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2008/02/04

究極検眼テクニック!!NO.22

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2008・2・4)月曜日 NO.22
===============目次==============
●眼鏡処方の考え方
  前回の例題を考えましょう
===============================


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  読者の皆様、私事で長期お休みしておりました。
  大変、ご迷惑おかけしてすみません。
  今後ともよろしくお願いします。
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●眼鏡処方の考え方

  前回の例題から整理してみましょう。

  「処方の考え方1」
   
   旧メガネ PD60   特に問題なし(問診)
    R −3.50 1.2
    L −3.50 1.2

   #7A
    R −3.00 1.2
    L −3.00 1.2    

        旧メガネが過矯正眼鏡だとわかる。

   遠斜位
     6△BI

   近斜位
     15△BI     AC/A比 2.4 LOW


    遠BO付加テスト (ボケ 7/分離11/回復5)
  遠BI付加テスト  (分離 8/回復 4)

  ここまでのデータで、処方値がほぼ現用メガネ、左右−3.50の過矯正眼鏡

  で問題ないということがおわかりでしょうか。

  このケースは、#7Aの左右−3.00で処方すると必ずクレームとなる。

  この症例でのお客様が、問診で特に問題ないと言っていることが、理解でき

  るでしょうか?
             ・・・・・・・・・・前回の記事。


  このお客さんは、完全矯正値の左右S−3.00で処方するとなぜクレームで
  
  来店する可能性が高いのでしょうか。

  まず問題の点は、遠方での斜位の量が、モーガンの期待値と比べてやや高い

  ことに気がつきますよね。

  では、モーガンの期待値は遠見眼位はいくつでしたでしょうか。

  思い出してください。・・・・・そう 1△EXO±1 でしたよね。

  この例でいくと遠見眼位が 6△EXOで期待値よりかなり外斜位が大きく

  遠見でのBO付加テストでボケ点が 7/ 分離点が/11 と輻輳余力も

  あまり強くないことに気がつきます。

  この状態でシェアードの基準にて考えてみましょう。

    2(斜位)−余力/3  より

  2(6△)− 7/3 

  12−7/3 =1.6△ BIプリズム処方が必要という考え方となる。

  即ち、 

   PD 60
    R S−3.00   0.8△BI
    L S−3.00   0.8△BI
  
  こんな処方になります。

  では、左右 S−3.50 の旧メガネでなぜお客さんの問診では、「特に

  問題ない」ということになるのでしょうか。

  それは、

  調節性輻輳(AC/A)比にて2.4△LOWである。−0.50過矯正により

  1.2△BIのプリズム効果を果たしているからです。

  これで納得できたでしょうか。BIプリズム処方の代わりに球面−0.50

  でプリズム処方と同じになっているからです。




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○発行者  植村 正
○メール  uemura@siren.ocn.ne.jp
○Home  http://dominant-eye21.com/
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