2009/06/16
仏人の過半数が大統領の改革支持
毎回のご購読どうもありがとうございます。 1.イエメンで誘拐の独家族を含む9人遺体で発見 先週イエメン北部で誘拐された現地の病院で働いていた 独医師一家(夫妻と子供3人)、英国人技師と韓国人妻と ドイツ人2人の計9人の遺体が6月15日に発見されたと当 局が発表しました。ただ、独首相は、ドイツ人人質の死亡 を確認していていません。日曜に携帯で人質殺害のメッセ ージが送付されたとのことです。イエメンでは、3月にもアル カイダの自爆テロで4人の韓国人が犠牲になっています。 日本人の中にもイエメン旅行を計画している人がいるみた いですが、テロと誘拐のリスクが高い国で要注意です。 今回の事件では、犯行者は今の所、不明です。 2.英首相、イラク戦争開戦調査へ 先月、イラクから最後の英部隊が撤退したのを受けて、ブラ ウン英首相は、イラク戦争への参加経緯に関して、戦没家族 や野党の強い要請で、調査着手することをあすにも表明する 予定です。イラク戦争では、過去6年間に英国人兵士が179人 が戦死し、10億ポンド以上が費やされるなど大きな犠牲を払 っただけに、参戦の正当性が改めて問われています。 3.仏で定年60才が再び争点に 仏財政赤字の大きな要因である定年60才に関して、欧州の 国の中には、既に定年を67才延長を決定したこっともあり、 政府は、再び定年年齢に関して、議論を再開することを決め ました。仏では、1993年に年金支払い期間が民間で37,5年 間から40年間に延長されており、2003年には、公務員も40 年間に延長され、2008年には、さらに2012年から民間で41 年間に延長されることが決まっています。ただ、60才定年延 長には労働組合の強い反発が予想され、難航しそうです。 4.仏人の過半数が大統領の改革支持 サルコジ仏大統領に追い風が吹き始めました。欧州議会選挙 の勝利、労組の足並みの乱れに次いで、世論調査でも改革支 持が57%を占めました。正の循環で、15日スイスのジュネーブ での国際労働機関の会議で、初めて2期目への可能性を示唆 しました。 欧州の小国で世界一豊かな国の謎に迫るメールマガジン「欧州 小国の知恵」のご購読もよろしくお願い申し上げます。



