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繁盛店や多店舗化事業経営者を目指す方に必要な条件とノウハウです。繁盛店には愛顧客を育成する仕組みがある!愛顧客とは来店毎に新規客を連れてくるお客!日経レストラン誌に2年間連載されたノウハウを今も実践する著者「川野秀哉」が贈る最新経営ベタ情報!

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2007/12/31

コレはドラマでもフィクションでもない

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  L I N K
 愛顧客育成マガジン
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●● 2008年ホテレスCanon ●●

 2008年のホテレスも
 Canon様のブースにて川野秀哉が辻説法いたします!

 ブースコンセプトは「繁盛への店頭演出」
 実際の豚公司黒亭の店頭イメージを再現致します【予定】
 
 乞うご期待!


●● 豚公司 MC2店離陸 ●●

 ○ 鍋最盛期12月の成績表 ○

 2005年11月 7日 開業
 豚公司黒亭 堺筋本町 13.5坪 23席 370万
 http://pics.livedoor.com/u/aikokyaku/3398237

 2007年 9月 1日 開業
 豚公司黒呈 天五   60坪 88席 1100万
 http://pics.livedoor.com/u/aikokyaku/3372515

 2007年11月17日 開業
 豚公司四方八 堀江  58坪 74席 900万
 http://pics.livedoor.com/u/aikokyaku/3372560

 ・・・開業予定・・・

 2008年春 豚公司本店 長堀  78坪
 2008年夏 豚公司黒呈 日本橋 50坪


 数字はえ〜カッコですが、
 豚公司の営業姿勢は、接近戦と執念です!

 各店スタッフが
 ・店舗周辺への営業
 ・来店客への接近戦で、名前と履歴を記憶 
 ・正直な仕込みとブレ無い料理

 これらを継続したベタ努力の結果でした!


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最近思うこと・・・
  特に大好きなTVで・・・

なんで「大食いタレント」が復活してるの?
  食べモン粗末にしたら、バチ当たるのに・・・
  可愛い子が大食いしたらOK?

なんで「いじめ」が問題なのに、
  TVで堂々とイジメShowが放映・・・
  自分達のやっている事がイジメと気がつかない
  鈍感なTVプロデューサー

  取材と称して→
     事件被害者へのイジメ、被告へのイジメ

  お笑い番組で→
     一人の芸人が、トコトンおとしめられて、皆で笑う
     いじられた芸人は「オイシイ」で済むが・・・

  そして一番嫌なのが、
  この芸人が
  イジメ問題をコメンテーターとして語る 本末転倒

こんなTV業界の行儀悪さを、
        電波で飛び散らかしたら

 「金儲け 悪い事ですか?」
  なんて事を真顔で言う、頭の良いアホ人間が増える

または

 幼少期から見てる子供なら、イジメ人間になるしかないわね・・・


ガサツで行儀の悪い川野も
    あと2年で50代突入

 「カッコえ〜おっちゃんになりたい!」

 という事は
 紳士に、ジェントルマンにならなアカン

 「なにわの紳士」ならどうあるべきか?
  
後半の人生においては、

  言葉使い、
  立ち居振る舞い、
  後輩に対する接し方 等々
  意識して行動してゆきたいです ^^/


 ★
  ★ 今から新業態を立ち上げようと思っている方
  ★ 多店舗化しよ〜っと、自前の業態を考え中の方
  ★ 自身のお店の方向性を見い出せない方
 ★
★★★★★ 一助になるノンフィクション物語 ★★★

               第五話まで終了

■第一話■【出会いの時 ヘビの脳 ヒトの脳】
http://blog.livedoor.jp/aikokyaku/archives/50380937.html

■第二話■【アホ言うモンがアホ 料理人の信念・・・】
http://blog.livedoor.jp/aikokyaku/archives/50474292.html

■第三話■【料理ができな経営者の長〜い一日】
http://blog.livedoor.jp/aikokyaku/archives/50560072.html

■第四話■【真面目な中国人、商売好きな中国人】
■第五話■【商売熱心?中国人 ウラ商売の中国人】
http://blog.livedoor.jp/aikokyaku/archives/50741879.html

