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2009/03/05

霊界物語をメールで配信!(745)

霊界物語をメールで配信!第20巻(745)
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          今日から第20巻を配信します!

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●序

 鬼も十八|蛇《じゃ》も二十《はたち》の巻物語《まきものがた》り、いよいよ述べ
了りぬ。大江山《おほえやま》、三国ケ岳《みくにがだけ》、鬼ケ城《おにがじゃう》
に立て籠りたる神代《かみよ》の鬼賊《きぞく》、バラモン教の棟梁株|鬼雲彦《おに
くもひこ》、鬼熊別《おにくまわけ》は、正義の神軍が発射する善言美詞《ぜんげんび
し》の言霊《ことたま》に驚き、雲を霞と遁走して、波斯《フサ》の国に潜伏し、鬼熊
別の妻|蜈蚣姫《むかでひめ》が三国ケ岳に隠れ、千変万化の奸策を弄し、バラモン教
の回復を企て、聖地|桶伏山《をけふせやま》の神宝を掠奪せるを、言依別命《ことよ
りわけのみこと》以下の活動の結果、再び神宝の聖地に還りたる、目出度き太古の物語。
満載したる言霊車《ことたまぐるま》の跡、あらあらかくの如しと言爾《しかいふ》。

   大正十一年五月十四日 旧四月十八日
      於錦水亭 王仁識

●凡例

 ストーナー夫人は言ってゐる。『総ての子供は生まれながら、第六の感覚──|諧謔
《ユーモア》の感じを持ってゐる。しかし多くの者は、その育つ環境のためにこの感覚
を鈍らされ、或ひは夙《と》くから失ってしまふものである。楽しいものを見ても、笑
ふ──心の底から笑ふことが出来ず、苦笑ひや忍び笑ひすら出来ない人間ほど哀れに思
はれるものはない。顔面筋肉の痙攣のために、冷笑したやうな表情に苦しむ人の如く、
絶えず歯を露《あら》はしてゐる必要は少しもない。が小さい時から愛とほほゑみに取
りまかれて育った子供は、実に自然に笑ひ、またユーモアに敏感である。彼は苦悩の真
ん中にあっても、あらゆる事物の面白い半面を眺めることが出来る。彼は常に楽天家で
ある。そしてこのことは、世の中で成功する男も女も、楽天家であるといふ事実を証明
するものである。真の厭世家《えんせいか》が勝利を得ることは決してない』と。実際
夫人の言ってゐるやうに『笑ひ』くらゐ人間生活にとって貴いものはない。『笑ひ』は
人間の本能である。殊《こと》に日本人は一般に諧謔《ユーモア》好き、喜び好きで悲
しみが嫌ひだといはれる。われわれはいつまでもペシミズムの暗い室《へや》の中にう
めいてゐる必要はない。『霊界物語』の読者は、このストーナー夫人の言《げん》を味
はって見る必要がある。『物語』を読んで笑ふことの出来る人は幸福である。馬鹿らし
いと感ずる人は、きっと不幸な人に相違ない。

   大正十二年三月三日   編者識

●総説歌

 待ちに待ちたる三月三日
   弥生の春も夢と過ぎ
 若葉の色も濃厚に
   彩《いろど》る初夏の風清き
 松雲閣《しょううんかく》や教祖殿《けうそでん》
   奥の一間《ひとま》に王仁《おに》始め
 三男一女《さんなんいちにょ》の筆将《ひっしゃう》は
   共に神助をかうむりつ
 五つの身魂《みたま》睦《むつ》まじく
   五六七《みろく》の神の永久《とこしへ》に
 尽《つき》せぬ長き物語
   西と東に立ち別れ
 錦《にしき》の機《はた》のおりおりに
   瑞雲たなびく大御空《おほみそら》
 八千代の君《きみ》が瑞光を
   心の空に輝かし
 現《あらは》れ出口の瑞月《ずゐげつ》が
   卯月《うづき》の中の六日《むゆか》より
 数へて三日の光陰を
   呑んで吐き出す言糸《こといと》の
 粗製濫造の譏《そし》り走りも
   元より覚悟の夢物語
 神のまにまに伝へ侍《はべ》りぬ。

   大正十一年旧四月十八日 於錦水亭 王仁
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         >>> 読者の皆様へご注意 <<<         

 このメルマガで配信している霊界物語は『王仁三郎ドット・ジェイピー』
 http://www.onisavulo.jp/ で配布されている霊界物語をベースに、ルビ
 を大幅に削減し、一部の漢字を平仮名に変えたり、逆に平仮名を漢字に変
 えたり、また句読点を増やしたりして読みやすくしたものです。したがっ
 て文字を変更しているため研究用には不向きです。また音読用にも向いて
 いません。さらっと黙読することに重点を置いたものですので、あらかじ
 めご了承下さい。

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
(746)に続く
http://onisavulo.web.fc2.com/
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