2009/02/27
霊界物語をメールで配信!(743)
霊界物語をメールで配信!第19巻(743) -------------------- ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■第17章 言霊車《ことたまぐるま》〔662〕 ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 仰げば遠しその昔 広大無辺の大宇宙 天地《あめつち》未だ定まらず 陰陽未分のその時に 葦芽《あしがひ》の如《ごと》萌えあがり 黄芽《わうが》を含む一物《いちもつ》は たちまち化して神となる これぞ天地の太元《おほもと》の 大国常立尊《おほくにとこたちみこと》なり その御霊《みたま》より別れたる 天地の祖《おや》と現《あ》れませる 国治立《くにはるたち》の大神は 豊国主《とよくにぬし》の姫神と 力を協《あは》せ御心《みこころ》を 一つになして美《うる》はしき 世界を造り玉ひつつ 七十五声《しちじふごせい》の言霊《ことたま》を うみ出《い》でまして千万《ちよろづ》の 身魂《みたま》を造り国を生み 青人草《あをひとぐさ》や山河《やまかは》を 〓怜《うまら》に委曲《つばら》に生み終へて 神伊邪諾《かむいざなぎ》の大神や 神伊邪冊《かむいざなみ》の大神に 天《あま》の瓊矛《ぬほこ》を賜ひつつ 修理固成の大神業《おほみわざ》 よさし給へる折柄に 現れませる素盞嗚《すさのを》の 神の尊《みこと》は畏《かしこ》くも 大海原《おほうなばら》を治《しろ》しめし 国治立の大神や 豊国主の姫神《ひめがみ》の 大御心を心とし 千々に御胸《みむね》を砕かせつ 千座《ちくら》の置戸《おきど》を負ひ給ひ 八洲《やしま》の国を治めむと 心を配らせ給へども 天足《あだる》の彦や胞場姫《えばひめ》の 醜《しこ》の身魂《みたま》に成り出でし 怪《あや》しき霊《みたま》伊凝《いこ》り居て 八岐大蛇《やまたをろち》や醜狐《しこぎつね》 醜女《しこめ》探女《さぐめ》や曲鬼《まがおに》の 荒ぶる御代《みよ》と成り果てて 体主霊従《たいしゅれいじう》の雲|蔽《おほ》ひ 世は常暗《とこやみ》となり果てぬ 日の神国《かみくに》を治食《しろ》しめす 天照《あまてら》します大神は この状態《ありさま》を畏《かしこ》みて 岩屋戸《いはやど》深く差しこもり 戦《をのの》き隠れ玉ひしゆ 百《もも》の神たち驚きて 安の河原に神集《かむつど》ひ 議《はか》り玉ひしその結果《あげく》 神素盞嗚《かむすさのを》の大神を 天地《あめつち》四方《よも》の神人《しんじん》の 百千万《ももちよろづ》の罪科《つみとが》の 贖罪主《あがなひぬし》と定めまし 高天原《たかあまはら》を神追《かむやら》ひ 追《やら》ひ玉へば素盞嗚の 神は是非なく久方《ひさかた》の 尊きくらゐを振り棄てて 大海原《おほうなばら》に漂へる 島の八十島《やそしま》百国《ももくに》の 山の尾の上《へ》の曲神《まがかみ》を 言向《ことむ》け和《やは》し麗《うるは》しき 五六七《みろく》の神代《みよ》を始めむと 百《もも》の悩みを忍びつつ 八洲《やしま》の国を遠近《をちこち》と 漂浪《さすら》ひ給ふぞ尊けれ ○ 朝日は照るとも曇るとも 月は盈《み》つとも虧《か》くるとも たとへ大地は転倒《かへ》るとも 天津神《あまつかみ》たち国津神《くにつかみ》 百《もも》の神々|百人《ももびと》を 誠一つの言霊の 稜威《いづ》の剣を抜き持ちて 