けだから楽しいんじゃないか、と、現場を生かした作品を作り続
けてきた3人(インタビューショーの河村美雪+流浪中俳優の伊東沙保+お散
歩演劇の岸井大輔)が、アウェイで遊ぶ様をお見せします。

3月18日(水)17時より公開稽古 20時より21時本番

インフォーメーションセンター待ち合わせ
(以下に予想タイムテーブルを記載しますので、お好きな時間におこしくださ
い)

タイムテーブル(予想)

公開稽古:無料
17時−18時 各人に対し、もう2人が一緒になって遊びにくいawayな状況を提
示する
18時−19時 提示された状況で遊ぶ計画をたててやってみる。

公演:1000円
20時−21時 それぞれがplay awayする、三つの作品を、ひとつの作品にして
上演

**以上**

 私が会場についたのは午後6時前。既に公開稽古は後半に入りかけたところ
だ。公開とは言え、回りにいる人々は稽古を注視しているわけでもなく、思い
思いに雑談をしたり、お菓子を食べたりしながら、稽古の様子を時折見てみた
りするという感じだった。稽古というのも、出演する3人が、半ば世間話のよ
うなノリで打ち合わせをしながら、折々試演をしてみるという風情だ。
 本番前に公開稽古を通して見ていたのは多くが「百軒のミセ」出演者で10名
ほど、本番を見たのは20名ほど。

 公開稽古が進む間、会場のインフォメーションセンターは路面に開け放たれ
たままで、関係者や観客が自由に出入りしていたが、本番中はシャッターが下
ろされ、閉じられた空間の中でほぼすべてが進行した。特に座席が設けられて
いたわけではなく、観客は部屋の真ん中あたりで繰り広げられる上演を、それ
ぞれ思い思いの位置に座って、取り囲むようにしてみていた。

 出演した三人のうち、伊東沙保は既に岸井大輔作品で何度か主演を果たして
おり、二人は演出家と俳優として共同作業を繰り返してきた関係だ。河村美雪
と岸井大輔が共作するのは今回が初めてだが、アゴラ劇場の「サミット」に二
人とも作品を出していて、お互いの作品を見て、通じ合うものがあると互いに
感じていたということだ。もともと美術作家である河村美雪の作品は未見だが、
インタビューを元にした独自のパフォーマンス作品を発表しているという。

 公開稽古を通して決まった本番の概要は次のようなもの。
 20分のパートを三つ続けて上演する60分即興の本番。
 パート1では、河村が岸井に、舞台経験の無い人を舞台にあげて創作する上
での悩みを相談する、そこに伊東が、二人の話を聞きながら、それを再現する
演技を即興で行うというパフォーマンスを添える。
 パート2では、岸井と伊東が「文(かきことば)」と呼ばれるスタイルの上
演作品を稽古する。そこに、河村が言葉で介入する。
 パート3では、作品として「インフォメーションセンター」のしつらえをし
た伊東に対して、その意図や創作上の課題を、美術作品の合評会のように、河
村が問いかける、その光景を岸井が演出家として観客に案内してみせる。

 全体の印象を一言でまとめれば、岸井大輔の創作法や演出法、伊東沙保の演
技や創作について、河村美雪が美術家として意見や疑問をぶつけていく1時間
で、その間に、創作をめぐる根本的な問いや、岸井大輔の方法についての本質
的な質問が交わされていって、河村の問い、岸井の語り、伊東の演技のそれぞ
れが劇的な空間を織り上げていった、とでも言える。

 私は部屋の奥からシャッターの方を向いて赤いカーペットにあぐらをかいて
座ってみていたが、そのとき、斜め上から差す照明の黄色い光が飴色に舞台を
染め上げていく感じが忘れがたく脳裏に刻まれている。これは、あれこれの世
界的に著名なカンパニーの大掛かりな作品に感動したことに匹敵する経験だっ
た。

 『play away』の上演は、数時間の打ち合わせによって固まったシンプルな
コンセプトと、いくつかの決め事、簡単な段取りだけで組み立てられた作品を
展開してみせたもので、空間はただの空き店舗に素人が身の回りの範囲のもの
を持ち込んで仮設しただけのものだ。
 それなのに、どうして潤沢な予算をもとに丁寧に作られた舞台に負けないほ
どの舞台感覚が実現されてしまっているのだろうか。