今回は

■ 第六話 ■【コレはドラマでもフィクションでもない】

次回以降

  □ 第七話 □【経営者の質は、逆境の時に見える】

  □ 第八話 □【経験は財産 三者三様の思い入】

以上 全八話 題名はコロコロ変わります〜ゴメン


前号 ■第五話■ までのあらすじ

20世紀末の年末 取引関係の有るA社長から
ラーメン店FC展開の相談を持ちかけられた川野秀哉
A社長とラーメン店オーナーB氏+川野
この3者の共同経営が始まるが、初っ端からつまづく

ラーメンレシピが出てこない・・・

新店の店長募集で来た中華職人D氏を頼り
一からラーメンスープを開発
そしてOPEN日!
頼りの職人D氏がお店に出てこない・・・

完全にお手上げのOPEN日の夜
地獄に仏 謎の中国人林くんがこの窮地を救うべく登場
ドラマのように美味いラーメンに・・・

目一杯できるだけお店に力を入れた林君
その後中国人の林が実質店の運営責任者に
簡単に言えば業務委託 
彼がお店を手に入れた事になります

お店をお任せにしていた所・・・・
相次ぐ盗難騒ぎ

結果、お店を任せた中国人林は、
中国人窃盗団の中心人物だった

急遽 お店の看板をはずす事に・・・
2年6ヶ月でお店が終わりました

さてその後・・・
ドラマのような出来事が始まります



〜〜〜   第六話
〜〜〜〜  コレはドラマでも、フィクションでもない
〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1月に急遽看板を下ろした
看板は下ろしたけど、
何とか早い内に再オープンさせようという思いはある

今後店をどのようにするのか・・・

 1. 林のような形で、誰かに再度業務委託する
 2. 業態を変えて、再オープンする
 3. このまま撤退 お店を誰かに買って貰う

1〜3のテーマで、
   A氏、B氏、川野の3者で話し合いがはじまります。


A「さあ、起こった事は仕方ない このあとドナイするかやな」

川「お店はそのまま有るんやから、何とか使いましょうよ」

B「そやね・・・ でも誰がするン?Aさんしたらどう」

A「確かに今は俺が社長やから、責任持って考えなアカンけど
    1年目は川野さん、2年目がワシ、次はBさんやろ」

川「そやそや、川野では能力不足なんでBさんにバトンタッチ
  で、
  この1年は何とか投資の回収が進んで一旦ストップ
      さあ、ココで真打登場とチャウのん?Bさん!」


──川野の本心────────────────────────────
  
  立ち上げ時の行き違いは有ったにせよ本心でそう思った。
  それは3者のうち、
  ホントに店舗経営しているのはB氏だったから

  いろいろ理屈は知っている川野だが、
  「実際に経験している人は、何か身体でしか理解できない事もあるはずだ」
  と、
  信じていたから
  ホントにBさんにして欲しかった・・・

  なんせ元々Bさんの業態を
  多店舗化するために立ち上げた会社やし・・・
  と言うのがA氏と川野の本心
───────────────────────────────────


B「ん・・・・ 
    お店の運営は考えてもえ〜けど、
             社長はしたくないなあ・・・」
A「なんでやねん 順番やんか 俺はもう役割果たしたやろ」
川「ホント Bさんにして欲しいなあ」
B「社長は困るけど、お店の運営は考えるわ・・・」

  ・
  ・
  ・

こんな話し合いを何度と無く繰り返します。

でも、
最初のうちは何とか前向きに店を再開する話で進んでいたのですが
Bさんが逃げ腰になると、話が「責任論」に変わります。


──責任論とは・・・───────────────────────

  この事業の立ち上げ時の事

  お店の中心商品であるラーメンの味を
  Bさんが責任持って持って実現する予定だった

  ところが、
  A氏や川野が納得する味を、一度も作る事ができなかった。

  にもかかわらず
  「機密保持契約書を交わして欲しい」とB氏からの申し出。
  要は、
  レシピの事を「機密」と言われ・・・

  当然!
  美味しいラーメンができれば契約OKですが
  いつできるのか
  目処もつかない、Openに間に合いそうにない
  で
  川野が採用した職人と一から味を作る事になった

この創業時の出来事に話が帰着する

───────────────────────────────────


A「元はと言えば、お前が美味いレシピ作られへんかったからやろ」

B「機密保持契約を結ばへんかったから、レシピ出されへんやろ」

川「実際に美味しいラーメン作ろうとして、できなかったよね
    で、
  『なんでお店と同じラーメンが作られへんのん?』って川野が聞いたら
  『職人が教えてくれへんねん・・・』ってBさん自身が愚痴ってたやんか」

こんなやり取りばかりを繰り返します

B氏はこの頃から、
頑なにこの機密保持契約の理論を振り回す。
その当時のB氏が、職人の事を愚痴ってた事を指摘しても知らんフリ・・・

  なんで嘘つくんやろ・・・???