天地《てんち》にさやる曲津神《まがつかみ》 八岐大蛇《やまたをろち》を言向けて この世の災禍《わざはひ》払はむと 大和心《やまとごころ》の雄心《をごころ》を 振り起こしつつ進み行く 神素盞嗚《かむすさのを》の大神は すべての罪を差し赦す 三五教《あななひけう》を守りつつ 心も広き神直日《かむなほひ》 大直日《おほなほひ》にと見直しつ 肉の宮より現《あ》れませる 八《やつ》の柱の姫御子《ひめみこ》に 苦しき神命《みこと》を下しつつ 斎苑《いそ》の館に身を忍び 日の出神《でのかみ》や木《こ》の花《はな》の 姫の命《みこと》と諸共に 恵の露《つゆ》を天《あめ》が下 四方の国々|隈《くま》もなく 注《そそ》がせ玉ふ有り難さ 埴安彦《はにやすひこ》や埴安姫《はにやすひめ》の 神の命《みこと》と現れし 国治立《くにはるたち》や豊国《とよくに》の 姫の命《みこと》の分霊《わけみたま》 黄金山下《わうごんさんか》に現れて 暗きこの世を照らさむと 八千八声《はっせんやこゑ》の時鳥《ほととぎす》 血を吐く思ひの苦しみを 永《なが》の年月《としつき》重ねつつ 五六七《みろく》神政の礎《いしずゑ》を 常磐堅磐《ときはかきは》に固めまし 豊葦原《とよあしはら》の瑞穂国《みづほくに》 秋津の洲《しま》や筑紫島《つくしじま》 常世《とこよ》の国や高砂の 島にそれぞれ神司《かむつかさ》 国魂神《くにたまがみ》を定めつつ 天の岩戸もやうやうに 開き初めて英子姫《ひでこひめ》 教《をしへ》の花も悦子姫《よしこひめ》 空に棚引く紫の 姫の命《みこと》の現れて 自転倒島《おのころじま》の中心地 錦《にしき》の御機《みはた》織りなせる 四尾《よつを》の峰の山麓に 幽玄微妙《いうげんびめう》の神界の 経《たて》と緯《よこ》との経綸《けいりん》を うまらに委曲《つばら》に固めつつ 薫りゆかしき梅が香《か》の 一度に開く御経綸《おんしぐみ》 松は千歳の色深く 心の色も丹波《あかなみ》の 綾の聖地に玉照彦《たまてるひこ》の 神の命《みこと》や玉照姫《たまてるひめ》の 神の命《みこと》の二柱 時節を待ちて厳御霊《いづみたま》 瑞《みづ》の御霊《みたま》のいと清く 濁り果てたる天地《あめつち》の 汚れを流す和知《わち》の川 並木の松の立ち並ぶ 川辺に建てる松雲閣《しょううんかく》 奥の一間《ひとま》に横臥して 五六七神政の神界の 尊き経緯を物語る アア惟神《かむながら》々々 御霊《みたま》幸はひましませよ。 ○ 見渡す限り紺青《こんじゃう》の み空《そら》に清く玉照彦の 神の命や玉照姫の 神の命の現れて 弥勒の御代に伊都能売《いづのめ》の 神の御霊《みたま》の神業《しんげふ》を 開始し玉ふ物語 三五教《あななひけう》を守ります 神素盞嗚《かむすさのを》の大神の 仁慈無限の真心に さすがの曲霊《まがひ》も感銘し 心の底より悔悟して ウラナイ教の神司《かむづかさ》 本《もと》つ教《をしへ》に帰順せし 聞くも芽出度き高姫《たかひめ》や 高山彦《たかやまひこ》や黒姫《くろひめ》の 罪や穢《けが》れを贖《あがな》ひし 松の心の松姫が 高熊山の山麓に 心の岩戸を開きつつ 最早悪魔も来勿止《くなどめ》の 神に魂《たま》をば鍛へられ 御稜威《みいづ》も高き高熊の 岩窟《いはや》の中に駆け入りて 貴《うづ》の御子《みこ》をば奉迎し 天《あめ》が下をば平らけく いと安らけく治め行く 神の仕組《しぐみ》に参加せし 誠心《まことごころ》は三千歳《みちとせ》の 花咲きいでて今ここに 五六七《みろく》の神代《みよ》の開け口 