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2009/06/03

霊界物語をメールで配信!(757)

霊界物語をメールで配信!第20巻(757)
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               発行終了のお知らせ

 世界初の霊界物語メルマガ『霊界物語をメールで配信!』は、平成18年(2006年)5
月9日に創刊して以来、3年余りに亘って発行して来ましたが、諸般の事情により、この
たび発行を終了することになりました。
 現在発行中の第20巻の完了をもって、当メルマガは発行を終了します。
 長い間ご愛顧ありがとうございました。
                        発行人 飯塚弘明
                        http://onido.onisavulo.jp/

(今後の予定)
     第758号…霊の礎(六)・霊の礎(七) 【最終号】

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■第12章 如意宝珠《にょいほっしゅ》〔674〕 ■
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 心の色も照山《てらやま》の
   麓に建てる高殿《たかどの》は
 錦《にしき》の宮の社務所《ながとこ》と
   世に鳴り渡る秋の風
 紅葉《もみぢ》の錦《にしき》散り敷きて
   寒さ身に沁む時もあれ
 頭《かしら》に霜《しも》を戴《いただ》きし
   三五教《あななひけう》の宣伝使《せんでんし》
 黒姫、高姫、青彦や
   紫姫《むらさきひめ》は終夜《よもすがら》
 眠りもやらずヒソヒソと
   秘密の話に耽《ふけ》り居る。

高姫『皆さま、高い声では云はれませぬが、玉照彦《たまてるひこ》様、玉照姫《たま
てるひめ》様御両人も大切だが、それよりも、もっともっと肝腎要の根本《こっぽん》
の生粋《きっすゐ》の神政成就のお宝が紛失したのを皆さま知って居ますか』
 青彦は『エエッ』と頓狂な声を出し、驚いて仰向《あふむ》きに倒れようとしてやっ
と身を支へた。
高姫『コレコレ、青彦さま……お前の名は若彦ぢゃが……つい口癖になって云うたのだ
から怺《こら》へて下されや。若葉の色は青いから若彦でも青彦でもよう通ひますから
な……しかし、ちっと気を沈めて聞いて下さい。ほかの人にこんな話が聞こえたら高天
原《たかあまはら》は大騒動ぢゃ、何とか工夫せねばなるまい。こんなことはまだ誰に
も言うては無いのぢゃが本当に心配のことが出来て居るのだよ』
黒姫『心配なこととは何事が起こりました、わたしの力に及ぶことなら生命《いのち》
を捨ててでも御用を聞かして貰ひませう』
高姫『実はお玉《たま》の方《かた》がバラモン教の悪神《あくがみ》に攫《さら》は
れてしまひ、今に行方が分らぬので言依別命《ことよりわけのみこと》様にも申し上げ、
心配をして居るのぢゃ』
 これを聞いて黒姫、紫姫、若彦は真蒼白《まっさを》な顔をし『ヘエ』と言ったきり
呆《あき》れて、互ひに目と目を見合すのみで途方に暮れて居る。
高姫『お前さま、お玉の方が攫はれたと言ってそれだけ吃驚《ぴっくり》する様なこと
では仕方がないぢゃないか、ちっと胴を据ゑなさい。「身魂《みたま》が研けて居らぬ
とまさかの時にびく付くぞよ。身魂さへ研いておけばどんな心配が起こっても胴が据っ
