合気ニューウェーブ・ネオ RSSを登録する

本気の相手に技をかけたい!相手の力をゼロにしてしまいたい!カタチだけの技に納得できないアナタに、はみだし合気道家が呼吸・身体・意識のヒミツをそっとお教えします・・・。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/04/11

<知の合気道>堪能マガジン ★合気ニューウェーブ・ネオ★ 

この記事を取り寄せる

 
「合気ニューウェーブ・ネオ」★春風爛漫 萌ゆる葉桜号★

あの「合気ニューウェーブ」が、よそおい新たに再創刊!!
その名も「<知の合気道>堪能マガジン 合気ニューウェーブ・ネオ」
コンテンツも以前より3.8倍(当社比)充実し、
よりいっそう味わい深いメルマガになっております。


==============も く じ===========

□「レバレッジ稽古法 その壱」
□脳と合気道 「セロトニン10倍あふれ出し稽古法」
□「四股踏み鍛錬法最新事情」 第1回
□―読む稽古― ozekeyの武術棚
□編集後記



 どうも、ozekeyです。
春は出会いの季節。
チョコレートとバナナが出会ったとき、チョコバナナが誕生しました。
歴史的瞬間ですね!

出会いは、運命です。


======■「レバレッジ稽古法 その壱〜意味とメリット〜」■========

さいきん、やたらと「レバレッジ」という単語を耳にしませんか。
違います、キリンビバレッジではありません。レバレッジです。
レバレッジとは「テコ」のことです。

なんで「レバレッジ」が流行っているかと言うと、
本田直之さんという方の本で「レバレッジ勉強法」などの「
レバレッジシリーズ」というのが売れているからですね。

そこで、じゃあぼくも便乗してレバレッジをかけてしまえということで、
「レバレッジ稽古法」ということを考えついたわけです。

そもそもレバレッジをかけるってどんなことかと言うと、
「最小の投資で最大の効果を得る」ということなんですね。テコですから。
実にオイシイひびきです。
ぼくらもその恩恵にあずかりたいじゃありませんか。

さて、ではどのようにして最小の投資(稽古)で最大の効果(上達)が得られるのでしょうか。

そのためには頭を使わないといけません。
アカデミック合気道においては稽古で頭を使うことをもっとも重視するのです。
それが<知の合気道>たる所以です。

ここですこし頭を使って考えてみましょう。
稽古において大切なのは繰り返しであります。

そもそも稽古とは、もともと自分が持っている不自然な動きを
より自然な動きに近づけていくことと言えます。
ほおっておけば不自然な動きになってしまうので、
それを意識して自然な動きに矯正していくことを
稽古と呼んでも過言ではないでしょう。

で、多くの人は稽古というのを道場で行なっているわけです。
ふだんの生活は「不自然な動き」で、
道場では「合気道の動き」「自然な動き」を体得しようと意識して動く。
いわばオンとオフを使い分けているようなものです。

その使い分けがもったいない! とぼくは思ったわけです。
だって、道場で稽古する時間より普段の生活の時間のほうがよっぽど多いのです。
その時間を身体のことを意識しないでぼーっと過ごすのは、あまりにも勿体ないと思いませんか?

そこでレバレッジ稽古法では
「日常の動き」を「自然な動き」にしてしまおうと考えるわけです。

「日常の動き」というのは、
むずかしい言葉で「行住坐臥(ぎょうじゅうざが)」と言われています。

「行」は歩く、「住」は立つ、「坐」は座る、「臥」は寝るということです。
そこにぼくは「息」つまり呼吸を加えて、それを「稽古の五元」としました。

その「稽古の五元」を意識的に、言い換えれば「ていねいに」行なうこと。
自分の動きをつまびらかに観察しながら生活するということです。
伝書などでは「心を凝らす」なんていう表現がされていたりしますね。

行住坐臥の質が上がることは、生活の質ぜんたいが上がることを意味します。
また行住坐臥をていねいに行なうクセがつくと、自然と動きは上達していきます。
つまり生活するだけで、オートマチックに上達していく仕組みが
カラダのなかに組み込まれるというわけです。
そうすると、道場で稽古する時間は少なくとも、
効果的に合気道が上達していくわけですね。

というわけで「レバレッジ稽古法」の意味とメリットを
ご理解いただけましたでしょうか?

次号からはレバレッジ稽古法の具体的なやり方を紹介していきますね。
こうご期待!