 おそらく、舞台作品を手がけてきた三人が、それぞれに、舞台に立ち上げる
べきものを曲げることなく素直に持ち寄り、互いのあり方を感受しながら舞台
に立っていたからなのだろう。そこに生じていたコミュニケーションのあり方
が、順当にクリエイティブであっただけで、結果としてそれぞれの要素が相乗
効果をもたらし、この上演は限りなく成功したのだろう。
 これだけのシンプルなことが、しかし、舞台の上で実現されるのは極めて稀
なのだ。

 さて、舞台上で交わされた言葉や繰り広げられた出来事のうち、印象に残っ
たいくつかの事柄について取り上げ、上演のディテールにすこし触れながら、
この作品についてもう少し考えておきたい。

 パート1で面白かったのが、「百軒のミセ」を実現する上で岸井が出演者に
プレゼンしてまわったという話を聞きながら伊東が行ったパフォーマンスに対
して、河村が「それは何をやっているの?」と問いかけた場面だ。
 背中を少しかがめて、両腕を下げたまま何かを差し出すように前へと軽く差
し出し、すっと両足を前に一歩運んだかと思うと、すかさず後ろに軽く飛び退
くように下がる。一見、何の意図でなされているかわからないような、そんな
動作を繰り返していたのを、河村が問いかけて中断させたのだ。

 伊東沙保は、ずっと即興的なパントマイムかダンスか何かのように、あれこ
れの仕草を舞台の上で繰り広げていて、傍から見ると、岸井と河村の対話の内
容とどうかみ合っているのかわからない。
 それを中断させた河村が、「それはマイムなの?」と問いかけた。「マイム
ではなくて演技です。話を再現したいんです」と伊東。
 河村は、説明が無ければ内容が分からないような「演技」をすることに何が
賭けられているのかと問う。伊東は、誰が見てもそれとわかるような型通りの
仕草を誇張して見せるようでは逆に伝わらないものをこそ、伝えたいのだ、と
いった返答をしていた。
 演技を通じた再現ないし表現についての本質的な問いのやり取りは、何かひ
とつの結論を明快に示して見せたわけではないが、進行中の試みに対し注釈を
求める行為自体が、無造作に舞台作品として投げ出されて舞台の要素となる。
そのような問いが、作品の基調をなすように繰り返された。

 パート2では、夏目漱石の夢十夜をテキストにして上演される岸井大輔の演
出作品「文(かきことば)」(注2)の稽古が舞台に提示された。夢十夜の文
章を声に出しながら、それぞれの言葉に対応してめまぐるしく変化する身振り
が繰り広げられていく。断続する身振りそれぞれの演技の質を高めるために岸
井は演技がなされる俳優の状態について問いかけを行い、指示を与えていく。
 それは、俳優が演技にかける集中のあり方を変容させて演技を創造するため
の方法で、空間や身体を意識する仕方、志向の行方を丁寧に検証することで、
身体をかけめぐる情報の流れにフィルターをかけて整えるような作業だと言っ
てみることもできる。

 そこで、実際に行われた演技に伴う、外からは見えないはずの俳優の体勢感
覚や、動作に伴うイメージの流れについて把握しようと、演出家は動作の質や
兆候に注意を集中しながら、俳優に言葉を投げかける。
 それは、たとえば「いま空間のどのあたりを意識している?どこに向かって
動作しようとしている?」といった問いかけとしてなされ「体の中の注意の中
心をもっと高い位置に上げてみよう」といった指示として俳優に与えられる。
 こうした演出行為のそれぞれについて、河村はその意図や意味合いを確認し
ようとする。俳優と演出家の間で微細な感覚の相違について共有されている言
葉を、共有していない者の立場から明らかにしようとする。

 河村は、「私には見えない何かを岸井さんは見ているはずで、それが見える
ようにしたい」と語っていた。20分の試行の間に、伊東と岸井の間で共有され
ている内的な身体と空間感覚のあり方についてのコミュニケーションのあり方
が観客にも見えてくるようになったわけではなかった。だけれど、そのコミュ
ニケーションが成り立っていることの不可解さを、たとえば「情報の流れにフィ
ルターをかけて整える」というような比喩的な言い方で了解してしまう手前に
どこまでも留まって、「何が見えているのかぜんぜんわからない」、「まずそ
の『意識がどこにあるか』という言葉の意味がわからない」と、まるで懐疑論
者のように問い詰めていく河村の問いかけ方が劇的なものとして作用していた
ことが重要だ。
 明示できないにしても問いの答えは舞台の上に現におきている演出作業その
ものが既に身をもって示している。問いを続けることでその輪郭をもっと明ら
かにできるのではないかと思われてくるのだった。未来が先取りされるような
その感覚自体が演劇的な経験にほかならない。

