2009/10/27
エールフランスでエコノミーは食事・預け荷物有料化へ
毎回のご購読どうもありがとうございます。 1.仏人の過半数が仏大統領の中間成果に否定的 フランスのサルコジ大統領の就任以来の成果を問う世論調査の 結果が発表されました。就任以来の政策結果に対して、否定的 な割合は58%と過半数を上回り、22%は全く評価していませんで した。2007年の第一回投票で、サルコジ大統領に投票した人の 内19%は、次回2012年大統領選では、投票しないと回答してい ます。大統領の中間結果には、厳しい評価で、38%しか肯定的に 評価していません。肯定的に評価している割合が高いのは、年金 生活者の50%と5千ユーロ以上の収入がある高額所得者の44% でした。また、1200ユーロ以下の収入層も48%と高くなっています。 一方、中間管理職や一般事務職では32%と低くなっています。 次回2012年の選挙でもサルコジ大統領に投票するとの回答は30 %で、2007年第一回投票時とあまり変化がないです。65才以上で は40%まで上がります。 調査結果からは高齢者、金持ち、貧困層に人気があるとのことです。 2.仏がEU議長国時の費用1日当り百万ユーロ 2008年下半期にフランスがEU議長国であった時の費用支出総額が 発表されました。なんと総額1億7100万ユーロで、1日当り換算で百万 ユーロと巨額の支出がなされていたことが明らかになりました。過去の 議長国時である1995年の1400万ユーロ、2000年の5700万ユーロを大 幅に上回りました。他の議長国の平均支出額が7000から8000ユーロ なだけに突出ぶりが際立っています。ただ、ドイツも2007年議長国時は、 フランス並みの支出であったとのことです。 2008年7月にパリで開催された地中海連合サミットでは、総額1660万 ユーロが支出されました。43カ国の首脳を招待した晩餐会では、1回で 百万ユーロ強が費やされました。 3.エールフランスでエコノミーは食事・預け荷物有料化へ エールフランスは、2009-2010年の第一四半期に売上が20.5%減少した のを受けて、赤字に陥るのを防止するための節約で、格安航空のライアン エアーやイージージェットのように、利幅が低いエコノミークラスでは、全て 込みのサービスを撤廃する見込みです。具体的には、預け荷物や食事の 有料化の方針です。米国線では、11月1日から2個目の荷物に対して、40 から50ユーロを徴収し始める計画です。また、日系では、既に導入済みの エコノミーとビジネスの中間クラスであるプレミアムを導入することも決定し ています。パリ・NY線から導入予定で、エコノミーよりも席間隔が4割広く、 料金は、エコノミー450ユーロ、ビジネス2500ユーロに対して、プレミアムは 1050ユーロに設定されます。 4.新型インフルでサッカーの試合延期 10月25日に南仏マルセイユで予定されていたフランス・リーグのパリ・サンジ ェルマンとオリンピック・マルセイユのサッカー試合が、パリチームで3人目の 選手が新型インフルエンザに感染したため、健康上の理由で延期されました。 試合中止に怒った両チームのサポータが一時市内で衝突する事態が発生しました。 欧州の小国で世界一豊かな国の謎に迫るメールマガジン「欧州小国の知恵」の ご購読もよろしくお願い申し上げます。


