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フランスを中心に欧州の主要報道機関(テレビ、新聞)のニュースから日本人に興味がありそうなニュースを厳選して毎日お送りいたします。日本のニュースではあまり取り上げない欧州での話題の事件、ビジネス、新製品や欧州の新聞での日本の記事も取り上げていきます。

  • 発行周期 平日刊
  • 最新号 2009/11/27
  • 部数 871部
  • メルマガID 0000196508
  • 個別ページ
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2009/11/06

仏内相の子供夜間外出禁止提案に批判集中

毎回のご購読どうもありがとうございます。

1.仏大手銀BNPパリバが第三四半期大幅増益
欧州第2の銀行であるフランスの大手銀行BNPパリバが、11月
5日第三四半期の業績を発表しました。利益は、44.8%増の13
億ユーロで大幅な増益を達成しました。自己資本率は、公的資
金返済と増資により、6月末の9.3%から10%に上昇しています。
金融危機を脱して、本格的に業績が回復してきました。
銀行ほど気楽な業種はないですね。金融危機になれば、公的資
金で賞与大盤振る舞い。批判されると公的資金返済し、増資で、
カバーし、業績回復でまた賞与が問題になりそうです。

2.仏経済危機が単身・子持ち女性世帯を直撃
フランスで、2年間にわたる経済危機で最も被害を受けたのは、
単身、子持ちに関わらず女性世帯との調査結果がカソリックの
慈善団体から発表されました。2008年に援助した世帯数は63.3
万世帯に達し、前年を2.3%上回っています。2008年に援助を受
けた世帯は、女性世帯が54.4%を占め、10人中6人の女性が子
供の有無に関わらず単身でした。特に若い母親の貧困化が深刻
になっています。また、50才以上の割合が6.8から8.4%に増加し
ています。

3.仏で路上飲酒禁止が拡大
フランスでは、夜間のアルコール販売禁止と路上での飲酒禁止を
採用する自治体が増加しています。アルコール消費の8割以上が
バー以外で消費されており、2000年以来、路上での暴力事件が
増加しています。現在、禁止されているのは、マルセイユ、リヨン、
リール、ボルドー、レンヌ、カレーなどで、ブレストでも近々禁止が
予定されています。首都パリでは、地区指定で、シャンゼリゼ通り、
バスチーユ広場などで禁止されています。

4.仏内相の子供夜間外出禁止提案に批判集中
フランスで、内相が13才未満の子供が、大人同伴以外は、夜間外出
を禁止する提案が大きな批判を呼んでいます。内相の提案は、犯罪
の若年化で、子供の夜間暴力事件が増大していることがあります。
既に、自治体の中には、実施しているところもあり、犯罪が減って好評
ですが、警察の労組は、夜間外出している子供を全て逮捕するのは、
現実的でないと反対しており、野党も問題のすり替えと批判しています。
ただ、既に英国では、特定の個人に対して、広く導入されており、犯罪
を犯した子供は、19時から翌朝7時までの外出が禁止され、GPSで探
知可能な腕輪を着用され、監視されています。

5.パリ郊外バス路線で警官同乗とパトカーによる護衛
パリ北郊外の青少年によるバスの運転手や乗客に対する暴力事件が
多発している路線で、警官のバス同乗とパトカーの護衛が夜間に実施
されています。対象路線は、パリ交通公団の303線で、治安の悪い地区
であるBondyとVillemombleを結んでいます。


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