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外資系企業での勤務、英語塾主宰、海外長期滞在の経験を生かし、ネイティブに通じる発音(カナ表記)とアクセントをつけた会話文(会話の基本である10才までの子供が話す)を中心にお送りします。オーストラリアでの生活の様子も盛り込んで見たい。

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2009/09/21

英語教育と国語教育

147回
国語力のアップ その1.

小学生に「英語は必要か」の論争になると反対派の意見は、英語より
国語力の向上が必要である、というものが大半を占める。

それについて異論です。
日本で暮らしている日本人は生まれたときから、日本語に囲まれて
生活をする。目から、耳から膨大な量の日本語を吸収する機会に
満たされている。そして学校に入れば、英語以外すべての教科が
日本語で行われている。日本語を吸収するには十分な環境がある。
学校では最低、3時間、時には5時間も日本語を学ぶ。
しかし現状では、日本語力の低下が指摘されている。

日本語の能力の貧弱さをする学者、政治家が英語の幼児教育の反対を
声高に発言している。英語の勉強をする時間を国語に振り向けよ。
モットひどいのは、幼児期英語を勉強すると母国語の習得に災いが
ある等など。こんな暴論まで出現する。

思うに英語の時間をたった週1時間の英語の時間を日本語、国語の
学習に当てる授業数の増加より、立派な国語の能力が習得できる
授業を展開する必要がある。

英語教育にも、いえることですが、与え方により効果は絶大である。
無駄とは決め付けないで、害のない、有益な教育法を考えるのが、
大人の責任ある態度と思うがいかがでしょうか。

ある時アメリカンスクールを訪問して驚いたことがある。それは 
各教室に張られた「文の作り方」をしめした物である。音楽室にも、
日本語を教える教室にも、である。
私に記憶にあるものは次のような物である。
1.まずテーマを決める、
2.其のテーマに関する、思い、考え、事実をランダムに書き出す。
3.それらを主張したいことに纏める。
4.文は段落からなり、其の段落は3,4文からなり、其の段落は
  それぞれ文脈につながり  を持たせる。

要旨はこのようなものであった。私は、今までただの一度も、このような
指導を受けたことがない。それ以後、文を書くときの指針にしている。
大いに役立っている。

効果のある英語教育を、そして、国語教育を考えたいものです。

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