2008/12/24
特許電子図書館を使った特許検索のコツ [e-Patent Search.net: Vol.071, 2008/12/24]
━ Vol.071━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━読者数: 1178名━ 無料でできる! 特許電子図書館を使った【特許検索のコツ】 http://www.e-patentsearch.net/ http://www.e-特許検索.net/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2008.12.24━ 【本号のテーマ】 特許電子図書館IPDLを使った「特許検索再入門」(11) 検索項目の探し方(その5) ---------------------------------------------------------------------- 本メルマガをご登録・ご購読いただきありがとうございます。 このメールマガジンは、特許電子図書館・各国特許庁データベースを使った 特許検索のコツを解説しています。無料で簡単にできる特許検索・特許調査 のテクニックや特許検索データベースの使い方、ヒット件数の絞り込み方を 初心者にも分かりやすく解説します。 ※メールマガジンについて 本メルマガはMSゴシックなどの等幅フォントにて最適にご覧いただけます。 等幅フォントについては下記ご参照下さい。 http://www.mag2.com/help/r107.html ---------------------------------------------------------------------- ■Contents━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆パテントマップセミナー(東京)のご案内・購読者特別割引のご案内 〜本メルマガ発行人・野崎篤志が講師を務めます〜 1:特許検索のネタ 2: 検索項目の探し方(その5) 2-1: 特許分類を探すためのサイト 2-2: キーワードから特許分類を探すとは? 2-3: IPDL・パテントマップガイダンスの構成 2-4: PATOLISサーチガイドの構成 3:特許検索の鉄則 ◇ショートカット ◇特許関連書籍新刊 ◇ブログ・ウェブサイト更新情報 ◇編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パテントマップ セミナー(東京)のご案内・購読者特別割引のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これまで通信教育2回、セミナー形式で東京開催2回(2006年11月・2008年 2月) 大阪開催2回(2007年 3月・9月)と開催してきたパテントマップセミナー 『Excelを用いたパテントマップ作成・活用のノウハウ』 ですが、今年の 4月には映像資料付書籍として販売されました。またセミナー についても毎回好評をいただいております。このたび、5回目のセミナー開催 の運びとなりました。 内容はMS Excelを用いてのパテントマップ作成方法のほかに、パテントマップ を作成する際にどのような点に着目すべきか?といった特許分析に関するコツ についても解説いたします。 通常のセミナーでは、受講者の方へはプレゼン資料を印刷したものだけを配布 しますが、本セミナーではプレゼン資料の他にパテントマップの基礎や Excel での操作方法などを詳細に説明したテキストも配布いたします。詳細は以下の ウェブサイトをご参照ください。 また「過去の受講者からの声」も掲載しておりますので、受講を考慮する際に 是非とも参考にしてください。 ■技術情報協会・セミナー 「Excelを用いたパテントマップ作成・活用のノウハウ」 開催日 :2009年1月29日 開催場所:[東京・王子] 北とぴあ 9F 901会議室 > > http://www.gijutu.co.jp/doc/s_901419.htm これまでと同様、本メルマガまたはウェブサイトを見ていただいた方にも特別 割引(聴講料:52,500円→36,750円 [15,750円割引])が適用されますので、特別 割引を希望される方は webmaster@e-patentmap.net まで「パテントマップセミナー特別割引」というタイトルにてご連絡いただけ れば、特別割引申込書をメールの添付ファイルで送信させていただきます なお、セミナーの内容については書籍+映像資料(講師の解説映像CD 3枚)とし も販売しております。セミナーには参加できない・・・という方は是非とも、 書籍にてExcelによるパテントマップ作成をマスターしてください。 ◆参考:書籍 「Excelを用いたパテントマップ作成・活用のノウハウ」 テキスト(B5判 252頁) + 映像資料(CD収録)+演習用サンプルデータ > > http://www.gijutu.co.jp/doc/b_1468.htm 映像資料サンプル > > http://tinyurl.com/yq783z 1:特許検索のネタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.60から新シリーズ 特許電子図書館IPDLを使った「特許検索再入門」 を始 めました。新たに知財部門や知財担当として配属された方々には、このシリー ズでイチから特許検索のコツ・テクニックを学んでいただければと思います。 Vol.63からトヨタ自動車が発表した太陽光発電を搭載したハイブリッド車「プ リウス」を例題として設定しています。 ハイブリッド車「プリウス」、太陽光発電を搭載 トヨタ 出所:NIKKEI.NET http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080707AT1D0600F06072008.html 今回の状況設定として、あなたはABC自動車の知的財産部員とします。 