2012/01/14
独の人口減が2002年以来久しぶりに解消
毎回のご購読どうもありがとうございます。 フランスでは暖冬が終わって、最低気温が氷点下の厳しい寒さ が訪れ、寒さに追い討ちをかけるような悪いニュースが13日の 金曜日に米国から発表されました。米国の格付け機関のS&Pが フランスの格付けを最上位トリプルAから1段階下げてダブルA に引き下げました。事前にフランス政府には通告があったため、 正式発表前の13日夜のフランスのニュース番組で、バロワン財 務相は「これで破滅するわけではない。我々は改革を進めるだ け」と、国民に冷静さを訴えていました。ただ、格下げで、フラ ンス国債の利率上昇とフランスの民間銀行の格下げが予想され、 ギリシア支援にも暗雲がたちこめてきました。 今回の利下げでは、フランス、オーストリア、イタリア、ギリシ アなど欧州9カ国が格下げされ、トリプルAを維持したのは、 ドイツ、オランダ、フィンランド、ルクセンブルクの4カ国のみ になりました。 昨年3月11日に起きた東日本大震災の支援イベントが今年もパリ で開催されることになりました。パリ市西部に位置するブローニュ の森の中にある「アクリマタシオン公園」にて、4月から約1カ月 間にわたり日本の魅力を発信するイベントが開催されます。 詳細は次のサイトを参照してください。 http://www.clairparis.org/img/pdf/new/2011/20111107acclimatation.pdf 1. 独の人口減が2002年以来久しぶりに解消 2002年以来人口減が続いていたドイツで、2004年の東欧が EU加盟したことに伴う東欧からの移民増加で、人口減に 歯止めがつき、2011年の人口が5万人余り増加しました。 2011年5月以降、月当り平均2万8千人の移民がポーラン ド、チェコ、ハンガリーなどの東欧諸国から来たことが、 人口増に貢献しています。ただ、出生数は、2009年の 66万5126人、2010年67万8千人に対して、2011年は、 66万から68万と推測されて、ほぼ横ばいです。一方、死亡 者数は、83万5千から85万人で自然減が続いています。総 人口は2010年の8170万人から2011年には8180万人に増加 しています。 2. ベルリンの路上でインターネット無料 ドイツの首都ベルリンの市長は12日市議会でベルリン市内 でのWifi無料計画を発表しました。無料Wifiのアクセスは 市民だけでなく、2011年の年初から11月までに訪れた910万 人あまりの旅行者にも無料で開放されます。 3. 2012年は13日金曜日が3回 2012年は西洋で不吉な日とされる13日の金曜がなんと3回も あります。1月に続いて、4月と7月に起こります。 ただ、幸いにも7月に起きた後は、次回の13日金曜まで14ヶ 月もあることです。不吉な数字13を避けることは、ニューヨ ークのエンパイヤービルに13階がないことで有名ですが、格 安航空のライアンエアーでも席番号13がありません。 4. 欧州人はステーキ消費減 欧州でのステーキの消費が前年の8百万トンから2012年には 3%減の778万トンに減少すると見込まれています。 特に大量消費している国での減少が目立ちます。フランス5% 減を初め、アイルランド、英国、スペインで減少しています。 欧州の1住民当りの消費量も2008年16.7kg、2011年15.6kg、 2012年15.3kgと減少が続いています。肉好きのフランスでは、 1住民当り2011年に25kg、ルクセンブルクでは、2009年に29kg と欧州平均を大きく上回っています。 欧州の小国で世界一豊かな国の謎に迫るメールマガジン「欧州小国 の知恵」のご購読もよろしくお願い申し上げます。



