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日本玩具博物館(姫路市香寺町)は、日本を中心に世界150ヶ国の多彩な資料を6棟の建物で展示しているわが国を代表する玩具博物館です。年7回の企画展・特別展資料から毎月一回、玩具や人形を1点取り出し、ご紹介します。

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2009/06/11

日本玩具博物館ニューズレター38号

             日本玩具博物館ニューズレター38号
                      (2009年6月号)

 近畿地区も梅雨入りし、当館の庭にも可憐な紫陽花がいく種類も咲ききそって
います。近くの小川では、夜になると蛍を見かけるようになりました。
 当館6号館では、「端午の武者人形」から夏の特別展「なつかしのおもちゃ博
覧会」への入替作業が始まりました。夏の特別展は、おもちゃ館らしい、いつも
子どもたちが手にとって遊んできた、20世紀を彩った玩具の展示(展示総数
約1500点)です。ご期待ください。


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 目 次


   今月のおもちゃ…麦わらの蛍篭


  学芸室から…他館で開催の企画展準備に忙しい季節 
        http://www.japan-toy-museum.org/new_gakugeisitu.htm
 

    2009年度夏休みおもちゃ作り教室のご案内
    http://www.japan-toy-museum.org/workshop2009summer.html
    →2009年6月11日現在企画の教室で、追加教室も考慮中です。
     当館ホームページをご覧ください。

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             麦わらの蛍篭

       http://www.japan-toy-museum.org/news.html


 当館の東側に広がる水田の田植えが終わりました。水田と当館の敷地の間には
農業用水路が流れていて、田植えが終わると用水路に蛍の姿を見かけます。昨夜、
淡い光を出して柿の木に止まっているのを見つけました。
 この地方の子供たちは昭和20〜30年頃まででしょうか、麦わらを編んで蛍篭を
作り、捕まえた蛍を入れて遊びました。この三角形をした麦わらの蛍篭は一番上
の穴から捕まえた蛍を入れますが、実は底の部分は麦藁が十文字に渡されている
だけで底がありません。底がなければ蛍は逃げるはず。なぜ底がないのか不思議
です。
 実は蛍を篭に入れる前に篭の中には草が詰め込まれていて、蛍はその草の中で
光を放つて子供たちを喜ばせ、やがて底から自然の中に帰っていくのです。捕ま
えたら逃がさないのではなく、楽しませてくれた後は自然に戻す。昔の人の自然
との共存の知恵が込められています。
 同様の蛍篭は、播州地方だけでなく広く全国で作られたようです。

      
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      2009年度日本玩具博物館夏休みおもちゃ教室

    http://www.japan-toy-museum.org/workshop2009summer.html

今年の夏休みも当館では、面白く、役に立つ『夏休み面白おもちゃ教室』を開催
いたします。
今年は企画展の「神戸人形と世界のからくりおもちゃ展」に因んで、楽しい仕掛
けのあるおもちゃの数々を作ります。 *各日とも定員は20名です。

1、 体操人形 8月1日(土)午前10時〜正午 会費=600円(材料費共)

H型の握り棒の上部に人形が糸で吊るされ、握り棒の下部を握ると人形が自由自在
に面白い動きをする世界各地で作られてきた仕掛け人形を作ります。
講師=井上重義(当館館長)

2、 追いかけっこ 8月8日(土)午前10時〜正午 会費=500円(材料費共)

割り箸の両端を押したり引いたりすると、人形が追いかけっこをするヨーロッパに
伝わる楽しいからくり人形を参考に作ります。
講師=井上重義(当館館長)

3、 麦わらの篭つくり  8月17日(月)午前10時〜正午 会費=200円(材料費共)

播州地方に古くから伝承されてきた麦わらを編んで篭を作ります。
講師=尾崎織女(当館学芸員)

4、 ジャンピングジャック 8月22日(土)午前10時〜正午 会費=300円(材料費共)

人形の下に下がった糸をひっぱると人形が手や足を上下に動く、世界各地に伝承され
るたのしい伝統人形を作ります。
講師=井上重義(当館館長)

5、 江戸のからくり玩具「かくれ屏風」 7月26日、8月2・9・16・23日の各日曜日

各日とも、午前11時と午後2時の2回。申込みは不要です。会費=200円(材料費共)
屏風を折りたたんで開けると、絵が消えたり現れたりする江戸時代流行した不思議
なおもちゃを作ります。

■参加希望者は、日本玩具博物館おもちゃ教室へFAX079-232-7174か
 電話079-232-4388で、お申し込み下さい。 定員になり次第締め切ります。
 5「かくれ屏風」講座は申し込み不要。当日受付ます。



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日本玩具博物館利用案内


開館  午前10時〜午後5時

休館  水曜日

入館料 大人500円 学生400円 こども200円
    (団体20名以上は2割引、100名以上は3割引となります)

交通  JR播但線香呂駅から徒歩13分
     播但有料道路船津ランプから車で5分


詳細地図
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.54.15.451&el=134.44.52.979&la=1&fi=1&pref
=%ca%bc%b8%cb&kind=%bd%bb%bd%ea&skey=%c9%b1%cf%a9%bb%d4%b9%e1%bb%fb%c4%ae%
c3%e6%bf%ce%cc%ee671-3&sc=4 


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 発行元のホームページ: http://www.japan-toy-museum.org
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 発行:  日本玩具博物館 
 
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