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フランスを中心に欧州の主要報道機関(テレビ、新聞)のニュースから日本人に興味がありそうなニュースを厳選して毎日お送りいたします。日本のニュースではあまり取り上げない欧州での話題の事件、ビジネス、新製品や欧州の新聞での日本の記事も取り上げていきます。

  • 周期 平日刊
  • 最新号 2008/08/21
  • 発行部数 758
  • マガジンID 0000196508
  • 個別ページ
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2008/06/25

聖火妨害事件でパリの中国人観光客は激減

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毎回のご購読どうもありがとうございます。

1.サルコジ仏大統領夫妻がイスラエル出発時にパニック
フランスのサルコジ大統領夫妻が22日からのイスラエルを公式訪問を終えて、
24日テルアビブ空港からの出発時に突発事件に遭遇し、送別儀式中に、シーク
レットサービスに囲まれて、飛行機のタラップを急いで上り、飛行機内に避難
する事件が発生しました。テロではなく、数百メートルしか離れていない所で警
備中の兵士の自殺でした。帰国を前にパレスチナを訪れ、パレスチナの首相と会
談し、パレスチナの国家誕生を歓迎するが、イスラエルは、フランスの友人であ
り、イスラエルの治安維持が前提条件であると釘を刺しました。

2.仏で公共放送での夜8時以降広告禁止に暗雲
フランスでは、現在、民間放送同様に公共放送でも広告が放映されていますが、
広告禁止の方針が政府から発表され、手始めに夜8時以降のゴールデン・タイム
での広告禁止が検討されています。広告減による補填の一部として、民間携帯
電話業者への課税が素案に上がっていますが、欧州委は、携帯電話購入への0.5
%の新規課税は、購買力減になるとして、暗に反対しています。EUでは、自由に
各国が課税減税できず、ガソリン高騰でガソリンの付加価値税を減額するサルコ
ジ大統領の提案も他の加盟国の反対で実現できなくなりました。逆に欧州委が監
視しているために大きな財政赤字は、日本のように許容されず、日本のような歳
出垂れ流しは防止できます。

3.聖火妨害事件でパリの中国人観光客は激減
フランスのパリでの聖火リレーが妨害されたことに反発して、中国内での仏製
品ボイコットが起こりましたが、中国人の仏観光ボイコットの影響もパリでは
顕著に現れ始めました。パリの有名な観光名所で、中国人観光客が年間60万人
が訪れるエッフェル塔でも、中国人の姿は、まれにしか見れなくなりました。
北京の仏大使館でのビザ申請は、事件後、3分の2も落込んだとのことです。今
年の夏は、中国人に押されていた日本人観光客が久しぶりにパリで目立つよう
になるかもしれません。

4.携帯電話の長時間使用は寿命を縮める?
先日、科学者のグループが携帯電話の長時間使用はガンになる確率が増大し、
特に子供には危険であるとの発表がなされたばかりですが、今度は、ベルギー
の研究者がはつかねずみで実験したところ死亡率が倍増したという結果が発表
されました。ただ、今のところ携帯電話が発する電波の人間の脳への影響は、
科学的に立証されておらず、健康に良くなく、特に子供での悪影響が大きいと
の医学者の勧告に留まっています。

本日から新たな企画として、欧州の新聞で取上げられた日本の記事を適時紹介
します。
秋葉原の無差別殺傷事件は、欧州では珍しく容疑者の写真と名前が記載された
記事で大きく報じられ、先週の岩手・宮城地震も写真入りで報じられるなど、
最近は、また日本の記事が増えてきました。
6月24日の新聞では、動物好きの28才の男性が、飼っている2匹の犬、5匹の猫、
亀、ヘビや熱帯魚の餌代稼ぎに強盗を働き、大阪で逮捕された記事が掲載され
ていました。表題は、犬男の日本人が動物の餌代のために泥棒でした。


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