2008/12/31
【ココロの授業】第54号 人の話をちゃんと聞ける人は伸びる
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ウエジョビメルマガ 4,306 部 私が一番受けたい【ココロの授業】 2008.12.31 第54号 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ★(^o^) おかげ様で、10刷ができあがりました!(^-^)/ 発売4ヶ月にして5万部突破! (^-^) ありがとうございます! (^o^)/ 「私が一番受けたいココロの授業」 (比田井和孝・比田井美恵 著 ごま書房) http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4341131656/mag12-22/ref=nosim/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 魂の就職対策授業 by比田井和孝 ■ -------------------------------------- 1年生5月より行われる就職対策授業。 「あの人とだったら一緒に働きたい」 と思われるような人になるために 大切なことを話します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■実践編2 ウエジョビガイダンス・面接道 その1 (今回より、実践編2に入りますが、 面接やガイダンスに関する話のうち、 いくつかは省略させていただきます。 みなさんに興味を持ってもらえそうな部分のみ 掲載しますので、 授業全体の流れは悪くなってしまいますが ご了承ください) …さて、人の話を聞く姿勢についてお話します。 人の話を聞く姿勢って、ものすごく大事です。 大事と言うよりは、 人の話を聞く姿勢には、ものすごくパワーがあります。 その姿勢一つで、 みなさんの面接試験の合否が 決まっちゃったりするわけですよ。 私の、以前勤めていた会社の話をしましょう。 私は、大学を出て、この学校に来る前に 別の会社に勤めていました。 私にとっては、 そこでの経験が、 ものすごく大事だったと思っているんです。 あの時の経験がなければ、 今の自分はないと 本気で思っているんです。 でね、 その時の最初の社員研修で 一番印象に残っているのが こんな話です。 私は営業の仕事ではなかったですが、 同期の社員には、 営業職の人たちもたくさんいたんですね。 そこで、研修の担当者が、 新入社員にこんな質問をしたんです。 「いい営業マンて、 どんな人だと思いますか?」 多分、みなさんは、 「営業」というと、 「話がうまい人」というイメージがあると思います。 表現力が豊かで、 説得力のある話ができて、 自分の会社の商品を ものすごいもののように説明ができて… そのおかげで、お客様に商品を買ってもらえる、 という、 そういうイメージがあるでしょう。 私もそう思っていましたので、 そう答えました。 ところが、研修担当者はこう言うんです。 「そういうイメージ、ありますよね。 でもね、実は、 本当にいい営業マンは そうじゃないんですよ。 本当にいい営業マンって言うのは、 人の話をきちっと聞ける人なんですよ。 人の話を聞ける人のほうが、 話が達者な人よりも、 よっぽどいい営業マンなんですよ」 って。 なぜだ?…という話なんですが、 人間って、誰でも 自分の話を聞いてほしい生き物なんです。 自分の話を一生懸命に 「うん、うん、それで?」 「へぇ〜! すごいですね〜!」 なんて聞いてもらえたら とても気分がいいものなんですよ。 そんな風に自分の話を聞いてもらえたら、 普通だったら話さないことまで 話してしまうかもしれないじゃないですか。 気分よく。 それに、営業マンは、 お客様のことをよく知ることが大事なんですね。 例えば、営業マンが、 「今月のイチオシ商品はこれだから、 これを勧めよう!」 なんて思って 勝手にベラベラ説明したって、 お客様が求めているものでなければ、 買わないですよね。 そのお客様が本当に求めているもの、 そのお客様にあっているものを 勧めなければ意味がないですから。 お客様が求めているものを知るためには、 お客様の話を聞くのが一番ですよ。 だから、 人の話をよく聞く営業マンは、 お客様に 気持ちよくたくさん話してもらって さらにお客様の求めているものを 勧めることができる ってことなんです。 栗山英樹さんの話をします。 