技術者の方から、以下のように頼まれました。 ハイブリッド自動車の屋根にカーエアコン駆動用電源として 太陽光発電を利用するシステムを発明をした。 自分でキーワード検索で特許調査を行ったが、 他の自動車メーカーからは類似の特許出願はされていないので、 是非とも日本・米国・欧州へ特許出願を行いたい。 前回から特許分類の探し方を解説しています。前回は「既存の資料から特許分 類を探す」と「ランキングから特許分類を探す」という、簡単な方法を紹介し ました。今回は特許分類を探すオーソドックな方法である「分類から探す・キ ーワードから探す」について解説していきます。 2: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━検索項目の探し方(その5) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2-1:特許分類を探すためのサイト 復習になりますが、Vol.69で特許分類を探すためのサイトを紹介しました。 ◆分類から探す・キーワードから探す パテントマップガイダンス http://www5.ipdl.inpit.go.jp/pmgs1/pmgs1/pmgs PATOLISサーチガイド http://search.p4.patolis.co.jp/ ◆ランキングから特許分類を探す かんたん特許検索 http://kantan.nexp.jp/ WIPO・PATENTOSCOPE(R) http://www.wipo.int/pctdb/en/ CNIPR http://english.cnipr.com/enpat/index.htm ◆既存の資料から特許分類を探す 特許庁・特許検索ハンドブック http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/pat_guidebook.htm 特許庁・よく分かるIPC(図説IPC) http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/kokusai_t/ipckaisetu.htm 特許庁・技術分野別マップ http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/tokumap.htm 工業所有権情報・研修館 特許流通支援チャート http://www.ryutu.inpit.go.jp/chart/tokumapf.htm 前回のメルマガでは取っ付きやすい「既存の資料から探す」と「ランキングか ら特許分類を探す」を紹介しました。今回から2回に渡って特許分類探しの王 道とも言える「分類から探す・キーワードから探す」を解説していきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━2-2:キーワードから特許分類を探すとは? 「特許検索の鉄則019」を覚えていますか? キーワードからIPC(またはFIやFターム)を探すことは、IPCの説明・定義の キーワード検索をしていることと同じ。 これからIPDL・パテントマップガイダンスとPATOLISサーチガイドを使って、 特許分類を探していくわけですが、キーワードを使って特許分類を探すという ことは、イコール特許分類の定義についてキーワード検索することです。 この大前提はしっかりと覚えておいてください。 今回はパテントマップガイダンスとPATOLISサーチガイドのメニュー構成等に ついて確認していきます。実際のキーワードを使っての検索は次回します。 ━━━━━━━━━━━━━━━2-3:IPDL・パテントマップガイダンスの構成 まずはIPDL・パテントマップガイダンスの画面構成を見ていきましょう。 IPDL・パテントマップガイダンス http://www5.ipdl.inpit.go.jp/pmgs1/pmgs1/pmgs にアクセスすると、画面が2つのフレームで分割されています。上フレームは メニュー部分です(メニュー・ニュース・ヘルプなど)。下のフレームが実際に 利用する部分です。 下フレームは ●照会 照会画面項目を選択後、各サービス名をクリックするか、直接コード入力 ボックスにコードを入力して照会ボタンをクリックして下さい。 ●キーワード検索: 照会画面項目を選択後、キーワード、サーチ範囲を入力し(いずれか一方 でも可)、検索ボタンをクリックして下さい。詳細な入力方法はヘルプを 参照して下さい。 ●キャッチワードインデックス(IPC第6版)検索: キャッチワード、サーチ範囲を入力し(キャッチワードのみ必須)、 検索ボタンをクリックして下さい。詳細な入力方法はヘルプを参照して 下さい。 ●FI−IPCコンコーダンス検索: 照会画面項目を選択後、分類コードを入力し、検索ボタンをクリック して下さい。詳細な入力方法はヘルプを参照して下さい。 の4つのメニューから構成されています。今回利用するのは2番目の「キーワー ド検索」です。キーワード検索の画面は ---------------------------------------------------------------------- 照会画面 キーワード ○FI ●FIハンドブック AND ○IPC第8版(日付指定) ○Fタームリスト サーチ範囲(分類コード、テーマコード) ○Fターム解説 ---------------------------------------------------------------------- のように構成されています。 ある特定のキーワードをキーワード部分のブランクに入力して、検索ボタンを 押せば特許分類を探すことができます。 ここで右側に「照会画面」があり、初期設定では「FIハンドブック」となって います。