ルービック・杉山の記憶術講座  RSSを登録する

ブログ界でぶいぶい言わせたい(い?)、ルービック・杉山の記憶術講座です。特技は人を笑わせるコトです。毎日毎日楽しく生きています。一緒に楽しみましょう!

  • 発行周期 不定期
  • 最新号 2008/08/06
  • 部数 32部
  • メルマガID 0000195269
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サンプル誌

 初めまして。ルービック・杉山です。
 記憶術講座、受講ありがとうございます。
 私もまだまだ至らないですが、皆さんと一緒に勉強できていったらいいな、と思います。


1.記憶術の成り立ち

 記憶術は、昔、ギリシアで、ニーモニックと言われていました。ギリシャの哲人など
が何も持たずに1、2時間の講演を台本通りにこなした、ということで有名です。

 日本にどう伝わったかというのは、謎に包まれていますが、記憶術は忍術の一つに残
っています。忍者は天井裏に隠れて秘密工作をしましたが、その際に盗み聞いた話を指
に刀で傷をつけながら、その痛みとともに記憶したと伝わっています。思い出すときに
は、その指の傷を見ながら、そのときの状況を思い出す、というのです。

2.現代における記憶術

 今、記憶術と聞いても、写真記憶や催眠記憶法フォトリーディングと比べて霞んでい
ますが、それらの修練と比べて楽でお金もかかりませんので、重宝すると思います。

 現在、記憶術を教えている人は、藤本憲幸、渡辺剛彰、高見忠、村上龍一(敬称略)
などです。

3.とりあえず原理

 記憶は、

 ・銘記(覚えるとき)
 ・保持(時間経過)
 ・再生(思い出すとき)

 で成り立ちます。

 必要なのは覚えるときの“連想力”と、思い出すための“想起力”です。連想は、教
える人によっては、イメージングなどといいますが同じものです。

 何かを見聞きしたら、まず、連想またはイメージングによって、変換します。

 この変換する方法だけでも3割ほど覚えやすくなります。人は抽象的なことはなかな
か覚えられないためです。後の7割は、枠(わく)と言われる事物に、連想力(イメー
ジング)を使って、結びつけることです。

 基礎は、絶対に動かない事物を選びます。
 今回は、基礎を一組、紹介します。体のパーツです。

 1.頭
 2.ひたい
 3.目
 4.鼻
 5.口
 6.あご
 7.首
 8.胸
 9.お腹
 10.陰部
 11.お尻
 12.足

 記憶術は覚えたい物事を連想やイメージングすることで、思い出すきっかけを作りま
す。

 どんなに記憶力の悪い人でも、意識があれば、事故や事件や病気のことをよく覚えて
いるものです。特に起きているときの怪我を忘れる人はいないと思います。

 忍術では、感覚刀痕術と言われています。
 イメージングで、感覚的にトラウマを生じさせて、強烈な体験にすることができれ
ば、確実に思い出せる記憶となるわけです。

 記憶術の基本は

 1.素早く連想する
 2.躊躇しない
 3.恥ずかしがらない
 4.繰り返す

 です。特に繰り返すことは重要で、人は覚えてから20分以内に約40%を忘れてしまう
といいます。記憶術で覚えたことは、なかなか忘れませんが、繰り返すことで連想の時
の感覚は薄れ、覚えた事柄が、基礎として使えるような強固な記憶となります。これは
後ほどお話しようと思います。

 イメージングの方法ですが

 1.絶対にありえないと思うような突飛なことをわざと思い浮かべる
 2.実際に自分が体験した気持ちになる
 3.大きい物は小さく、小さい物は大きく

 例えば、“リンゴをかじった”、なら普通ですが“リンゴにかじられた”、とする
と、あり得ない事ですから、記憶に残ります。

 それでは、実践に移りたいと思います。基礎を使って、比重を覚えます。

 基礎   覚えたい事物  変換

 1.頭    コルク  → ※そのまま
 2.ひたい  木材   → 角材
 3.眼   アルコール → お酒
 4.鼻    氷    → ※そのまま
 5.口    鉄    → 釘
 6.あご   銅    → 十円玉
 7.首    水銀   → 体温計

 1.頭にでっかいコルクで栓をしている
 2.額を角材で殴られて痛い
 3.眼の中にお酒を流し込んだ。染みる
 4.鼻の中に大きな氷を入れ、冷たい
 5.口に釘を打ち込んだ
 6.アゴに大きな十円玉を貼り付けた
 7.首に体温計をぶっ刺した

 …とします。一つ5秒ぐらい、手を当ててイメージングして下さい。

 眼を閉じて手をやって一つ一つ思い出します。

 ・
 ・
 ・
 ・
 ・

 思い出せましたでしょうか?
 もしも覚えていない物があったらラッキーです。覚えなおすことができます。別の連
想のほうが思い出しやすいことだってあります。各自、創意工夫をしてやってくださ
い。

 基礎の使い方ですが、一日二日は別のことを結び付けないで下さい。混乱します。

 基礎は順序が決まっている事物ならなんでもいいです。

 ・自分の部屋にある物
 ・学校や会社に行く道すがらある物(ポスト、橋など)
 ・駅名順
 ・好きなアイドル順
 ・その他興味があって、順序が決まっている事物

 変換法について

 変換する方法が大変だと思います。抽象的な事柄は、具体的な物に変換します。複雑
な人名や地名の場合、語呂合わせで変換します。

 例
 ・東京 → 東京タワー
 ・アインシュタイン → あいーんと言って志村けんが退院させる人
 ・レベッカ → レレレのオジサンがおべっかを言うグループ

 この場合、志村けんは雑念になりますが、思い出すときのキーワードになる場合があ
ります。
 まあ、馬鹿馬鹿しいと言わずに、だじゃれ合戦と考えて変換を鍛えるとそれだけで
30%ほど、記憶力が上がります。

 それを基礎で順序正しく、結合して行くのが記憶術です。

 覚える時には、覚えたい〜と意識するとプレッシャーとなり雑念になってしまいま
す。むしろ忘れてもいいや、と気楽に考えると連想がはかどります。時間をかけすぎる
と雑念が入り、記憶を阻害します。思い出すときに雑念も一緒くたになってしまい、失
敗してしまいます。

 今日のところはこんなところで終わります。次回をお楽しみに〜
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