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日本玩具博物館(姫路市香寺町)は、日本を中心に世界150ヶ国の多彩な資料を6棟の建物で展示しているわが国を代表する玩具博物館です。年7回の企画展・特別展資料から毎月一回、玩具や人形を1点取り出し、ご紹介します。

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2007/11/06

日本玩具博物館ニューズレター19号

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             日本玩具博物館ニューズレター19号
                      (2007年11月号)


 
 秋も深まりました。当館の庭にもツワブキ、ホトトギス、シュウメイギクの花
が咲き、木々も紅葉を始めました。椿やサザンカの花も咲き始めました。
 今年、当館のちりめん細工資料は、全国各地で展示され、大勢の皆様に喜ばれ
ています。春には東京、夏には鹿児島で展示。現在は、群馬県高崎市にある群馬
県立日本絹の里で『暮らしの中のちりめん遊び』が開催中です。期間中の11月10
日(土)には、ねずみ袋、12月2日(日)梅花袋の講習会もあります。
 当館の秋の企画展『おもちゃで綴る日本の祭』は11月20日(火)まで、24日か
らは『ねずみの玩具とおめでたづくし』が始まります。
 深みゆく秋の一日、ご来館をお待ちしています。

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 目 次


   今月のおもちゃ


  館長室便り…地域文化功労者文部科学大臣表彰を受けました 
        http://www.japan-toy-museum.org/new_director.htm

  学芸室便り…「日本絹の里」でちりめん細工展オープン!
        http://www.japan-toy-museum.org/new_gakugeisitu.htm

  ミュージアムショップ便り…ドイツのアドベントカレンダーなど海外の珍し
               いクリスマスのオーナメントを販売しています。

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 あやつり人形・St.ミクラーシュと煙突掃除のおじさん(チェコ/1990年代) 
              

 筆者はクリスマス待降節(アドベント)のヨーロッパを旅したとき、街中で煙突
掃除人の仮装行列を目にしました。黒い衣装を着て練り歩く一団は、掃除用の大
きなブラシを担ぎ、顔も手も煤で真っ黒。子どもたちは大喜びで駆け寄ります。
煤だらけの彼らに触れると、病気にならず、新しい年には幸せがやってくるとい
うのです。
 暖炉と煙突のあるヨーロッパの暮らしに、煙突掃除はなくてはならない職業で
すが、冬の街をパレードする彼らには、何か別の役割がありそうです。
 ヨーロッパの人々は、紀元前の大昔から、森の恵みを受けて暮らしてきました。
特にハシバミやミズナラからとれる木の実は、数千年にわたり、貴重な栄養源に
なっていたようです。クリスマスの頃、暖炉でそれらの丸太を燃やす行為には、
収穫を感謝する心が込められました。
 飛び出す火の粉には、樹木の生命が宿ると信じられ、暖炉の炭や灰が生命の源
として畑にまかれたり、治療薬として使用されたりもしたのです。焼ける樹木に
対するそんな民俗信仰をふり返ると、煤をつけた煙突掃除人の身体に触れること
の意味がよくわかるのです。

  http://www.japan-toy-museum.org/news.html

 写真は、チェコの首都・プラハの人形劇に登場するあやつり人形で、この国の
サンタクロース「St.ミクラーシュ」と、黒い衣装の煙突掃除のおじさんを表わし
ています。二人は煙突の上で、子どもたちに届けるクリスマスの贈り物や新年の
夢について話し合っているのでしょうか?

    
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    ☆今年入荷のアドベントカレンダーが届きました!

 毎年恒例のクリスマス展に因み、当館ミュージアムショップでは本場ドイツ
のアドベントカレンダーを取り寄せています。今年も新作のアドベントカレン
ダーが届きました。アドベントは待降節といわれ、アドベントカレンダーは、
12月1日より12月24日まで、その日の数字の窓を開いていきます。窓の中には、
楽しい絵が隠れていて、クリスマスを待ち望むカレンダーです。
 新しいデザインのアドベントカレンダーも入荷しましたので、今年のクリス
マス用にいかがでしょうか。

 ところで、当館ミュージアムショップでは、子どもたちが好きな駄菓子屋の
玩具もあります。そんな中、明治時代末期から作られてきたブリキ製の玩具が
姿を消しつつあります。当館ミュージアムショップでもポンポン船、金魚など
懐かしの玩具を販売していましたが、昨年、ポンポン船が製造中止となり、今
夏、金魚が製造中止になりました。金魚は少しショップに残っています。
 昭和時代を思い出させてくれるブリキ製玩具の数々が無くなっていくのは、
残念です。

    
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日本玩具博物館利用案内


開館  午前10時〜午後5時

休館  水曜日

入館料 大人500円 学生400円 こども200円
    (団体20名以上は2割引、100名以上は3割引となります)

交通  JR播但線香呂駅から徒歩13分
     播但有料道路船津ランプから車で5分


詳細地図
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.54.15.451&el=134.44.52.979&la=1&fi=1&pref
=%ca%bc%b8%cb&kind=%bd%bb%bd%ea&skey=%c9%b1%cf%a9%bb%d4%b9%e1%bb%fb%c4%ae%
c3%e6%bf%ce%cc%ee671-3&sc=4 


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 発行元のホームページ: http://www.japan-toy-museum.org
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 発行:  日本玩具博物館 
 
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