て楽に凌《しの》げるぞよ」とお筆先《ふでさき》にありませうがな、まだまだびっく
りの親玉がモ一つありますぞや』
紫姫『高姫さま、びっくりの親玉とはどんなことです、どうぞ聞かして下さい。わたし
も力一杯出来ることなら勤めさして頂きますから』
高姫『親玉と言ったら玉を盗られたのぢゃがなア』
紫姫『あのお玉《たま》の方《かた》をですか』
高姫『お玉もお玉ぢゃが、そんな玉とは玉で玉が違ふのぢゃ。天地がデングリ覆る様な
大騒動ぢゃ。皆さまに言うて上げたいけれど、あまり胴が据って居らぬのでどうするこ
とも出来やしない。アアア、神様の、もっとしっかりしたお道具になる人が欲しいもの
だなア』
黒姫『玉とは何で御座います』
高姫『金の玉ぢゃ、それを盗られたのぢゃ』
黒姫『それは言依別《ことよりわけ》様ですか、高山彦《たかやまひこ》さまですか、
そんなとこを……また誰がどうして……|穢《むさくる》しい……取ったのでせう』
高姫『エー、合点の悪い人ぢゃ、睾丸《きんたま》と違ひますよ。桶伏山《をけふせや
ま》に埴安彦神《はにやすひこのかみ》様が匿《かく》しておかれた、青雲山《せいう
んざん》から持って来られた神政成就の元津御霊《もとつみたま》の黄金《こがね》の
玉、如意宝珠の宝物《ほうもつ》を……みんなが気をつけぬものだから、到頭|盗《と
》られてしまうた。こりゃきっとバラモン教が攫《さら》へて去《い》んだのに違ひな
い、大変だらうがな』
黒姫『大変です、どうしたらよろしからう、言依別命様に伺ひませうか』
若彦『困ったことになりましたなア、そっと伺って来ませうか』
高姫『そんなことはこの間から幾度も幾度も、わしがそっと言依別の教主に相談に行っ
て居るのぢゃけれども、何んとか、かんとか言って、「マア黙って居って下さい、何と
か神様がして下さるでせう」なんて、キョロリ、カンと大山《たいざん》が崩れて来て
も動かぬと言ふやうな態度をして御座るものだから、わしは、もう気が揉めて揉めて、
立っても居ても居られぬから、今日はお前さま達に寄って貰って、何とかせねばならぬ
と思ひ、相談をするのぢゃ』
黒姫『これはまた、どえらい失敗をしたものですな、夜警にも回る者が無かったのかい
な』
高姫『その夜警ぢゃて、三五教の信者らしう見せて入って来よって、そいつが手引して
黄金《こがね》の玉を盗み、どこかへ逃げて行きよったのぢゃ。それだから神様が各自
《めんめ》に気をつけておけとおっしゃるのぢゃ。若い者の眠たい盛りに夜警をさして、
寝つきの悪い年寄が、無理に寝ようとして無精をかわくものだから、神様が改心のため
に罰をあてなさったのぢゃ。これから年寄は夜|寝《ね》ぬことにして下さい。その代
り昼はいくらなりと寝て、夜《よさり》は気を付けて貰はねば、これから先にどんなこ
とが起こるか分ったものぢゃない。若い者を昼遊ばし夜《よさり》夜警をさすと、きっ
とろくなことは出来はしない。夜分は宵《よひ》から寝させ、昼働けばよいのぢゃに、
第一幹部のやり方が御神慮に叶はぬものだから、こんな心配事が起こるのぢゃ。黒姫さ
ま、ちっと気をつけなされや』
黒姫『ハイハイ、気をつけます。何と言っても身魂《みたま》の因縁|性来《しゃうら
い》だから仕方がありませぬワ。悪の御用をさされる身魂と善の御用をさされる身魂と、
神様が立別けて見せて下さるのぢゃから、最前も高姫さまが「神さまの罰が当たった」
とおっしゃったが、そりゃチットお考へ違ひぢゃありませぬか。神様|自《みづか》ら
がお仕組《しぐみ》遊ばす肝腎の宝を敵に盗られてまで、わたし達に罰を当てるなんて
