だれでもハズレは観たくない~幅広く新旧映画紹介~  RSSを登録する

劇場公開中の新作・話題作からレンタル中の隠れた名作・おすすめ作品まで、ジャンルを越えた1万本の映画の中から、マニアックすぎず、軽すぎず、とっておきをご紹介!!

  • 発行周期 週刊
  • 最新号 2009/12/20
  • 部数 301部
  • メルマガID 0000200909
  • 個別ページ
最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2009/04/30

『だれでもハズレは観たくない』#147 鴨川ホルモー

劇場公開中の新作・話題作からレンタル中の隠れた名作・おすすめ作品まで、
日本映画・アジア映画・洋画とジャンルにとらわれません。
1万本の映画の中から、とっておきをご紹介!!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
                              
    週刊映画レビュー『だれでもハズレは観たくない』 
            〜新旧映画紹介〜
                       
        #147 2009.4.30号 主宰・発行者 slow             
                                 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◆◆◆



『鴨川ホルモー』



■ストーリー


二浪して京都大学に入学した安倍(山田孝之)は、
早良京子(芦名星)に誘われ、謎のサークル「京大青竜会」に入部する。
彼らは、京都に千年伝わる神々の競技、“ホルモー”を行う集団だった。
青竜会の部長に荒川良々、安倍とともに入会する一回生に栗山千明、濱田岳。


■レビュー


最初は観るつもりがなかったんですが、連休に入り、たまった仕事の
疲れを抜くには笑いが一番でないかと考えまして、現在上映中の作品で
もっともコメディっぽい作品である本作に注目してみました。
ただ、原作の万城目学はドラマ『鹿男あをによし』の人みたいですが、
鹿男が全然面白くなかったので、そんなには期待しないようにしてたんです。
前知識もほとんどありませんでした。

そうしたら、いやあ、なんか久しぶりに映画館で笑える作品でした。
めちゃめちゃ大笑いってほどではありませんが、少なくとも、ここ最近
テレビをにぎわす若手芸人たちの爆笑ネタよりははるかに面白かったですね。

この作品の面白さは、一言で言えば
“オニ”と呼ばれる式神を操る際の動作に尽きます。
部員たちがこれをめちゃめちゃ真剣にやるとこが笑えましたねえ。
荒川良々、濱田岳、栗山千明など個性派部員がいい味出しているので、
全編とおして退屈せずに観られますよ。
とくに栗山千明、これまでのイメージ完全破壊の、渾身の凡ちゃん風。
最後の変貌振りがなかったら出演NGまちがいなしでしょう。
2頭身のオニたちも、いろんなキャラわけがされていてコミカルキュートです。
山田孝之の正しい観方は、
『クローズZEROII』→『鴨川ホルモー』ですね!
一方通行です、逆走なしです。
もしくは、『ドラゴンヘッド』→『クローズZERO』→『鴨川ホルモー』で
味わい深さが増しそうです。

コメディの中にも、早良京子という女性の人間味あふれるというか
悪女的な性格付けも興味深かったです。
ふつう、こういう作品においては分かりやすいキャラクターのほうが
向いていますが、彼女の前半と後半のテイストの違いはいい刺激になります。

終盤の内輪もめよりは、4大学リーグ戦の決勝なんかを扱ったほうが
もっと盛り上がったとは思います。
ひょっとしたらそこは続編につなげようというもくろみもあるかもしれませんが。


誰かといっしょに観たならば、観終わった後、
相方に「ゲロンチョリ〜」とポーズつきで叫ぶことまちがいなし!?
のおもしろおかしい映画であります。








     次回2009.5.6号では 『GOEMON』 をお送りします。





週刊映画レビュー『だれでもハズレは観たくない』
since July.8 2006
主宰・発行者 slow
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る