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神経内科医で開業している著者が生活習慣病から脳の話題までの内容をレビューを用い解説を加えてわかり易く解説します。日本神経学会・脳卒中学会・東洋医学会専門医でもある著者が、日常臨床からみられる疾病、症状に関して玉手箱を開いて紹介していきます。

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2008/05/23

脳と身体の玉手箱★快眠と栄養素の話(1)★  No.61 2008.05.23

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  脳と身体の玉手箱★快眠と栄養素の話(1)★  No.61 2008.05.23

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  〜質の良い睡眠をとるには〜(1) 

 睡眠には心と体を休息・回復させ、新しい一日への活力を生み出す大切な
 役割があります。
 しかし現代の環境で質の良い睡眠を十分に取るのは難しく、約2割の人が
 何かしらの睡眠障害を抱えているといいます。 

 睡眠障害のパターン

 睡眠障害を大まかに分けると、以下の3タイプが挙げられます。 
 
 「寝付きが悪い」......

 睡眠に入るとき、神経が興奮しているためなかなか寝付けない状態です。
 ゲームやパソコンのやりすぎ、昼間のストレスによる神経の緊張、運動
 不足などで神経が興奮しているせいです。
 まずはその原因を取り除き、環境を整え、心身ともにゆったりとリラッ
 クスさせる必要があります。 

 「途中覚醒」......眠りが浅く、夜中に何度も目がさめてしまう状態
 です。そのまま朝まで眠れないことも多いようです。 

 「睡眠が浅い」......

 眠ることはできるのですが、長時間寝たはずなのに朝の寝覚めがすっきり
 しなかったり、昼間いつまでも眠気をひきずっている状態です。 

 途中覚醒と浅い睡眠は、自律神経の乱れが原因です。
 人は体内に睡眠のリズムを持っていて、夜になると睡眠を司るホルモンが
 働き自然と眠くなります。
 しかし自律神経が乱れていると睡眠ホルモンの分泌が衰え、睡眠リズムが
 狂ってしまうのです。 

 睡眠中は脳を休息させるノンレム睡眠と、身体を休息させるレム睡眠が
 一定リズムで訪れるのですが、このリズムが狂うと長時間寝ても脳の疲
 れがとれません。
 朝起きてもだるく、昼間眠気を催してしまうのです。 

 以上のことから、良い睡眠を得るにはストレスの原因を取り除くこと、
 そして規則正しい生活をし、自律神経を整えることが重要だと分かりま
 すね。 

 手っ取り早く「睡眠薬を飲めばいい」という人もいるでしょう。
 とりあえずすぐに眠らなくてはならないときにはそれも有効です。
 医師から処方される睡眠薬に抵抗がある人には、最近では店頭で気軽に
 購入できる睡眠導入薬が何種類か販売されています。 

 ただ、いずれも使用は一時的なものとして考えた方がいいでしょう。
 耐性がつき、徐々に強い薬を求めるようになったり、副作用の心配もあり
 ます。
 長期的なよい睡眠を得るためには、身体のリズムを根本的に整えなくては
 なりません。 

 日経メディカルより

 コメント : 睡眠の話はこのブログでも何度か取り上げていますが、
 今回は睡眠と栄養素の関係を勉強してみましょう。

 2回程度のシリーズになります。クリニックにも、最近女性のMRさんで、
 夜中に何度も目が覚めてしまうので、相談された方があります。

 この時のアドバイスは、睡眠は1時間30分が1クールで4クールなら6時間
 程度の睡眠がとれれば良いでしょうし、何か自律神経のバランスを崩して
 いるのでしょう。

 睡眠時間からすれば6時間は眠っているようなので、眠剤は処方しなかった
 のですが、気持ちが楽になったと言って帰られました

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 脳のお話に移りましょう。

 さて、試験に受かる人、落ちる人の違いは何でしょう?
 一番の違いは好奇心のようです。
 外国語を何カ国語も話せる人や、司法試験に合格するような人は、天才的
 な記憶力を持っていると思いがちです。
 しかし、解剖学的には人間の脳はそれほど差があるものではありません。
 
 では何が記憶力を左右しているかと言えば、興味のあることは忘れないと
 いう法則があるからです。
 逆に言えば興味のないことは、すぐに忘れてしまうということです。

 外国語に堪能な人は、人一倍外国に興味があり、外国人と話したいという
 意欲があります。
 弁護士になるような人は法律に興味があるから、司法試験にも合格できる
 のです。

 子供に大人もびっくりするほど記憶力が強く、神童と言われていた子が
 大人になれば普通の人になるのはよくあることです。
 子供は特に好きなことに夢中になりやすいため、乾いたスポンジが水分を
 吸収するように覚えてしまうのです。

 人間は本能に忠実な生き物ですから、異性がからんでくると思わぬ
 「脳力」を発揮できることがあります。
 外国語が苦手な人でも、その国の女性を好きになれば、彼女と会話を楽しみ
 たいという願望のため、興味や意欲がわきます。

 もの忘れがひどいと嘆く前に、覚えたいことに興味を持つことを考えて
 みましょう。

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◆◇◆編集後記◆◇◆

 また前回の発行から1ヶ月が過ぎてしまいました。
 新しく登録して頂いた方や以前から購読して頂いている読者の方には早く
 発行しないと申し訳ないと思っていました。

 しかし、この年度が変わる時期は今回の医療改訂のことや、個人のクリニック
 ではスタッフの移動などもあり、実際大変でした。

 私のクリニックでも看護師さんの3名のうち2名が家庭の都合で5月末で
 退職することになり、急遽募集をして本日やっと午前中のパートの人が
 決まりました。
 できればもう一人正職の看護師さんが早く決まればと思っています。

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 発行者:Dr.高松(日本神経学会・脳卒中学会・東洋医学会専門医)
 登録・変更・解除: http://www.mag2.com/m/0000200255.html
 脳と身体の玉手箱
 発行者Webペ-ジ:  
  http://plaza.rakuten.co.jp/hirokohjiclinic/
 
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