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2009/11/29

マーケットホームルーム~「最強の外貨投資法」を伝授

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平成 21年 11月 29 日                        <00187>

マーケットホームルーム~「最強の外貨投資法」を伝授
                            
                                                      
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こんにちは。

いつもご愛読ありがとうございます。

第187号のメルマガをお届けします。




■先週(23-27日)は、大きく動きました。恐らく、多くの個人投資家の皆さまがお疲
れになったであろうと察します。


さて、「月並みな解説」かもしれませんが、相場とは、市場参加者の大勢が予想してい
ないレベルに達した時に、大きく動きます。



今回の場合がそうですが、比較的多いケースとして、重要サポートがブレイクした場合
に、相場が大きく変動します。


より具体的に言うと、今般、ドル円相場重要サポートであった10月7日の安値88.01円、
さらには今年1月21日に付けた安値87.10円をブレイクしたことで、ドルロングポジショ
ンの投げが入ったわけです。


正直、私自身もそうですが、これらのサポートがかなり強固であると「予測」していた
だけに、ブレイク、底抜けした後の反応は大きなものとなりました。


ところで、変動要因、背景は何であれ、このタイミングでドル円相場が新安値を付けた
ことで、タイムサイクル上、重要な節目を付けたとの分析が出来ます。


詳しい解説は、私の有料掲示板にて掲載させて頂いております。

http://www.eagle-fly.com/mur


結論的には、月足、週足ベースの時間分析から、重要な節目を迎えたと判断しています。


週足では、先週(23-27日)、月足では11月と言うタイミングで当面のドル円相場の安
値を付けた公算が高まったと読んでいます。(私の独断と偏見です)



■さて、相場に入るに当たって、中長期の予測をすることは醍醐味があり、チャレンジ
ングな行為であることは事実です。


私自身も率直に言って、中長期のトレンドを把握したり、タイムサイクルを分析したり
して、中長期のスパンでのポジションを持つことに「生き甲斐」を感じます。


しかし、悲しいかな、この「作業」は、かなりの労力を要する割には、リターンは思っ
たほど大きくありません。


多くの為替アナリストが、あれこれ「ファンダメンタルズ要因」を引っ張り出して為替
予測めいたものを皆様に提供しています。


しかしながら、それらの解説、講釈がどれほど皆様のトレードに役立っているのか、は
なはだ疑問です。


確かに、一般企業の財務担当者であれば、中長期の為替予約を行う上で、数か月から数
年単位の為替相場の見通しを持っておく必要があるかもしれません。


その場合は、企業トップクラスの役員を説得させる上で、「ファンダメンタルズ要因」
を引用して説明せざるを得ない状況に追い込まれることはよく分かります。


しかしながら、過去の多くのケースを見ても分かりますが、財務担当者が為替予約をよ
り優位な水準で行おうとして、恣意的な相場観に基づいて前倒しで為替予約を実施して
も、結局は失敗したケースが、過去において、枚挙に暇がないのです。


ましてや、皆様個人投資家の方は、何も数年先の相場がどうなるかなど、関心はあって
も、そこまで長い期間保有する目的でポジションを持たれることはないと思います。


しかしながら、それでも、皆様の場合も、「結果として」数か月程度は、長めのポジシ
ョンを「持ってしまって」おられるケースはあるかと察します。


ところが、最初は、数週間、いや数日間の期間キープする予定であったポジションがい
つの間にか、それこそ数か月に及ぶ期間、ポジションを保有してしまっているケース
は、今まであまりにも多く拝見させてきました。


中長期のポジション保有によるトレードは、一見、チャレンジングですが、1つ間違うと
大きな落とし穴が待っているということの一例です。



■それでは、ここで、過去1年のドル円相場を例に、振り返って考えてみましょう。


ドル円相場の今年の高値は4月6日に付けた101.45円です。そして、安値はというと、現
在までのところ、週末11月27日に付けた85.09円(私は東京時間9時以降のレートを対象
とします)です。


