2009/06/03
議員給与が首相の3倍、庶民平均給与の20倍
毎回のご購読どうもありがとうございます。 1.行方不明の仏旅客機座席ブラジル沖で発見か 6月1日リオデジャネイロ発パリ行きのエールフランス447便が消息 を絶った件、2日午後になって、ブラジル政府は、航空機の座席を ブラジル沖650kmの地点で発見したと発表しましたが、遭難機の ものかは確認されていません。 3日パリ時間午後4時から犠牲者の冥福を祈るミサがノートル・ダム 寺院でサルコジ大統領も出席して開催されます。 遭難機が落雷地帯を飛行していたことは確認されていますが、通 常、落雷を受けても航空機は大丈夫なため、落雷の直撃が原因か どうかは不明です。 72人の仏人乗客のうち、19人が仏電気部品販売業者の優良販売 人と家族で、リオ招待旅行がアダにありました。 また、A330機の事故で、2日にシンガポール航空がパリ便に就航し たスーパージャンボA380 の就航記念行事が中止になりました。 2.議員給与が首相の3倍、庶民平均給与の20倍 6月7日の欧州議員選挙で、新たに初めて、新規加盟のブルガリアと ルーマニアで選出される欧州議員の給与のお話です。ルーマニアで 33人、ブルガリアで17人選出される欧州議員給与は、他の25カ国同 様に月当たりグロスで7665ユーロです。EU加盟国で最貧国の両国で は、労働者の平均給与が350ユーロで、首脳の給与はブルガリアで 2140ユーロ、ルーマニアで2280ユーロで、欧州議員は、庶民の20倍 以上、首脳の3倍以上の給与を受けとる新たな特権階級の誕生です。 3.仏で青少年の喫煙が低年齢化 国際禁煙日が先月末にありましたが、フランスで喫煙の低年齢化が 深刻になっています。なんと9から10才の9%、11から15才の36%が 既に喫煙経験があり、15から16才になると半数を上回る65%に達して います。煙草の価格の大幅上昇と公共の場所やレストラン、カフェなど の禁煙法制化で大人の喫煙が減っている中で、逆に子供の喫煙は減 っていません。未成年全体では、36%が喫煙経験あり、18%は定期的 に喫煙しています。 4.D-Day65周年記念式典 6月6日のノルマンディ上陸作戦65周年記念式典に、英国のエリザベス 女王欠席で、代わりにチャールズ皇太子が出席することが決まりました。 米国のオバマ大統領の祖父が参加した作戦で、歴代米国大統領同様 にオバマ大統領も米軍人戦没者墓地を訪問し、記念式典にも出席予定 です。 5.イタリアで今度はパレルモでごみ騒動 イタリアでは、昨年、清掃業者のストで、ナポリの町がごみであふれま したが、今度は、シシリー島のパレルモで、清掃業者がストを実施し、 町中にごみの山ができています。先の日曜夜から月曜にかけて、60数 ヶ所で、ごみの火災が発生し、消防車が出動しました。19才と24才の 若者2人が放火容疑で逮捕されました。 欧州の小国で世界一豊かな国の謎に迫るメールマガジン「欧州小国の 知恵」のご購読もよろしくお願い申し上げます。