 「インフォメーションセンター」にしつらえられた装置は、それ自体が伊東
沙保の作品で、期間中そこに出入りし、たむろしたりしている「百軒のミセ」
の観客や参加者たちの様子がひと続きの劇に見えてくるようにしたいという意
図が込められていたらしい。パート3では、その舞台美術のような装置のでき
ばえについて、河村が伊東に問いかけていった。
 「このドアは、あなたに見えているドア、あなたが見てほしいドアではなく
て、一般的なドアのイメージにおさまってしまってはいない?」という風に、
河村は伊東に問い詰めていく。
 インスタレーションの理念について、観客が作品の前に立つまでの経路を設
定しながら、そこでしか見えてこない感覚を伝えるもの、という風に説きおよ
びながら「観客が渋谷の駅からここまで歩いてきて、この作品の前に立って、
どう見えると思う?」という風に河村は問いかけ、作品を作る上で独りよがり
にならないために見逃してはならない注意事項を確認しようとする。

 河村が受けてきた美術教育の教授法が俳優としての伊東の創作に施される様
子を見届けながら、岸井は会場のシャッターを一旦開放し、シャッターが作っ
ていた「第四の壁」が取り払われた部屋の外に出るよう観客に促す。一車線の
道路にある、歩道と車道を隔てる緑の柵のあたりに観客は誘導される。
 「ここから見ると、あれは舞台装置みたいでしょう。伊東さんは俳優だから
無意識に舞台装置を作っちゃったんですね。この角度から見ると、まるで二人
は芝居をしているみたいでしょう。私がいつもポタライブでお客さんにしてい
るのは、『この角度から見ると景色が演劇に見えるでしょう』と誘導するよう
なことなんです」と語る岸井。
 そして、もう一度、観客はインフォメーションセンターの中に入り、河村と
伊東の問答を見守る。「いっそこの入り口を取り払ってしまえばどう?」と問
いかける河村。「百軒のミセ」はまだ中日。この部屋のしつらえを手直しする
としたらどうすべきなのだろう。伊東に投げかけられた問いかけに創作の目指
すべき先がゆっくりと浮かびかけてくるのを、観客も一緒に見守るようなひと
時だった。

 上演中に交わされた河村と岸井の会話に、創作の目標をいかに設定するのか
といった問題をめぐる問いが浮かぶことがあった。その問いを受けた岸井はコ
クトーの警句を引きながら、「創作とは、背後にある見えない的に、狙わずに
矢を放ち、正確に中心を穿つことだ」と述べていた(注3)。
 『play away』の上演自体、まるで的を見ないで的を狙うことが見知らぬ的
を現出させるという場面を演じているようで、つまり、お互いの未来に創作の
標的をいまだ無いものとして差し向けるような、複数的な創造にほかならない
プロセスが展開される様子を、生のままに切り出して見せるかのようだった。
 そのこと自体において、一見断片的な要素の寄せ集めとも思える『play
away』は集団創作による作品として成り立っている。そこで「集団が創造的に
なっている状態を見せる」という岸井大輔が目指す演劇そのものの、少なくと
もその一端が、コンパクトに集約されて示されていたと言って良いだろう。
 岸井大輔が、「演劇の形式化」(注4)と呼んできたものの現時点での達成と
課題のすべてがこの上演には含まれている。

(注1)「ひゃっけんだな祭り」自体が、入りにくい風俗街というイメージを払
拭したいという地元商店街の思いを受けてボランティア学生グループが企画し
たもの。詳細は以下参照。http://100mise.seesaa.net/
 「百軒のミセ」の様子は、次のブログに多数の写真とあわせて詳しく紹介さ
れている。
 http://biboulog.com/archives/2009/03/23-113105.php
(注2)「文(かきことば)について詳しくは以下を参照。
 http://d.hatena.ne.jp/yanoz/20090114/
(注3)コクトーの警句は『ぼく自身あるいは困難な存在』に読まれるもの。
(注4)演劇の形式化については、次の岸井大輔インタビューを参照。
 http://www.wonderlands.jp/interview/008/

【略歴】
柳沢望(やなぎさわ・のぞみ)
 1972年生まれ長野県出身。法政大学大学院博士課程(哲学)単位取得退学。
現在会社員。
・ワンダーランド寄稿一覧:http://www.wonderlands.jp/index.php?catid=9