これはいったい何なんでしょうか? 実はこれは、入力したキーワードで探す対象となる特許分類のことです。 初期設定ではFIハンドブックとなっていますので、FIハンドブックに含まれて いる定義文章を対象にしてキーワード検索を行うこととなります。 もしもIPCを調べたいのであれば、IPC第8版のところをクリックした上で検索 しなければなりませんし、Fタームを調べたい場合も同様です。 ただ、ここで気になるのが「FIは分かるけど、FIハンドブックって?」という ことではないでしょうか?またFタームもFタームリストは何となく分かります が、Fターム解説って?と思いませんでしたか? 結論から言うと 「FIハンドブック」とは、特許庁の審査官が各FIについて、その運用や関連 技術分野について説明したもの 出所:工業所有権情報・研修館「特許文献検索実務(理論と演習)」 http://www.inpit.go.jp/jinzai/kyozai/kenjitumu.html 「Fターム解説」とは、Fターム解説書・Fターム付与マニュアルのことで 出願書類にFタームを付与する際に参考とするための解説書 参考:JAPIO・出版物の販売 > Fターム解説書 http://www.japio.or.jp/service/service04_03.html です。実際の画面を見比べれば一目瞭然です。 <<URLが長いのでTinyURLを使って短くしています>> ◆FIの場合 ・通常のFI画面 http://tinyurl.com/9qauxl ・FIハンドブック画面 http://tinyurl.com/94x5a4 ◆Fタームの場合 ・Fタームリスト http://tinyurl.com/9m9pt2 ・Fターム解説 http://tinyurl.com/9q92rn ※Fタームリストの左上にあるFタームテーマコード(上記URLの例では5F088) をクリックするとFターム解説が出てきます。 通常のFI・Fタームと比べると、説明文が充実していて、かつ特許分類の定義 文章よりも親しみやすい言葉になっていると思います。と感じるのは私だけで しょうか・・・? ※FIハンドブックでは説明(特許分類の定義文章)の他に、補足説明と関連分野 が掲載されています。直接キーワードに関係ないFIかもしれませんが、この 補足説明・関連分野を見ることで、どのFIを参考にすればよいかという指針 を得ることができます。 それはともかくとして、照会画面でどれをキーワード検索対象として選択する かでヒットする特許分類も大きく変わってしまいます。 例としてキーワード「エアコン」で検索してみます。 照会画面 ヒットした分類数 FI 12件 FIハンドブック 39件 IPC 1件 Fタームリスト 20件 Fターム解説 44件 FIとFIハンドブックを比べただけでも12件と39件と大きく差が開いています。 FタームリストとFターム解説も同様の傾向です。Fターム解説の方が24件も 多くヒットしています。 あまり調査経験がない技術分野であったり、特許検索・特許調査を始めて間も ない方は「FI」よりも「FIハンドブック」、「Fタームリスト」よりも「Fター ム解説」をオススメします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2-3: PATOLISサーチガイドの構成 IPDL・パテントマップガイダンスの説明が長くなってしまいました。 次にPATOLISサーチガイドの画面構成を見てみましょう。 PATOLISサーチガイド http://search.p4.patolis.co.jp/ PATOLISサーチガイドのトップページに行くと、 技術用語編 広域分類編 IPCファセット編 出願人編 固定キーワード編 IPC分類編 FI記号編 中間記録編 Fターム編 FIファセット編 というメニューが表示されます。このうち商用データベースPATOLIS固有分類 を探すためのメニューもあります。今回利用するのは IPC分類編 FI記号編 Fターム編 の3つです。この3つのメニュのインターフェースは似ています。 左半分 IPC・FI・Fタームの一覧表 右半分 上 キーワード入力ブランク ※Fタームについては検索対象範囲の設定あり コード(IPC・FI・Fターム) 下 選択結果・検索結果の表示 キーワードから特許分類を探す場合は、右フレーム上段のキーワード入力用の ブランクにキーワードを入れて検索ボタンを押します。 IPDL・パテントマップガイダンスと異なるのは、FIハンドブックとFターム 解説は検索対象外ということです。 表にまとめると以下のようになります。 ------------------------------------------------------------- | パテントマップ | PATOLIS | ガイダンス | サーチガイド ------------------------------------------------------------- IPC(第8版) | ○ | ○ ------------------------------------------------------------- IPC(第7版以前) | × | ○ ------------------------------------------------------------- FI | ○ | ○ ------------------------------------------------------------- FIハンドブック | ○ | × ------------------------------------------------------------- Fタームリスト | ○ | ○ ------------------------------------------------------------- Fターム解説 | ○ | × ------------------------------------------------------------- パテントマップガイダンスで唯一できないのが、IPC第7版以前のキーワード検 索です。