2006/09/04
ふつうの人だからこそ使える選挙の裏ワザ(第6号)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆ 当選確実! ふつうの人だからこそ使える選挙の裏ワザ ◆◆ ◆ 市議・町議・村議・区議 地方議会議員に転職のススメ (第6号) 地方選挙研究会/代表 新田亘佑 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新田の正体が知りたい方はこちらからどうぞ。 ↓ ↓ ↓ 発行者URL: http://lifespring.hp.infoseek.co.jp/ バックナンバーはこちらから ↓ ↓ http://www.mag2.com/m/0000200942.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは新田です。 「週刊」とご案内しておきながら、前号から3週間を空けてしまいました。 急遽「夏休み」をいただいてしまいました。読者の方々には大変失礼しました。 今後は、「週刊」のお約束をなるべく守っていきますので、 今後とも宜しくお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ あれから、約1年が経ちました。 「あれ」というのは、衆議院総選挙。 自民党の歴史的大勝という結果を出した、郵政民営化解散⇒総選挙です。 念のため、結果を表にしました。 小選挙区 比例区 計 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自民党 219 77 296 民主党 52 61 113 公明党 8 23 31 共産党 0 9 9 社民党 1 6 7 国民新党 2 2 4 新党日本 0 1 1 自由連合 − − 0 諸派 0 1 1 無所属 18 − 18 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 合計 300 180 480 さて、御覧の通り、結果は「極端」でした。 ここまで極端な結果が出ると、「小泉マジック」だとか、 今後の政局があまりにも「偏る」との心配の声。 さらには、「小泉の悪知恵に騙された国民」 等、 「国民の審判」に対して、選挙後、マスコミは随分ケチをつけましたよね。 小泉さん、果たして「ケチ」を付けられるような汚い手を使ったのでしょうか? 国民は「ケチ」を付けられるような愚かな判断をしたのでしょうか? 選挙そのものをワイドショーで「茶番劇」に化したのは、 小泉さんの責任ではなく、マスコミの責任だと思うんですけどね。 皆さんはどう思いますか? 私はこの選挙での自民党の戦術は「選挙の手本」であったと思っています。 まさしく「正攻法」。 完璧な選挙でした。 私はこう考えます。 小泉首相は国民の大半が「郵政民営化に賛成」。であることを知り尽くしていました。 もちろん、入念なリサーチをかけたと思います。(ここが重要) だからこそ、郵政民営化法案が参議院で否決されたあと、即時衆議院解散という 手法に躊躇なく進めたわけです。 この解散を国民は歓迎しましたよね。 だって、その後の総選挙。投票率も非常に高かったわけですから。 国民が「郵政民営化」を望んでいることが証明されたわけです。 一方で大敗した民主党。なぜでしょう? 解散当初は勢いがありました。内輪でもめる自民党は自滅すると言い放っていました。 しかし、民主党は解散後に初めて国民の声を聞き始めた。これが失敗のもと。 そして、国民の声を聞いた結果、「郵政民営化法案に反対!」 というスローガンを引っ込めざるを得なくなってしまった。 で、途中から年金問題等、選挙の焦点を「郵政民営化」から反らす努力をしましたが、 時既に遅し、火に油を注ぐ結果になってしまいました。 造反組の自民党代議士の大半も、「国民の声」よりも 自分の選挙の事情を優先したと思われてしまった。結果、冷飯を食わされました。 民主党の中にも、造反組の中にも、「自分の政治理念」を押し通した人たち、 崇高な代議士たちが大勢いたとは思います。 郵政民営化が是か非かという話に、私はコメントしませんが、 しかし、「平等に客観的に国民の声を聞く」という努力が足りなかったのではないか、 私はそう思います。 政治家の仕事は、例えば道路を1本計画するときに、賛成派の意見、反対派の意見、 隣接する選挙区外の意見、役人の意見、まず全てを聞くことが基本です。 でないと、正しい判断はできません。 選挙民の生活に一番近いところに位置する、市町村区議会議員ではなおさらです。 リサーチを怠けると、あとで必ずツケが廻ってきます。 第4号で、「50人からのリサーチ」を提唱しました。 50人というのは、サンプル数が有効か無効かの境界です。 サンプル数が足りないとあなたはかえって混乱するか、間違った判断をします。 「リサーチ」をやるからには50人以上、 中途半端ではなく、徹底的にやってください。 50人で足りなければ、正しい方向性を見出すまで続けることです。 「リサーチ」。単純に名刺・リーフレットをもって個別に歩くよりも、 効率よく票を集める戦術であり、合法的な政治活動です。 だって訪問の目的が「政治活動」ではなく「調査」ですから、「戸別訪問」ではありません。 選挙戦術に取り入れてください。