【上演記録】
potalive I. 神泉編 vol.1「百軒のミセ」(第4回ひゃっけんだな祭り参加作
品)
作 岸井大輔(劇作家/playworks主宰)
渋谷百軒店商店街(3月14日―22日)
http://100mise.seesaa.net/category/6163400-1.html
各日のスケジュール
http://100mise.seesaa.net/pages/user/m/category?category_id=6168416

パフォーマンス『play away』
出演:河村美雪(Co.うつくしい雪)+伊東沙保(俳優)+岸井大輔(劇作家
/playworks主宰)
日時:3月18日(水)17時より公開稽古 20時より21時本番
会場:インフォーメーションセンター
料金:1000円


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 連載【レクチャー三昧】第33回 捨てる紙あれば拾う紙あり

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 やっと、というと語弊がありますが、先週末で、フェスティバル/トーキョー
2009全公演が終了しました。開幕前、友人が13演目全て観られるフリーパスを
購入した、と聞いた時には、信じらんない、どーしてそうゆうことするんです
かぁ?と笑ったものですが、ふと見ると自分の手元にもありました。セットだ
とたいへんお得、という惹句にひかれ、買いの平均コストを下げるんだ!とワ
ケわかんない理屈をこねてつい手を出してしまいました(株式投資には向かな
いたちですね)。やれやれ、これでやっと休めます。制作側の方々もおつかれ
さまでした。
 「捨てる紙あれば拾う紙あり」というのは、つまり紙とはちらしのわけなの
ですが、公演のたびに渡されるぶ厚いちらしの束を、毎回全部持って帰るよう
になってしまいました。おおかたは同じと分かっていながら捨てて来られない
のは、たまに【レクチャー三昧】に載せられるような情報が混ざっているかも
しれないからです。実際、先週号でご紹介した手塚治虫シンポジウム、今週号
の寺山修司◎映像詩展も、フェスティバル/トーキョー公演で貰ったちらしか
らです。「一般」家庭ながら、我が家から出る再生紙ごみは、どうも尋常な量
ではないような気がしている今日この頃です。(高橋楓)

*無料でも予約が必要なことがございます。必ずウェブサイトでご確認くださ
い。
*各情報の真偽・変更・取消・思想信条背景等につき一切の責任を負いません。
各自ご確認の上お越しください。
*近日開催の講座紹介は、バックナンバーに載っている可能性がございます。
http://archive.mag2.com/0000201899/index.htmlをご覧ください。


▽寺山修司◎映像詩展2009
2009年4月25日(土)〜5月8日(金)
ユーロスペース
一般1,700円、シニア1,200円、前売券1,500円、3回券有り
寺山修司映像作品24品を一挙上映。全作品ポスター展も
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=200
http://www.posterharis.com/

▽『夏の水の半魚人』発売記念トークショー&サイン会
2009年4月4日(土)開場14:30開始15:00
三省堂書店神保町本店 8階特設会場
500円、先着100名整理券配布
前田司郎氏と宮沢章夫氏のトーク
http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2009/03/44.html

▽聴く,奏でる,創る:音楽的創造性育成のための方法論
2009年04月09日(木)18:00 
日仏会館601会議室 
フランス語 (通訳付) 
無料、要申込
講師はジャン=ルイ・アゴベ氏 (作曲家) 
http://www.mfj.gr.jp/agenda/2009/04/09/index_ja.php#893

▽民主政治の危機:責任ある政党政治をいかに確立するか
2009年4月11日(土)14:00〜17:00(13:30開場) 
法政大学市ケ谷キャンパスボアソナード・タワー26階スカイホール 
資料代 500円、申込不要
講師は、佐々木毅(学習院大学教授・元東京大学総長)、辻井喬(作家)、
山口二郎(北海道大学教授)、杉田敦(法政大学教授)の諸氏
http://www.hosei.ac.jp/news/shosai/news_1029.html

▽レッド・ジャケット VS ホワイト・ジャケット
2009年04月03日(金) 18時00分 
東京日仏学院エスパス・イマージュ 
フランス語(同時通訳付)
無料 
講師はピエール・ラ・ポリス氏(コンテンポラリー・アーティスト)、バロン
・オスナ氏(Super Window Project & Gallery ディレクター)
http://www.institut.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1379

▽日本・ギリシャ修好110周年記念アテネ・メトロ・パブリックアート・シン
ポジウム 〜日本とギリシャをつなぐもの
2009年4月6日(月)15時00分〜17時30分(予定) 
慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
無料、要申込、申込締切4月3日(金)16:00
http://www.ic.keio.ac.jp/event/2009/event090406.html

