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2006/12/12

+コピー学校+[ズーニーさん、想いは伝わったよ] 

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 コピーライターの学校

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◆2006年 12月12日(火)第24号◆

「ズーニーさん、想いは伝わったよ」

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こんばんは!

前回に続いて、山田ズーニーさんの
ワークショップについて書きますね。

2人1組でのインタビューごっこが始まりました。

まずは、僕が聞き役。
事前に配布された質問用紙があるので、
それに沿って質問するだけです。
質問の内容は、
その人の過去の思い出を掘り起こしたり、
未来についての想いを問うたり…。

なぜ、自分はいま、ここにいるのか。
これから、どうしたいのか。

そういう根源的なことを
発見するのが目的のようでした。

聞き役が終わって、
次に僕が聞かれ役になります。

「いままでで、いちばん恥ずかしかったことは?」

それは、僕にとっても、遠い過去の
小学生時代を思い出させてくれました。

あぁ、そうだよな、
あんな小学生だったな。
こんなことを考えていたな。
その頃の夢、
漫画家になるか、
宇宙飛行士になるか。

プチ・タイムトリップ。
たましいのダイビング。

記憶の奥深い底に潜って、
キラキラ、純粋なものが見えた。

おたがいのインタビューが終わると、
相手に対して、あなたはどんな人か、
短いフレーズで伝えてください、と。

そのあと、
今度は5人1組のグループをつくって、
本題である「自己紹介」を順番に。
過去、現在、未来を語りながら、
印象的なエピソードを入れるのがお約束。

5人の発表が終わると、
そのなかから代表の発表者を決めます。
いち、にぃ、の、さん!
で気に入った人を指差しして、
多数決で発表者を決定。

代表者は計8人、一人ずつ前に出て、
全員に向かって自己紹介です。

いい、わるい、を決めるのではなく、
自分の想いが少しでも表現できたらマル。
最後に、ズーニーさんは、
「あなたの想いは、ぜったい伝わります」
と熱っぽく語ってくれました。

そんなこんなで、夕方5時。
4時間にわたるワークショップは
無事に終了しました。

小論文の書き方セミナーだと思って、
参加した僕でしたが、嬉しい誤算で、
内容が充実しており、たいへんタメになりました。

コピーを書くという行為は、
商品というものを個人に置き換えれば、
今回のワークショップと相通じる方法論が必要です。

つまり、まず商品にインタビューして、
相手のことをよく知ることが大切。
次に、商品の個性をキャッチフレーズで表現。
続けて商品の内容を紹介するボディコピーでは、
印象的なエピソードを交えながら、
文章を展開していきます。

商品のことをよく知って、
そのツボを押さえるのが難しい。
そのためには、
表面的なことだけではなく、
もっと深い部分まで知る必要があります。
深い部分とは、商品単体ではなく、
商品分野とか、時代性とか、思想とか…

相手のことを知ることは、
翻って、自分を知ること。
相手のフィルターを通して、
自分の中から生まれた言葉が、
より多くの人の共感を生むのでしょう。

しかし残念ながら、
コピーライターとして、
そういう心を打つコピーを求められ、
仕事として成立することは、めったにありません。

それでも、言葉の刀は、
つねに研いでいなければ、
いざというとき、
切ることができません。

身を引き締めて、
いざ、次回へ。

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このメルマガでは、コピーライター26年のキャリアの僕が、
コピーライターとしての視点や広告戦略の考え方、
そして広告に携わってきたノウハウを配信しています。

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