2009/12/03
日本玩具博物館ニューズレター44号
日本玩具博物館ニューズレター44号 (2009年12月号) 師走にはいり、なにかとあわただしい毎日が続きます。本年もいろいろとあ りがとうございました。 当館6号館では、恒例のクリスマス展を開催していますが、クリスマスも近 づきましたので、日曜や祝日には、絵本朗読会や展示解説会を行います。 また、1号館では、来年の干支・寅の展示を併せて開催中です。今回の資料 は、「日本一の虎玩具収集家」として有名だった故・長尾善三さんの虎玩具コレク ションが主で、500点を展示中です。大虎やアジアの虎も紹介し、例年の干支展 示とはひとあじ違った趣のある展示となっています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 目 次 今月のおもちゃ…エルツの天使のキャンドルスタンド 館長室から…日本一の虎玩具展によせて http://www.japan-toy-museum.org/new_director.htm 学芸室便り…デンマーク風ハート型のオーナメントを作ろう! http://www.japan-toy-museum.org/new_gakugeisitu.htm お知らせ…12月18日、当館がNHK教育テレビで全国に紹介されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エルツの天使のキャンドルスタンド (ドイツ・エルツ地方/木/1970年代) http://www.japan-toy-museum.org/news.html ヨーロッパのキリスト教の国々では、11月末の日曜日からキャンドル(ロウソ ク)を四本立て、一週間ごとに一本ずつ火を点していき、クリスマスの準備に入 ります。この期間を「アドヴェント(待降節)」と呼びます。 ドイツをはじめとするヨーロッパでは、この季節、夕方4時あたりには日が落 ちてしまい、太陽が弱まる時期です。その太陽を元気づけるために点されるもの がキャンドルだと考えられています。ドイツのクリスマスマーケットでは、色と りどりの、さまざまな形をしたキャンドルが並び、日常にキャンドルが溶け込ん でいます。キャンドルの火は、心を照らしだす精神的な燈にもなっているのです。 写真の天使のキャンドルスタンドが製作された地域は、チェコと国境を接する エルツ山脈地方(ザクセン州)です。19世紀まで豊富な鉱物資源で栄えてきまし た。しかしこの地域は、冬は長い期間雪に閉ざされて厳しく、村人たちの生活は とても苦しいものでした。廃坑後、村人たちは、身のまわりの菩提樹やブナの木 を利用し、ロクロを使用して、木製玩具を作るようになりました。エルツ山地の 木工芸品にキャンドル立てやキャンドルを持った天使の人形が多いのは、鉱山労 働は危険がつきものであるため、鉱山職人の一人一人に守護天使がついていたと いう伝承があったからです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NHK教育テレビの「美の壺」で当館クリスマス資料が紹介されます! NHK教育テレビで毎週金曜日夜10時から【月曜(日曜深夜)午前0:15~(再)】 放送されている人気番組『美の壺』に当館のクリスマスツリー飾りが紹介されます。 草刈正雄さんを案内人に、「美の求道者」として様々なアイテムの魅力を追求 されている番組です。 12月18日の金曜日に全国に紹介されます。ぜひご覧ください。 詳細はNHKホームページへ→http://www.nhk.or.jp/tsubo/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本玩具博物館利用案内 開館 午前10時~午後5時 休館 水曜日、年末年始(12月28日~1月2日) 入館料 大人500円 学生400円 こども200円 (団体20名以上は2割引、100名以上は3割引となります) 交通 JR播但線香呂駅から徒歩13分 播但有料道路船津ランプから車で5分 詳細地図 http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.54.15.451&el=134.44.52.979&la=1&fi=1&pref =%ca%bc%b8%cb&kind=%bd%bb%bd%ea&skey=%c9%b1%cf%a9%bb%d4%b9%e1%bb%fb%c4%ae% c3%e6%bf%ce%cc%ee671-3&sc=4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行元のホームページ: http://www.japan-toy-museum.org メール配信解除:http://www.japan-toy-museum.org/news.html 発行: 日本玩具博物館 このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して 発行しています。 http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000196092) まぐまぐメールマガジン解除 http://www.kaijo.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