…|可怪《をか》しいぢゃありませぬか。わたしらが盗られたのぢゃない、つまり神様
が神業《かむわざ》の宝を盗られなさったのぢゃ、いはば神様に罰が当たったのぢゃ。
さうぢゃから素盞嗚尊《すさのをのみこと》様は善いとこもあるけど、変性女子《へん
じゃうにょし》だから間《あひさ》に大縮尻《おほしくじり》をなさるのぢゃ。緯《よ
こ》は梭《さとく》が落ちたり糸が切れると言ふのは、ここのことでせう。経《たて》
は一条《ひとすぢ》を立て通してさへ居ればこんなことは無いのだけれどなア。アーア
しかし時世時節《ときよじせつ》には神様も叶はぬのだから、わたしらは一旦改心した
以上は、時の天下に従ふよりほかに道はありませぬ、大将がしっかりしてくれぬと下の
者までが難儀をする。一匹の馬が狂へば千匹の馬が狂ふとやら言うて、良い大将の神様
が欲しいものだ。どうしても変性女子の身魂《みたま》が我《が》を張った時はこんな
懲戒《みせしめ》が出て来るのぢゃ。神さんだってやっぱり失敗はあるのだからなア』
若彦『これ、黒姫さま、そりゃちっと量見が違ひはせぬか、言へばお前さま達の取締が
悪いからこんなことになったのぢゃ。自分の責任を棚へ上げて二つ目には瑞《みづ》の
御霊《みたま》さんへ責任を持って行くのぢゃな、何ほど千座《ちくら》の置戸《おき
ど》を負うて下さる神さまぢゃと言うても……そいつアあんまりぢゃ、お前さまの論法
は脱線だらけぢゃないか』
黒姫『ちっとは脱線もしょうかい、天変地異の大騒動が起こっとるのだから……一つや
二つ汽車電車の脱線はありさうなものぢゃ』
高姫『いつまでこんなことを言うて居ったとこで、黄金《こがね》の玉は帰って来る気
遣ひも無し、お玉《たま》の方《かた》が戻って御座るはずもない。ここは一つわれわ
れが千騎一騎の活動をして、生命《いのち》を的《まと》に黄金《こがね》の玉を取り
返し、お玉の方を探して帰って来ねば、第一われわれ初め、あなたがたの責任が済みま
すまい』
 この時ガラガラと表の戸を開けて入って来た二人の男、若彦は目早く見て、
若彦『ヤア、お前はテルヂーにコロンボぢゃないか、しっかり夜警をして居るかな』
テルヂー『夜警も神妙にやって居ますが、黄金《こがね》の玉を、前に来て居った徳の
野郎め、バラモン教の蜈蚣姫《むかでひめ》の間者《まはしもの》と共謀《ぐる》にな
りやがって、ソッと玉を盗んで行きやがってからと言ふものは、何のために夜警をする
のやら有名無実、馬鹿らしうて夜警もやけ気味になって来ますわい』
高姫『なに、あの徳めがこの間から姿を見せぬと思へば、あいつが手引をして居ったの
か。何と悪い奴ぢゃな、それで人に心を許すでないぞよと神様がおっしゃるのだ、皆さ
まよう聞いて下さいや、うまいこと言うて来ても神に伺はねば相手になってはいかぬと
のお筆先をあんまり軽く見て居ったから、こんなことになってしまふのぢゃ』
黒姫『モシ高姫様、貴方はいつも徳さんは偉い、誠の人ぢゃ、あんな人ばっかり信者に
なって居ったら、三五教は一遍に世界の掌《てのひら》を翻《かへ》すことが出来ると
云うて褒めそやし、お前も徳さまを見習うて手本にしなさいとおっしゃいましたな。貴
方のおっしゃることを聞いて手本にでもして居ったものなら、今頃はどんな騒動がオッ
始まって居るやら分りゃしませぬぞえ。鼈《すっぽん》に尻《けつ》の穴を吸はれた様
な惨目《みじめ》な目になってしまふのだ』
高姫『黒姫さま、お前は何を言ふのぢゃぞえ、誰がそんなことを言うたのぢゃ。ちょっ
と一遍|手洗《てうづ》でも使うて来なさい』
