2009/06/11
仏大学生の4割が途中で進路変更
毎回のご購読どうもありがとうございます。 1.独大手百貨店が破産手続き ドイツで最も著名な百貨店であるカールシュタットを傘下にもつ流通 大手のアルカンドルは、百貨店を含む主要3事業の破産手続きを9 日に申請しました。対象は、「カールシュタット」のほか、通信販売の 「プリモンド」と「クヴェレ」で、政府に金融支援を求めていましたが、 拒否されたため、法的整理による再建を目指しています。なお、ルフ トハンザ航空から買収したトーマス・クックは対象外になっています。 日本同様にドイツでも百貨店経営は悪化しており、最大手の一つが 破産手続きに追い込まれました。 2.仏マルセイユで船舶免許が不正発行 仏南部のマルセイユで、船舶免許発行が、試験なしに不正により3年 間で6千件余りも発行されていたことが明らかになりました。海洋法規 を勉強することなしに免許取得がされていたため、危険な航行が横行 していたことになります。免許は400から1500ユーロで、映画スター、 歌手、サッカー選手など著名な人以外に、一般の人も購入していました。 3.仏で不当な病欠が11.3% フランスで、社会保険当局が、150万件の病欠案件を調査したところ、 全体の11.3%に相当する17万件で、病欠不必要な病気での病欠や不 当に長い期間の病欠案件が判明しました。医者によっては、患者のス トレスでの病欠日数を患者希望に合わせているケースもあり、不当な 健康保険出費が増大しています。 4.仏大学生の4割が途中で進路変更 フランスでは、大学ストや封鎖で、大学生が大学に失望して進路変更す るケースが増加しています。3年制の大学を3年で卒業するのは、わずか に39%で、1年留年の4年間で卒業する学生を含めても半分強の53%に 過ぎません。25%は途中で進路変更で、日本の短大に近いBTSに変更 したり、14%は完全にあきらめて、中退しています。正社員への採用は、 大卒68%、修士修了74%に対して、エリート学校のグランド・ゼコールでは 9割を超えて91%に達しています。新卒給与も大卒1800ユーロに対して、 グランド・ゼコール卒は2200ユーロと4百ユーロも上回っています。 欧州の小国で世界一豊かな国の謎に迫るメールマガジン「欧州小国の 知恵」のご購読もよろしくお願い申し上げます。



