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2009/11/16

特許電子図書館を使った特許検索のコツ [e-Patent Search.net: Vol.086, 2009/11/16]


━ Vol.086━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━読者数: 1422名━

無料でできる!

       特許電子図書館を使った【特許検索のコツ】

                    http://www.e-patentsearch.net/
                    http://www.e-特許検索.net/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009.11.16━


【本号のテーマ】

        無料でできる文献検索・論文調査(2)

         ~Googleスカラーの使い方(1)~


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特許検索のコツを解説しています。無料で簡単にできる特許検索・特許調査
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 本メルマガはMSゴシックなどの等幅フォントにて最適にご覧いただけます。
 等幅フォントについては下記ご参照下さい。
 http://help.mag2.com/000045.html

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■Contents━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ★アンケート協力のお願い:社会人大学院への進学決意プロセスの研究

 1: 気軽に手軽に論文調査:Googleスカラー

 2: Googleスカラーの使い方(1)

 3: 学術文献の動向について

 ◇ショートカット

 ◇特許関連書籍新刊

 ◇ブログ・ウェブサイト更新情報

 ◇編集後記



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 アンケート協力のお願い:社会人大学院への進学決意プロセスの研究
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このメルマガの編集後記でも何度か触れてきましたが、メルマガ発行人・野崎
は本年4月より金沢工業大学院(KIT)虎ノ門大学院に通っています。


大学院の同期の渡邊さんが「社会人大学院への進学決意プロセスの研究」を
 行っており、アンケートベースで研究を進めています。本メルマガを購読
  されている方で「社会人大学院に興味があり進学を検討している方」は

    是非ともアンケートへのご協力をお願いいたします!!
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
                ↓
                ↓
                ↓


■社会人の教育に関するアンケート

このアンケートはKIT虎ノ門大学院に所属する渡邊明の
社会人大学院への進学決意プロセスの研究を目的として行っております。


アンケートの対象は、

「 社会人大学院に興味があり進学を検討されているかた 」

です。


アンケートで集めた情報の利用範囲、個人情報の取り扱い、設問数、所要時間
は、アンケートのページにてご案内しております。


アンケートの対象に該当し、情報の利用範囲や個人情報の取り扱いにご同意
いただけるかたからのご協力を賜れれば幸いです。


■アンケートのURL
https://spreadsheets.google.com/viewform?hl=ja&formkey=dG0xZk81cjFnQmM5cUllNUZnQU44elE6MA



1:気軽に手軽に論文調査:Googleスカラー━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


今回から実際に無料で使える論文検索データベースを紹介していきます。まず
第1回目はGoogleスカラーです。


 Googleスカラー
 http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja


日本の検索エンジン市場ではYahoo!に次いで2位のGoogleですが、全世界的に
見ると中国・韓国などの一部地域を除いて圧倒的な検索エンジンシェアトップ
です。


私も大学院時代(現在のではなく10年前)に研究室の友人から、こんなのあるよ
と教えてもらい、その時以来Yahoo!ではほとんど検索しなくなりました。


それはともかく、Googleスカラーの概要についてはウェブサイトにも掲載され
いるとおり


 Google Scholar について
 膨大な学術資料を簡単に検索できます。 分野や発行元を問わず、学術出版
 社、専門学会、プレプリント管理機関、大学、およびその他の学術団体の
 学術専門誌、論文、書籍、要約、記事を検索できます。 学術研究資料の中
 から最も関連性の高い資料を探す際には Google Scholar をお役立て
 ください。

 出所:http://scholar.google.co.jp/intl/ja/scholar/about.html


となります。しかし、Googleスカラーではどの出版社・学会などの論文が検索
できるかは不明です。Googleスカラーで検索可能となるためには出版社や学会
からGoogleにコンテンツ登録の申請を行わなければいけません。


しかし、おもしろいのはわざわざコンテンツ登録の申請をしなくてもヒットす
る論文があるということです。私のe-Patent Map.netに掲載している知財学会
の昨年・今年発表した要旨集は、特に私がコンテンツ登録申請をしているわけ
ではありませんが、Googleスカラーでヒットします。


■知財学会要旨集
http://scholar.google.co.jp/scholar?hl=ja&q=%E9%87%8E%E5%B4%8E%E7%AF%A4%E5%BF%97&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&as_ylo=&as_vis=0




2:Googleスカラーの使い方(1) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


特にGoogleをお使いの方であれば、Googleスカラーの使い方を、わざわざ解説
するまでもないかもしれませんが、一通りさせてください。


まずはトップページ。


 Googleスカラー
 http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja


通常のGoogle検索と同様に、ブランクにキーワードを入れて検索すれば、何か
しらヒットします。この何も考えずにとりあえずキーワードを入れて、ボタン
を押すと、Googleサイドで関連性の高い順に表示してくれるのが便利です。