PATOLISサーチガイドでは前述の通りFIハンドブックとFターム解説が 検索できません。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Fタームキーワード検索対象範囲:全て・テーマ名称のみ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 PATOLISサーチガイドのFターム編ではキーワード入力ブランクの隣に ○全て ○テーマ名称のみ となっています。もともとFタームというのは 先頭5桁のテーマコード(テーマ名称) 例:5H155 車両の電気的な推進・制動 とテーマコードに続く2桁の観点 例:5H155 車両の電気的な推進・制動 5H155PA 目的 とそれに続く2桁の数字で構成されています。 例:5H155 車両の電気的な推進・制動 5H155PA 目的 5H155PA01 ・乗り心地改善 「○全て」を選択すれば、上記例では「車両の電気的な推進・制動」 「目的」「乗り心地改善」の全てがキーワード検索対象となります。 「○テーマ名称のみ」を選択すればキーワード検索対象は「車両の電気的 な推進・制動」のみになります。 どんぴしゃりのFタームを探す場合は「○テーマ名称のみ」で検索すれば 良いのですが、なかなかピッタリの分類はあまりないものです・・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今回はパテントマップガイダンスとPATOLISサーチガイドの画面構成などを 中心に解説しました。次回は実際に今回の例〜ハイブリッド自動車の屋根に カーエアコン駆動用電源として太陽光発電を利用するシステム〜を使って 特許分類を探していきます。 3:特許検索の鉄則━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以前の特許検索の鉄則4つを再掲し、本号の解説の中から5つを特許検索の鉄則 としてまとめます。 ■特許検索の鉄則017 (再掲) 主な特許分類として 国際特許分類IPC、FI、Fターム の3種類がある(その他USCやECLAなど)。 ■特許検索の鉄則018 (再掲) キーワードから特許分類を選ぶツールとしては パテントマップガイダンス PATOLISサーチガイド がある。 ■特許検索の鉄則019 (再掲) キーワードからIPC(またはFIやFターム)を探すことは、IPCの説明・定義の キーワード検索をしていることと同じ。 ■特許検索の鉄則039 (再掲) Fタームの構造を理解する テーマグループ テーマコード:テーマ名称 観点 例:釣竿 2B 【テーマグループ】 2B019 釣竿 【テーマコード・テーマ名称】 2B019AA00 構造 【観点】 2B019AA01 ・断面形状【観点を細分化=Fターム】 ■特許検索の鉄則154 FIハンドブックとは特許庁の審査官が各FIについて、その運用や関連技術 分野について説明したものである ■特許検索の鉄則155 Fターム解説とは、Fターム解説書・Fターム付与マニュアルのことで出願 書類にFタームを付与する際に参考とするための解説書 ■特許検索の鉄則156 パテントマップガイダンスでは照会画面でキーワード検索対象となる特許 分類を選択する ■特許検索の鉄則157 パテントマップガイダンスで照会画面を「FIハンドブック」「Fターム 解説」にすると、「FI」「Fタームリスト」よりも広範囲に特許分類を ヒットさせることができる ■特許検索の鉄則158 PATOLISサーチガイドでは「FIハンドブック」「Fターム解説」は検索する ことができない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ショートカット ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ショートカットでは、メルマガ内で説明したウェブサイトへの リンクをまとめています ・パテントマップガイダンス http://www5.ipdl.inpit.go.jp/pmgs1/pmgs1/pmgs ・PATOLISサーチガイド http://search.p4.patolis.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特許関連書籍新刊 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特許関連書籍新刊コーナーでは、 ・知的財産権(特許・実用新案・意匠・商標・著作権など) ・知的財産と関係の深い研究開発・技術経営(MOT) の新刊書籍を紹介しています。 ┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳ ┃ 医薬品業界の特許事情 第2版 ┃ ┃ 杉田 健一 (著) ┃ ┃ http://tinyurl.com/74quo5 ┃ ┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻ ■出版社・紹介文 特許が製品の成否に与える影響がきわめて大きいといわれる医薬分野では 特許の知識はますます重要になってきている。本書前半は医薬関係の話を 織り込みながらの特許制度の基礎的な解説、後半は具体的記載例を織り込 みながらの医薬に絞った特許の解説という構成。法律知識や医薬の知識が なくても特許制度の基礎から医薬に関する特許の基礎や特許戦略の考え方 までよくわかる。コンパクトながら盛りだくさんの内容は入門書でありな がら、専門書にもひけをとらないもの。