今は、スポーツジャーナリストとして、 野球の解説などをされている方ですが、 以前は、ヤクルトスワローズの選手だったんです。 1984年に東京学芸大学から、 ドラフト外で、ヤクルトスワローズに入団しています。 東京学芸大学って、 特に野球が有名な大学、というわけではありません。 栗山さんは、 高校を卒業するときに、本当は野球選手になりたかったんですね。 でも、そんなに簡単にプロになれないじゃないですか。 で、東京学芸大学という、 教師を目指す人が集まる大学に入ったんです。 大学でも野球部にいたんですが、 やっぱり、プロ野球選手になりたい、という 夢をあきらめ切れなかった。 だから、大学4年生の時に、3球団の プロテストを受けたんです。 でもね、プロテストで入団するって 本当に難しいんですよ。 打ったり、走ったり、投げたり、 いろんなことをするそうなんですが、 それで、最初の2球団は不合格だったんです。 最後に受けたヤクルトスワローズ。 ここがダメだったら、あきらめて就職しようと 思っていたそうですが、 なんと、合格するんですね。 別に、ヤクルトのテストの時だけ たまたま調子が良かったとか、 ヤクルトは、 レベルの低い選手でも合格にしたとか そう言うんじゃないですよ。 なのに、合格しているんです。 ここで、 「なぜ彼はヤクルトに 合格できたんだろうか」 ということなんですが、 当時の二軍の監督さんが インタビューでこんなことを言っているんですよ。 「彼の、人の話を聞く 態度・姿勢・目つきが ものすごく真剣だった」 って。 でもね、みなさん、 考えてみてくださいよ。 プロテストを受けに来る人たちは、 今までも野球に情熱を注ぎ続けてきて、 ずっと、夢に描いてきて、 そして、野球に人生をかけようとしている人達ばかりですよ。 みんな、真剣に話を聞いているに決まっていますよね。 みんな真剣な中で、 際立って、彼の真剣さが伝わってきたってことですよ。 彼からその真剣なオーラが出ていたんでしょうね。 それを見た二軍監督が、 「成績は、そんなにいいわけじゃないけれど、 彼はちょっと違う」 と思って、上の人に頼んで、 栗山さんを入団させることになったそうです。 そして、1984年に入団して、 2年間は2軍で、 86年にやっと、 初の開幕1軍になったんですが、 88年には、打率3割3分1厘。 89年には、ゴールデングラブ賞をとって、 90年には、体調不良により引退しました。 スゴイですね。 ドラフト外で入団して…しかも、あまり成績も良くなかったのに、 一軍に入ってから、 3割3分1厘、ゴールデングラブ賞って、 ものすごく成長していますよね。 栗山さんは、 人の話を本気で真剣に聞ける人ですよね。 だから多分、2軍時代も、 コーチが言うこと、真剣に聞いてね、 言われたことをちゃんと素直に やったんだと思うんですよ。 やっぱり素直な心、大事じゃないですか。 だから、 これだけグングンと伸びて、 これだけの結果を残せたような気がします。 今、栗山さんは、北海道に、 野球少年達のために、球場を作ったりしています。 自分のお金で、ですよ。 芝生のスゴイいい球場ですよ。 そんな人なんです。 はい。 人の話をちゃんと聞ける人って、 やっぱりスゴイと そんな風に思います。 <次号に続く> ─────────────────────── ■ まぐまぐ大賞、応援ありがとうございました! ─────────────────────── まぐまぐ大賞、 応援ありがとうございました!! おかげさまで、 なんと!!! 「教育・研究」部門の 第2位!!!!!(^o^)/ ↓まぐまぐ大賞2008 教育・研究部門 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#sch もう、ビックリしました! ホントに!! まぐまぐから受賞のメールが来たときは、 あまりにもビックリし過ぎて興奮状態で、 メールの内容がすぐに理解できず… 3回ほど読んで、やっと頭に入ってきました。 そして泣きました。 ありがたいことです…。 今年は、激戦だったのにもかかわらず、 みなさんが投票してくださったおかげで、 2位!! もう、ノミネートできただけでも ありがたいと思っていたのに…。 本当に、感謝です。 このメルマガの読者さんたちって、 どこまで優しくて温かいんでしょう…。 メルマガ、なんとか発行し続けているとは言え、 本当に不定期で、 最近は3週間に一度くらいしか発行できず、 いつも、読者のみなさんに 申し訳なくて… それなのに、 みなさん、登録を解除せずに、 このメルマガを待っていてくださって、 励ましメールをくださったり、 こうやって投票したりしてくださって…。 