仮に、高値101.45円で売って、安値85.09円で買ったとしても、ほぼ1年掛けて、たった
の16.36円だけの値幅なのです。


ましてや、その年の高値で売って、安値で買うなどと言う行為は、相場の神様が許して
くれないでしょう。


もちろん、たまたま101.45円近辺で売ったとしても、数十銭か、せいぜい数円で買い戻
していると想定されます。


少なくとも、高値圏で売って造ったポジションをそのままキープし、この直近の安値圏
で買い戻すことは、ほとんど空想の世界のことと考えた方が良さそうです。


はっきり言って、「一攫千金」を目指すことは、相場の世界では危険行為です。


何故、危険行為であるかと言うと、自分の相場観に拘り、執着し過ぎて、実際の相場が
自分の相場観とは逆方向に推移しても、いつまでも当初の自分のポジションを持ち続け
てしまうからです。


そして、せっかく目の前でトレンドをもって動いていても、「機会利益」のチャンスを
失ってしまうのです。


実際のところ、高値圏を探り、安値圏を探りつつ、高値と安値の値幅の6割から7割も取
れれば成功トレードと言えるでしょう。いや、4割、5割の値幅を取れても充分かもしれ
ません。


このように考えてくると、実は、大きな値幅を狙うことに執着せず、日々のトレード
(デイトレード)、宵越しから数日に掛けてのトレード(スイングトレード)にて、適
度な値幅を追い求める方が、遥かに収益チャンスが多いことがお分かり頂けると思います。


もっとも、私は、中長期のトレンドを追うことはやめろ、と申し上げているわけではあ
りません。


正直言って、私自身、中長期のトレンドをいつも追い求めていますし、その為の分析手
法を日夜磨いている次第です。相場の大局観は常に持っておいた方が良いと言うのも私
の考えです。


それでは、何故、皆様にデイトレードやスイングトレードをお勧めするかと言うと、ほ
とんどの個人投資家の皆さまが、どうしても利食いが早くなる一方で、損切りが遅れる
という事情が目に付くからです。


そして、皆様に、より収益力を高めて頂く為に、より適切で正しいトレード方法をお伝
えしたいと思うからです。



■為替相場と言うのは、実によく動いてくれます。もっとも、値幅を元本に対するパー
センテージで見ると、株式ほどは動かないかもしれません。


株式相場なら、個別銘柄で見て、1日に2パーセントから3パーセント動くことは珍しくあ
りません。しかし、為替相場は、ここ最近でこそ大きく動きましたが、年を通して平均
すると1パーセント程度です。


ただ、FX(外貨証拠金取引)においては、レバレッジを掛けることが出来ますので、
自己資金の何倍もの取引が可能です。ですから、1日の中でチャンスを見出すことは難し
くありません。