必ずあなたのためになります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 地方選挙研究会 ★ 講話6時限目 「有権者の投票動機」前文 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3週間前の予告ですからもうお忘れになっているでしょうけど、 「有権者の投票動機」を今日から何回かに分けてお話します。 「有権者の投票動機」いろいろな分類の方法があるかと思いますが、 私は以下の5つに分類し、それぞれのタイプ別に攻略法を案内していく予定です。 1、そのひと本人、または知人に「私に(その人)に入れてくれ」と頼まれたから。 (略して、縁故票) 2、会社や同窓会、宗教団体等、自分が所属している団体がその人を推薦しているから。 (略して、組織票) 3、(その人には会ったことはないが)ポスターやチラシで好感を持てたから。 (略して、浮動票) 4、今までの実績や公約が評価でき、政治家としての姿勢に共鳴するから。 (略して、政策票) 5、お金や物をもらったから。 (略して、乞食票) あくまでも一般的な話ですが、 ・市町村区議会議員の選挙では、1を中心に戦略を立てます。 ドブ板選挙(あとで詳細は説明します)が基本です。 ・都道府県議会議員の選挙では、1を中心に2から4までを視野に入れて戦略を立てます。 ドブ板だけでは足りないので、2か3または4を制します。 ・市町村長の選挙では、1から4まで全てを攻略する戦術を立てます。 1〜4全てを制さなければ勝てません。 ・都道府県知事の選挙では、1から4まで全てを攻略する戦術を立てます。 但し、1への依存は小さくなり、2への依存が高くなります。 ・衆議院小選挙区の選挙では、1から4まで全てを攻略する戦術を立てます。 首長と同じで、全てを制さなければ勝てません。 ・参議院選挙区の選挙では、1から4まで全てを攻略する戦術を立てます。 但し、1への依存は小さくなり、2への依存が高くなります。 5は、乞食票は無視します。私は5の攻略法は案内しません。 もしかしたら、後日、5を痛い目にあわせる方法は書くかもしれませんけど…。 選挙間近で、今すぐその方法が知りたい人はメールください、ご教授いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ さて、この講座は、「市町村区議会議員選挙」に勝つためのものですから、 上級選挙の話はここまでにしておきましょう。 まず、ドブ板選挙についてですが、これは、まだ下水道のなかった時代、 U字溝もなかった時代の、星飛雄馬が育った下町の長屋を思い出してください。 そうです、土を掘って板仕切りをしただけの粗末な排水溝、つまりドブ。 そのドブに落っこちないように、木の板を被せた、それがドブ板です。 そして、街中のドブ板を一枚残らず踏みしめて、家々を隈なくあいさつ回りする、 これがドブ板選挙の名の由来です。つまり誰よりも多く歩き、多くの人に会う、 最も単純であり、易しく、確実な票の取り方です。 もしあなたの選挙が、定員25に立候補者27人というような、低競争率であれば、 この方法だけで十分です。小技は一切必要ありません。 1000票欲しいのであれば、2,000軒歩いておけば当選確実です。 しかし、25の定員に35人出てきたら、こうはいかない。 ドブ板という基本をこなした上にもう一工夫が必要です。 「歩き方」にも工夫が必要だし、「縁故票」以外の集票を考えなくてはいけません。 特に、あなたが他府県の出身であればなおさらのこと、組織を味方につけるか、 浮動票を取り込むための戦略を練るか、難易度の高い高度な技が必要です。 しかし、ドブ板以外の戦略はその人によって、向き・不向きがあります。 また、戦略そのものにリスクが付いてきます。 例えば、美人→ 好イメージ→ 写真だけで浮動票が獲れそう。 ところが、印刷代が高くつく。チラシ撒きに人件費がかかる。戦果が計算できない。 戦略には必ず裏表があります。 そこで、 次回からは、1〜4、つまり「縁故票」・「組織票」・「浮動票」・「政策票」 それぞれの攻略法を4回に分けてお話をします。 その中で、自分にあった戦略を採用してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【後記】 私自身、今、ある選挙に張り付いています。 ご質問への回答が遅れる場合があろうかと思います。 どうか、ご容赦ください。 今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 今、とても夕焼けがきれいです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行者URL: http://lifespring.hp.infoseek.co.jp/ バックナンバーはこちらから ↓ ↓ http://www.mag2.com/m/0000200942.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 地方選挙研究会/代表 新田亘佑 〒300-3253 茨城県つくば市大曽根3867-15 TEL:029-864-8005 FAX:050-1565-4754 E-Mail:k_nitta258@yahoo.co.jp ご意見・お問合せ・何でもお気軽にお寄せください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