先日、まぐまぐから、 投票時の「推薦の理由」が まとめて送られてきたのですが、 もう読んで 泣けて泣けて仕方ありませんでした。 ありがたくてありがたくて(嬉泣) ありがたくてありがたくて…(号泣)。 本当にありがとうございます! 読者のみなさんあってのメルマガです!! 読者のみなさんの励ましがあって なんとか続けてきて来られたメルマガです。 そしてもちろん、 ウエジョビの職員&学生&卒業生あっての この授業なんです。 ですので、 今回の受賞は、 まさにみんなでとった賞です! 読者の皆さんやウエジョビのみんなで一緒に 団体賞をいただいた気分です! このメルマガを初めて出した2006年6月から、 2年半。 この、まぐまぐ大賞も3回目となりましたが、 毎年の受賞…。 信じられません。 ありがとうございます! みなさんの温かい思い、 しかと受け止めました! これからもがんばっていきます。 よろしくお願いします!!(^-^*) 本当にありがとうございます! ありがとうございます!! ありがとうございます!!! ココロから感謝です!!(o^-^o) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ たくさんの方が「ココロの授業」を 紹介してくださいました! その6 ありがとうございます!!(^o^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■これであなたも読書通! 話題の本をほぼ日刊でご紹介。 のモモさん ---------- 成功者たちのいい話をたくさん例に出し、社会に出て愛される 「人財」を作ろうというもの。 いや、ほんま、ええ話ばっかりでっせ。私、泣きましたもん。 さまざまなエピソードを交えながら、著者が説く、 人が幸せに生きるための原則は、 挨拶、掃除、素直、そして至誠。 横書き、話し口調なので読みやすいので、 新人研修などにも使えそう。 ちょっとした訓話に使えるねたも多いので、 ビジネスマンの方はぜひどうぞ。 ---------- 私が愛読しているメルマガで 紹介してくださいました!! いやぁ〜…自分が読んでいるメルマガで 紹介されると、ほんと嬉しいものですね! このメルマガでは、 かなり幅広いジャンルの本を紹介してくれます。 私があまりセレクトしないような本を紹介してくれ、 それがまた興味深く書かれているので、 ついつい買ってしまうことがしばしば…^^; 導入部分では、 モモさんの温かくて、おおらかで、 正直なお人柄が伝わってきます。 勝手に「会ったら気が合いそう〜…」と思っています。^-^*) そして、平日は毎朝送られてきます。 …尊敬します。すごいなぁ。 このメルマガ、 なんと今年、まぐまぐ大賞の「スタッフ賞」を 受賞しているんです!! 納得の「まぐまぐスタッフ賞」です。 ↓まぐまぐ大賞2008 まぐまぐスタッフ賞 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#magstaff 興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね〜!^^ お勧めは何といっても、最初の部分です。 クスッと笑える、この部分が大好きです。 http://archive.mag2.com/0000176248/20081111085711000.html?start=20 ────────────── ■ 私が読んだ本コーナー ────────────── 今回は、今までにも何度かこのメルマガで名前が出てきました、 心理カウンセラーの 衛藤信之さんの本をご紹介します。 「心時代の夜明け―本当の幸せを求めて」 (PHP出版) http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569559735/mag12-22/ref=nosim/ この本には、 衛藤さんが実際にカウンセリングをした いろんな方の事例を紹介しながら、 優しく、「幸せになるための心のあり方」 を説明してくれています。 ある女性教師が相談に来られた時のことです。 相談内容は、 「自分のクラスの子供たちが掃除をしない」 ということでした。 先生は、 そのたびに、ホームルームで注意しました。 「どうして掃除ができないの?」 「あなたたちがだらしなく、 掃除をしないで帰るたびに、 先生がやり直している。 