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日本玩具博物館(姫路市香寺町)は、日本を中心に世界150ヶ国の多彩な資料を6棟の建物で展示しているわが国を代表する玩具博物館です。年7回の企画展・特別展資料から毎月一回、玩具や人形を1点取り出し、ご紹介します。

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2007/04/28

日本玩具博物館ニューズレター13号

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             日本玩具博物館ニューズレター13号
                      (2007年5月号)


 今、4号館2階窓から見える牡丹桜とアメリカ花ミズキが美しく、春を満喫
させてくれます。 
 明日からゴールデンウィークです。この時期、当館は遠方からの家族連れの
来館者を多く迎えます。5号館ランプの家縁側での桜茶のサービスは、開館当
初からの来館者へのおもてなしです。庭は新緑につつまれ、山吹の花が美しい
です。
 さて、5月3日(木)から13日(日)まで姫路城西隣の好古園で、要望をうけ、
ちりめん細工の傘飾りを展示します。好古園は、海外からの観光客も多く、交
通手段も便利で、多くの方に喜んでいただけると考えています。
 今春、発刊された『四季の傘飾りと雛飾り』(日本ヴォーグ社刊)に掲載さ
れた作品です。外国人の皆さまの反応が楽しみです。


 
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 目 次
 

   今月のおもちゃ


   館長室便り…たばこと塩の博物館『ちりめん細工の世界』盛況裡に終わる
        http://www.japan-toy-museum.org/stuff1.htm
    
  学芸室便り…たばこと塩の博物館『ちりめん細工の世界』展からのプレゼント
        http://www.japan-toy-museum.org/gakugeisitu2005.htm

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【今月のおもちゃ】
       
 伏見土人形・熊と金太郎(京都府京都市/明治時代)

       http://www.japan-toy-museum.org/news.html

 五月人形といえば、金太郎が有名ですが、端午の節句飾りに金太郎が登場する
のは江戸時代後半のことです。
 金太郎は、源頼光の四天王の一人、剛勇の武者として知られた坂田金時の幼名で、
相模国(現在の神奈川県)の足柄山に山姥から生まれましたとされています。怪力
の持ち主で、真っ赤な身体に腹掛けをしてまさかりを担ぎ、熊、鹿、猿などを相
手の相撲を好み、元気な子どもの象徴として親しまれてきました。
 金太郎は江戸時代、歌舞伎や人形浄瑠璃、謡曲などにもしばしば取り上げられ、
気は優しいが、不正をただして悪を懲らしめる物語に、大人も子どもも拍手喝采、
大変な人気者でした。
 その人気ぶりを今に伝えているのが、江戸時代後半から明治時代にかけて、庶
民の節句人形として全国各地で作られるようになった土や張子製の郷土人形です。
青森から鹿児島まで、全国の産地で金太郎が作られていますが、集めてみて面白
いのは、その怪力ぶりの表現方法です。しっかりと根をはった松や竹をひきぬく、
米俵や釣鐘を担ぎ上げる、熊を押さえつける、鯉にまたがって流れを上る…など
など、重いもの強いもの勢いのあるものとの組み合わせで、金太郎の力自慢を強
調しているのです。
 写真の「熊と金太郎」は、京都・伏見稲荷大社への参拝土産として人気を博した
土人形で、明治時代末期の作品です。金太郎の全身が真っ赤に塗られているのは、
かつて日本人の間では広く、赤い色が疱瘡(ほうそう)除けになると信じられてい
たからです。
 昭和30年代後半姫路市生まれの筆者は、たくさんの友だちと縄跳び遊びをする
とき、決まってこんな風に歌っていました。「♪三角四角、四角は豆腐、豆腐は
白い、白いは兎、兎は跳ねる、跳ねるはお馬、お馬は赤い、赤いは金太郎さん、
金太郎さんは強い、強いは大将!」と。昭和40年代中頃、金太郎さんといえば赤
いもの、強いものという常識がわらべ歌の中に、まだ生きていたのでしょう。

    
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日本玩具博物館利用案内


開館  午前10時〜午後5時

休館  水曜日

入館料 大人500円 学生400円 こども200円
    (団体20名以上は2割引、100名以上は3割引となります)

交通  JR播但線香呂駅から徒歩13分
     播但有料道路船津ランプから車で5分


詳細地図
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.54.15.451&el=134.44.52.979&la=1&fi=1&pref
=%ca%bc%b8%cb&kind=%bd%bb%bd%ea&skey=%c9%b1%cf%a9%bb%d4%b9%e1%bb%fb%c4%ae%
c3%e6%bf%ce%cc%ee671-3&sc=4 


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 発行元のホームページ: http://www.japan-toy-museum.org
 メール配信解除:http://www.japan-toy-museum.org/news.html
 発行:  日本玩具博物館 
 
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