特許の解説本は難解用語が多くて よくわからない、医薬に関する特許をちょっと知りたいと思ったが高くて 難しそうな本ばかり、そんな方にぴったりの1冊。 ┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳ ┃ 発明はいかに始まるか―創造と時代精神 ┃ ┃ John H. Lienhard (著), 中島 由恵 (訳) ┃ ┃ http://tinyurl.com/5wpfwa ┃ ┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻ ■出版社・紹介文 発明は個人の挑戦と時代精神が織りなすドラマ。それは大きなうねりと なって、社会に誰も予想しなかった変革をもたらす。「公的な」発明者 だけではなく、先行する無数の人々の試みにもスポットライトを当てて 描く。 ┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳ ┃ 標準 特許法 第3版 ┃ ┃ 高林 龍 (著) ┃ ┃ http://tinyurl.com/8m5y5n ┃ ┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻ ■出版社・紹介文 法律論と技術論が絡まり合う特許法の世界。ここを迷わず歩けるように なるためにまず理解しておくべき標準を、本書は示す。旧版刊行以来 3年間の進展を反映した第3版。2009年春施行予定の改正まで織り込んで 解説。 ┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳ ┃ I.P.Annual Report 知財年報 2008 ┃ ┃ 渋谷達紀, 竹中俊子, 高林 龍 (編) ┃ ┃ http://tinyurl.com/8z93l5 ┃ ┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻ ■出版社・紹介文 1年間に公表された知的財産法に関する判例や論文の解説の2008年版。 本年は特集2本を収載し、知的財産法領域に係わる問題を広く取り上げる。 ┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳ ┃ IPB特許・技術調査レポート「SOI基板」VOL.10 ┃ ┃ アイ・ピー・ビー ┃ ┃ http://tinyurl.com/97of72 ┃ ┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻ ■出版社・紹介文 SOI基板は高性能のシリコン半導体基板の1種であり、低消費電力・高性能 の半導体素子を実現するために利用されています。スーパーコンピュータ などの産業用途だけではなく、ゲーム機のプロセッサなど民生機器にも 使われ始めています。「IPB特許・技術調査レポート-特許の質と量から 見る競合企業分析:SOI基板 ~低消費電力・高性能を実現する~」では、 2002年1月以降に出願され、2008年6月末までに公開または登録された特許 公報1,069件を中心に、さまざまな分析を試みました。SOI基板市場全体に 関する分析のほか、「転写法による薄膜SOI-ICおよびその製造方法」 「SOI基板の製造プロセスおよびその検査・評価方法」「半導体装置およ びその製造方法」「SOI基板およびその製造方法」「歪SOI基板および その製造方法」の5つの技術分野ごとに、参入企業などの強み・弱みを 可視化しています。また出願件数の推移については、1991年以降に出願 され2008年6月末までに公開または登録された特許公報について調査しま した。SOITEC、IBM、SUMCO、セイコーエプソン、信越半導体、半導体 エネルギー研究所、東芝などの注目企業については、個別に取り上げて 解説しています。そのほか、特許の質と量を総合的に評価した「出願人 スコアランキング」や「出願件数ランキング」「出願人最高スコアラン キング」など、5つの分野別にランキングデータも集計しています。 特許・技術の専門知識がない方でも、技術分野の動向をご理解いただけ る内容となっています。 ■知財図書館−知的財産・特許関連書籍のポータルサイト− http://www.e-patentmap.net/library/ ■知財図書館・新刊情報 http://conductorsclub.blog.ocn.ne.jp/epatentmap_iplibrary/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ブログ・ウェブサイト更新情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆e-Patent Map.net ・リンク集を更新 http://www.e-patentmap.net/link/index.html ◆e-Patent Map.net ブログ 2008.12.23: IPEXL Patent Search ベータ版 http://conductorsclub.blog.ocn.ne.jp/epatentmap/2008/12/ipexl_patent_se_a037.html またまたマルチカントリー対応の無料特許検索サイトが登場しました。 収録国は中国・台湾・香港・シンガポール・日本・韓国・PCT・米国・EP・ イギリス・カナダです。 2008.12.22: 【URL変更】 TIPO: 台湾特許検索 http://conductorsclub.blog.ocn.ne.jp/epatentmap/2008/12/url_tipo_8bd7.html 既にご存知の方もいるかと思いますが、台湾特許庁TIPOのURLが変更されて います。台湾特許検索データベースのURLも変更となっていますので、注意 してください。 ◆e-Patent Search.net 無料特許検索DBに以下の特許検索データベースを追加 ・ブラジル特許検索データベース http://www.e-patentsearch.net/database/patent_database_free_brazil.html ・パキスタン特許検索データベース http://www.e-patentsearch.net/database/patent_database_free_pakistan.html 論文リストを更新 ・特許検索関連論文リスト http://www.e-patentsearch.net/paper/document_patent_search_paper.html ・特許分析関連論文リスト http://www.e-patentsearch.net/paper/document_patent_analysis_paper.html ・論文検索関連論文リスト http://www.e-patentsearch.net/paper/document_literature_search_paper.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集後記・ひとりごと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ とうとう今年最後のメールマガジンとなりました。 昨年12月25日発行のメルマガ編集後記を見ると 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 早いもので2007年発行の最後のメルマガになりました。年初に編集後記で3つ 宣言したことがありました。 1) 発行予定日を守る 2) メルマガ購読者を1,000人以上にする 3) 本メルマガのオフ会(特許検索の勉強会)を開く の3つです。まず1)は100%発行予定日を守ることはできませんでしたが、ほぼ 予定日どおりに発行できたのではないかと思います。2)は達成することができ ませんでした。来年こそ1000名の大台に到達できればと考えています。 3)もできませんでした・・・特許検索の勉強会、とするよりは特許検索に興味 を持っている方々で集まって呑むというのでも良いかなと思っています。来年 こそはオフ会開催します。 http://archive.mag2.com/0000194221/20071225073000000.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 とあります。1)および3)については今年も未達成でした・・・2)については メルマガ購読者の皆様のおかげで発行から2年強で1,000人を超えることができ ました。ありがとうございました。 1)については永遠の課題です・・・ 3)については先月からのご案内のとおり、まぐネットというコミュニティを 立ち上げましたので、こちらを利用してオフ会・勉強会を開催していきたいと 思います。 また今年の年初のメルマガ編集後記には 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 本年は積極的に情報発信していく年にしていきたいと思います。 情報発信の一環として、久しぶりの学会発表や論文投稿にも取り組みたいと考 えています。昨年知財学会で様々な発表を聞いていて、やはり1年に1回ぐらい 自分の研究テーマについて発表する機会を持ち、いろいろな方から意見をいた だくというプロセスが必要だと感じました。 http://archive.mag2.com/0000194221/20080115073000000.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 と書きました。こちらは公約を守ることができました。今年は初めて知財学会 で学会発表を行いました。今年は1テーマだったので、来年の知財学会では2 テーマ発表する予定です。また知財学会以外の学会への論文投稿なども検討し たいと思っています。 最後になりましたが、今年1年間も購読者の皆様にご購読・ご支援いただき メルマガを続けることができました。本当にありがとうございました。 そして来年からもどうぞよろしくお願いいたします。 ちょっと早いですが、良いお年をお迎え下さい。 次回のメールマガジンの発行予定日は来年1月13日(火)です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【発行人】 野崎篤志 (+noA) 【発行者サイト】 e-Patent Search.net [特許検索・特許調査] << http://www.e-patentsearch.net/ >> << http://www.e-特許検索.net/ >> e-Patent Map.net [パテントマップ・特許マップ] << http://www.e-patentmap.net/ >> 【発行者e-mail】 << webmaster@e-patentsearch.net >> ※ご意見・ご感想をドシドシお送り下さい 【発行システム】 『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 【 配信中止 】 http://www.mag2.com/m/0000194221.html ※本メルマガに掲載されている情報・広告を利用して発生したトラブル・ 不利益に関して発行人は一切責任を持ちません。情報を利用する際は、 皆様の自己責任において行っていただくようお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C)2008 e-Patent Search.net All rights reserved.
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