腹が立つ」 …それでも子供たちはまったく変わりません。 しかし、衛藤さんが話を聞いていくと、 真の問題が浮き出てきたのです。 実は、その先生が、一番イヤだったのは、 子供たちが掃除をしないことではなく、 用務員のおじさんから いつも 「先生のクラスが、一番教室が汚い。」 と言われることだったのです。 そう言われるたびに、 子供たちのことを思い出して 恨めしく思っていたのです。 衛藤さんは 「その気持ちを正直に話したらどうですか?」 と言ったのですが、 先生は、 「私が用務員のおじさんの 評価を恐れているなんて言うと、 生徒たちになめられる」 と、頑として聞かず、 電話を切られてしまったのでした。 ところが 後日、先生から手紙がきました。 結局、先生はホームルームで、 子供たちに正直に自分の気持ちを話したのでした。 「実は、用務員のおじさんに、 『先生のクラスがいちばん汚い』と言われるの。 言われるたびに、 『あなたの指導能力がない。 あなたは先生にむいていない』 と言われている気になって。 先生は、自信を持って先生になったわけじゃないから、 そう言われるたびに、 『私は本当に先生に向いていないんじゃないか』 って思ってしまうの。 だから、ごめんね。 掃除はあなたたちの問題でなく、 私の問題だったのね…」 子どもたちはシーンと水を打ったように静まり返ったそうです。 そして、一番掃除をしない子が、 「みんなで掃除しようぜ! 用務員にそんなこと、言わさんとこうぜ!」 と言い、他の子供たちが 「そうや、 みんなで先生を助けたろうぜ。」 と言って、ホームルームは お掃除大会になりました。 先生は、それを見ながら 涙が止まらなかったそうです。 衛藤さんは、 「自分をさらけ出すことが、 相手と触れ合う第一歩なのです」 と書いています。 ある女の子の話です。 その子の両親は、とても社交的な人でした。 そこで両親は、その子にも、 社交的で、明るくよく話すことを期待していたのです。 女の子は一生懸命にその期待に こたえ続けようとしてきましたが、 エネルギーを失って、 鬱になってしまったのです。 両親は、自分でも気付かないうちに、 その子に 「条件付きの愛」だけを与えていたのです。 「条件付きの愛」とは、 「こうすれば褒めてあげる」、 「こうすれば愛してあげる」 というものです。 この女の子の場合だと、 明るく話した時しか褒められないので、 「自分は明るくないと価値がない、愛されない」 と思ってしまったのです。 でも、一番大切なのは、 「たとえ何ができなくても、大事なのはお前なんだよ」 「君は君でいいんだよ」 という 「無条件の愛」が 根底にあることなんだと、 衛藤さんは書いています。 読んでいくと、 自分にも思い当たる節がたくさんあって、 いろいろと考えさせられます。 でも、衛藤さんの文章がとても優しいので、 「直さなきゃいけないんだ」というような 義務感にとらわれることはなく、 素直に心にスーッと入ってきて、 「もしも自分が変われたら、 なんだか気持ちよく生きていけそう!」 と前向きに自分を変えようと思えます。 これも衛藤さんのお人柄なんでしょうね。 さすがカウンセラーですね。 衛藤さんが携わった本の中で、 比田井和孝が気に入っている本は、 「イーグルに訊け インディアンに学ぶ人生哲学」 (飛鳥新社 天外伺朗さんとの共著) http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4870315858/mag12-22/ref=nosim/ 今検索したら、文庫本にもなっているようですね。 「イーグルに訊け インディアンに学ぶ人生哲学」 (ソフトバンククリエイティブ 天外伺朗さんとの共著) http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4797349972/mag12-22/ref=nosim/ この本には、衛藤さんがアリゾナに滞在し、 インディアンたちとの交流を深めた8ヶ月間で 学んだことが書かれています。 インディアンの教え… ドキッとするような言葉がたくさんあります。 目からウロコがボロボロ落ちるような 考え方がたくさん載っていてます。 たとえばインディアンに教わった、 「正しい死に方」。 「人間は、生まれてくるときに苦しくて大泣きするが、 周りの人たちは新しい命を大喜びで迎える。 正しい死に方とはその逆で、 本人は満ち足りた心で死ぬが、 周りの人はその人を惜しんで大泣きする」 …この言葉は、同時に どういう生き方をすべきか、と考えさせられます。 