 言依別命《ことよりわけのみこと》は何となく心いそいそして寝られぬままに、月の
光を浴び、杖《ステッキ》をついてブラブラとこの高殿《たかどの》の前にやって来た。
屋内の争《いさか》ひ声に耳をとめ、自《みづか》ら雨戸を引き開けて進み入《い》り、
言依別『ヤア皆さま、遅うまでエライ勉強ですな、何ぞ結構なお話でもありますかな』
高姫『貴方は高天原の大将ぢゃありませぬか、ようそんな気楽なことを言うて居られま
すな、肝腎要の根本《こっぽん》のお宝を紛失し、お玉の方の肉の宮は行方不明となっ
て、わたし達が夜もろくによう寝ず、この通り目を赤うして心配をして居ますのに、貴
方は何ともありませぬか。貴方があんまり平気な顔して御座るものですから、幹部の連
中さまが誰も彼も、いや惟神《かむながら》とか、御都合だとか言って、尽くすべきこ
とも尽くさず、懐中《ふところ》に手を束《つか》ね、握り麻羅《まら》でポカンとみ
て居るのぢゃ、ちっとしっかりして下さい』
言依別『ハハハハハ、エライ御心配を掛けて済みませぬな、神様は抜け目がありませぬ
から、さう心配はなさいますな』
高姫『抜け目の無い神様なら、なんでそんな大切な玉を盗られなさったのぢゃ。神さま
だってこちらから気をつけて上げなければどうなるものか、こんな不調法ばかりなさる、
筆先にも「どうぞ誠の者は神に気をつけて下されよ」と現れて居るぢゃないか、ようマ
ア、ほんにほんにそんな陽気浮気でどうしてこの高天原の城が保てますか、大勢の者の
統一が出来ますかい』
言依別『黄金《こがね》の玉も、お玉の方も、いづれ明日の朝か昼頃にはここへ帰って
見えますよ。神さまがちゃんと仕組んで居られるから……貴方がたが何ほど鯱《しゃち
》になっても駄目ですよ』
 このとき門の戸を慌《あわただ》しく叩き、
『モシモシ、言依別神様はお見えになって居りませぬか』
黒姫『誰だいなア、無作法な……戸を割れるほどポンポン叩いて……ヤアお前は谷丸《
たにまる》ぢゃな、身体《しんたい》維《こ》れ谷丸《たにまる》ところぢゃ、早うあ
っちへ行って夜警をして来なさい』
鬼丸『エー、滅相な夜警どころですかい、大変なことが起こりました。どうぞ早う言依
別神様に帰って貰ひたいのです。実のところはこの間盗まれた黄金の玉とお玉の方が今
表門まで無事に帰られました』
言依別『宗彦《むねひこ》も一緒に帰ったかな』
鬼丸『ハイ、宗彦さまも、そのほか三人《みたり》のお伴《とも》もついてお帰りにな
りました』
 言依別命《ことよりわけのみこと》はにこにこしながら鬼丸を伴ひ表門へ進み行く。
高姫『サア黒姫さま、青さま、若さま、紫さま、どうしょうどうしょう、大変ぢゃ大変
ぢゃ』
 若彦、紫姫、黒姫、高姫は嬉しさのあまり室内をうろたへ回って居る。お玉の方に抱
かれて黄金の玉の御神体は、ひとまづ錦の宮の殿内深く納まり給うた。ああ惟神《かむ
ながら》霊幸倍坐世《たまちはへませ》。
 言依別命は祝意を表し立って宣伝歌を歌ひ始めたり。

『朝日は照るとも曇るとも
   月は盈《み》つとも虧《か》くるとも
 たとへ大地は沈むとも
   誠の力は世を救ふ
 三五教《あななひけう》の神宝《かんだから》
   黄金《こがね》の玉の如意宝珠《にょいほっしゅ》
 バラモン教の曲神《まがかみ》に
   そっと盗まれ言依《ことより》の
 別《わけ》の命《みこと》は驚いて
   錦の宮に馳《は》せ参じ
 玉照彦《たまてるひこ》や玉照の
   姫の命に伺へば
 宝珠の玉は三国岳《みくにだけ》
   バラモン教の副棟梁《ふくとうりゃう》
 心の鬼ケ城山《おにがじゃうざん》に
