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2009/04/11

瀬戸だより 149号 「陶祖まつり」という話

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 瀬戸だより 〜せとものについて話しませんか〜

 149号 「陶祖まつり」という話 

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  瀬戸市内の桜も今週は満開となりました。今日明日はお花見
 にはいい日になりそうです。もうすっかり春ですね。

  春といえば来週末は「陶祖まつり」ですね。18日の土曜日
 と19日の日曜日は瀬戸市内でもいろいろなイベントが行なわ
 れます。
  陶祖まつりの「陶祖」についてはこの「瀬戸だより」でも何
 度か紹介してきました。瀬戸の地に中国より進んだ陶器の製法
 をもたらしたとされる加藤四郎左衛門景正の遺徳を偲ぶお祭で
 す。この陶祖・藤四郎(瀬戸ではこう呼ばれます)をお祭して
 いるのが陶彦神社。瀬戸市の中心にある深川神社の中にありま
 す。土曜日にはパルティせとから陶彦神社まで恒例の御物奉献
 行列も行なわれます。
  9月のせともの祭と比べると小さな規模ですが、いろいろな
 陶器の展示やせともの楽市やせと窯元直販処などせとものの販
 売も行なわれます(重ねて言いますが、せともの祭とは全く雰
 囲気は違います)。
  イベントなどの情報は、瀬戸の「せと・まるっとミュージア
 ム」のホームページで御確認ください。

■せと陶祖まつり
http://www.setocci.or.jp/setotousomatsuri/index.html

  瀬戸に生まれ育った人たちにとっては陶祖まつりといえば、
 揃いの法被を着て、各町内会からお獅子を担いで近くの神社ま
 でお参りに行ったという思い出があるのではないでしょうか。
 今年も19日の日曜日には市内各所でそんな姿が見られること
 でしょう。
 神社から町内に帰ってくると、袋詰めされたお供えのお菓子が
 配られる‥‥子どもにとっては楽しいお祭でしたね。
  現在の瀬戸市内を見てみると、最近開発の進んだ団地やマン
 ションの多い地域を除けば、古くからの市街地などはずいぶん
 「少子高齢化」が進んでいます。お獅子に集まる子どもよりも
 それについていく大人のほうが数が多い‥‥なんてことはよく
 あることで、本当に子どものいない町内などは大人が獅子頭を
 抱えて神社まで歩く‥‥なんてこともあるようです。
  ちの町内でも(旧市街地といってもいい場所ですので)子ど
 もはずいぶん少なく、お祭の手伝いに行くとお年寄りなどから
 「昔は菓子の袋も何十個と用意していたけれど、今はこんな少
 しで足りてしまうんだねー」という声が聞こえてきます。子ど
 もが少ないというのは、やっぱりさみしいですね。

  名古屋市内から見れば、中心の栄町から40分程度で尾張瀬
 戸駅まで着いてしまいます。瀬戸周辺の名古屋のベットタウン
 と呼ばれるような地域と比べると、まだまだ不動産の価格が手
 ごろなのも「瀬戸市」。これからも若い世代の多い地区と年寄
 りの多い(というか年寄りばかりの)地区との差がより鮮明に
 なっていくのかな‥‥とお祭のお獅子を見ながらいつも思いま
 す。
 

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 発行者 web-setomono / 加藤兆之助商店
 mailto:shopkeeper@web-setomono.com
 http://web-setomono.com

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