2006/06/05
ルービック・杉山の記憶術講座 第四回 脳波~“求聞持聡明法”
ルービック・杉山の記憶術講座 第四回 脳波〜“求聞持聡明法” 今回は予告と違いますが、我あり我はルービックです。解約は止めてくださいよ〜! 今回は脳波をやります。学習に適した脳波アルファー波。これって本当に必要なんで しょうかねえ? 疑問です。 記憶術をやっていると、脳波がアルファー波になる、というけれど、本当かなあ? 、と思うことがあると思います。私にはよくわかりません。脳波を強制的にアルファ ー波にする方法なら知っています。しかし、それと同じ事が連想・イメージングだけで 起こるのかどうかはわからないのですよ。 右脳が働くところ、必ずアルファー波以下の脳波あり、と言われていた時代がありま す。アルファー波は学習脳波として、そういうグッズが売れた事もあります。 ●アルファー脳波を出すようにする機械 私は、昔、GSR2という物で、アルファー波を鍛えて?いました。ガルバニック・スキ ン・レジスタンス。一緒に付いてきたテープを何度も聴いたので、この単語は記憶術が 使えなかった当時から覚えています。 この機械は、手の指の皮膚の発汗の具合から脳波を測ろうという物で、慣れてくると 脳の状態はまるで関係なしに(←この辺り微妙ですが 汗)、アルファー波が出た事に する事ができます。なんだかなあ、と思いました。 ●シルバ・メソッド シルバ・メソッドという物をご存知でしょうか? 都会へ行って3万円ぐらい払っ て、コーヒーをがぶがぶ飲みながら、3日間ぐらい毎日集中講義を受け、脳波をアルフ ァー波にする方法を学ぶようです。これはこれでありだな、と思います。 シルバ・メソッドは今も時々使っています。どうしても痛みに耐えられないとき、何 かを短期間に思い出さなくてはならないとき、私は、無意識に“三本指のテクニック” を使っています。このテクニック、特に欠点はないのですが、お腹が空くのと、コーヒ ーが飲みたくなって困ります。条件反射付けられているのですか? 反則なのは、これを身に付けるのに、私は、2,000円ぐらいしか使っていない、という 事です。昔話をすると長くなるんですが、私は、昔、月刊ムーという雑誌を読んでいま した。その中で語られていた脳の新しい活用法を試みました。当時は、シルバ・マイン ド・コントロールと呼ばれていました。マインド〜は、名称的に危ないので、今の〜メ ソッドに変わったと思われます。 行き付けの本屋さんで書籍を取り寄せ読みふけりました。脳を低出力にする事によっ て、レスポンスが最高になる、という話です。電子工学の話だそうで、私にはよくわか りません。 その後、20余年経ち、今に至りますが、いまだに“レベル1”に入れます。指をあわ せるだけでです。私の意識内の“秘密の部屋”は、今は英語で使っていたりします。 ●私が開発したアルファー波を出す方法 非常に簡単です。 まず、晴れの日に早起きしてください。朝5時から6時ぐらいが良いでしょう。そし て、眼を閉じて朝日を1分間ぐらい浴びます。そして、比較的暗がりで眼を開いてくだ さい。眼に映った状況が青っぽくなっていませんか? そして、目線のみ斜め45度上に します。天井や青空が見えると思いますが、この状態がアルファー波が出ている状況で す。 慣れると、斜め上45度を向くだけで、脳波が変わるようになります。 脳が脳波を知る事自体はナンセンスと私は考えていますが、この状況になると、記憶 力レスポンスは結構高くなります。記憶術を併せて使えば鬼に金棒になると思います。 脳波をアルファー波にする方法はまだいくつかあります。…というより、昔の修行法 というのは、全て修行者の脳波をアルファー波以下にするためのものです。なので禅僧 の座禅の時の脳波は全てアルファー波が出ています。 ●そもそも… そもそも人間の脳は、眠くなると日常意識のベータ波からアルファー波になるように なっています。寝入ってしまうとシーター波、さらに熟睡してしまうとデルタ波です。 周波数についてはナンセンスだと思います。どうしても知りたい人は、ネットワーク検 索とか、書店・図書館で本を読んでください。 しかし、起きながらにして、睡眠時の脳波を出す事は普通では難しいので修行が必要 なのですよ。学習に応用できる、というのは、ここ最近の事です。 アルファー波は、シャボン玉のような物です。ちょっと動いただけでベータ波に戻り ます。これでは意味がありません。 ●求聞持聡明法 物覚えを良くするというだけなら、“求聞持聡明法”があります。 この方法を習得すると、一度見たもの耳に入ったものを確実に記憶する人間になりま す。記憶術の達人もびっくりです。奈良時代の禅僧などはみなこの修行をして、膨大な 経文を覚えられる人間になった、という話です。方法を説明します。 まず、最初の日に、明けの明星を見ます。 誰も来ない部屋にこもり… “ノウボウ・アキャシャ・ギャラバヤ・オン・アリキャ・マリ・ボリ・ソワカ” という真言を唱えます。