たとえば以下のキーワードを入れてみます。


         太陽電池 色素 変換効率


現在、シリコン型太陽電池が主流ですが、シリコンを利用しない非シリコン型
太陽電池として化合物太陽電池や色素増感太陽電池などが開発されています。
このうち、色素増感太陽電池の変換効率に関する論文を検索したい場合、上記
のようなキーワードで調べます。


すると、以下のような結果が表示されます。


[PDF] ゾルゲル法によって作製したTiO2薄膜の色素増感太陽電池特性
AAAA, BBBBB, CCCC, DDDD, ・・・- miebrand.jp
.... の少ない我が国ではエネルギー安全保障の面から も様々なエネルギー対
策が資源エネルギー庁を中 心に検討されている.中でも太陽光発電は,稼動 
... は色素増感太陽 電池の動作 ... もので,ここで用いた TiO2, 色素およ
び電解 ... 
引用元 7 - 関連記事 - HTMLバージョン - 全 2 バージョン


[PDF] 色素増感太陽電池におけるセル構成要素の影響
・・・,AAAA,BBBB,色素,対極,透明電極 - cgi.sharp.co.jp
.... 地球の環境問題や化石エネルギー資源枯渇問題等を 解決するため,太陽
光発電に対する期待が大きく,光 電変換 ... 結晶シリコン光電変換素子は太
陽電池と して実用化されている。一方,新しい色素増感 ... 
引用元 3 - 関連記事 - HTMLバージョン - 全 3 バージョン



1行目に論文タイトル(ファイルがPDFの場合は先頭に[PDF])、2行目に著者、年
および出所(学会・論文・URLなど)が表示されます。そして3行目が検索キーワ
ードに対応する論文中の箇所の抜粋です。最後の4行目が


 引用元    :表示されている論文を引用している他の論文
 関連記事   :表示されている論文と関連する他の論文
 HTMLバージョン:論文をHTMLで表示
 全●バージョン:類似した論文をグルーピングして1つとして表示している
         が、それを展開して表示


「全●バージョン」という説明をしましたが、Googleスカラーでは論文・記事
をグループ単位でまとめています。ある技術内容について論文へ投稿したり、
雑誌に簡易版を投稿したり、カンファレンスで発表したり・・・と同じ内容で
ありながら、複数の媒体に登場することがあります。Googleスカラーではこれ
をグループとしてまとめています。


ちなみに検索結果・論文の表示される順番ですが、


 論文の掲載順位はどのように決まりますか。
 Google Scholar では、 Google ウェブ検索と同様、最も関連性の高い情報
 がページの上部に表示されます。 Google のランキング技術では、それぞれ
 の記事の全文、著者、記事が掲載された出版物、他の学術資料に引用された
 回数が考慮されます。

 出所:http://scholar.google.co.jp/intl/ja/scholar/about.html


となっています。


次回はもう少し詳しくGoogleスカラーを使った文献検索方法について解説して
いきます。



3:学術文献の動向について━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


文献検索データベースからは話が外れますが、Tipsとして学術文献のマクロ動
向を把握するための資料について説明しておきます。


特許のマクロ動向について把握しようとする場合、特許庁が発行している特許
行政年次報告書を見ればマクロ動向については把握することができます。


・特許庁・特許行政年次報告書2009年版
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/shiryou/toushin/nenji/nenpou2009_index.htm


それでは、学術文献についてマクロ動向を知るためにはどうしたら良いのか?
文献の場合、文部科学省系の資料で把握します。


・文部科学省・文部科学白書
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/monbu.htm

・文部科学省・科学技術白書
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/kagaku.htm

・文部科学省・科学技術要覧
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/006/006b/koumoku.htm

・文部科学省・科学技術指標
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/index42.htm


「文部科学省・科学技術要覧」でマクロ的データについては入手可能です。
あと、科学技術政策関連の研究所である


・NISTEP 科学技術政策研究所
http://www.nistep.go.jp/index-j.html


の調査研究結果も論文(もちろん特許)をベースとしたものがありますので参考
になります。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ショートカット
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ショートカットでは、メルマガ内で説明したウェブサイトへの
リンクをまとめています