松竹梅《まつたけうめ》の宣伝使 月雪花《つきゆきはな》を始めとし 教を開く八島主《やしまぬし》 言依別《ことよりわけ》の言霊に 敵と味方の差別《けじめ》なく 誠一つの大本《おほもと》を 世界に照らす糸口を 手繰《たぐ》りて述ぶる物語 筆執る人は松村氏 無尽意菩薩《むじんいぼさつ》の山上氏《やまがみし》 頭も照らす身も照らす 月照彦《つきてるひこ》の肉の宮 言霊開く観自在 三十三相《さんじふさんさう》また四相《しさう》 妙音菩薩《めうおんぼさつ》の神力《しんりき》を いよいよ現す十九《つづ》の巻《まき》 永き春日《はるひ》に照らされて 物語るこそ楽しけれ。 ○ 四方《よも》に塞がる雲霧《くもきり》を 神の御水火《みいき》に吹き払ひ 心も清く身も清く 青き御空《みそら》を五六七殿《みろくでん》 本宮山《ほんぐうやま》の新緑は 大本教の隆盛を 衣の色に現して 行手を祝《ことほ》ぐ如くなり 眼下に漂ふ金銀の 波に浮かべる大八洲《おほやしま》 天の岩戸のその上に 大宮柱《おほみやばしら》太しりて 千木《ちぎ》勝男木《かつをぎ》も弥《いや》高く 朝日に輝く金光《きんくわう》は 神の御稜威《みいづ》の十曜の紋 冠島《おしま》沓島《めしま》や六合大《くにひろ》の 常磐木《ときはぎ》茂る浮島は 擬《まが》ふ方《かた》なき五大洲 言霊閣《ことたまかく》は雲表《うんぺう》に 黄金《こがね》の冠|戴《いただ》きつ 聳えて下界を打ちまもる 教御祖《をしへみおや》を斎《まつ》りたる 甍《いらか》輝く教祖殿 金竜殿や教主殿 木々の梢も青々と 春風そよぐ神の苑《その》 水に浮かべる錦水亭《きんすゐてい》 地水《ちすゐ》に輝く瑞月《ずゐげつ》が 尽くることなく物語る 瑞《みづ》の御霊《みたま》の開《ひら》け口《ぐち》 神の力も厳御霊《いづみたま》 五十鈴の滝の鼕々《とうとう》と 際涯《はてし》も知らぬ神の代の 奇しき尊き物語 高天原《たかあまはら》と鳴り亘《わた》る 言霊閣《ことたまかく》のいや高《たか》に 声も涼しき神の風 常磐堅磐《ときはかきは》に吹き送り 醜《しこ》の草木《くさき》を靡《なび》かせて 世人《よびと》の胸に塞がれる 雲を晴らして永久《とこしへ》の 花咲く春の神国《かみくに》に 導き救ふぞ雄々しけれ アア惟神《かむながら》々々 御霊《みたま》幸《さち》はひましませよ。 ○ 月日並びて治まれる 聖《ひじり》の御代の二十余《はたちま》り 五つの年の睦《むつ》の月 寒風《かんぷう》荒《すさ》ぶ真夜中に 本宮《ほんぐう》新宮《しんぐう》坪の内 遠き神代の昔より 貴《うづ》の聖地と聞こえたる 竜門館《りうもんやかた》の神屋敷《みやしき》に 現《あらは》れ給ひし艮《うしとら》の 皇大神《すめおほかみ》は三千歳《みちとせ》の こらへ忍びの松の花 手折《たを》る人なき賤《しづ》の家《や》に 住まはせ玉ふ未亡人 出口直子の肉宮《にくみや》に 電《いなづま》の如《ごと》懸かりまし 宣らせ給へる言霊《ことたま》は 三千世界の梅の花 一度に開く時来たり 須弥仙山《しゅみせんざん》に腰をかけ 曲津の猛《たけ》ぶ世の中を 神の御水火《みいき》に言向《ことむ》けて ミロクの御代を開かむと 厳《いづ》の雄健び踏みたけび 厳《いづ》のころびを起こしつつ 神の出口の口開《くちびら》き 大本教の礎を 固め給ひし雄々しさよ 賤《しづ》が伏家《ふせや》の賤《しづ》の女《め》は 神の御声《みこゑ》に目をさまし 黒白《あやめ》も分《わか》ぬ暗の夜を 光|眩《まばゆ》き旭子《あさひこ》の 