回数は、100万回です。 そして、終わりの日に、宵の明星を見ます。終わりです。 一日1万回を唱えます。時間は6時間ほどかかるそうです。それを100日連続してやり ます。修行法はもうほとんどこれだけなんです。真言意味不明ですが、意味は分からな くて構いません。 私は最初、これは真言を覚えるまでだと思っていました。しかし、1,000回も唱える と、口癖になりました。しかし、それだけではダメで、この修行法の狙いは、“過剰学 習”というところにあります。 同じ情報を何度も何度も、繰り返す事によって、脳の深いところに情報を送り込むよ うな情報体系を作るための方法です。一般の人がやるのは危険、という説もあります。 毎日毎日がトラウマのような実体験が脳に刻まれるわけですから…! 記憶術は、殴られたとか、ぶっ刺したとかして、覚えますよねー。この修行法をする と、普通にイメージングもしないのに、実体験として、脳に刻み付けられるわけです。 ●ちょっと失礼! 女性の皆さんもいると思います。あなたが非処女なら、どうやって処女を失ったか、 相手は誰だったか? 名前はどんなだったか? どんな状況だったか? 場所はどこ か? 気温は暖かかったか寒かったかちょうど良かったか? その時、自分は感じた か? 終わったあと相手をどう思ったか? その後の相手はどうなったか? どこで何 をしているのか? 深く付き合ったならどの辺りに住んでいたか? …と覚えていると思います。あなたが、まだ処女だとしても初恋の思い出はあります よね。よく覚えていると思います。愛した男性はそう簡単に忘れられないと思います。 結婚した夫の事は、幸せでも不幸せでも覚えていると思います。 これは、どういう事かというと、初体験の時には必ずと言ってよいほど脳内ホルモン が出ている、という事なんですよ。もし恐怖を感じたとしても、それを克服するための システムが身体の中に必ずあって、最終的には“脳内モルヒネ”という物が出ていると いう状態になる。 そして、自分の趣味をやっているときには、これとほとんど同じ事が起こります。… どういう事かというと、興味があり新しく入ってきた情報が自分の中のある部分を壊す わけです。それが実体験になり、脳内モルヒネが出ます。脳内モルヒネというのは、つ まり麻薬です。脳内麻薬物質ともいいます。なので、痛みは消えほとんど苦痛なく覚え るのですよ。 ところが、これがいやいややる勉強だったりすると、興味ないですから、新しく入っ てきた情報は、自分の中の何かを壊すことがないか(覚えられない)、あるいは壊した ら壊したで、脳内モルヒネが出ないため非常に痛い。 昔の軍隊式教育は、まず痛みを与えて、その結果、脳内モルヒネを出させる、という 方法なのです。戦時中は娯楽といえば必ずといってよいほど、身体を動かす事が含まれ ていました。その際に、脳内麻薬物質が出るのですよ。 ●求聞持聡明法というのは… 求聞持聡明法は、苦行を通していつでも麻薬物質を出せるような脳を作ります。 真言を唱える事に習熟してゆくと、途中から求聞持脳となり、覚えるという行為が “幸せな”実体験になる。アルファー波以下の脳波もその時に出ていると思います。た だ、雑念にはなりますが… 求聞持法の話をすると長くなります。ただ真言を繰り返すだけの単純な修行なのに、 天才の脳を作る、という事で私は長い事のめり込みました。でも、まだ100万回は唱えて いません。それどころかまだ1万回ぐらいではないでしょうか? まあ100万回ではなく ても良いのかもしれません。100万というのは、多ければ多いだけで良く、過剰学習とい う事で、真言記憶後も大量に唱える必要があるからかもしれません。 私はこの求聞持脳(半端ですが…)をもって、脳波はナンセンスというのです。ただ の精神論ではありません。もっとも、求聞持の修行法は、精神論なくしてはできません が…。 ちなみに、きちんとやろうとすると、100万回は一日1,000回で1,000日かかります。3 年間ぐらいですか…! 1,000回は一時間もあれば唱えられます。簡単にできる能力開発 法としてやってみるのはいかがですか? 一日に2時間を費やせば1年半ぐらいで終わ りますよ。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●発行者:ルービック・杉山 Mail: sugi0417@alto.ocn.ne.jp 連絡を…! HP: http://www9.ocn.ne.jp/~sugi0417/ 現在の私の仕事です。 Blog: http://plaza.rakuten.co.jp/digiatlgroup/ 私の全生活が見渡せます。 ●配信先の登録・解除: http://www.mag2.com/m/0000195269.html 諦めないで〜! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――