  腹が立つよりも、不思議で仕方なかった
  この時、川野は創業から14年を経過していた
  でも
  これほど見事に、真顔で嘘を疲れたことは無かった

ホントは、
  この事業の破綻原因が自身にある事をB氏自身が良く分かっていて、
  この先 万が一責任問題になった時の事を考えて、
  この時期から予防線を張っていたのかもしれません!


川野が「?」って思う事 もうひとつ

B氏に、ホントにこの事業に想い入れが有るなら、
川野、A氏と続いたバトンを、何の躊躇も無く繋いでくれるはず。

「お前らの経営がヘタやからこんな事になる!
         今から俺がやるから見とけよ!」ってね

でも、
この「?」には納得する事があったのです。

川野が1年間社長をした後、
A氏がその後を引きついだのは前述の通りですが
この際、
川野はA氏からムチャクチャ厳しい監査を受けました。



─監査とは──────────────────────────────

 川野が経営していた1年間の会計内容を監査するのです。
 銀行等の借り入れから、工事代金との支払い
      人材採用費、材料費、販促費 等々・・・

 特にOPEN以降の原材料の仕入れに関しては

 事業の立ち上げ当初に、
 「それぞれの3社が利権を持てる様にしよう!
    そうすれば、お店が利益を出した時、
      必要以上のロイヤリティを取る事もない」

 元々食材を扱っているA氏B氏に合わせて考えた事でした。

 「ロイヤリティが低い方が、FC加盟もし易いだろうし・・・」
  
 こんな感じで3社が理解をし、覚書も交わしていました。
 にも関わらず、
───────────────────────────────────


「絶対川野は、食材で多くの利ザヤを抜いているはずや」
「こんなに赤字になるのは、川野が何かしとる」
「絶対 帳面ごまかしてるんとチャウか」

  川野が社長を降りた以降は監査監査の1年でした。

  3社で設立したばかりの新会社です。
  当然
  信用が無いので、いろんな方の力を借りてお店を作りました。
  当時は川野が社長だったので、
  自身の人脈もフルに使いました。

  リース会社もギリギリの与信で、
  創業コストを受け持って頂きました。

  そんなギリギリを善意でしてくれた方々に対して、

  「こんな取引通常無いやろ、おかしいやろ 
      川野にバックリベート行ってないか?」って・・・

  こんな感じで1年前の事を無理から蒸し返すのですから、
  当時の関連先の担当や社長から川野自身大きな不信を買いました。

  15年も良いお付き合いしていた社長とも、
  この一件からスッカリお付き合いが無くなりました。
でも
  どんなに監査しても、不正は出てきません
いいえ
  彼らに言わせば、見つからない! のでしょう

