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2009/02/27

高校生の一日一問改センター数学vol.3 ≪2009年 数IA 第1問[2](1)≫

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◇◆ センター過去問解説 ◆◇ vol.3 ≪2009年 数IA 第1問[2](1)≫
                            2009/2/27配信
  毎週金曜日発行
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問題 → 標準時間 → ★1★ → ★2★ → ★3★ → ★まとめ★
このような構成で、細かく段階をふんで解説をしています。
各段階ごとによく内容を理解してから次へ読み進めてください。

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[2] 実数aに関する条件p,q,rを次のように定める。
p:a^2≧2a+8
q:a≦−2またはa≧4
r:a≧5
  (1)次の[ク]に当てはまるものを下の{0}〜{3}のうちから一つ選べ。
    pはqであるための[ク]
     {0} 必要十分条件である
     {1} 必要条件であるが、十分条件でない
     {2} 十分条件であるが、必要条件でない
     {3} 必要条件でも十分条件でもない
              (解答部分の□は[ ]で、○は{ }で表しています)
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まずはノーヒントで解いてみましょう。

制限時間は2分!
ノートと筆記用具を用意して、ケータイのタイマー機能を2分にセット!

準備は良いですか?

・・・スタート!!










タイマーが鳴ったら終了!
解けても解けなくても終了です。
お疲れ様でした。それでは、解答・解説を読んでみましょう!

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                 ★1★
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問題を見れば一目瞭然ですが、これは必要条件・十分条件についての問題です。
これらの条件の定義を良く覚えないままセンターに臨んでしまって、ヤマカンで
結局外れる。という人が案外多いです。
何が必要条件で、何が十分条件なのかは確実に覚えておくようにしましょう。


「pならばqである」が真であるとき、つまり、常に成り立つとき、

pはqの十分条件であり、qはpの必要条件である。


また、単純にこれのpとqを入れ替えると・・・

「qならばpである」が真であるとき、
qはpの十分条件であり、pはqの必要条件である。

と言うこともできるわけです。この手の問題を解くときは・・・

●「pならばqである」が成り立つか考える。
●「qならばpである」が成り立つか考える。
●これらの真偽に従って、必要条件・十分条件を判別する。

これだけ考えれば大丈夫!ってことになります。


ここまで「なるほど。その通りだ!」と納得できましたか?
今ひとつモヤモヤしてる人は、★1★の最初からもう一度読んでみてください。


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                 ★2★
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この問題の場合は

p:a^2≧2a+8
q:a≦−2またはa≧4

でしたね。まずは「pならばqである」が成り立つか考えてみましょう。
pは2次不等式なので、とりあえず普通に解いてみます。

      a^2≧2a+8
 a^2−2a−8≧0
(a+2)(a−4)≧0
∴a≦−2,a≧4

このように、計算してみたら、qと一致してしまいました。
ということは、「pならばqである」は常に成り立つと言えそうです。

つまり、pはqの十分条件である。ということです。


ここまで「なるほど。その通りだ!」と納得できましたか?
今ひとつモヤモヤしてる人は、★2★の最初からもう一度読んでみてください。


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                 ★3★
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そして、pを計算したら、qと完全に一致した。ということは、逆にしても常に
成り立つと言えるはずです。

すなわち、qはpの十分条件である。→pはqの必要条件である。

pはqの必要条件であり、十分条件でもあるので、まとめると・・・


pはqの必要十分条件である。


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                ★まとめ★
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  必要条件・十分条件の問題だね

→ 「pならばqである」と「qならばpである」が成り立つか考えてみよう

→ どっちも成り立ってしまった

→ ってことは、必要十分条件だね

→ あっ、終わりか(笑)

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