インディアンたちは、 「自分の生きざまが 子供たちへのプレゼント」と 考えているのです。 また、彼らには、 「今生きていることは奇跡なのだ」 という考えがしっかりあるので、 常に感謝して生活しています。 「今朝も太陽が昇ったことに感謝します」 「今朝も目覚めたことに感謝します」 子どもが起きてきたら 「今日も子ども達に出会えて感謝します」 すべてが奇跡、すべてが喜びなのです。 だから、何かうまく行かないことが起きても、 それが普通なので、 不満やストレスを感じることもないのです。 今、日本人にとってはすべてが「当たり前」です。 水が出るのも当たり前、 生きているのも当たり前… …当たり前だと思っていることがうまくいかないと、 そのマイナスばかりに焦点を当て、 「なぜうまくいかないんだ」と 腹を立ててしまうのです。 「ありがたい」と「当たり前」… …今、どちらの言葉が自分の心を占めているのか… どちらの方が幸せなのか… 心の豊かさ、 人生の味わいの深さについて 考えさせられました。 ちなみに、共著の天外伺朗さんは、 ロボット犬「AIBO」の開発責任者の方です。 でも、「技術屋」という固いイメージとは違い、 とても人間味あふれる、ユーモアのある方です。 一度だけ講演を聴いたことがあるのですが、 ものすごく人間的な魅力を感じました。 …と言うことで、 衛藤さんの本、おススメです! 「心時代の夜明け―本当の幸せを求めて」(PHP出版) http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569559735/mag12-22/ref=nosim/ 「イーグルに訊け インディアンの人生哲学から学ぶ」 (飛鳥新社 天外伺朗さんとの共著) http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4870315858/mag12-22/ref=nosim/ 「イーグルに訊け インディアンに学ぶ人生哲学」 (ソフトバンククリエイティブ 天外伺朗さんとの共著) http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4797349972/mag12-22/ref=nosim/ その他にも、 「上司の心理学―部下の心をつかみ、能力を高める」 (ダイヤモンド社) http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4478710384/mag12-22/ref=nosim/ など、興味深そうな本も何冊か出ています。 ─────── ■ 編集後記 ─────── 今日は、衛藤信之さんの本をご紹介しましたが、 衛藤さんのお話も素晴らしいんです。 以前、衛藤さんが 講演でこんなお話をしてくださいました。 ---------- 私の息子は 1歳の時に「小児ガン」の宣告を受けました。 いつ、この小さな命の灯が消えてしまうかわからない… そんな不安で、 毎日つぶれそうな思いで過ごしていました。 そして、この時期、 カウンセリングになりませんでした。 相談しに来る人が、 みんな羨ましく思えて仕方なかったのです。 「子供が不登校になった」と聞けば、 「不登校でもいいじゃないか、 生きてさえいてくれれば」 と思い、 「子供がケンカばかりする」と聞けば、 「いいなぁ、 ケンカできるほど健康に、大きく育っているなんて…」 と、涙があふれて仕事ができなかったのです。 昼間の小児ガンの病室は、 学校のように賑やかです。 母親たちは、明るく笑い、楽しく話し、 子供達もはしゃいで遊び…。 少しでも楽しい思い出を作ろうと、みんな必死なんです。 でも、夜になると母親たちは、 枕に顔をうずめて、 声を殺して泣くんです。 「ごめんね、辛い思いさせて…」 「お母さんが代わってあげたい…」 「…なんで、○○ちゃんだけ、 こんな痛い思いしなきゃいけないの…?」 そして、 「もしかしたら、明日はこの小さな手が 自分の手の中から消えてしまうのかもしれない」 …という不安に押しつぶされそうになりながら、 朝を待つ…そんな毎日でした。 同じ病室に「しゅんしゅん」と呼ばれていた 男の子がいました。 ある見舞客が、何気なくこう聞きました。 「しゅんしゅんは大人になったら何になるの?」 その瞬間、周りのお母さんたちは凍りつきます。 「大人になれるかわからない」 という不安と闘っている母親たちにとって、 「大人になったら…」は禁句、 というのが 暗黙の了解だったからです。 