▽冨士山アネット『Romeo.』公開リハーサル&トークセッション
2009年4月4日(土) 17:00〜19:00 リハーサル公開、19:30トーク開始
川崎市アートセンターアルテリオ小劇場
無料
http://fannette.net/next/

▽紙の道〜中国からインドまで〜
2009年5月16日(土)16:00〜17:30
立教大学池袋キャンパス11号館A204教室 
無料、申込不要
講師は小西正捷氏(立教大学名誉教授/アジア地域研究所研究員)
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2009/05/4569/

▽男の脳・女の脳−脳に性差はあるのか 
2009年5月16日(土)14:00〜18:00(13:30開場)
日仏会館ホール
日仏同時通訳付(受信機デポジット1,000円) 
無料、定員120名
講師は、カトリーヌ・ヴィダル(パストゥール研究所、神経生理学者)、田中
富久子(横浜市立大学名誉教授、生殖生理学・脳科学)、山内兄人(早稲田大
学教授、神経内分泌科学)、井上たか子(獨協大学名誉教授、日仏女性研究)
の諸氏
http://www.mfjtokyo.or.jp/event/00262/detail.html

▽Conditions and Consequences of Religious Pluralism in Europe(仮)
2009年5月30日(土)13:00〜15:00 
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館3階多目的ホール 
講師は Volkhard Krech(フォルクハルト・クレヒ)氏(ボーフム大学(ドイ
ツ連邦共和国)プロテスタント神学部教授(比較宗教学)) 
無料、申込不要 
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2009/05/4553/

▽墓と位牌の考現学 
2009年5月30日(土)13:30〜15:30(120分) 
東洋大学朝霞キャンパス
無料、定員 200名 、要申込(往復はがき)、申込締切5月20日(水)必着
講師は菊地 章太氏(東洋大学ライフデザイン学部教授)、井上治代氏(東洋
大学ライフデザイン学部准教授) 
http://www.toyo.ac.jp/manabi/koza/exten_ga/2009gaa01_j.html

▽江戸幕府の成立と徳川三代
2009年5月27日(水)14:00〜15:30(90分) 
東洋大学白山キャンパス
無料、定員 200名 、要申込(往復はがき)、申込締切5月15日(金))必着
講師は大野瑞男氏(東洋大学名誉教授) 
http://www.toyo.ac.jp/manabi/koza/exten_ga/2009gah01_j.html


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【編集日誌】
☆今週の劇評・レビューは1本だけです。筆者は、以前からポタライブに注目
してきた柳沢望さんです。ポタライブの「元主宰」岸井大輔さんのインタビュー
で、彼に聞き手をお願いしました。このライブ・パフォーマンスには体調不良
で行けなかったのですが、この評を読み進むと、時間と空間がぶつかり合う演
劇的瞬間を現場で体験しているように感じます。批評も作品。スリリングであっ
て不思議ではありません。これからも書き続けてほしいと思っています。
☆連載【レクチャー三昧】は筆者高橋楓さんの継続的な情報収集で、とても反
響のある企画になりました。好評に応え、ワンダーランドにできることはない
かと考え、やっとカレンダー版を作ってみました。といてもgoogle カレンダー
を利用しただけですが、いくつか試したなかでは使い勝手や見やすさが飛び抜
けています。カレンダーの右上にあるタブがすぐれもの。デフォルトは「月」
になっていますが、「週」や「予定リスト」もぜひクリックしておためしくだ
さい。
http://www.wonderlands.jp/info/lectures.html
☆明2日から、新宿の小劇場タイニイアリスのプロデューサー西村博子さんが
語る特別セミナー「アリスフェスティバルの26年」を開きます(4月2日-4日、
池袋・あうるすぽっと会議室)。特別ゲストに新宿梁山泊の金守珍さん、ブリ
キの自発団主宰で現在きらり☆ふじみ芸術監督の生田萬さんらを迎えて、小劇
場の過去・現在・未来を考えます。ほかにアリスゲスに参加したことのある劇
団主宰者も飛び入り参加します。ご期待ください。関心のある方は次のページ
からどーぞ。当日参加も歓迎です。
http://www.wonderlands.jp/info/seminar09alicefestival26.html
(北嶋)

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発行 ワンダーランド
〒202-0002 東京都西東京市ひばりが丘北4-1-9
Tel& Fax: 042-422-5219  wonderlands(アットマーク)northisland.jp
webサイト http://www.wonderlands.jp  
* 「マガジン・ワンダーランド」の登録・解除は次のページから。
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