・Googleスカラー
http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja

・特許庁・印刷物
http://www.jpo.go.jp/index/insatsubutsu.html

・文部科学省・白書・統計・出版物
http://www.mext.go.jp/b_menu/b005.htm

・NISTEP 科学技術政策研究所
http://www.nistep.go.jp/index-j.html



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特許関連書籍新刊コーナーでは、

 ・知的財産権(特許・実用新案・意匠・商標・著作権など)
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  事業化前の「発明」に投資するビジネスが登場した。その先駆けインテ
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┃ 国際標準化と事業戦略                      ┃
┃ 日本型イノベーションとしての標準化ビジネスモデル        ┃
┃ 小川 紘一 (著)                         ┃
┃ http://tinyurl.com/ydno23a                   ┃
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 ■出版社・紹介文
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  モデルが大きな影響を与えている―。進展するオープン化・モジュラー化
  の波によって、競争のルールが激しく変わる現在、我々はどうビジネスを
  構築していけばよいのだろうか?本書は、事業部長の目線に立ち日本企業
  の得意技を活かした日本型の標準化ビジネスモデルを提唱する。


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┃ 中小企業のデザイン戦略                     ┃
┃ 木全 賢, 井上 和世 (著)                     ┃
┃ http://tinyurl.com/y9p8f5d                    ┃
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 ■出版社・紹介文
  日常の中に優れたデザインが溢れ、求められるデザインのレベルはどん
  どん高くなっている。そのため企業活動においても、工業デザインは必須
  のものとなり、重要性も高まっていくだろう。もちろん、大企業はデザ
  イナーを社内に抱え、その恩恵を受けている。しかし、導入までの障壁は
  多いものの、決断スピードの早い中小企業の方が、工業デザインとの相性
  はいいはずなのだ。本書は、日本の中小企業が工業デザインを取り入れ、
  大きく羽ばたくための指南書である。



■知財図書館-知的財産・特許関連書籍のポータルサイト-
 http://www.e-patentmap.net/library/

■知財図書館・新刊情報
 http://conductorsclub.blog.ocn.ne.jp/epatentmap_iplibrary/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ブログ・ウェブサイト更新情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆e-Patent Map.net ブログ

・身近な特許:三洋電機・エネループ関連知的財産ポートフォリオ(3:特許編)
http://conductorsclub.blog.ocn.ne.jp/epatentmap/2009/11/3_c46a.html



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集後記・ひとりごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先週水曜日に大阪でパテントマップセミナー・入門講座がありました。ご参加
いただいた皆様ありがとうございました。

セミナー後に何名かの方と名刺交換をさせていただきましたが、何名かから
「メルマガ読んでます」と言っていただきました。

最近発行が不定期になっていますが、このようなメルマガでも少しでも読んで
いただき、業務に役立ててもらっていると知るのは非常に嬉しいですね。特に
メルマガという一方向的なメディアであるために、なかなか購読者の方の感想
や意見が聴けないので(苦笑)、実際に会った方から「読んでます」という声を
聴くだけで感動です。



今週水曜日はパテントマップセミナー実践講座です。すでに参加者の方へは、
受講票と一緒に事前配布資料を送らせていただきました。

特許検索セミナーでのグループワークはやったことがあるのですが、パテント
マップでのグループワークは実は初めて。受講者名簿を見ながらグループ分け
をしたり、配布資料を作成しながらイメージしています。

受講者の方には、入門講座のように一方的な知識インプット式セミナーでは得
られない自らの気づきを得ていただければと思います。

本メルマガを購読されていて、水曜日にセミナー参加される方は、会場でお会
いできるのを楽しみにしています。



最後にメルマガ冒頭で協力のお願いをさせていただきました「社会人大学院へ
の進学決意プロセスの研究」に関するアンケートですが、大学院の同期・渡邊
さんの研究にぜひともご協力をお願いいたします!!

                ↓
                ↓
                ↓

■アンケート対象
社会人大学院に興味があり進学を検討されている方

■アンケートのURL
https://spreadsheets.google.com/viewform?hl=ja&formkey=dG0xZk81cjFnQmM5cUllNUZnQU44elE6MA



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行人】    野崎篤志 (+noA)

【発行者サイト】 e-Patent Search.net [特許検索・特許調査]
         << http://www.e-patentsearch.net/ >>
         << http://www.e-特許検索.net/ >>

         e-Patent Map.net [パテントマップ・特許マップ]
         << http://www.e-patentmap.net/ >>

【発行者e-mail】 << webmaster@e-patentsearch.net >>
         ※ご意見・ご感想をドシドシお送り下さい

【発行システム】 『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
【 配信中止 】 http://www.mag2.com/m/0000194221.html

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 不利益に関して発行人は一切責任を持ちません。情報を利用する際は、
 皆様の自己責任において行っていただくようお願い申し上げます。
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