でも、しゅんしゅんは素直に答えました。 「僕、おまわりさんになるんだ!」 いつもは聞き分けの良いしゅんしゅんが、 ある日、珍しく こんな風にお母さんに聞いていました。 「僕の病気は治るの? 僕、大人になっておまわりさんになりたいよ。 なれるよね。 ぼく、大人になりたい…」 …そしてその翌日に、 しゅんしゅんは旅立って行ってしまったのです。 しゅんしゅんが夢にまで見ていた 大人たちの世界。 私たちは、彼の夢の世界を生きているのです。 今日生きていられることは 本当に「奇跡」であり、 感謝すべきことなのです。 ---------- (衛藤信之さんの講演より。 参考:「幸せの引き出しを開けるこころのエステ」ゴマブックス http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4901465767/mag12-22/ref=nosim/ ) 幸い、衛藤さんの息子さんは、 手術が成功して、今はもう中学生くらいでしょうか、 すくすくと育っているそうですが、 私も、人の親として、 この手の話にはめっぽう弱くなってしまいました。 講演でお話を聞いたときも、涙が止まりませんでした…。 最愛の我が子が、 自分よりも先に逝ってしまう… 考えただけで、胸が苦しくなります。 私のテニス仲間のお子さんで、 心臓病を患っていた子がいました。 その子は、無事手術も成功し、 今は元気でいるのですが、 その子が入院していた時、 同じ病室にいた子で、 心臓移植以外に、生きる道はないと宣告された子がいます。 山下夏君です。 夏君は現在7歳。 日本では、15歳未満の子供は、心臓移植は受けられません。 そこで、海外での移植を目指して、 今、県内で募金活動が盛んに行われています。 NHKや長野放送はじめ、 たくさんのテレビ局、ラジオ局、新聞社が協力してくれ、 県庁もバックアップしてくれて 募金活動が行われているのです。 私のテニス仲間も、募金活動の上田支部として、 この2ヶ月間、 休みの日と言えば、子どもと一緒に 駅前やデパートに出向いては 募金を呼びかけ… とにかく、夏君を救おうと、 必死に活動しています。 私たちも、微力ながら、 何かお役に立てることはないかと 活動しています。 先日の、大阪講演、松本講演でも 協力を呼びかけ、 たくさんの方に募金をしていただきました。 ありがとうございました! 大阪公演では、 主催者のNPO法人、いい家塾の 釜中明さんも、呼びかけてくださり、 私も、募金箱を持ちながら、 もう感激して、涙が出てきました。 あぁ…こんなに温かい人たちがたくさんいるんだ! 会ったこともない夏君のために、 こんなに協力してくれるなんて…と。 上田で募金活動をしている、Mさんが こんな風に言っていました。 「本当に涙が出てしまって… 貴重な体験をさせてもらっているな…と、 私たちが夏君に感謝しています」 こんな風に思えるMさん…すごいなぁと思います。 とても温かい人なんです。(^-^*) 夏君の望むことは 「家族で一緒に寝たい」 夏君のお母さんの望むことは 「みんなで一緒に家でご飯を食べたい」 …健康な家族だったら ごく当たり前に、毎日していることです。 そんなささやかな夢を 抱き続けているのです。 心臓移植や、こういった募金活動には、 いろんなご意見があると思います。 でも、私も子を持つ親として、 ただ、このかわいいお子さんを救ってあげたい… 同じ「母親」の ささやかな夢をかなえてあげたい… 少しでもお役に立てるのなら… そんな思いで、 このメルマガでもご紹介させていただきました。 比田井和孝が、 募金お願いの話の時に、 夏君のことをこんな風に話していました。 「もしも、この募金で夏君の命が救われたら、 夏君は、きっと、 心の優しい子に育つでしょう。 そして、きっと、将来、 『僕を救ってくれたみんなの役に立ちたい』と、 いい仕事をする青年になるでしょう。」 …夏君の成人式の時には、 ぜひ一緒に乾杯したいものです。^^ さて、そんなわけで、 もしも、 共感してくださった方は、 ご協力してもらえると嬉しいです。 ダイヤルQ2に電話をすると、 1回につき、約350円かかり、 その中から315円が募金されます。 0990-525-525 です。 ただし、携帯電話やIP電話からは掛かりません。 ぜひ、一度ホームページを見てみてください。 「なつくんを救う会」 http://www7.plala.or.jp/natsukun/ このホームページには、 夏君のご両親からの挨拶も載っています。 