【戦略思考の相続・遺言〜“争族”を避けるために〜#6】
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戦略思考の相続・遺言〜“争族”を避けるために〜#6
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吉田行政書士事務所
相続・遺言サポートセンター
http://yoshida-office.hp.infoseek.co.jp/
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1.第6号のご挨拶
2.「身内だけで相続を行う」という危険…その1
〜正しい知識そのものが“相続対策”となる〜
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1.第6号のご挨拶
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遺言・相続アドバイザー、起業コンサルタント、行政書士の吉田 充
と申します。
だいぶ夏らしい日が続くようになりました。
住宅街のど真ん中にある我が事務所の周辺でも、子供たちの嬌声が聞
こえるようになって来ました。
子供たちにとっては“楽しい夏休み”ですが、同時に相続や遺言の相
談が増える時期でもあるのです。
その理由は、親戚一同や家族全員が集まる機会だからなんですね。
普段会う機会がなかったり、あってもそんなに深い話をすることがな
かったりする親族が一堂に会する機会に、相続の事や遺言の事を話し合
っておこうという意識が高まるのでしょう。
いい傾向ではありますけどねぇ……。
そういう話って、結構生々しくなったりするんですよね。
そういう時に必要なのが「正しい知識」なのです。
相続や遺言というのは、分かっているようで意外に分かっていないこ
とが多い。
中途半端で間違った知識が、まことしやかに横行していることも多い
のです。
そんなものに振り回されるのは時間の無駄以外のナニモノでもありま
せん。
そこで、今回から数回に分けて「身内(自分)だけで相続(遺言)を
行う」ということの危険についてお話したいと思います。
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では、始めましょうか。
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2.「身内だけで相続を行う」という危険…その1
〜正しい知識そのものが“相続対策”となる〜
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相続の相談を受けていますと、明らかに「それは違うだろう?」とい
う主張をされる方がいらっしゃいます。
そういう方に、「それ、違いますよ」と指摘すると、「弁護士さんが
言ってた」と仰る方が多いんですね。
どう考えても弁護士がそんなことを言うはずがないのに……。
そこで「どちらの弁護士さんですか?」と聞くと、「テレビで○○と
いう弁護士さんが……」と。
この場合、考えられるケースは3つあります。
1.弁護士さんが間違っている
2.放送という関係上、弁護士さんの言葉が足りなかった
3.弁護士さんは正しいことを言っているが、視聴する側で解釈を間
違った
ほとんどの場合2か3、それも3であるケースが圧倒的に多い(2の
ケースも皆無ではないですけどね。ちなみに1のケースは、私の知る限
りほとんどありません)。
つまり情報の受け手の側で都合のいい解釈をしている、または勘違い
した解釈をしているケースが多いのです。
それと、もう一つよくあるのは「詳しい人から聞いた」「よく知って
いる人に聞いた」というパターン。
その「詳しい人・よく知ってる人」って誰か?というと、その相談者
の周囲の人で、だからと言って相続法務に詳しかったり、相続遺言実務
をしている人ではない、法知識が一般の人より少し上のレベルである、
というに過ぎないことが多いのです。
もちろん個人間の信頼関係に口を挟むつもりは毛頭ありませんが、一
歩間違えば家族関係にヒビが入る…ヒビが入る程度すめば幸い、それを
キッカケにバラバラになってしまう可能性すらある相続・遺言問題で、
中途半端な間違った情報を鵜呑みにするのは危険すぎますね。
勘違いしたまま、都合のいい解釈をしたまま相続や遺言に臨むとどう
なるか?結果は火を見るよりもあきらか、「紛糾」が待っています。
「身内だけで相続を行う」という行為は、そういう危険を常に持って
いるということを忘れないで下さい。
解決方法は、早い段階で第三者(専門家)を介在させること。
専門家が介在することによって、「正しい知識」を相続人(関係者を
含む)全員で共有することが出来ます。
例えば、いかに正しい知識を主張しようとも、間違った知識、中途半
端な知識に凝り固まった人には、「理不尽な主張」と捉えられてしまう
こともあります。
そういう時に、専門家の裏付け(専門家が間違ったことを言ったら、
商売上がったりですから、かなり慎重に、確実なことを言います)があ
れば、相手の知識を修正してあげることが出来るんです。
そうすることが、「結果的には安くつく」ということにつながってい
くのです。
もう一度言います。
専門家を介在させることは「結果的には安くつく」のです。
相続・遺言対策に関しては、「正しい知識」というものは大きな武器
になります。
理不尽な要求をはねつけたり、相続紛争を回避軽減するのはもちろん
自分が、その理不尽な要求者になったり、相続紛争の元凶になったりす
ることも防いでくれるのです。
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次回は、「身内だけで相続を行う」という危険…その2
〜「法定相続“権”」という誤った考え〜
を送りします。
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の『相続・遺言のツボ』」(A5版 54ページ 1部千円《消費税
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