   砦《とりで》構《かま》へし鬼熊別《おにくまわけ》の
 醜《しこ》の魔神《まがみ》の宿の妻
   蜈蚣《むかで》の姫の鬼婆《おにば》さま
 岩窟《いはや》の中に立て籠り
   貴《うづ》の宝を奪ひ取り
 お玉《たま》の方《かた》と諸共に
   占奪せりと聞きしより
 われは神勅|畏《かしこ》みて
   人に知らさず三五《あななひ》の
 道の司《つかさ》の新参者
   天《あめ》の真浦《まうら》が弟《おとと》なる
 心の清き宗彦《むねひこ》に
   旨《むね》を含めて霧の海
 渡りて三国《みくに》の山奥に
   遣《つか》はしければ宗彦は
 使命を果しやうやうに
   お玉の方と諸共に
 いそいそここに帰りけり
   玉照彦や玉照姫の
 神の命《みこと》の神司《かんづかさ》
   お玉の方の三つ霊《みたま》
 黄金《こがね》の玉の五《い》つ霊《みたま》
   三《み》つと五《い》つとの睦《むつ》み合ひ
 ここにいよいよ三五《あななひ》の
   神の教《をしへ》は輝り渡る
 三五《さんご》の月照彦《つきてるひこ》の神
   思ひもここに足真彦《だるまひこ》
 教《をしへ》は四方《よも》に弘子彦《ひろやすひこ》の
   神の命《みこと》と現れて
 悪しき病も少名彦《すくなひこ》
   いよいよ神の御光《みひかり》も
 高照姫《たかてるひめ》や純世姫《すみよひめ》
   真澄《ますみ》の姫の鑑《かがみ》なす
 尊き教《をしへ》も竜世姫《たつよひめ》
   御代《みよ》も豊かに国治立《くにはるたち》の
 神の命《みこと》や豊国姫《とよくにひめ》の
   瑞《みづ》の御魂《みたま》のお喜悦《よろこぴ》
 埴安彦《はにやすひこ》や埴安姫の
   清き御魂《みたま》も勇み立ち
 天津神《あまつかみ》たち八百万
   国津神《くにつかみ》たち八百万
 これの聖地に神集《かむつど》ひ
   今日の生日《いくひ》の喜悦《よろこび》を
 祝《ことほ》ぎ給ふ嬉しさよ
   ああ惟神《かむながら》々々
 御霊《みたま》幸倍《さちはひ》坐《ま》しまして
   世は久方の空高く
 天津日嗣《あまつひつぎ》の永久《とこしへ》に
   動かぬ御代《みよ》と守りませ
 円山姫《まるやまひめ》の守られし
   黄金《こがね》の玉は恙《つつが》なく
 再びここに復《かへ》りまし
   五六七《みろく》神政の神業《かむわざ》の
 光と現れ給ふらむ
   勇めよ勇め諸人《もろびと》よ
 人が勇めば神勇む
   われは言依別命《ことよりわけのみこと》
 コーカス山《ざん》や斎苑館《いそやかた》
   珍《うづ》の都のエルサレム
 エデンの園に現《あ》れませる
   御神《みかみ》も共に喜びて
 堅磐常磐《かきはときは》にいつまでも
   栄えませよと祈りつつ
 日の出神《でのかみ》や日の出別《でわけ》
   木《こ》の花姫《はなひめ》の御活動《おはたらき》
 天地の神も三五《あななひ》の
   教《をしへ》の司も信徒《まめひと》も
 歓《えら》ぎ喜び舞ひ遊ぶ
   鶴の齢《よはひ》の末長く
 亀万歳の永久《とこしへ》に
   守らせ給ふこの教《をしへ》
 ああ惟神《かむながら》々々
   御霊《みたま》幸倍《さちはひ》坐《ま》しませよ』

(大正11年5月14日 旧4月18日 北村隆光録)
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(758)に続く
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