 

==■脳と合気道■ 「セロトニン10倍あふれ出し稽古法 その1」==

セロトニンというのは、知っている人は知っているが、
知らない人は知らない物質だと思います。

セロトニンは神経伝達物質のひとつで、まことにさまざまな働きがあります。
いろいろありすぎて一言では書けないんですが、実はそのひとつひとつがまさに
合気道の上達にうってつけなんです。
順に見ていきましょう。

セロトニンのはたらきは大きく言って3つあります。

・その1 「姿勢をよくする」
セロトニンを放出するセロトニン神経の末端は
抗重力筋の神経にたくさん伸びているそうです。

抗重力筋というのは、いわゆる姿勢筋です。
腹筋・背筋・足腰の筋肉など、姿勢を保つ筋肉を抗重力筋と言います。
ですから、セロトニン神経が活性化されると姿勢がよくなるのです。

・その2 「痛みや刺激を受け流す」
セロトニン神経が活性化すると、
痛みや寒さなどの感覚が鈍くなるということが実験で明らかになっているそうです。
セロトニンは痛みを感じる脊髄の神経を抑えて、鎮痛効果をもたらします。

・その3 「平常心をつくる」
脳がつくる心のはたらきは、セロトニン神経・ドーパミン神経・ノルアドレナリン神経の3つのバランスで解釈できる、という仮説があるそうです。
ドーパミン神経は快楽に関する神経で、
よろこんだり興奮して舞い上がるときに活性化します。
それに対してノルアドレナリン神経は、不安や恐怖をつかさどる神経です。

そしてそのバランスをとり、両神経を適度に抑制するのがセロトニン神経なのです。
セロトニンは、喜びも興奮も不安も恐怖も、
適度な状態にして「平常心」を作り出すのです。


まだまだセロトニンの作用は他にもあるのですが、さしあたって以上の3点を挙げました。
この3つのはたらきを見たら、合気道マニアのあなたは
どうしても自分の脳からセロトニンをどっぱどっぱと放出したくなるはずです。

なぜならこのセロトニンの働きこそが、
合気道上達に欠かせないということは誰の目にも明らかだからです。


セロトニン研究のパイオニアである有田秀穂先生は、
「禅とセロトニン」の関係についても研究なさっていますが、
合気道が「うごく禅―動禅―」と呼ばれる理由も、
セロトニンから解釈すると非常にしっくり来るのです。

こうなったらもう、セロトニンを嫌というほど放出したくなります。
どぱどぱ垂れ流してセロトニンの海で泳ぎたいくらいですね!

ここから本題です。
じゃあ、どうやったらそのセロトニンとやらはどっぱどっぱ放出されるのか?
稽古の回数は?時間は?ちから加減は?意識の持ち方は?

それを今後数回にわたりご紹介していきます。
けっして隠すつもりではないのですが、メルマガの紙幅の都合上、
分割してお話させてください。話が長くなるので・・・。

急を要する方はメールくださればお教えしてしまいます。

ここでヒントをひとつだけ。
それは「リズム運動」です。分かる人はここで分かる!

では、また次回をお楽しみに。




====■「四股踏み鍛錬、最新事情」 第1回■==============

四股ふみは、合気道の稽古の中でもかなり重要な位置を占める稽古法です。
四股も踏まずに技のカタチだけ練習しても、
けっきょくカタチがうまくなるだけで、
本質的には何も変わらないのです。

「上質の合気道」を目指すあなたには、四股ふみは必須稽古です。

四股ふみはなぜ重要なのか。
四股ふみで何を鍛えるのか。
四股ふみで何が変わるのか。

ozekeyなりの理論をゆっくりお話していきましょう。
(私論・試論なので鵜呑みにしないようにしてください。
あくまで参考程度にとどめてください。わたしにとっても暫定的な結論です)

さてまずは、いま実際にわたしがどのような感覚で四股をふんでいるか、
なかなか言葉にしにくいところはありますが、それを表現してみたいと思います。


一.腰を割ります。
これは深く考えなくてもよいです。とにかく脚を広げて腰を落とします。
足の幅は1メートルくらい。
ラクに広げられる状態から、ほんの少しだけ広げます。
「張ってるなぁ」くらいの感覚。
ラクすぎな幅でもなく、キツすぎもしないぐらいに広げる。

二、前屈します(筋肉を緩め、仙骨の意識を高めるため)
仙骨を伸ばすような感覚で前屈します。
間違っても、いきおいをつけてやらないように。
急に伸ばしすぎると、腰の筋肉を傷めることがあります。
ゆっくり、ゆ〜っくり息を吐きながら、伸ばした手を床に突くようにします。
3度ほど繰り返します。(数はあくまでも目安。ゆるんだなあと自分で思うまでやる)

三、左の腹の内部を「締め」ます。
これは腸腰筋を使ってるんじゃないかと思うのですが、
自分でもよくわかりません。
音で表現すれば「きゅっ」という感じです。「締める」という表現がぴったりです。
お腹の外の筋肉は使わないので、触ってもふにゃふにゃのままです。