夏君の写真も載っているのですが、 11/7、7歳の誕生日の写真に 「なつくん7歳の誕生日を迎えることができました」 と書いてあります。 誕生日を迎えられることのありがたさを 痛感しました。 そして、もしもメルマガやブログをされている方で、 共感してくださる方がいらっしゃいましたら、 このことを記事として取り上げてくださると嬉しいです。 一人でも多くの方に知ってもらえたら ありがたいです。 夏君は、まだ7歳。 体力的にもまだまだなので、 一刻も早く募金を集めないと… …とっても心配なんです。 …ダイヤルQ2、 私も掛けてみたのですが、 最初の一言で胸がキューン…としてしまいました…。 0990-525-525 銀行振り込みもできます。 よろしくお願いします。 「なつくんを救う会」 http://www7.plala.or.jp/natsukun/ ───────── ■ 余談ですが… ───────── 私と寛太(4才)が気に入っている絵本のひとつに 「ぐるんぱのようちえん」 があります。 ぐるんぱは大きな大きなゾウ。 さみしがり屋で泣き虫です。 ある日、仲間のゾウたちに世話されて、 働きに行くことになりました。 でも、ぐるんぱは張り切りすぎて、 使えないものばかりを作ってしまうんです。 大きすぎるお皿… 大きすぎるビスケット… どの店でも追い出されて しょんぼりしょんぼりしています。 そんなときに、忙しいお母さんの代わりに 子守りをしたのをきっかけに、 ぐるんぱは幼稚園を開きます。 たくさんの子供たちがぐるんぱの幼稚園で 楽しく遊びます。 ぐるんぱもニコニコ! めでたしめでたし! というお話なのですが、 初めて読んだ時は、 最後の場面で 「ぐるんぱ、良かったね〜…」と うるうるしてしまいました。 絵もとっても素敵で、 本当にいい絵本なんです。 思わず、ぐるんぱのカレンダーを買おうかと思ったくらい。 (高かったので買いませんでしたが…^_^;) 寛太のお気に入りのセリフは、 12人も子供を持つ、忙しいお母さんが ぐるんぱにかけた言葉、 「ちょっと、すみませんがね! 子どもと遊んでやってくださいな!」 です。 いつも、その場面に来ると キャハキャハと笑い転げています。 …先日、ある店で、 女子高生達と一緒になりました。 寛太のことを 「かわいい〜!」と 構ってくれています。 寛太は言いました。 「ちょっと、すみませんがね! 子どもと遊んでやってくださいな!」 女子高生たちは目を丸くした後、 大ウケ。 もちろん私も一緒に笑い転げました。 幸せなひと時でした。 チャンチャン!(^-^*) 今日も最後までお読みいただき、 ありがとうございました! 今年も終わりですね。 本当にありがとうございました! みなさん、佳いお年をお迎え下さいね。(o^-^o)/ ━━━━━━━ ■ お願い ━━━━━━━ ■もしも、このメルマガを読んで、良いと思ったら、 まぐまぐ「読者さんの本棚」に推薦してください。 ひとりでも多くの方に、このメルマガを読んでもらえれば幸いです。(^-^*) まぐまぐ「読者さんの本棚 投稿フォーム」 http://www.mag2.com/wmag/osusume/toukou.html タイトル:私が一番受けたい授業 ID:0000199548 ■お願いです。ぜひとも感想を送ってください! いただける感想が私の命の水です! ぜひとも送ってくださいね!お待ちしています!^^ このメールに返信して下さい。 いただいた感想は、匿名で掲載させていただくことがあります。 掲載不可の場合は、明記していただければ、掲載しません。 ■このメルマガは、転送自由です。 気に入ったお話があったら、 ぜひお知り合いの方に転送してあげてください。 良ければ紹介してください^^ →登録はこちら http://archive.mag2.com/0000199548/index.html ■解除したい方 http://archive.mag2.com/0000199548/index.html ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【 私が一番受けたいココロの授業 】 ──すべては学生のために。── 上田情報ビジネス専門学校 http://www.uejobi.ac.jp/ 〒386-8691 長野県上田市中央3-7-5 0268-22-0255 比田井美恵 メール mail●uejobi.ac.jp (↑迷惑メール対策です。●を@に変えて下さい) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


