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日本玩具博物館(姫路市香寺町)は、日本を中心に世界150ヶ国の多彩な資料を6棟の建物で展示しているわが国を代表する玩具博物館です。年7回の企画展・特別展資料から毎月一回、玩具や人形を1点取り出し、ご紹介します。

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2007/01/30

日本玩具博物館ニューズレター10号

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             日本玩具博物館ニューズレター10号
                      (2007年2月号)

 館の入口のロウバイが満開となり、芳しい香を漂わせています。
6号館は、「世界クリスマス紀行」展から「雛の世界」展に入れ替わり、一足早
い雛人形の世界をご覧いただいています。
 また、たばこと塩の博物館(東京都渋谷区)で「和の布遊びちりめん細工の世
界」展が2月10日(土)から4月8日(日)まで開催されます。当館所蔵のちり
めん細工の古作品を中心に約600点を展示しますので、ぜひご覧ください。


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目 次
 

  今月のおもちゃ

 館外企画展のご案内
  
    
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【今月のおもちゃ】

 押絵の御殿飾り雛(兵庫県姫路市/昭和初〜10年代)

           http://www.japan-toy-museum.org/news.html

 高さ60cmほどの御殿の中に、押絵で作られた内裏雛と三人官女、随身が飾られ
ています。
 「押絵」は、人物や花鳥などの形を厚紙で作り、これに綿を含ませて布を張り、
全体をまとめて半立体的な形を作っていく手芸の伝統的な手法です。奈良時代に
中国から渡来したといわれますが、庶民の間で流行するのは江戸時代のこと。文
化文政(1804〜30)の頃には押絵の技法は発達し、羽子板にも盛んに使用されまし
た。
 押絵が庶民に愛された江戸時代後期は、雛祭りの隆盛期でもあり、日本各地で
押絵の雛人形製作が始まります。秋田県横手市、長野県松本市、福岡県久留米市
などが有名で、それぞれに個性があります。
 兵庫県姫路市に伝わる押絵の特徴は、立体感に優れていることです。現在の姫
路押絵と呼ばれるものの創始者は、姫路市立町に生まれた宮沢由雄(昭和19年に74
歳で没)。京都で修行し、明治時代の中頃から自宅で作り始めました。技能に秀で、
数々の優れた作品を製作し、のちには献上の栄にも浴します。
 ご紹介する押絵の雛人形は、宮沢の長女で押絵の技術者だった石田鶴子のお弟
子さんの家族から、十数年前に寄贈いただいたものです。姫路押絵は、主として
羽子板、衝立、色紙などを飾るものが中心なので、雛人形が作られていたとは驚
きでした。
  押絵の雛人形は、一般的には掛け軸にさして飾ったり、台にさし飾ったりがほ
とんどですから、御殿の中にすえる飾り方は、関西ならではのもの。全国的にも
珍しい資料です。
  この作品は、2月10日から始まる『雛の世界』でご紹介します。
 

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<企画展 和の布遊び ちりめん細工の世界>

 ■期日 2007年2月10日(土)→4月8日(日)
 ■会場 たばこと塩の博物館(東京都渋谷区神南1-16-8)
 ■主催 たばこと塩の博物館・日本玩具博物館

〔展示関連講演会・イベントのご案内〕
☆講演会
2月10日(土)「ちりめん細工の再興活動」井上重義(当館館長)
3月18日(日)「ちりめん細工の形と心」尾崎織女(当館学芸員)
3月31日(土)「たばこ入れとちりめん」湯浅淑子(たばこと塩の博物館学芸員)

→いずれも14:00から、1階視聴覚ホールにて開催。当日先着80名。
 参加費無料(入館料は必要です)

☆ちりめん細工講習会
第1回 3月3日(土)お手玉雛(講師:藤本正子)
第2回 3月4日(日)ちりめんの小袋(講師:藤本正子)
第3回 3月10日(土)這い子の根付(講師:南尚代)
第4回 3月11日(日)兎のブローチ(講師:南尚代)

→いずれも13:30から、1階視聴覚ホールにて開催。
各回とも定員24名(事前申し込みが必要です)、材料費千円〜二千円。

《ちりめん細工講習会申し込み方法》
官製往復はがきに氏名、住所、年齢、希望日および、返信用住所氏名を明記の上、
たばこと塩の博物館「ちりめん細工C」係までお送りください。締め切りは2月20
日(火)必着。応募多数の場合は抽選になります。


 
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日本玩具博物館利用案内


開館  午前10時〜午後5時

休館  水曜日

入館料 大人500円 学生400円 こども200円
    (団体20名以上は2割引、100名以上は3割引となります)

交通  JR播但線香呂駅から徒歩13分
     播但有料道路船津ランプから車で5分


詳細地図
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.54.15.451&el=134.44.52.979&la=1&fi=1&pref
=%ca%bc%b8%cb&kind=%bd%bb%bd%ea&skey=%c9%b1%cf%a9%bb%d4%b9%e1%bb%fb%c4%ae%
c3%e6%bf%ce%cc%ee671-3&sc=4 


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 発行元のホームページ: http://www.japan-toy-museum.org
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 発行:  日本玩具博物館 
 
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