日の出の神代《みよ》に還《かへ》さむと 朝な夕なに命毛《いのちげ》の 御筆《みふで》を執りて神言《かみごと》を 心一つに記しつつ 二十七年がその間 ただ一日《いちじつ》の如くにて 仕へ玉ひし言の葉は 国常立《くにとこたち》の大神の 貴《うづ》の御声と尊みて 集まり来たる諸人《もろびと》は 遠き近きの隔てなく 貴賤老幼おしなべて 聖地をさして寄り来たる 神の御稜威《みいづ》の赫灼《いやちこ》に 日々に栄えて大本は 朝日の豊栄《とよさか》昇るごと 四方《よも》の国々照らし行く 変性男子《へんじゃうなんし》と現れて 錦の機の経糸《たていと》を 仕組みてここに七年《ななとせ》の 月日を重ねて待ち給ふ 時しもあれや三十余《みそあま》り 一つの年の秋の頃 変性女子《へんじゃうにょし》の生御魂《いくみたま》 神の教《をしへ》をかうむりて 穴太《あなを》の郷《さと》を後にして 変性男子《へんじゃうなんし》の住所《すみか》をば 訪ねしことの縁となり いよいよここに緯糸《よこいと》の 機織姫《はたおりひめ》と現れて 襷十字《たすきじふじ》に掛巻《かけまく》も 畏《かしこ》き神の御教《みをしへ》を 稜威《いづ》の仕組の新聞紙《にひぶみ》に 写して開く神霊界 金言玉詞《きんげんぎょくし》の神勅《しんちょく》を 心も狭き智慧浅き パリサイ人《びと》が誤解して あらぬ言挙《ことあ》げなしければ 清けき神の御教《みをしへ》も やうやく雲に包まれて 高天原の空暗く 黒白《あやめ》も分かぬ人心《ひとごころ》 瑞《みづ》の御霊《みたま》は悲しみて この雲霧《くもきり》を払はむと 心痛むる折柄に たちまち轟く雷《いかづち》の 雲の上より落ち来たり 身動きならぬ籠《かご》の鳥 忠《ちう》と囀《さへづ》る群雀《むらすずめ》 やうやく声をひそめける 瑞の御霊の神言《みこと》もて パリサイ人《びと》や世の人を 尊き神の御教に 眼《まなこ》を覚まさせ助けむと 心を定《さだ》めて病労《いたづき》の 身もたなしらに述べ立つる 尊き神の御心《おんこころ》 筆に写して松の世の 栄えの本《もと》の物語 臥竜如来《ぐわりょうにょらい》と現れて 松雲閣《しょううんかく》に横たはり 落葉を探す佐賀伊佐男《さがいさを》 垢《あか》を清むる温泉の 湯浅《ゆあさ》清高《きよたか》両人を 金剛童子や勢多迦《せいたか》の 二人の役になぞらへて 倒れかかりし神柱《かむばしら》 立て直さむと真心の 限りを尽くし身を尽くし 世人の覚醒を松村や 外山豊二氏《とやまとよじし》加藤明子《かとうはるこ》 藤津久子《ふじつひさこ》の筆の補助 神代の巻《まき》の前宇城《まへうしろ》 口に任せて信五郎《のぶごらう》 なみなみならぬ並松《なみまつ》の 流れも深き物語 空吹く風の颯々《さつさつ》と 心いそいそ言霊《ことたま》の 車に乗りて勇み行く ああ惟神《かむながら》々々 御霊《みたま》幸《さち》はひましませよ (大正11年5月10日 旧4月14日 松村真澄録) -------------------- ####################################### 【注意】 文中の「〓」は外字を示します。どういう文字かは↓のウェブページをご覧下さい。 http://www.onisavulo.jp/rm/rm_mm/gaiji.html#743 ####################################### (744)に続く http://onisavulo.web.fc2.com/


