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世界の偉人が日本を称讃し絶賛しているという貴重な事実は、あまり注目されておらず認知されてもいません。これらの記述を文化的・歴史的に比較考察したものを「日本論史」と定義し、日本の良さをお伝えします。

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2006/09/05

『おもしろ日本論史』9月5日号

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 波田野毅の
              おもしろ日本論史

                               vol.8  2006/09/05
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【ご挨拶】
 2000年に及び、諸外国が日本を称讃し絶賛しているという貴重な事実は、
あまり注目されておらず認知されてもいません。これら称讃の記述を文化的・歴
史的に比較考察したものを「日本論史」と定義しました。

 日本への記述は「漢書地理志」(紀元前後の日本)から始まり、卑弥呼の記載
がある「魏志倭人伝」、マルコ・ポーロの「東方見聞録」、さらにはザビエル、
ペリーの記述等、多彩且つ多くあります。日本人の繊細で奥ゆかしいバランスの
精神や日本の秀麗な自然美などに、アインシュタイン・ゴッホ・ザビエルらの史
上の偉人たちは驚嘆し感嘆しました。偉人達は証明します。日本のすぐれた伝統
文化の尊さや自然の美しさを。それは、我々自身が気付かず認識していなかった
日本の長所・美風です。

 この日本の美点の認識という重要な事柄が今は欠如しており、これは非常に大
きな問題といえます。しかし実は、現在のような日本の美点喪失の危機の時代が
かつてもあったのです。明治維新後の時でした。雪舟や狩野探幽の絵は二束三文
で売られ、奈良興福寺の五重塔は25円、鎌倉大仏は地金で売られるという異常
事態。西洋文明に感化され、それまでの日本の伝統文化や美風が蔑まれた結果で
す。このように、自らの長所・美風を認識していないと、いとも簡単に大切な宝
を地金で売り払うように、大切な日本の美風も捨て去ってしまう危険性がありま
す。そうならないためにも、日本の長所・美点を認識することは必須課題である
と思料します。

 本マガジンでは、随時外国偉人らの称讃の言葉を載せていきたいと思います。
日本の美点の再発見のお役に立てれば幸甚です。

                          著者 波田野 毅

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             −本号の目次−

  ・ 二人の小泉
  ・ セミの声から鈴虫の声へ

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☆ 二人の小泉   


  小泉首相の退陣が近い。小泉首相は日本再生のため尽力した。改革を断行し

 たといわれるが、しかし首相は言う。「変えるべきは変え、守るべきは守る」

 と。


  しかし、実は100年前にも、日本再生を志した「小泉」がいる。それは、

 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)である。「日本の場合は危険性がある。

 古来からの、簡素な健全な自然な節度ある誠実な生活方法を捨て去る危険性が

 ある。日本がその質素さを保ち続ける間は強いが、もし舶来の贅沢思考を取り

 入れれば衰退していくと考える」古来からの日本文化を大事にすべしという。

 八雲の生活は、質素で、西欧の風を極度に嫌った。


  小泉首相は、ケニアのマータイ環境副大臣(ノーベル平和賞を受賞)と会っ

 た。「日本人は物を大切にし、環境保護は進んでいる。『もったいない』精神

 が日本人にあるから。これを是非アフリカにも広めたい」と、外国にはないこ

 の概念を絶賛。首相も環境問題の為にも世界に広めるべき、と返答。首相いわ

 く、「風呂敷というのは、日本の伝統的知恵。布が形を変え様々な物を包む。

 使わないときは小さく畳める。スーパーのレジ袋は年間60万トン、使用後は

 ゴミ。(もったいない)風呂敷を使うべき」。元々環境にやさしいのが日本の

 文化。我々も世界の人々も日本文化から学ぶことは多い。 


  小泉八雲の文章は今なお多くの人に読みつがれ、感動を与えている。日本は

 良い国だなぁとしみじみ思わせる。「日本の伝統文化を味わいながら環境を守

 っていけるよう考えていくべし」というのは小泉首相。日本の伝統・文化の優

 れたところを見直し、世界に発信しつつ日本も再生をしたい、ベースは二人と

 も日本文化。100年の時を経て日本再生の奮闘する「二人の小泉」について

 後世の歴史はどう評価するであろうか。

 (小泉首相の言葉は、「小泉内閣メールマガジン」などを参考とした。




☆ セミの声から鈴虫の声へ(ブログより)


  秋を感じる。猛暑も過ぎ、すごしやすくなった。

 昼はセミの声を聞くも、夜は秋の虫の声。

 夜中も窓を開けていると明け方は寒いくらい。風は、クーラーを思わせる。


  毎月第一日曜日は「みかんの日」だという。

 みかんを本格的に食す時期はまだ先だが、柿などはもう色付き始めている。


  読書の秋。スポーツの秋。食欲の秋。

 すべての人に実りのある秋の季節を願いたい。




☆ 編集後記


  『事業共同組合ナレッジコラボ』が、5月に法務局にて設立登記完了いたし

 ました。私は、そこで日本論史研究家として、様々な技術や考えの人とコラボ

 レートし、今、教育事業案を推進しています。

  猛暑の夏も過ぎ、秋の虫が鳴き始める涼しげな秋は、人々へ貢献できるよう

 な仕事を実らせたいと思っています。




☆ 著者オフィシャルサイトのご紹介

  http://www.hatano-takeshi.com/index.htm


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