四、体重を足裏の内側のラインに集めます。
足裏の拇指丘と踵を結んだラインに体重を乗せます。
細かく言えば、拇指丘よりも少し後ろ(踵側)の一点に体重を持ってきます。
ここがポイントで、小指と踵を結んだラインまで体重を運んではいけません。
体重が外にいきすぎると、ヒザを痛める可能性が出てきますし、
鍛錬の効果も薄くなります。
剣術で「ヒザが、つま先より前にいかない」というのがありますが、
それと同じ原理だと思います。

五、右側の腹の内部を「締め」ながら右足を上げていきます。
脚を上げるときは、腰が反らないように気をつけてください。
腰を反らせて脚をあげると、腰を痛める可能性があります。
腰を反らせないと「力の支点(よりどころ)」がとらえにくく力を入れにくいのですが、
そのときに腹を張ることによってそれをカバーします。
腹を張るには、息を吸います。
息を吐ききってから、下腹部に吸い込むような気持ちで吸います。
そのさい、頭に血が上らないように気をつけてください。
下腹部に息が入ったら、今度は腰に息を入れます。
腰に息が入ると、そこが「力の支点」になるので、
腰の筋肉を力ませないで、脚を上げることができます。
このとき腹の内部が鍛えられます。
ちなみに四股鍛錬中、つねに腹を張るような意識でやってください。

六、右足を下ろします
あまり「ドカッ」とは下ろさず、腹の筋肉を使ってそっと下ろします。
このそっと下ろすところにも意味があるのです。
脚を下ろすと同時に、重心を右足に移します。
「同時に」がポイントです。

七、左足を同様にあげます。
以下、繰り返しです。(二、前屈は省きます。はじめのみ)

この繰り返しを3秒に一回行なうと、1分で20回できます。
そうすると10分で200回できますね。これはけっこうな数だと思いませんか?

一日たった10分の鍛錬なのですが、
毎日やると身体が変わってきます。
 
できれば朝にやってください。
その理由もおって説明します。

もちろん無理は厳禁です。
鍛錬後、ひざや腰が痛い場合はいったん四股ふみを中止し、
やり方がどのように悪かったせいで、その部位が痛むのか研究してください。
それも立派な稽古です。

鍛錬後は、スワイショウなど身体をゆるめる運動をされるとよいかと思います。
うまく四股が踏めれば、力が腰に集注し、四肢が非常に軽く感じます。

私は仕事まえにいつもやっているので、
ほとんどの日は軽快にはずむように通勤しています。

いかがでしたか?
四股踏み鍛錬最新事情、次号にもご期待ください。


■ー読む稽古ー  ozekeyの武術棚    ■
★まずは武道・合気道関係の新刊ごあんない(^0^)

ついに単行本化!津本陽さんの「孤塁の名人」
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032045990&Action_id=121&Sza_id=C0

DVD付になって再発売「武術の構造 もしくは実際に太極拳を使うために」
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032042867&Action_id=121&Sza_id=B0

「神仙道と植芝盛平」
あの清水豊さんの新刊です。ちょっと私には難しかったですが・・・。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032047293&Action_id=121&Sza_id=B0


★Ozekeyのおすすめ
今号のオススメは・・・
「太極拳と呼吸の科学」(ベースボールマガジン社)です。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031151986&Action_id=121&Sza_id=E1

呼吸に関する妄信にまどわされぬよう、まずは生理学をお勉強!
合気道家にはかなりタメになる本です。


★メルマガで、参考文献として使用した本
「禅と脳」(大和書房)
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031535272&Action_id=121&Sza_id=B0

「セロトニン呼吸法」(地湧社)
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000030939373&Action_id=121&Sza_id=B0

「セロトニン欠乏脳」(NHK出版)
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031309673&Action_id=121&Sza_id=B0

======■ 編集後記 ■===============
新しくなった「合気ニューウェーブ」は
いかがでしたでしょうか?

かなりリニューアルしましたが、
ちょっと長すぎかもしれませんね・・・。

予告していた「大東流とホムンクルス」は資料が集まらず断念しました。
すみません。

遠慮なくご意見ください。
なかなか発刊できませんが、よりよいメルマガを作っていきたいと思います。

読んでくださりありがとうございました。



□□□次号予告  次号 初夏の薫り号□□□□□□□□□□

□新連載「ozekeyの 禅的身体をつくるための12のステップ」
□―読む稽古― Ozekeyの武術棚
□エッセイ「知の合気道を求めて」
□脳と合気道 「セロトニンあふれ出し稽古法」その2 
□四股踏み鍛錬最新事情 第2回
□「レバレッジ稽古法」その弐

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

毎度ご購読ありがとうございます。
無限の合気道をどう味わうか、
そのスタイルを提供する合気ニューウェーブ。
アカデミック合気道を標榜する次世代メルマガです。
これぞ22世紀のスタンダード!

参考サイト
★「合気雑感」http://www.geocities.jp/ozekey/aiki.html
 ★「呼吸と合気道」http://blog.goo.ne.jp/ozekey

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る