2006/05/22
記憶術と優位脳
ルービック・杉山の記憶術講座、第2回 優位脳 …というか、これが第1回目でしょうか? まあ、よくわかりませんが…。便宜上2 回目という事にします。 実はこの講座、購読者が40人以上になったら開始しようか、と思っていたんですが、 まぐまぐさん購読者数を紹介ページに載せないようにしたらしく、さっぱり状況が掴め ません。6月からにしようかと思いましたが、発行部数0のままでいつまでもいるわけ にも行かないな、と思いまして、今回発行する事にしました。 さて。前回、記憶術というのはどんな事をするのか?、という事がだいたいお分かり になったと思います。 しかし、記憶術というのは、具体的な事物を映像化できないとちょっと問題点がある のですよ。どういう問題点かというと、つまり記憶できない、記憶したはずの物が上手 く出てこない。…です。これは由々しき問題です。 そして、もう一つの問題が。覚える時に上手く変換・連想する事ができないため、出 来合いの記憶術教材に頼りまくる。これです。 ですから、今回はいきなり、記憶術教材を自分で作れるようにして、それを覚え、か つ、いつでも思い出せる人にしてしまおう、と思いました。「思いましたって、そんな 事ができるんなら、みんなやってるよ」、そうなんです。“左脳優位”の人はみんなそ う言います。“右脳優位”の人は、「面白そうだな」。私は、“両脳優位”ですので、 「じゃ、やってみよう」となるわけです。 今回は脳の話です。手は外に現われた脳である。という言葉をご存知でしょうか? 利き脳は、手で知る事ができます。まず、カトリックのお祈りの時のように指を互い違 いに組んでください。その時、どちらの親指が上に来ましたか? 左が上の人は右脳優 位、右が上の人は左脳優位です。情報の入力はその脳が行います。 さて、もう一つ。腕を組んで下さい。その時に、胸の前で交差した腕のどちらが上に なるかでわかります。左が上になる人は右脳優位、右が上になる人は左脳優位です。そ の脳が出力を行います。 手の組み方が情報の入力 左上→右脳優位 右上→左脳優位 腕の組み方が情報の出力 (上と同じ) が成り立ちます。脳は、内部で交差してして、左側を右脳が、右側を左脳が担当して います。なぜそんな風になったかは実はよくわかっていません。心臓や身体の中心を守 るためかもしれません。 で、「そんなの全然関係ないよ、どっちでも違和感はないよ」、という人も必ずいる ハズです。私がそうですので…。そういう人は両脳優位です。 右脳優位だったら左脳開発、左脳優位なら右脳開発、という方向性で行きます。両脳 だったら上手くコントロールする方法を学びます。 右脳は、左脳の10万倍〜100万倍のパワーのある脳です。だから、右脳開発ができてい る人にとって左脳開発は容易です。しかし、その反対はちょっと難しいです。ですの で、まず右脳の人から説明します。左脳優位の人は、左脳開発法を読んで自分の生活に 当てはめて考えてみるのも良いかもしれません。 右脳は、絵画的能力、絵的発想力 絵描き・漫画家などはほとんど右脳優位です。 左脳は、言語的能力、論理的発想力 小説家・評論家などはほとんど左脳優位です。 ●右脳優位の人の左脳開発 右脳優位の人でも、左脳は言語を操る脳なので、独り言を言うような習慣を付けても らいます。論理的構造を理解するように、パズルを解いて下さい。しかも、できるだけ 新作のを解いて下さい。連立方程式を解いてみて下さい。寝る前には必ず推理小説を読 むようにして下さい。何ページと決めて、その分だけを毎日少しずつ読んで欲しいで す。推理物を読んでいる事は決して人には言わないように。犯人が分かってしまうか ら。規則正しい生活習慣を身に付けましょう。左目を瞑ぶる習慣を。 ●左脳優位の人の右脳開発 左脳優位の人は、右脳を開発するため絵を描く訓練をして下さい。それは頭の中で描 けば良いです。右脳は、体力を使う脳です。何せ全身の体重の2%しか重さはないの に、栄養分は全体の20%も消費してしまう脳だから。そのほとんどは右脳で消耗されま す。なので、体力を身に付ける必要があります。正確には、体力ではなく、精力。