南仏の地中海岸でクラゲが大量発生
毎回のご購読どうもありがとうございます。
1.仏で炎天下の車に残された幼児が熱中症で死去
仏南東部イゼール地方の町で、15日、車に1人で残された2才半の幼児が熱
中症で死亡する悲劇が発生しました。運転していた薬剤師の38才の父親は、
事故処理に追われて、木の影に駐車した車に残した子供を忘れたたために、
南仏の炎天下で上昇した気温で蒸し風呂のようになった車内で死亡しました。
1年前にも、同じく南仏の地中海岸の町で、車を運転していた父親に残された
19ヶ月の幼児が熱中症で死亡しています。
2.南仏の地中海岸でクラゲが大量発生
今年の夏は、南仏の海岸でクラゲが大量発生したため、遊泳ができなくなって
いる海水浴場が増加しています。一部の海岸では、ネットを張ってクラゲの侵
入を防ぎ、ネット内での遊泳を可能にしています。クラゲの大量発生は、クラ
ゲを食べる貝と魚の減少が関係しています。貝は、海洋汚染によって減少し、
魚は乱獲による減少で、魚がいない海域でのクラゲの大量発生が顕著になって
います。
3.欧州一のガス供給会社が仏で誕生
2年半超しで難航していたフランスの公営ガス会社GDFと民間エネルギー会社の
スエズが16日に合併を正式発表しました。新会社は7月22日に発足します。売
上高750億ユーロ、総従業員20万人の巨大企業の誕生です。合併により、国の
持ち分は35.6%に低下します。ガス供給では欧州一で、電気供給では欧州5位、
仏国内2位になります。
4.ベルギー首相辞任で再び国家分裂の危機
14日深夜に辞任を国王に表明したフラマン系のベルギー首相の行動により、7月
21日のナショナル・デーを控えたベルギーで、再び国家分裂の危機が強まりまし
た。首都ブラッセル北郊のフラマンの町で、公営住宅入居に対して、仏語系住民
にフラマン語の知識を条件にしたために、フラマンと仏語を話すワロンの対立が
深まっていました。経済的に豊かでないワロンは、分離によって国家維持が懸念
されるため、分離に反対していますが、一方で、2カ国語が公用語のベルギーで、
フラマン語の習得を好まず、仏語だけにこだわっています。観光していても、フ
ラマン地域では、英語、仏語が通用するのに対して、ワロン地域では仏語(正確に
は仏語方言のワロン語)だけしか通用しない地域が多いです。人口は、フラマンが
6割を占め、GDPは、ワロンの2.5倍、失業率も6%で、ワロンの17%の3分の1近く
と好調な経済を維持しています。
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