ドル円相場で言えば、平均して、1日で1円程度は動いてくれます。しかも、上げ下げの
波動を含めて考えると、1日のトータルの変動幅は、かなりのものになります。


ざっくりと見積もって、1年に250営業日程度マーケットに参加するとして、最低でも250
円の値幅を相手にトレード出来るわけです。


101円から85円の値幅、16円を狙うことに執着する必要は全くないのです。


要するに、大局観を持つのはもちろん構わないし、私も行っていることですが、目の前
で動いている相場変動にも収益チャンスを見出しましょう、ということです。



■ただ、方法論が問題です。


トレード方法を間違えば、先ほど申し上げた250円と言う値幅が、レバレッジも相まって
逆効果となり、そのまま損失リスクに変化します。


皆様の大事な自己資金が短期間の内に無くなってしまわないとも限らないのです。


ですから、相場の判断方法、トレード方法については、十分に吟味されて、マーケット
に入っていかれることを強くお勧めします。


準備期間に時間をあて、投資の勉強にレバレッジを掛けることが先決です。


資金にレバレッジを掛けることはいつでも出来るからです。


お金ではなく、時間にレバレッジを掛けること、くれぐれも忘れないで下さい。



■ところで、私の相場分析手法は、すでにご存じのように、「スパンモデル」「スーパ
ーボリンジャー」「アクティベート時間分析」です。


今回、少しでも、失敗トレードを少なくされて、成功トレードを増やして頂く為に、
1つ、「スーパーボリンジャー」を利用した簡単な方法を伝授させて頂きます。


それでは、要点を申し上げましょう。


1)「スーパーボリンジャー」の遅行スパンの徹底活用


2)トレンド性の強さ判断はプラス・マイナス1シグマラインをチェック


3)トレンド開始時は、遅行スパンの転換とバンド幅の拡大化をチェック


以下、それぞれのポイントを簡潔に説明します。


1)「スーパーボリンジャー」の遅行スパンは、その相場が、その時間軸のチャートに
て、買いが優勢か、それとも売りが優勢かを簡単明瞭に教えてくれます。


すなわち、遅行スパンがその遅行スパンと同一時間に位置するローソク足の上方に位置
(陽転)していれば、買い優勢を、下方に位置(陰転)していれば、売り優勢を示唆し
ています。


この遅行スパンが陽転しているか、それとも、陰転しているかで、その相場が買い優勢
か、売り優勢かを、大局観として判断するわけです。


このことで、相場の全体観を捉えることが出来、基本トレンドを外すことはなくなります。


2)「スーパーボリンジャー」のプラス・マイナス1シグマラインを徹底活用すること
で、そのトレンドがどの程度強いかどうか、巡航速度のトレンドかどうか等々を簡単に
チェックすることが出来ます。


すなわち、実勢レベル終値(終値で判断することがポイント)が、プラス1シグマライン
を上回って推移していれば、巡航速度の上昇トレンドを、マイナス1シグマラインを下回
って推移していれば、巡航速度の下落トレンドを示唆しています。


私達が相手にすべき相場は、このような巡航速度のトレンドです。


巡航速度の上昇トレンドであれば、買い(ロング)ポジションを、巡航速度の下落トレ
ンドであれば、売り(ショート)ポジションを造成、キープします。


そして、巡航速度の上昇トレンドが終結するのは、実勢レベル終値がプラス1シグマライ
ンを下回って引ける時点です。同様に、巡航速度の下落トレンドが終結するのは、実勢
レベル終値がマイナス1シグマラインを上回って引ける時点です。


その時点で、ポジション調整(全部手仕舞か、一部利食い)を行うわけです。


3)トレンド開始時のチェックポイントとして、遅行スパンが転換すること、そして、
「スーパーボリンジャー」のバンド幅が拡大するかどうかを確認することが重要です。


すなわち、上昇トレンド開始時は、実勢レベル終値がプラス1シグマラインを上回って引
けることに加えて、遅行スパンが陽転すること、そして、バンド幅拡大することを確認
することで、曖昧な地合いでのエントリーを防ぐことが出来ます。


下落トレンド開始時は、実勢レベル終値がマイナス1シグマラインを下回って引けること
に加えて、遅行スパンが陰転すること、そして、バンド幅拡大することを確認すること
で、曖昧な地合いでのエントリーを防ぐことが出来ます。


以上、大まかに3点のチェックポイントをご説明しました。


尚、上記で説明した「スーパーボリンジャー」の時間軸は、1分足、5分足、15分足、30
分足、60分足、4時間足、日足、週足、月足等々、原理原則は同じです。


皆様それぞれが、お好きな時間軸を、そして、ご自身のトレードスタイルに合わせて選
んで頂ければ良いわけです。


さらに、その時々の相場の速度に合わせて、より効率の良い時間軸を選択されること
で、より収益率の高いトレードを行うことが出来ます。


皆様は、1年の内の高値売りや安値買いを狙う必要なく、毎日レベル、毎週レベルで生じ
ているトレンドを思い存分満喫して頂くことが簡単に出来るわけです。


どうぞ、「スーパーボリンジャー」をご自分の心強い味方、頼りになる武器として、
ご活用頂くことを強くお勧めする次第です。


以上です。


<<お知らせ>>


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