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東大院生貴志が、普通のお母さんをオンリー家庭教師にする即効性のある勉強法を伝授。塾講師の経験から実際の生徒の例を交えながら、科学的根拠に基づいた数々の方法で塾いらずの高校受験を応援します。

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2006/07/08

オンリーワン家庭教師[003号]

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毎週金曜夜発行:003号

こんにちは、貴志です。はやくも扇風機が手放せません。


前回は志望校決定の場面で、親御さんは情報不足にあると書きました。
さて、その根拠はというと、、、

●今回のテーマ:可能性(2)

保護者の方はお子さんの通知表の成績から志望校を決めることが多いです。

まれに、通知表さえごらんにならずに、
「うちの子をこの高校に入れてください!!」と本人さえ置き去りに、
無理難題をおっしゃる方もいますが、、、

通知表も大事ですが、僕が重視するポイントはそこにはありません。

通知表の何がいけないかというと、
まず、客観性がないということです。

え、成績は先生が客観的につけるんでしょ…?

と、疑問に思う方もいらっしゃると思います。

確かに先生が客観的に成績を付けることには間違いないんですが、
先生同士の間には残念ながら客観性はないのです。

??

どういうことかというと、
成績は絶対評価ですから、上位何人が「5」という基準はありません。
では、どういった基準で「5」とつけるかは完全に先生に委ねられています。

その先生が昔ながらの相対評価を倣って、上に10人にしか「5」を付けない方法も、
絶対評価なので、80点以上の生徒はみんな「5」とつける方法も両方できるということです。

だから同じ学力で同じ点をとっても、学校によって、もっといえば先生によって、
「5」がつくか、「4」になるかが変わってくるということです。

同じ中学でも、担当する先生が違えば、成績の付け方が変わってくるので、
これを鵜呑みにして志望校を決めるのは危険だと、僕は考えています。

(担任の先生は勿論このことを分かっていますが、他に判断材料がないので
現状では通知表を基に進路指導をしています。)

と、長くなりましたが、僕が通知表を信用していない理由を分かっていただけたでしょうか。

衝撃的な内容でした??

そこで僕が評価基準にしているものは、「提出物」です。

塾関係者(塾長や、塾の先生)は提出物は内申点を上げるためのアイテム、
くらいにしか見ていないようですが、提出物からはとても多くのことが図り取れるのです。

簡単にいうと、提出物から、その子の「受験勉強を始めてからの伸び率」が予測できるんです。

提出物をしっかり出している子 ⇒⇒⇒ ぐんと伸びる
いやいやながらも提出物を出している子 ⇒⇒⇒ 勉強した分だけしっかり伸びる
ほとんど提出物を出していない子 ⇒⇒⇒ 成績が安定するまでに時間がかかる

今の成績に関係なく伸び率は提出物の取り組み方でだいたいわかります。

今の成績に関係なく、です。
今の成績に関係なく、です。
今の成績に関係なく、です。

それに、僕が昔いた進学塾で10年以上塾長をしていた人が言っていたのですが、
中3の4月から本気で受験勉強をしたら、どこの高校でも入れる、
と毎年受験生に言っていました。ぼくもその通りだと思います。

高校受験の範囲は中学校で習う範囲ですが、とても狭いのです。
大学受験ではこうはいきません。実際に2浪、3浪の受験生が予備校にはいます。

ではどの高校でも入れる可能性を持ちながら、どうして選択肢は少なくなってしまうのか。

それは自分自身で厳しい制約を付けているからではないでしょうか。

「一日1時間の勉強で」高校に入る。
「夏休みの勉強は1週間くらいで」高校に入りたい。
「テレビの時間は減らさないで」高校に行きたい。

この制約をはずせば、その先に可能性は広がっているのに…と僕はいつも思います。

一日の勉強時間は決めないで高校に入る。
今年の夏休みはしっかり勉強して高校に入りたい。
合格までテレビの時間は我慢して高校に行きたい。


●今日のおすすめ情報:Yahoo!ニュース - 高校入試 

Yahoo!ニュース - 高校入試 
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/high_school_entrance_examination/

都道府県別の高校入試情報が毎日更新されています。
推薦入試の定員や、内申書の比率など、
戦略的に受験するために必要不可欠な情報源です。

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