  A氏B氏の川野への視線は・・・

    「信用できへん!」
    「ごまかしてる!」

  ヒト指向型の川野にとって、
  これ以上の屈辱と辛さはありません・・・

親父やお爺さんから一番やかましく言われていた

「商いは信用が何よりも大切 だから正直に・・・」

ココの信念を守り抜いて来た自身と誇りが
            ボコボコにされた瞬間です。

監査中はA氏が厳しく川野を追及していたのですが、
後日A氏が川野に語ったところでは

A「もう何も出てこないから 良いんじゃないか」とB氏に言うと 

B「いいや、川野はもっと巧妙に誤魔化しているはず」と、

  強烈に悪い川野のイメージを、
  A氏に刷り込んでいたようです。


あれだけムチャクチャにヒトを疑うと言う事は
きっと
B氏の商売の中に、嘘の部分があるのだろう・・・


── ココが転機となった ──────────────────────

これまでの川野秀哉は
     ヒトに対しては楽天的に考えていました。

 「自分が正直な商売をしていれば、
             きっと相手も正直に商売をしてくれる」

この言葉の逆説は・・・

 「騙す商売をするヒトは、もっと巧みな騙しでいわされるだろう」

 「カネにモノを言わせるヒトは
             もっと大きなカネで言わされるだろう」


 ヒト志向の川野はさらに

 「もし自分が騙された時は、自身の心が傷つく程度よりも
       騙したヒトの心の方が、もっと大きく傷つくだろう」

 これで自身を納得させます
 これが川野秀哉の信条です

でも
 監査の時はしんどかった・・・・・・・・

 最愛の片腕 番ちゃんが
 お店の帳面や、契約書、報告書などを完璧に整理してくれていたので
 な〜んもやましい事が出てこない!

 だから な〜んも突っ込みようが無い

 A氏の相手も、番ちゃんが殆ど受け持ってくれたので、
 川野は他の飲食Produceを請け負えていました。

 この監査中の
 ムチャクチャ悔しい思いを
 ムチャクチャ繁盛させたい気持ちに変えて

 「川野の言う通りにやれば、必ず繁盛する!」

 コレを、どうしても実証したかった

 B級立地で月坪50万超の名店
 「やきにく萬野」がこの時のProduce先です

これ以降は、
 店舗Producerとして講演も多くなりました。

 3社での共同事業での悔しい思いが、
    繁盛店への執念と成功ノウハウへと昇華できたと思います。
───────────────────────────────────


さて 
まだ次の店をどうするか決まらないまま
お店の看板が下ろされて2ヶ月が経とうとする頃

A氏から電話が・・・

A「川野さん! 林がまだ逃げてるのは知ってるよね」
川「はい 彼以外のメンバーは捕まっているのは聞きましたけど」
A「林が見つかった!」
川「えっ どこで?」
A「警察からワシの所へ電話掛かってきてな、
    『林の身元確認してくれ』て言われてな 
         一応ワシ林の勤め先の社長やから」
川「ほな すぐに行かれたんですか?」
A「それがや・・・」
川「なんですのん 行くの嫌なんですか?」
A「林なあ、警察に追われてマンションへ逃げてたそうや
     で・・・
     あわてて3階から飛び降りて・・・・・・・・」
川「ほんで」
A「死んだらしい・・・」
川「え゛〜っ」

今回の事業で とうとう死人が出た・・・

一時は、何の信用も無い中国人の林が、
約50坪のお店を自身の店として経営するまで行ったのに・・・
それが窃盗団
そして 犯罪途中で 落下死・・・

なんと虚しい人生なのか

でも
もっと虚しい人間を見る事になります

林の死を知ってから、B氏の態度が変わったのです。

以前よりも 
  もっと強固に私達(川野+A氏)に対抗し
  もっと強烈に嘘を突き倒します!

どないしたんやろ?
何で林が死んだら急に態度が変わったンやろ?

でもその理由は直ぐに分かりました。

お店のスタッフの間では、皆知っている事

・林とB氏が頻繁に打ち合わせをしていて、大変仲が良かった事
・B氏が大量の収入印紙や切手を、林から購入していた事
・B氏の会社に2度3度と泥棒が入ったのは、
 B氏が林に依頼したらしい
 なぜ?
 B氏には盗難保険が入るから・・・

 ふう〜

盗品の売買(小さなマネーロンダリング)や保険金詐欺

ああ〜この事か

Bさん、
林が逃げている間は、気が気じゃなかったやろうなあ・・・
でも今は 死人に口無し!

お〜こわ〜
何度も泥棒に入られて気の毒に〜 と思ってた私は何とお人好しか^^

TVドラマ張りの結末に、
  複雑な気持ちですがこれで終わりではないのです。
  ココから B氏と私達との 泥試合が始まります!

商売を一緒にしようと、前向きで始めた事が、
   商売を終えてもその後2年、
   ズルズル引きづられる事が続きます・・・


次号 お楽しみに・・・

─────────────────────────────

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます (^O^)/

次は春頃
  豚公司の本店のOPEN準備に必死のパッチかな
  ホテレス直前でもある頃に
  また お会いしましょ(^^)v

いつもどうり、様々なご意見お待ちしています

   貴方の繁盛の一助となれば幸甚です!

    愛顧客Producer 川野秀哉 拝

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