外国 ではポッターシウムとして有名です。エーテル体優位の体質になる必要があります。何 せ左脳の10万倍とも100万倍の情報量を操る右脳を動かすのだから、その使用エネルギー も大変な量になります。 夜更かしをしない。あまり大っぴらに言えない事ですが、セックス・自慰を控えまし ょう。冷え性を治すための温冷浴。漫画を読んだり芸術作品に触れましょう。栄養を摂 りましょう。昼寝の習慣をつけましょう。右眼を瞑る習慣を。 ●両脳優位の人の左脳コントロール・その1 そして、両脳優位の人です。しかし、現代社会は、どちらかといえば左脳優位です。 左脳のコントロールは実は大変です。使用エネルギーが全体の10万〜100万分の一しかな いため、両脳優位の人にはコントロールが難しいです。左脳優位の人にはたやすくコン トロールできます。それは氷山の一角の意識内部でしか生きてないからです。しかし、 両脳優位の人はそうではありません。 手の組み換え、眼の開閉でコントロールします。無意識でできるようになるまでが大 変かもしれません。でも、右脳がなんとかするでしょう。 ●両脳優位の左脳のコントロール・その2 右脳は無意識(潜在意識)、左脳は意識(顕在意識)左脳の能力は意識全体からすれ ば、わずかな物です。10万〜100万分の一なのですから。しかし、このわずかな意識は社 会を動かす力となっています。推理力、論理的分析力、三段論法、数学的推察力。これ らは右脳のもっとも苦手とするところです。社会的生活をするためにはそれを左脳にゆ だねなければなりません。右脳が使える君にとって、この作業はツライかもしれませ ん。わずかなエネルギーをコントロールする能力を身に付けなければならないのですか ら。君がいかなる方法で両脳優位になったかは分かりませんが。ここでは左右脳に分け て紹介します。 ・もともと左脳優位だった場合 本を音読する。この事でもともとの左脳が目覚めます。今の君は速読ができるで しょうから、この作業は一見無駄です。しかし、こうする事で確実に昔の左脳優 位だった君に戻れるのです。お試しあれ。 ・もともと右脳優位だった場合 一人言を言う。自分の行動全てを口に出す。最初は稚拙で構わないし、恥ずかし いようなら頭の中だけで構いません。最初は、幼稚な語彙しかありません、どう してか? 右脳は子供の時に優位になる脳なので。 例えば歩いている時には、“私は歩いている。左足を出しました。右足を出しま した。左足、右足…”とこれを永延と繰り返す。全ての行動を言葉で説明する。 これは、“ヴィパッサナー瞑想”というお釈迦さまが開発したありがたい脳開発 法です。必ずこれが君を社会適応させてくれるでしょう。 ここまで読んで、聡明なあなた達ですから、すぐに何が言いたいか分かったはずで す。要するに、記憶術をやり、そして現代社会に適応するために両脳優位よりもちょっ と左優位にいる方法を説明した、という事です。両脳優位よりちょっと左脳優位にいる と、社会的生活に適応できる“天才型”の人間になれますよ、という事なんですよ。 逆に言うと、こういう少なくとも右脳が自在に使える天才肌の人しか記憶術はできま せん。まあ、私がそういう天才か、というと全然違うので説得力はありません。私は口 だけは立派ですから。 え〜、記憶術をやるにあたって、これが基本です。なので、何でイメージが上手くわ かないのか? 語呂合わせが苦手でどうすれば…?、という人はこの基本に立ち戻っ て、右脳・左脳を鍛えてください。映像が上手く浮かばなかったら右脳、語呂合わせが 上手くできなかったら左脳ですよ。 それでは。今回のところはこんなところで終わります。 http://www9.ocn.ne.jp/~sugi0417/ 私はこんな商売をしている物です。何か買って いただけるとありがたいのですよ。 http://plaza.rakuten.co.jp/digiatlgroup/ こういうブログもやっています。記憶 術の話題も少しあります。私の全生活を見渡せます。 sugi0417@alto.ocn.ne.jp 何か質問などありましたら、ここへ… ルービック・杉山の記憶術講座 次回おたのしみに…



