2009/11/01
フランスで今冬は電気不足で停電も
毎回のご購読どうもありがとうございます。 1.エールフランスがスーパージャンボ就航へ エールフランスは、10月30日、ドイツのエアバス工場で、初のスーパー ジャンボA380の引渡しを受け、招待客を乗せて、パリまで初飛行しまし た。既に、運行中のシンガポール航空やエミレーツ航空などのA380と 異なり、超デラックスな設備はなく、ファーストクラス9席、ビジネス80席、 エコノミー449席の計538人乗りです。 11月20日にパリ・NY間で営業運行を開始します。パリ・NY線の他に、 パリ・南ア線やパリ・東京線でも運行が予定されています。エール・フラ ンスではA380を12機発注しています。 輸送人員増で、パリ・NY線では、5便から4便への減便により、15%のコ スト削減が見込まれています。 2.仏前大統領が、公金横領容疑で初出廷へ フランスのシラク前大統領が、10月30日、パリ市長時代の1983年から 1995年に、所属する保守党の共和国連合の党員21人を、架空職員とし て市に雇い、給与として不正に公金を横領したことと背任の罪で、予審 判事が公判開始を決定したことが明らかになりました。検察が今月初め に証拠不十分で不起訴を決定したのを、予審判事が屈がえしました 第5共和制の大統領経験者が、刑事裁判で裁かれるのは初めてで、最 大で10年の禁固刑に処される可能性があります。 3.ウクライナで新型インフル初死者でパニック ウクライナのティモシェンコ首相は、新型インフルエンザで初の死者が出 たことで、パニックに陥っている国民に対して、冷静になるよる呼びかけ、 正しくマスクを使用するよう追加しました。 国内各地の薬局で、新型インフルエンザの治療薬が入手できないことも 国民の不安を増大させています。患者数は15万人に達したとも言われ、 少なくとも3人が今までに死亡しています。 フィンランドでも初の死者が出ており、ロシアでも先週3人の死亡が確認 されて、欧州各地に広がっています。 4.フランスで今冬は電気不足で停電も フランスでは、原子力発電所の稼動数低下で、今年の冬は、厳しい寒さ が発生した場合には、電気消費量増大で、停電の発生が危惧されてい ます。多くの人が暖房に重油やガスでなく、電気を使用するようになった ことも影響しています。 5.旧東独の町でアパート賃貸試用無料 旧東独では、人口の旧西独への移動で、空家が目立つ町が出てきました。 旧東独のGorlitzでは、壁崩壊以来、3万人も転出で人口が減っており、多く のアパートが空家になっています。市当局では、新たな転入者を募るため に、家具つきのアパートを1週間無料で使用できる試みを開始しました。 欧州の小国で世界一豊かな国の謎に迫るメールマガジン「欧州小国の知恵」 のご購読もよろしくお願い申し上げます。


